あ行
- 青い結晶
モンスター化した角取キオに生えた結晶。『神喰らい』が『軍』への協力を止める際、手切れ金代わりに渡したもの。
これと赤い結晶を組み合わせる事で『マリス』の材料となる紫色の結晶が完成する。 - 赤い液体
赤い結晶の材料となる液体。肉の迷宮にて確認された。
『軍』の力で出来ているらしい。 - 赤い結晶
モンスターの核となっている結晶。正式名称は『マゼンタマテリアル』。これを砕くなりするとモンスターを倒せる。
通常のモンスターには一つしかないが、『迷宮』の主は複数持っている事が多い。
か行
- 開発班
治安維持機構で使用している装備などを製作改良している。
通常は複数人単位でチームを構成するが、茉波ヤツメはその特殊さから一人でチーム扱いされ独立した研究室を与えられている。 - 鏡石
割った断面がまるで鏡のようになる石。地面から勝手に生えてくる。
英語に直訳すれば「ミラーストーン」と読めるため、恐らく『軍』の能力で出来ているものと思われる。 - 鏡石専門部隊
街の外にある割れた鏡石の断面を特殊処理し、曇らせつつ再度割れにくいよう処理することで迷宮への入り口が開かないようにするのが任務。 - 神
- 吟銃・黒凍姫
茉波ヤツメが作製したアキラ・ホワイトアイス専用の銃。 - 銀獣・白湧騎
茉波ヤツメが作製したアキラ・ホワイトアイス専用のバイク。 - 契約
さ行
- 自重
本来の意味での詳細はgoo国語辞典の該当記事へ。
この作品では主にネットでよく使われる、「ふざけたことをするな」「言動を慎んで、軽はずみなことをするな」という意味で用いられる。
こちらの意味での詳細はニコニコ大百科の該当記事へ。
この作品では、特に茉波ヤツメに使われていた(?)が、アマテラスの言葉により、限定的にとは言え茉波ヤツメを解き放った。 - シリアスさん
感想欄や後書きのみにおいて登場(?)。シリアスという概念を擬人化したようなもの。
前作『南瓜の魔法使い』でフルボッコにされた反動か、今作においては大活躍しており、グレイシアン攻略作戦以降、特に『軍』が特務班と直接戦う場面では猛威を振るった。
しかし第199話にてファンタジーさんが茉波ヤツメのせいで行方を晦ませてからは防御力が下がってしまい、第202話ではイズミとパッツァのせいでとうとう吐血してしまうが、第226話から始まった最終決戦でほぼ完全に復活した。 - 神官
- 信仰
『ミラスト』に存在するほとんどの神が糧として必要とするもの。 - シンなる火
カグツチが秘匿している炎。
詳細はカグツチへ。
た行
- 治安維持機構
- 諜報班
情報収集など裏の仕事を担当。素性を悟られぬよう、表向きは他の部署に在籍していることになっている者が多い。 - 討伐班
- 討伐班候補生
- 特務班
アキラやイースの特殊な事情を鑑み、情報統制を兼ね急遽設立された部隊。
専用の宿舎を用意したり特殊装備を回されたり有望な討伐班候補生を引き抜いたりと他部隊との軋轢が起きかねないほど優遇されているが、スサノオの肝煎りであることやそれに値する功績を上げていること、何よりアキラの存在から憧憬の目で見られているようだ。
な行
- 内容
は行
- 氷燐の巫女
- ファンタジーさん
感想欄のみにおいて登場(?)。ファンタジーという概念を擬人化したようなもの。
『氷像のバジリスク』は人と神が活躍するファンタジー小説なのだが、それをたった一人でSFにジャンル変更する力を持つ茉波ヤツメの発明品(銃やバイクなど)で時々小突かれている状態だった。
しかし第199話にて彼がU.F.O.なんぞを持ちだし、しかもガチテラス様が追認した上に一部限定解除まで許可したせいで、ファンタジーさんは行方をくらませる羽目になった。
またファンタジーさん不在のために防御力が下がったのか、仲間であるシリアスさんが202話で吐血した。 - 巫術
- 奉納の舞
豊穣祭の最後に行われる儀式。過去には適任者の巫女がいなかった為に行われなかった程重要なもの。この舞を踊った巫女は主役でなくても名誉になるほど。地脈の関係上毎年舞台の場所を変えている。
ま行
- マリス
『軍』が自分のモンスター作成能力と『神喰らい』の置土産の素材を組み合わせ、人間の首から作り上げた下僕。
『迷宮』の主をも上回る能力と固有の特殊能力を持ち、『軍』に対して絶対の忠誠を誓っている。
ある程度強固な意志を持つ者でないと、自意識を持つマリスではなく金本バンドのようなミミック系モンスターになってしまうらしい。
ちなみに二つ名は全て頭文字がMで統一されている。
『マリス』になった時点で材料となった人間から性格が変わるが、『マリス』にするまでに首が傷む程に性格が壊れていくらしく、『マリス』としては壊れている程に戦闘力が高くなる。 - 巫女
- 神如きが吠えるな
人間を弱体化させ、『マリス』たちモンスターが動きやすい環境にする結界を張る。奉納の舞の襲撃で使われただけでなく、グレイシアン滅亡時にも使われたらしい。 - 見回り班
街中に迷宮の入り口が発生していないか見て回るのが任務。水溜まりの水面も入り口になりうるので雨の後は大忙し。 - 紫色の結晶
『マリス』の核となる物質。『軍』の力だけでは作れず、『神喰らい』が渡した青い結晶を材料にしなければならない。
詳細は不明だが、生産効率が落ちる時期があるらしい。 - 迷宮
鏡など反射するものが入口となる。時間差で入った場合バラバラになる。中にはモンスターがおり、その中のボスを倒すと無くなる。 - モンスター
『軍』によって作り出された異形の姿をしたもの達の総称。体のどこかにある結晶を破壊する事で、土塊に変わる。
や行
- 内容
ら行
- 内容
わ行
- 内容
英数・その他
- U.F.O.
Unidentified Flying Objectの略。未確認飛行物体の事。ここでは「当局が飛行計画を把握していない飛行体」という航空・軍事用語ではなく、俗語として使われるいわゆる「空飛ぶ円盤」という意味。
第199話にて茉波ヤツメが、グレイシアンに向けて発進させた「飛行能力付きの移動研究室」のことである。
本来は彼の権限では造ってはいけない物であるのだが、『クイノマギリ』がパッツァ=コンプレークスを通して作成の依頼をし、状況が状況だったため、アマテラスに事後承諾された。
形状はオーソドックスに円盤型らしく、高速移動できるようである。手術室や通信室、船外カメラなども完備。
ちなみに出力とエネルギー源さえ十分なら大気圏外どころか別の世界にも飛んで行けると言うトンデモな代物らしい。
このページについてのコメント
- ふじゅつ ですね。追加しておきました -- 2013-12-24 (火) 01:08:07
- 巫術って、なんて読むんでしょうか -- 2013-12-23 (月) 22:55:54