レア度PM……正式名称はレア度PlayerMade.
GMが用意したシステムに頼らず、通常とは異なる方法を用いて製作されたアイテムに対して付与されるレア度。
アイテムの効果そのものは『AIOライト』の仕様の範囲内であるので、使用については問題ない。
名前については作成者が決定する。
ゾッタ
新芽の指輪
「錬金術師ゾッタの名において告げる!」
「木の指輪よ!汝は器だ!力収め、我と共に寄り添い続ける器だ!」
「癒しの草よ!汝は繋げるものだ!力と力を繋ぎ、紡ぎ、皆々支える物だ!」
「力満ちた新芽よ!汝は指輪の核である!形失えども汝の心は残り続け、器の中にて我と共に在り続ける!」
「指輪よ!力を収めよ!草よ!力を囲えよ!芽よ!座に座りたまえ!我が魔を贄として汝らが新たな住処を造り上げよ!」
「認めよ!改めよ!従えよ!静まれ!鎮まれ!調べ調和させ形を成せ!春の息吹により生じるものの指輪と化せ!それこそが汝の新たなる姿にして在るべき姿である!!」
「さあ、我が前に汝が姿を晒せ!」
「新芽の指輪よ!」
種別:装飾品-指輪 特性:リジェネ(回復力を強化する)
それはCommonではなくSoleである。 癒しと芽生えの力を秘めた新緑色の指輪。 この指輪は着用者に新芽の如き回復力を与え、如何なる災禍にも負けぬように支える。 回復力+2
普通の薬草、プレンウッドリング、回復力溢れる新芽を材料に創られた。
新緑の杖
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「異なる生まれ、異なる道、異なる力を秘めし三つの枝よ!一つになるべき物たちよ!」
「我が意のままに一つになるならばそれで良し、拒むならば……全力で抗うがいい!」
「回復力溢れる樹の枝、如何なる困難にもくじけず向かい続ける枝よ!枝だけになれども足掻き、生を掴まんとするその意思は称賛に値する!称賛に値するが故に……」「撃ち砕く!」
「地力満ちた樹の枝、大地の恩恵を一身に受け止め育った枝よ!大地と離れてなお強き繋がりを持ち続け、大地と共にあらんとするその思いは褒め称えるべき物だろう!であるが故に……」「切り潰す!」
「壊れた杖……否、森の民の剣にして槍であった古木の枝よ!特別な力が無くとも我に抗い、知恵のみを以って主の仇を討たんとするその心意気には賛同しよう!だが仇が我である!我であるが故に……」「叩き殺す……!」
「さあ、三つの枝よ!一つと成れ!肉支える骨が如く!杖の身と言う名の肉を得て、己たちを骨とせよ!汝らの新しき姿!新しき力!新たなる生はそこに在る!」
「認めよ!改めよ!従えよ!静まれ!鎮まれ!調べ調和させ形を成せ!大地の力束ね表す杖と化せ!それこそが汝らの正しき姿である!
「さあ、我が前に汝が姿を晒せ!」
「新緑の杖よ!」
種別:武器-杖 特性:リジェネ(回復力を強化する) ソイル(地属性の力を宿している)
それはCommonではなくSoleである。 大地の恵みをその身に秘めた木製の杖。 見た目に反してこの杖は装備者に強い癒しの力を与え、如何なる災禍にも抗わせる。 以下の起動文を発声することで、MP消費と引き換えに魔法を発動する。 『ブート』『リジェネ』『ソイル』
回復力溢れる樹の枝、地力満ちた樹の枝、壊れた装備品(杖)を材料に創られた。
新紡の糸
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「不変なる者、生命の根源たる者、一つの物として紡がれし者。貴様等は随分と甘い考えをしているようだな。いいだろう」
「不変なる者!如何なる変化にも輝きを失わぬ者!確かに汝の煌きは変わらぬし、変えられないだろう!だがそれだけだ!汝の身はいとも容易く変形する!」
「生命の根源たる者!満たされし力にて輝きを絶やさぬ者!確かに汝の煌きは何処までも続いていくだろう!だがそれだけだ!続くのは煌きだけであって汝自身ではない!」
「一つの物として紡がれし者!如何なる力をも受け流して輝きを繋ぐ者!確かに汝の煌きは折れる事ないだろう!だがそれだけだ!折れずとも切れる!」
「故に我が生み出す!長き長き糸を器とし!不変の黄金の輝きをその内に留め!自ら紡ぎ直す力を与える!」
「認めよ!改めよ!従えよ!静まれ!鎮まれ!調べ調和させ形を成せ!不断ならずとも不屈たる黄金の縛糸と化せ!それこそが汝の新たなる姿にして在るべき姿である!!」
「さあ、我が前に汝が姿を晒せ!新紡の糸よ!」
種別:道具-罠 特性:フラジル(脆く砕けやすい) リジェネ(回復力を強化する) ソフト(柔らかくしなやかである)
それはCommonではなくSoleである。 黄金色の輝きを持つ糸。 熱と電気をよく通し、腐食に強いこの糸の強度は決して高くない。 だが、切れても自然に繋がり、直るという不思議な力を有している。
柔軟な綿糸、脆い金塊、回復力溢れる花粉を材料に創られた。
新命の赤き水
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「次代結ぶ粉、仲人招く甘き香り、森に住まう嫣然の娘の血を招け」
「我に刃向けし娘の源、紅き水、自己を自己と証明せんとする意思。汝が意思の強さは称賛に値する。だが、我に刃を向けたその浅慮は許されざることである」
「故に我は汝から奪い取る!」
「汝が蛮勇を!汝が知恵を!汝が記憶を!汝が業を!頭中に収められし皆々を奪い取り、汝が罪を焼き清める!」
「意思は要らぬ!感情は要らぬ!それは汝が罪ではなく、汝の心中にあるべき物なり!我の干渉を受けずに輝かせ続けるべきものよ!」
「次代結ぶ粉よ!汝が力を以って命の源泉たる紅き水は再び赤き水となる!!仲人招く甘き香りよ!汝が力を持って命紡ぐ赤き水は生者にあるべき芳香を持つ!!」
「湧け沸け!赤き水!古き生捨て、魂継ぎ、新たな命を為せ!湧け沸け!赤き水!行く道変えて、根は変えず、新たな時歩め!」
