概要
- ホール
ロトンキマイラを倒すと送られるホールのような場所。
インスタントポータルがあるのと花壇のような採取ポイントで向日葵の花が拾えるほか、いくつかの施設も存在する。
エレベーターによりダンジョン部分に進むことができる。- 臭い消し用の特製滝
特殊な水が使われており、入ると一瞬で脱臭洗浄が完了する。
入ると即乾燥するので、装備ごと入っても問題無し。ちなみに男女は完全に別になっている。 - 脱出装置
灯台前のセーフティエリアに一方通行で繋がっているポータル。
- 臭い消し用の特製滝
- ダンジョン
灯台のダンジョンは三つに分けることができるため、便宜的に分割して記述する。- 悪臭迷路
幅と高さが5mほどの石の壁構成されており、≪暗視≫が必要なほどではないが、暗い空間が続いている。
各所に罠が仕掛けられており、軽装備だと防御込みで2割削られる程度の威力がある。
罠の性質は、プレイヤーが触れると発動するが、敵やプレイヤーが投擲したものには反応せず、プレイヤーが持ってるものに触れても発動する。
罠は発動すると消えるが、しばらくすると一定範囲内にランダムで出現する。
100mくらいの間隔で水場が置かれており、そこで定期的に水を浴びないと後述のゾンビの臭いが移り、敵に探知されやすくなる。
無限ループになっており、そのうえいくつかのブロックに分かれており、そのブロック内にプレイヤーがいないと一定時間ごとに構造が変化するようになっている。
エレベーターにより後述の階段迷路に行くことができるが、そのエレベーターは階段迷路に行くときも悪臭迷路に戻るときも飛ばされる場所が変わるため、同盟等を組んで秩序だって進むときは、同じエレベーターに乗らないとばらばらの場所に飛ばされて合流に時間がかかる。 - 階段迷路
巨大な黒い炎と、それにより照らし出されるまるで迷路のように数多の階段が組み合わされており、その階段の上もしくは階段と階段の間を多数のモンスターが飛び回っているエリア。
またいくつか小部屋もあり、その中には大量のゾンビがいる。
ゾンビ部屋は暑さによるダメージが発生しないが、そのかわりゾンビが無限沸きする。
エリア全体で≪耐暑≫が必要。
また、階段の下には黒い炎で埋め尽くされており、落ちると「ウルトラ上手に焼けました~」となってしまう。
壁がないため敵がどんどんリンクし、おまけに悪臭迷路の罠もあるため、非常に殺意が高いエリアになっている。
≪跳躍≫があればショートカット可能。≪隠密≫も持っていれば、敵を足場にするという離れ業も出来なくは無い。
ここを抜けるとエレベーターがあり、そこから後述の火粉迷路にいける。 - 火粉迷路
風に吹かれて無数の火の粉を撒き散らす黒い炎の柱と、灯台の外周部に沿って階段の迷路が儲けられてるエリア。階段迷路同様≪耐暑≫が必要。
火の粉といってもそれは黒い炎の柱と比較した場合であり、実際はスノクワイバーンの氷炎弾ほどのサイズがある。
火の粉は壁により防ぐことができる。
床と壁に大量の罠が設置されている。
ここを抜けるとボスゲートがあり、それはランダムで色を変えるものになっている。
火粉迷路の水場では、これまでの狩人の水ではなく、通常で魔除けの水、レアで魔除け神の霊水というアイテムが入手できる。
目が痒くなりそうな名前とかそういう寒いことは言わないように。
- 悪臭迷路
隣接するフィールド
王都地下水道
丘陵地帯
登場モンスター
- ゾンビ
灯台全域に出現するモンスター。
説明不要の死体が動くあれ。
個体によって異なる武器を持っているが、扱う能力は、樹林回廊下層のスケルトンや霧の湖のヌマヒトガタより低い。
ただ、スケルトンよりはタフ。
これまで様々なものに噛み付いてきたヤタも流石にゾンビには噛み付きたくないようである。- 武器の破片
- ゾンビの骨片
- インプ
灯台全域に出現するモンスター。
翼の生えた小さな悪魔のようなモンスター。- 翼
- 尻尾
※詳細は省かれていたため不明。
- ディムトーチ
灯台全域に出現するモンスター。
空を飛び真っ黒な火を点した蝋燭のようなモンスター。- 炎
- 金属片
※詳細は省かれていたため不明
- ゴースト
灯台全域に出現するモンスター。
宙に浮いており、腰から下は尻尾のようになっているが、全体的には人の形をしている。
ただ半透明で、臭いや音がしない。
転移能力を持っているが、どこに来るか予測しやすいので、あまり脅威ではない。
物理攻撃を完全に無効化するが、属性攻撃には無力。- ゴーストの霊気
- レッサーデーモン
階段迷路以降に出現するモンスター。
大きな角、尻尾、翼が生えた筋骨隆々の赤みがかった肌の巨人のような悪魔。
裸ではなく腰蓑を付けてるので、変態ではない。
爪に触れると何かしらの状態異常になる。
ヤタ曰く山羊っぽい味がするらしい。- レッサーデーモンの角
BOSS
灯台守:フノトモシビ
ボスゲートに入ると、鎖で釣られた足場に出て、ゆっくりと上昇を始める。
その上昇の過程で沸いて来る雑魚と戦わなくてはならない。雑魚の数は難易度や人数によって変わるが、作者曰く血赤だと雑魚だけで50体ほど沸くらしい。強さは灯台のものと変わらない。
規定数の雑魚を倒すと、足場が周囲が壁に覆われた場所に入り、イベントを挟んだ後、戦闘が始まる。
フノトモシビの姿は、手足が竜のような黒い鱗に覆われ、額から一本天に向かってオオゴンズワムの棘を思わせるような黒い角、背中からはスノクワイバーンの翼を思わせる黒い翼、腰からマンティドレイクを思わせる先端が針のようになった黒い尾が生えた女性型のボス。
術士系のボスで、攻撃、防御共に黒い炎を用いて行う。
攻撃方法としては、地面から黒い炎の柱を発生させたり、黒い火球を放ったりする。
こちらの攻撃は黒い盾により防がれるが、二方向以上からの攻撃は防げず、また攻撃直後も防御を行うことは出来ない。
また、黒い炎によりディムトーチを召喚するが、その間も防御が出来ない。
これ以外にも強力なインスタントエリア全域への攻撃もあるようだが、ヤタにより舌を噛み千切るいう強引すぎる方法で防がれたため、詳細は不明。
闇の炎で魔物化させられたり、魔獣に唇を物理的に奪われたりと、中々に不敏なボスである。
ドロップアイテム
- フノトモシビの鱗
- 闇の灯の欠片
- フノトモシビの角
- フノトモシビの爪
- フノトモシビの尻尾