『Curse Nightmare Party』-邪眼妖精が征くVRMMO/あらすじ

あらすじ

呪詛が蔓延し、異形の化け物である魔物が跋扈する世界を舞台にしたVRMMO『Curse Nightmare Party』。
プレイヤーも呪いによって異形の姿を取り、呪いが込められた道具を操って戦うダークファンタジー系のゲームである。
そんな世界にて彼女は禍々しい妖精の姿を取って冒険を始めた。

１章：『ネズミの塔』

「部下共ノ餌ニナラズニ此処ヘ来タナラバ、我ガ食イ殺ストシヨウ」

２章：『聖女が想う悪夢の宴』

「最初から全力で行かせてもらう。それが戦いにおける礼儀だからな」

３章：『サクリベス』

「呪人の皆様！　このサクリベスの地下には『カース』と呼ばれる化け物が居ます！　今から私とハルワ姉さまは『カース』を弱らせるための結界を張ります！　ですから、どうか貴方たちの手で『カース』を討ち果たしてください！！　入口は神殿の奥です！！」

４章：『呪術師が導く呪詛の宴』

「今回は私が勝たせてもらうわ。何時までも負けっぱなしと言うのは、趣味に合わないわ」

５章：『熱樹渇泥の呪界』

『『『選べ。混沌を、中庸を、秩序を、創造を、中立を、破滅を、孤独を、主体を、従属を。呪いの深淵、奥底より沸き立つ泡沫にて、世界を変える機会を汝に与えよう』』』

６章：『呪われた戦場の悪夢』

『さあ、抗え！　不老不死の呪いを持つ呪人たちよ！！』

７章：『理法揺凝の呪海』

「では、私を楽しませてくれ。『虹瞳の不老不死呪』タル、『渇鼠の帽子呪』ザリチュ」

８章：『悲しみ凍る・怒り飲み込む呪地』

「扱いを間違えた火は消し去らなければいけないわ。例え大火となった後でもね。だから消えなさい。私(タルウィ)の業火に飲み込まれてね」

９章：『空白恐れる宝物庫の悪夢』

「では、貴様ら二人がどのような戦いを見せてくれるのか、楽しみにさせてもらうぞ」

１０章：『虹霓鏡宮の呪界』

「私は妓狼の竜呪たちのまとめ役。名を邪火太夫(じゃひたゆう)と申します。では、私の為に踊ってくださいナ」

１１章：『盗賊恐れる宝物庫の悪夢』

「宣言しましょう。『幸福な造命呪』タエド・トナツスニ・ロ・エルトロット・デグノロルプ。この先貴方を喰らう口はない。理性ある者を裂く爪も、命あるものを妬む牙もない。他の想いによって変じる隙間もなく、新たな血肉を得る機会もなく、何処の記憶に残るかは私が選ぶ。誰と通じて永劫の無聊を慰めるかもまた同様。この世界は鉄紺の輝きに始まる虹色の黒炎の海に沈み、沈み、沈み……未観測(Unknown)へと還るのです」

１２章：『泡沫の大穴』

「さあ来るわよ。堕ちた神が、私の根本が、写し取られた者が、認められていないものが！」

１３章：『虹霓鏡宮の呪界・奥地』

『汝らが祖である、このタルウィとザリチュが！　『虹熱陽割の贋魔竜呪』と『霓渇地裂の贋魔竜呪』が！！』

１４章：『再演される呪われた悪夢の宴』

「ふふふふふっ。ええ、本当に楽しんでいるし、嬉しいわ。だって、この世界にはまだまだ未知があるんだと、こうして知る事が出来たのだから」

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