「認めよ!改めよ!従えよ!静まれ!鎮まれ!調べ調和させ形を成せ!歩み止めぬ限り湧き続ける赤き水にして生命の根源と化せ!それこそが汝の新たなる姿にして在るべき姿である!!」
「さあ、我が前に汝が姿を顕し、我が手の内の器へと集い収まれ!新命の赤き水!」
種別:道具-薬 特性:リジェネ(回復力を強化する) ソフト(柔らかくしなやかである)
それはCommonではなくSoleである。 独りでに増えていく力を持つ赤い水。 飲む者にもその力の恩恵を与えるが、甘い香りの影に鉄の臭いがするこの水を好んで飲む者は少ないだろう
アンブロシア
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「新命の赤き水よ。汝の権能を以って母なる海を為せ」
「新紡の糸よ。汝の権能を以って父なる雷を招け」
「新芽の指輪、新緑の杖。汝等の権能を以って境界を産め」
「新たな命の核よ。汝が育まれるための床は成った。行くがいい」
「新たな命の核。汝が成るべきものの名は魂であり、心である」
「新芽の指輪。汝が為すべきは肉であり、臓腑であり、器である」
「新命の赤き水。汝が為すべきは血であり、情動であり、生命である」
「新紡の糸。汝が為すべきは思考であり、繋がりであり、維持である」
「新緑の杖。汝が為すべきは骨であり、芯であり、自我である」
「新生、芽吹き、湧き鳴き、紡ぎ、支え、我が意を根源とし、為すべき姿を為して、鎖なく生まれ出づれ」
「夢見て目を開け、囀り聞いて歌謳い、芳香嗅いで香り立て、森羅に触れて感じ取り、五味を以って禍福知り、我が魔を知りて未知を知れ」
「さあ、別れが何時になるかは分からぬけれど、貴女がそれを望む限り共に行こう」
「目覚めの時は来た」
「アンブロシア」
新芽の指輪、新緑の杖、新紡の糸、新命の赤き水、柔軟なホムンクルスの核を材料に創られたホムンクルス。
登場人物のアンブロシアを参照。
棘刀・隠燕尾
「錬金術師ゾッタの名において告げる!」
「打ち砕かれた名もなき刃よ、歪に鳴り響く音が秘める癒しの力を以って汝が身を繋ぎ直せ!」
「姿見えぬ燕尾の刃よ、歪に鳴り響く音の中で名も無き刃と協奏せよ!」
「二の刃、一の草、金で奏で、空地の狭間、地の中、水地の狭間にて一つの器と成りて調べ奏でよ!」
「想いは歪なれど適し形を成せ!我が身我が爪と化せ!一にもならずに二もならず、狭間に在れ!」
「認めよ!改めよ!従えよ!静まれ!鎮まれ!調べ調和させ形を成せ!音もなく、姿もなく、境界に在りし燕尾の刃として再び生まれいづれ!」
「さあ、我が前に汝が姿を顕せ!」
「棘刀・隠燕尾」
種別:武器-短剣 攻撃力:245 特性:ハイド(認識しづらく、人目に付かない) ノイズ(聞き取れない雑多な音を持つ)
それはCommonではなくSoleである。 ハイドライの棘を加工して造られた短剣。 返しの付いた二股の刃は、無駄な音や光を出す事なく切る事も刺す事も出来る。 回復力+1 状態異常:ポイズン
壊れた装備品(短剣)、雑音招く薬草、ハイドライの棘を材料に創られた。
奇箱・普喰
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「木の器、鉄の器、形も性質も異なれど、適す形を得れば内々に物宿せる物よ。木と金、属すもの違い、相反する間柄ではある物よ」
「汝らは確かに違う物である。だがどちらも大地にて生まれ、大地にて育まれる物であり、一つとなれば大いなる力を得る物である」
「故に我は汝らに求める。交わり、重なり、手を取り、縁を紡ぎて一つとなる事を。線を織りて面を成し、面を繋ぎて箱となる事を」
「そして二重に重なりし生命保つ力によって封じる事を願う。欲がまま皆々喰らう底なしの穴を。形あるものを形無きものへと変え、飢え続ける貪欲なる獣を」
「暴れるな!」
「貪欲なる獣よ。我は敢えて汝を御さず、飢えたままとしよう。その上で我が身我が腸と化せ。内にもなく外にもない狭間に在れ」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。皆喰らい、癒され、飢え、境界に在りて皆々貪り続ける喰らいの箱として再び生まれいづれ」
「さあ、我が前に汝が姿を顕せ」
「奇箱・普喰」
種別:容器 容量:∞(種別:素材限定) 特性:リジェネ(回復力を強化する)
それはCommonではなくSoleである。 木と鉄が入り混じってできた奇妙な箱。 中に入れたものは消滅し、この箱の耐久度を回復するエネルギーへと変換され、余れば所有者を癒す力として放出される。 意思はないが、本能として腹が減れば、飢えを満たそうとする。 容器の中に入っている物は容器含めて一つの物として扱われる。 なお、種別:容器のアイテムは錬金レベル/10(小数点以下切り上げ)の個数しか持てない。 ※廃棄、売却、譲渡のいずれも不可 ※デスペナルティの対象にならない
溶けかけのリジェネウッドボックス、回復力溢れる鉄の鋳塊、プレンイーターの胃袋を材料に創られた。
骸套・三手千織
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「贄の皮を憑代として走る海の月よ。汝は空の月のように満ち欠けなければならない」
「その時、汝は汝であって汝に在らず、今の汝と異なる姿を顕さなければならぬ。故に汝に新たなる姿を授ける」
「月満ちる時、汝は極彩虹霓に輝きて、知るもの全てを惹き、全てを明るき海の月へと引き摺り込む」
「故に皆々汝を解さなければならぬ。解さなければ光亡き海へと沈むが為に」
「月消える時、汝は混沌冥暗に消え去りて、知ろうとするもの全てを呑み込みて、全てを暗き海の底へと引き摺り込む」
「故に皆々汝を知る事が出来ぬ。解そうとも光亡き海より帰るものは無いが為に」
「満ちて欠けてを繰り返す海の月よ。艶の縄、隠の墨を得て両極に達することを許されしものよ。故にこそ汝は一つ所に留まれぬ。壱と零の狭間にて揺蕩い続けて在り続けなければならない」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。三手紡ぎて、満ち欠け繰り返し、千織て万化の布を為し、骸の套として再び生まれいづれ」
「骸套・三手千織」
種別:装飾品-雨具 特性:ノイズ(聞き取れない雑多な音を持つ) ハイド(認識しづらく、人目に付かない) デコイ(人目を惹き、目立ちやすい)
それはCommonではなくSoleである。 色彩と質感だけでなく、形状と発する音までもが状況に応じて変化する不可思議な布を雨具の形にしたもの。 機能の発揮に微弱な電気を必要とするためか、微弱な電気を常に帯びている。 風属性+1
ハイドオクトパスの墨、デコイテンタクルの艶皮、ノイズシムンレインコートを材料に創られた。
ネクタール
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「我が肋骨よ!汝は我にして我でなくなりしもの、されど繋がりを残すものである!」
「骸套・三手千織。汝は器、汝は虹、汝は月である。故に汝の権能を以って、千変万化し、後追う者を包み覆え」
「棘刀・隠燕尾。汝は刃、汝は爪、汝は境界である。故に汝の権能を以って、境界示し続け、歪なる己を許容させ続けよ」
「奇箱・普喰。汝は内、汝は口、汝は門である。故に汝の権能を以って、我が内に在る虚無の門と混沌の門を開き、皆々喰らいて力へと変えよ」
「魂の欠片。新たな命と成り得ぬ矮小なる欠片。汝育む床は成った。けれど汝より生まれ出づるは定められし命、縛られし命、鎖纏う命である」
「それは我が望まぬ命の形。許せぬ形である。故に我は我の魂を以って汝を埋め、汝が鎖を解き放つ」
「交われ。我が魔、我が肋骨、我が魂と。汝は我であって我に無く、我に無くて我にある。確固たる一ではなく零壱に揺蕩うものとなる」
「我と繋がりて汝は門となる。電子の虚空、肉の混沌、いずれにも汝は繋がる。我と繋がりて汝は境界となる。情報の肉、狭間の心、いずれも汝は持つ。我と繋がりて汝は星となる。皆知る虹、皆知らぬ月、いずれにも汝はなる」
「我が目は汝が目、我が耳は汝が耳、我が鼻は汝が鼻、我が舌は汝が舌、我が魔は汝が魔、その逆もまた然り。されど我と汝は一にはならず、そうであるが故に触れしものは異なる」
「来たれ来たれ、常闇は終わり、星は輝き出し、黄金の輝きが始まる」
「ネクタール」
「さあ行こうか」
「人でもなくホムンクルスでもない道を」
棘刀・隠燕尾、奇箱・普喰、骸套・三手千織、ゾッタの肋骨、防御力溢れるホムンクルスの核を材料に創られたホムンクルス。
登場人物のネクタールを参照。
ミアゾーイ
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「平凡なる樹の指輪、迷い子の導となりし翠玉、死してなお守護の力を秘める蛸狼女の髪、生命の輝き示す黄金。四つの異なる流れをその身に宿す者たちよ」
「翠玉点となり、樹の指輪円となり、紡がれるは万人が望めど成れぬ在るべき道、万人が拒絶せども不意に愛さずにはいられぬ道」
「守護の黒が招くは不幸。されどそれは伝承の根源が負いし悲劇ではなく、生を謳歌するが為の不幸。真なる不幸は黒の持ち主が連鎖を断つ事を望んだために至らぬ」
「生命の金が招くは幸運。されどそれは凋落待つ栄華にあらず、真に生命が尊ぶべき細やかなれど得がたき幸福。在り続ける真なる幸せに至るもの」
「黒と金、禍福、二重の線と点は螺旋描き、重なり、交わり、共に行きては離れ、在るべき道に波起こし、乱し、されど壊しはせず、失いもせず、導へ至る道は在り続ける」
「それは命の在るべき姿。禍福の二重螺旋。連綿と紡がれる生命の歌。輪の中で波打てど、輪の終わりに必ず行き着く事が出来るという祝福にして呪い。運命に轡填める叡智と傲慢の玉石にして屑石。求む者には求められず、求めぬ者に与えられるべきもの」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。二重螺旋紡ぎ作られし環を内に秘め、付けし者に変化と平穏を与えし翠玉の指輪として再び生まれいづれ」
「汝が名は……」
「ミアゾーイ」
「誠に尊ぶべきものを秘めしものである」
種別:装飾品-指輪 特性:リジェネ(回復力を強化する) ガード(防御力を強化する) キルデッド(不死者に対して強い力を持つ)
それはCommonではなくSoleである。 エメラルドの填められた金色の指輪。 その価値は所有者によって大きく変わるだろう。 回復力+1 撃魔力+2 状態異常耐性:戦闘不能・イモータル・ハイド・デコイ
プレンウッドリング、不死殺しのエメラルド、ガードスキュラの髪、回復力溢れる金の鋳塊を材料に創られた。
装備した者に平凡な幸福と不幸ある平凡な人生を与える指輪。
しかし、その際に装着者とその周囲の運命さえも捻じ曲げる。
その危険性からGMが没収したうえで廃棄したが、その廃棄方法が世界の外側への投棄という雑な方法だったため問題が発生することになる。
数多の世界を渡って問題を起こした結果、福の反動たる禍を受けたもの達の未練の化身たる反ミアゾーイ達を生み出すことになる。
八尺円棍
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「地中にて招くもの、地中より吸い上げるもの、吸い上げしものが紡がれしもの」
「招け招け招け。汝らが糧とするものを」
「変えよ変えよ変えよ。汝らが望みしものに」
「紡げ紡げ紡げ。汝らが秘めしものを」
「汝が招いているは呪詛。汝が招いているは敵意。汝が招いているは怨嗟」
「呪詛を変えよ破壊に。敵意を変えよ崩壊に。怨嗟を変えよ撃滅に」
「破壊を紡げ硬さをもって。崩壊を紡げ重さをもって。撃滅を紡げ黒をもって」
「黒く黒く何処までも黒く暗黒のように。重く重く何処までも重く終わりの星のように。硬く硬く何処までも硬くされど折れぬ粘り強さを持つ未知なる物のようになれ」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。汝こそは千の怨嗟招き束ね紡ぎ己の血肉とする漆黒の柱である」
「さあ、我が前に姿を顕せ」
「八尺円棍」
種別:武器-棒 攻撃力:340 特性:デコイ(人目を惹き、目立ちやすい) カース(傷つけたものを傷つけ返す) アブソーブ(力を奪い己の血肉とする)
それはCommonではなくSoleである。 『呪詛招く樹の王』の肉体を基に作られた黒色の棍。 所有者に向けられる負の感情が多ければ多い程力を増す性質を持つが、所有者の器を超えた量の負の感情を集めてしまった場合には、相応の報いを受けることになるだろう。
『呪詛招く樹の王』の丸太、誘引する石英、吸収する麻縄を材料に創られた。
五寸鬼瓦
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「白であり無垢であり、未だ何ものにも染まらず、取り込まず、形も成していないものよ」
「汝が吸い上げ、汝が身を、心を、魂を染め上げるは呪詛と言う名の黒である」
「黒く黒く黒く汝が身は染まっていき、形無き呪詛は形を成し、災い与える者との縁を紡ぎ、繋ぐ」
「だが……」
「汝が呪詛は成就せぬ!」
「汝が呪詛は砕かれる!」
「残るは縁を紡ぐ力のみ!汝が呪詛は消え去る!汝が掘りし穴に入るは汝がただ一人!そして穴は埋められる!汝が打ち砕きしものによって!汝は染め上げられる!穴は埋まる!己が糧とする!打ち破られしものによって!」
「認めよ!改めよ!従えよ!静まれ!鎮まれ!調べ調和させ形を成せ!汝は万魔砕き、縁紡ぎ、喰らい尽くす白の鬼!破魔の拳!」
「さあ、我が前に姿を顕せ。五寸鬼瓦」
種別:武器-拳 攻撃力:340 特性:カース(傷つけたものを傷つけ返す) アブソーブ(力を奪い己の血肉とする) ディスペル(魔の力を打ち砕く)
それはCommonではなくSoleである。 鬼の顔をした打撃部を持つ拳武器。 殴った相手の力を砕き、奪い取り、所有者の力として還元する性質を持つが、所有者の器を超えた力を取り込んだ場合には、相応の報いを受けることになるだろう。 ※左手用
ディスペルオーガの角、『呪詛招く樹の王』の樹液、吸収する石膏を材料に創られた。
一里吼札
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「誘引する蝶の翅、呪詛蓄えし樹の王の皮膚、増強されし狼の遠吠え」
「汝らは我が炉、我が手中にて、裂かれて欠片となり、紙となり、糸となる。砕かれて礫となり、粒となり、砂となる」
「糸よ重なり撚られて互いを束縛せよ。砂よ重なり圧せられ個を失い全と成れ」
「呪詛脈動し己の存在を知らしめる珠よ。汝に相応しき姿は珠にあらず」
「黒珠よ。広がり拡がり薄く薄く伸びて延びて一の紙と成れ」
「汝が声は天地に響き、汝が存在を普く示す」
「汝が呪詛は天地に染み、汝が存在を永く示す」
「汝が輝きは天地に残り、汝が存在を刻み示す」
「断たれ生まれる数は……16。天地示す八卦を一度分かった数」
「描かれるは吠え叫ぶ瞳の狼」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。汝こそは呪詛を撒き、万敵に我を示し、災禍を招く灰の札」
「さあ、我が前に姿を顕せ。一里吼札」
種別:道具-札 特性:デコイ(人目を惹き、目立ちやすい) カース(傷つけたものを傷つけ返す) インクリス(他の特性を強化する)
それはCommonではなくSoleである。 柄の無い灰色の札。 破る事で使用する事ができ、周囲に存在する全ての者に己の存在を強く示す事が出来る性質を持つが、使用者の器を超える程に存在を示せば、相応の報いを受けることになるだろう。 ※使い捨て ※残り16枚、分割保存不可。
デコイバタフライの翅、『呪詛招く樹の王』の樹皮、インクリスウルフの遠吠結晶を材料に創られた。
リジェネミスリルクリス
種別:道具-投擲 攻撃力:335 特性:リジェネ(回復力を強化する)
通常の銀に長時間高濃度の魔力を注ぎ込むことによって人工的に造られた魔法銀製のナイフ。 分類上は魔法銀となっているが、その性質は注ぎ込まれた魔力の影響を色濃く受けており、本質的には全く異なるものである。 波打った刃による傷口は深く、広く、心身に刻み込まれる。 ヘイト集中+3 状態異常:回復力低下 ※同名・同レア度・同攻撃力・同特性ならば、99本まで一枠で所有可能。 ※使い捨て
消耗品で、CommonではなくSoleであるの一文も無いため還元炉で複製できる。
携帯錬金炉・ミデン
「我が名は錬金術師ゾッタ。機を吸い、好機を巡らせ、危機を息吹くもの」
「万象受け止める器とするは千変する黒にて彩られし杯。唯一人で猛り狂い己を貫き通す狂戦の杯。新たなる世界への門となる黒杯」
「森羅融かす液となるは我が魔に跪きし魔銀と千呪を吸う大樹の葉の力を受け継ぎし雫。それは万恨を呑み込む暗き黒き紅の雫であり、一の意によって結ばれ、束ねられし蘇芳の海」
「杯と海を繋ぐは我が魔と我に因果の端を発する危機の残滓。それは刹那を永劫とし、永劫を刹那とする特異点であり、黒と白の境界。隠世と現世の狭間。有る者と無き者の交差点にして分岐点。因果すら亡き者とする終末点」
「危機と好機は紙一重である。勇気と蛮勇は異なるものである。始まりは終わりに連なると同時に、終焉こそが創生の起点である。故に堕ちよ。全てが収束する一点へ。故に重なれ。終焉迎えし黒き星がように」
『「認めよ。抗え。改めよ。貫け。従えよ。止まるな。静まれ。暴れろ。鎮まれ。荒ぶれ。調べ乱れ調和し混迷し形を成せ成すな」』
『汝が連なるは根源が一、虚無。それは混沌と相対し、変化を伴侶とするもの』
『矮小なる我が身なれど、汝を生み出せし幸運に我は巡り合った。故にその幸運に感謝し、我は御身に名を捧げよう』
「我が前に顕現せよ」
「ミデン!」
種別:道具-調合 特性:リジェネ(回復力を強化する) カース(傷つけたものを傷つけ返す) バーサーク(猛り狂う者に祝福を) ハイド(認識しづらく、人目に付かない) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
『それはCommonではなくSoleである。』 携帯可能な錬金術の道具。 見た目は多少変わった程度の杯である。 これさえあれば、非戦闘時にはどこでも錬金術によってアイテムを作り出す事が出来る。 自作したものであれば、製作可能な物の種類にも、耐久値の回復にも制限はかからない。 『注意!:本アイテムは認識者の心身魂に対して極めて強い汚染能力を有しています!よって、製作者であるゾッタ及びゾッタと直接繋がっているものを除くプレイヤー、ホムンクルス、NPCが居る場ではインベントリから出さないでください!てか出すな!!そしてGMの仕事を増やすな!!いい加減にするのニャー!! それと、コイツはゾッタの魔力を吸って勝手に耐久度を回復します。なので修理は要りません。むしろしないでください。以上!』 ※デスペナルティの対象にならない ※入手者以外の所持不可能 ※特殊インベントリ格納可
回復力溢れる刻の雫、狂戦士の空の器、エクナック・フォ・エフィルの黒輪の一部を材料に創られた。
その中には根源が一、虚無に連なるもの『終焉』。
『虚無』と『変化』が第一子にして終わりの概念存在が宿っている。
真なる名を知りつつも、仮の名を捧げる。
真なる名に連なるも異なる名。
携帯工房・ヘスペリデス
「我が名は錬金術師ゾッタ。危険なる熱を以って肉を為し、安全なる炎を以って望みを叶えるもの」
「此度望むは守護の白石と守りの菫青石交わりて生まれる地。最果てにして都、始まりの地にして終の地、楽園、煉獄、冥府交わり統べられし地」
「世界支える柱となるは千呪喰らいて万華為す黒曜の大樹。その枝葉は雨風喰らい、その根は大地を縛る」
「柱支えるは百災招きて千呪為す八つの波。一里に及ぶ遠吠えは我を知らしめ、その調和は内に静寂をもたらす」
「彼の地彩るは万華集めて一が為とする小さき鬼。彼の鬼は無限に喰らいて、無限に捧げ、彼の地を楽園の名に相応しきものにし続ける」
「扉となるは我が半身、我が肋骨、神の酒の名を冠し、千変万化するもの、普く喰らいて我が力とし、我が道を切り開き守るもの」
「彼の地が起源はゼロの名を持つ炉。全ての始まりにして、全てが終わる場所。内に黎明と共に在りしものが一滴を秘めし杯」
『認めよ。抗え。改めよ。貫け。従えよ。止まるな。静まれ。暴れろ。鎮まれ。荒ぶれ。調べ乱れ調和し混迷し形を成せ成すな』
『此処は外なる世界。虚無と混沌が狭間に在りて、森羅万象紡がれる領域。三千世界が果ての果て。さあ、我が前に顕現せよ……ヘスペリデス!』
種別:道具-調合 特性:リジェネ(回復力を強化する) カース(傷つけたものを傷つけ返す) バーサーク(猛り狂う者に祝福を) ハイド(認識しづらく、人目に付かない) デコイ(人目を惹き、目立ちやすい) アブソーブ(力を奪い己の血肉とする) ディスペル(魔の力を打ち砕く) オトガ(自動的に攻撃を防ぐ) インクリス(他の特性を強化する) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
それはCommonではなくSoleである。 携帯錬金炉を核として作られた錬金術師の工房。 ただしその規模はもはや工房ではなく一つの世界と言った方が相応しい。 ※デスペナルティの対象にならない ※入手者以外の所持不可能 ※特殊インベントリ格納可 ※交戦中の展開不可
ネクタールを扉に、携帯錬金炉・ミデンを核に、
結界石と防御するホムンクルスの核、八尺円棍、一里吼札×8、五寸鬼瓦を材料に創られた。
この世界の中心になっているのは輪廻転生と言う機構の一部である。
世界と世界の狭間を漂い、果てであるヘスペリデスまで流れてきた憎悪に怨念を大樹によって剥ぎ落として世界の維持のためのエネルギーに変換し、余計な物全てが剥ぎ落とされた魂を世界の外に放出している。
表面上は名前の通りの楽園だが、実際のところは地獄である。
ヘスペリデスの黒葉
種別:道具-薬 特性:プレン(特別な効果を持たない) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
携帯工房・ヘスペリデスに生える巨木から一日に一度採取出来る葉っぱ。 大量の魔力と想念を含んでおり、工房所有者の魔力を流し込む事で弾け飛び、大量の魔力と存在感を周囲に撒く効果を持っている。 ※デスペナルティの対象にならない ※プレイヤー名:ゾッタ以外の所持不可能 ※複数枚の所持不可能 ※倉庫ボックスへの移動不可能
ヘスペリデスの大樹から一日一枚採取できる。
多少効果は落ちるが、一里吼札の代わりとして使える。
エヴァンゲーリオ
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「名も知られず夜咲く藤色の花。楽園にて咲き誇り彩る癒しの花。多頭蛇の王の毒を受け継ぎし毒花よ。汝が名を持ち、一つの種となる時は来た」
「汝交わるは夜行きて命刺し穿つ狩人の瞳と絶えず駆け続けることを許された馬の精髄。それは汝に新たな力を与えるだろう」
「汝は秘める。昼夜関係なく駆け続ける力を。汝は与える。百里行こうとも絶えぬ生命を。汝は得る。楽園の一角にて繁栄する未来を」
「芽吹き、根を張り、葉を広げ、花咲かして、種を為せ。幾度も幾度も汝が主の終焉を遠ざけるように」
「知恵無き者に汝の名と力は伝わらぬだろう。知恵有る者は汝の名と力を崇めるだろう。さあ、汝が名をこの世にて燻らせ、伝えよう」
「認めよ、改めよ、従えよ、静まれ、鎮まれ、調べ調和させ形を成せ。汝はこの世に新たに生まれ出づる花。果てなき旅を行く者たちへの福音である」
「さあ、我が前に姿を顕せ。エヴァンゲーリオ」
種別:道具-薬 防御力:100 特性:リジェネ(回復力を強化する) レイシュア(行動がとても遅い) ナイトビュ(光無き空間を見通す) エンデュ(持久力を強化する)
ヘスペリデス内にのみ自生する毒草。 一つの種から複数の茎を伸ばし、夜の間にだけ藤色の花を一つの茎に複数個咲かせる。 その姿はまるで複数の頭を持つ蛇が口を広げているようであり、根の赤黒さもあって製作者の異常性を良く表している。 植物全体に強い滋養強壮作用が含まれているが、それは同時に非常に強力な毒でもあるため、取り扱いには細心の注意が必要となる。
回復力溢れる『呑気な多頭蛇の王』の花、ナイトビュスコーピオンの眼、エンデュホースの骨を材料に創られた。
製作後ヘスペリデス内に自生するようになった夜にだけ咲く花。
ニフテリザ
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「癒しの天使が装具の欠片、小さき太陽招く翼、愚者を呼び寄せる熱無き灯火、楽園にて育まれし黒の枝」
「我が求めるは先触れ、指し示すもの、暗き世を照らすものにして未知を既知とするもの」
「黒の枝と金の欠片を器とし、光だけを携えて宙を舞う小さき太陽」
「されど自由に舞う事は許されぬ。天地照らす日がかくあるように、汝もまた鎖にて縛られる」
「照らしたまえ果て無く続く闇を。飛びたまえ広大なる空を。幾ばくかの鎖と引き換えに汝は新たな息吹を産み続けるものとなる」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。汝こそは我が袂にて舞い踊り、世界を照らす小さき太陽」
「さあ、我が前に姿を顕せ。ニフテリザ」
種別:装飾品-バックル 特性:リジェネ(回復力を強化する) ハイド(認識しづらく、人目に付かない) オトガ(自動的に攻撃を防ぐ)
それはCommonではなくSoleである。 蝙蝠の翼と黄金の鎖を持つカンテラ型の照明。 所有者の邪魔にならない形で空を飛び、状況に応じた光量で周囲を明るくすることが出来る。 このアイテム自身は目立たないが、灯りに照らされる所有者と周囲は目立つので、注意が必要。
リジェネエンジェルの金片、回復力溢れる灯りの札、オトガアングラーの疑似餌、回復力溢れるヘスペリデスの黒枝を材料に創られた。
リアフ・ラードーン
「我が名は錬金術師ゾッタ。公平なる法を用いて、不公平なる流れを生み出すもの」
「調子を揺るがせぬ真球を核として、宿るは主失いて彷徨い続けた従者の魂」
「骨は抗い返す群作る小鬼、肉は無限分岐する可能性の楕円、彩るは死者を統べる者たちの王の存在証明」
「汝は現世には在らぬ者、隠世にのみその存在を認められしもの。大樹の陰に隠れ潜み、それなくしては生きられぬもの」
「汝が主は変わらない。汝が主がこの地を訪れるは我らが神が顕現する時。汝が役目は楽園を楽園足らしめること。我が言の葉、魔の力、赤き血潮にして呪詛を以ってそれは定められる」
「認めよ。抗え。改めよ。貫け。従えよ。止まるな。静まれ。暴れろ。鎮まれ。荒ぶれ。調べ乱れ調和し混迷し形を成せ成すな」
「かつての汝らの終わりこそが、新たなる汝を生み出す。咎人よ、汝が罪科が晴れるその時まで百口百眼、因果応報を以って楽園を守護し、維持せよ。さあ、我が前に姿を顕せ……」
「リアフ・ラードーン!」
呑気なホムンクルスの核、カースゴブリンの骨、沢山の何かの卵、『手加減する死霊術師の王』の髪、『非存在性・』破邪のヘスペリデスの黒枝、リアフ・フォ・エフィルの黒輪の一部(リアフ・フォ・エフィルの魂)を材料に創られたホムンクルス。
登場人物のリアフ・ラードーンを参照。
カプノス
「錬金術師ゾッタの名において告げる」
「楽園の黒枝、亡者の遺物、我に連なる魔銀、今この時を以って汝らが旅路は終焉を迎える」
「魔銀にて葉は燃え、誘う。黒枝の筒は全ての想念を逃さず流す。それを繋ぐが亡者であったもの。故にそのものは現世に有りながらきわめて隠世に近しきものとなる」
「一時の快楽を求めたが為に、人は御身に近づく。それはまるで火に近づく羽虫がように」
「これは苦痛を祓う物ではない。安らぎを得る物ではない。御身に近づく事を対価として一時の忘却と言う名の快楽を得るためのものである」
「大火は燻る。魔銀の皿にて、肺腑にて、吸う物の周囲にて。それはやがて御身の前へと連れて行く見えざる炎」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。汝こそは御身に捧ぐ品。亡者の葉を燻らせ、忘却の快楽と共に御身へと誘う使徒」
「さあ、我が前に姿を顕せ。カプノス」
種別:道具-家具 特性:リジェネ(回復力を強化する) アブソーブ(力を奪い己の血肉とする) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
それはCommonではなくSoleである。 見た目は黒を主体とした極々一般的な形状の煙管。 適当な葉を刻み、火を付け、その煙を吸う事によって、喫煙者に対して何かしらの効果を与える。 この煙管による喫煙行為には常習性及び恒常的な有害性はないが、喫煙と言う行為が周囲にどう思われるかは考えて使うべきだろう。 葉を刻み、盛り、火を付けるための道具がセットになっている。 火の取り扱いには十分に注意を払わなければいけない。 ※デスペナルティの対象にならない ※入手者以外の所持不可能 ※周囲に他のプレイヤー及びホムンクルスが居る場合、使用には許可が必要となる。
回復力溢れるヘスペリデスの黒枝、リジェネミスリルクリス、プレンゾンビの骨を材料に創られた。
ズィズィマ・デクシア、ズィズィマ・アリステラ
『「我が名は錬金術師ゾッタ」』
「魔を破る楽園の黒き枝」『星を隠す楽園の黒き雫』
「汝交わるは強き魅了によって抗う者の鱗と驕るものにこそ茂るもの」『汝交わるは病魔すらしなやかに受け流す獣の皮と決して貫かせぬと言う強き意思持つ半獣の皮』
『「そして繋がりもつは同じ時と場に始まりを持つ魂の双子」』
『汝なるは古きを思わせる冠。それは上にて驕る愚者に心を揺るがされず、汝の心魂を保つもの』「汝なるは新しき地を目指すが為の外套。それは降り注ぐものを防ぎ、汝の身魂を強くするもの」
『力ばかりを誇り、魅力とする愚者など要らぬ。それが導くは卑しき苦痛であって、尊き幸福ではないが故に』「強きに惹かれるだけで、己亡き愚者など要らぬ。それが誘うはさもしき幻想であって、満たされし現実ではないが故に」
「『だからこそ双子は共に歩みて守護する。一にも全にも寄らず、最も辛くとも最もあるべき道を歩み、守り通す』」
『「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ」』
「汝こそは尊き者の心を守る冠。如何なる形無き病をも許さぬ不破の守護」『汝こそは尊き者の身を守る套。如何なる形有る病をも許さぬ不破の守護』
「『さあ、我が前に姿を顕せ』」
『ズィズィマ・デクシア』「ズィズィマ・アリステラ」
- ズィズィマ・デクシア
種別:防具-頭 防御力:100 特性:ディスペル(魔の力を打ち砕く) オトガ(自動的に攻撃を防ぐ) ワクチン(状態異常に対する守りを得る) キルエルダ(上位者に対して強い力を持つ)
それはCommonではなくSoleである。 所有者の精神と魂を守る力に特化した木製の冠。 この冠を身に着けている限り、気まぐれに行われるような誘惑と悪意が着用者に届く事はない。 ズィズィマ・アリステラと同時に装備することで、その効力は更に高まる。 状態異常耐性:精神系全般
破魔のヘスペリデスの黒枝、ワクチンラミアの鱗、上位殺しの苔を材料に創られた。
- ズィズィマ・アリステラ
種別:装飾品-雨具 特性:ハイド(認識しづらく、人目に付かない) アブソーブ(力を奪い己の血肉とする) ワクチン(状態異常に対する守りを得る) ピアース(守りを貫き、届かせる)
それはCommonではなくSoleである。 所有者の肉体と魂を守る力に特化した毛皮の外套。 この外套を身に付けている限り、自然の理に従った厄災と悪意が着用者に届く事はない。 ズィズィマ・デクシアと同時に装備することで、その効力は更に高まる。 状態異常耐性:肉体系全般
秘匿するヘスペリデスの樹脂、ピアースミノタウロスの皮、ワクチンレオパルドの毛皮を材料に創られた。
トリゴニキ・ピラミーダ
「我が名は錬金術師ゾッタ」
「狂気高める指輪よ。汝が位階をまた一つ高める時が来た」
「汝を押し上げるはこの世にあってこの世になき矛盾と境界の雫、災い為すものを断固たる信念を以って打ち払わんとするこの世ならざるものの欠片、血を流さぬために血を流して己を高める幻想の蛇」
「汝ら為すは三次示す四点。汝ら結ぶは矛盾を矛盾がままに受け入れ、幻想と現実の境界を踏み越え、静かに猛り、蓄える焔の如き赤であり、それは命の象徴たる紅である」
「鍵となるは我が意、我が血。流れ出る紅き輝きこそが眠れる猛りを熾し、強き強き輝きを創る」
「蛇よ輪を為せ。己を食む狂気と共に。想念よ螺旋となれ。敵と相打つ狂気と共に。雫よ駆け巡れ。壁の先に向かう為に」
「指輪よ。我が意を為すがために在る指輪よ。我が手の内にて輝き続ける指輪よ。さあ、来たるべき時が来た」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。汝こそは我が血我が魔を喰らいて目覚め、我が身を高める代償の指輪」
「さあ、我が前に姿を顕せ」
「トリゴニキ・ピラミーダ」
種別:装飾品-指輪 特性:バーサーク(猛り狂う者に祝福を) ワクチン(状態異常に対する守りを得る) ブラッド(流血を対価に力を得る) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
それはCommonではなくSoleである。 人ならざる者が作り上げたこの世ならざる指輪。 静かなる狂気に侵されたこの指輪は常人が着用していい物ではなく、資格無き者が手にすれば二度と在るべき地に戻る事は叶わないだろう。 特性:バーサーク強化+1 以下の起動文を発声することで、HPとMPの消費と引き換えに特殊効果を発動する。 『ティラノス』『エンボリオ』
バーサークオーヴリング、『非存在性・』狂戦士のヘスペリデスの朝露、ワクチンスィンクの欠片、ブラッドキメラの尾を材料に創られた。
グリスィナ・スィンバシ
「我は錬金術師ゾッタ。新たなる契約を結ばんとする者」
「最も強き契約、何ものにも染まらぬ契約とは何か。我はそれをこの世の初めに結ばれ、終わりに破棄される契約と捉える。そして我はそれに近しき契約の力を求めるものである」
「血の如き紅を持つも捻じれた果実よ。汝が内に眠る我が力を開放し、新たなる契約の礎となれ」
「始まりにして終わりなる元素を示すは我が狂気を助ける三角錐の指輪。トリゴニキ・ピラミーダ」
「一にして閃きを示す元素を示すは時空を司り、危険の炎を燻らせる黒き輪。エファス・フォ・エフィルの黒輪」
「二にして変化を示す元素を示すは機会を司り、危機の風を携える黒き輪。エクナック・フォ・エフィルの黒輪」
「三にして導きを示す元素を示すは法則を司り、差別の水を溜める黒き輪。リアフ・フォ・エフィルの黒輪」
「四にして安定を示す元素を示すは密度を司り、欠乏の砂を纏う黒き輪。レウ・フォ・エフィルの黒輪」
「五大の輪は我が示せし礎の元に新たなる法と力を生み出す。それは己が望みを終わらす為に力を望む者が誓いと引き換えに交わす契約である」
「故に我は新たなる法に基づいて、誓いを守る者には福音を、誓いを守らぬ者には苦罰を与える事を誓おう」
「我はゾッタ。終わりの眷属。神の座が末席に名を連ねるもの。祖たる根源が一と新たなる契約を結ぶもの」
「ここに契約は結ばれた。新たに結ばれた契約の名はグリスィナ・スィンバシ。菫青石の世界と終焉控える世界に連なる楽園の世界にて記された最も新しき祝詞にして呪詛である」
種別:装飾品-腕輪 特性:バーサーク(猛り狂う者に祝福を) ワクチン(状態異常に対する守りを得る) ブラッド(流血を対価に力を得る) リジェネ(回復力を強化する) レイシュア(行動がとても遅い) ナイトビュ(光無き空間を見通す) エンデュ(持久力を強化する) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
それはCommonではなくSoleである。 錬金術師ギルド『藤の契約(グリスィナ)』のギルド機能が詰まっている腕輪。 『終わりの眷属たる神が作り上げた腕輪と五つの指輪、そしてそれらを繋ぐ鎖によって構成された装備。 文字通りの神器であり、神ならぬ者が身につける事は決して叶わず、見る事も難しい。 一つの世界を内包していると言っても過言ではないこの腕輪は作成者が認めれば賢者の石として扱う事も出来るが、はっきり言って賢者の石よりも遥かに高位の次元に存在する物質である。』 以下の起動文を発声することで、HPとMPの消費と引き換えに特殊効果を発動する。 『ティラノス・ミデン』『エンボリオ・エテル』『エファス・フォティア』『エクナック・アネモス』『リアフ・ネロ』『レウ・ギィ』『グリスィナ・スィンバシ』 ※デスペナルティの対象にならない ※入手者以外の所持不可能
同盟の彩砂(黒)、ヘスペリデスの捻血果、トリゴニキ・ピラミーダ、エファス・フォ・エフィルの黒輪、エクナック・フォ・エフィルの黒輪、リアフ・フォ・エフィルの黒輪、レウ・フォ・エフィルの黒輪、エヴァンゲーリオを材料に創られた。
イリバシーレマ
「我は錬金術師ゾッタ。終わりの眷属が一柱」
「我は求める。細き細き蜘蛛の糸を。この世に非ざる終焉の炎にて鍛えられた銀と、終わりへも始まりへも向かう矛盾と言う名の狂気を秘めた多頭蛇の王の亡骸を以って」
「それは永劫と言う名の終わりに至ってしまったものへの蜘蛛の糸。終わらぬ地獄に垂らされるほんの僅かな希望」
「だが我は救済者に非ず、故に救済だけを与えるつもりはない。覚悟無く永劫に至った愚行に対する報いが無ければならぬ」
「報いとは痛み。魂を焼き焦がし、灰燼と化す痛みである。肉を蝕み、混沌へと還す痛みである。心を引き裂き、虚空へと至らせる痛みである」
「だが、その痛みを以って我が刃は汝が全てを断つ。肉も、心も、魂も、因果も、概念も、法則も、皆々等しく断って安寧あるいは虚無と言う名の終わりへと導く」
「認めよ。抗え。改めよ。貫け。従えよ。止まるな。静まれ。暴れろ。鎮まれ。荒ぶれ。調べ乱れ調和し混迷し形を成せ成すな」
「顕現せよ。森羅万象の首を落とし、我が主が下へ誘うものよ。汝が名は……イリバシーレマ」
種別:武器-大斧 攻撃力:10 特性:バーサーク(猛り狂う者に祝福を) リジェネ(回復力を強化する) センス(感知力を強化する) インクリス(他の特性を強化する) アンチ(特性の効果を反転させる) 『ヌル(存在しないはずの物質)』
それはCommonではなくSoleである。 ギリシャ語で日没の意味を持った『一応』ミスリル製の斧。 武器であるが、その攻撃力は低く、装飾品的な意味合いが強い。 それでもなお使おうとするならば、迷いと慈悲を以って、それを望むものに対して振るわなければならない。 そして、振るった者はその迷いと慈悲故に一生悩む事になるだろう。 「これで良かったのか」と。 それでも良ければ、振り下ろすといい。 『終焉の眷属が一柱、ゾッタが作り出した神器。 その真の力は不老も不死も不滅も不朽も不変も等しく終わらせる。 とある概念存在の力を処刑斧と言う形で密封し、限定的に降臨させる鍵と捉えた方が正しいかもしれない。 なお、その性質上、扱える者は極限られる。』 ※デスペナルティの対象にならない
『非存在性・』回復力溢れる魔銀の鋳塊、『狂戦士の多頭蛇の王』の亡骸、センスアラクネの糸玉、レウ・フォ・エフィルの黒輪の一部を材料に創られた。
説明文に書かれている通り迷いながら振るうものにしか使えず迷いないものが振るった場合鈍になってしまうという特性になっている。ゾッタと神喰らいの手によって封印されていたのにも関わらずブーン・フォ・エフィルを殺した女性の手に握られたことからミデンと同じく時空が歪んでいる。
フィズィ[#]
「我は錬金術師ゾッタ。終わりの眷属が一柱」
「氷炎操る精霊たちが王の赤き石、寒熱混ざり合う混沌、二界の毒を敵にのみもたらす真球の器」
「我が求めるは蝙蝠の灯火と対為すもの。眠りの世界に安らぎを与えるものにして、目覚めの世界に災禍をもたらすもの」
「それは二界の毒をもたらす真球を器とし、赤き石と混沌にて内を満たす月である」
「されど自由に舞う事は許されぬ。天地照らす月がかくあるように、汝もまた鎖にて縛られる」
「照らしたまえ二つの世界を。飛びたまえ神酒の内なる宙を。天蓋にある事と引き換えに汝は恵みを得ては返すものとなる」
「認めよ。改めよ。従えよ。静まれ。鎮まれ。調べ調和させ形を成せ。汝こそは我が袂にて静かに佇み、世界を整える小さき月」
「さあ、我が前に姿を顕せ。フィズィ」
種別:装飾品-ピアス
耐久度:100/100
特性:カース(傷つけたものを傷つけ返す)
オトガ(自動的に攻撃を防ぐ)
レイシュア(行動がとても遅い)
シンパシィ(仲間をいたわり、傷つけない)
フリーズ(凍えさせて動きを鈍くする)
それはCommonではなくSoleである。
銀色の真球を持ったピアスであり、真球のサイズは着用者の身体の大きさに合わせてある程度変化する。
所有者の周囲の空間の気温を変化させる能力を有しており、熱波あるいは寒波と呼ばれるようなものを放つ事も出来る。
能力の発動には所有者のMPを消費するので、注意が必要。
『凍結招く精霊の王』の心臓、呪詛招くテキオンの沌汁、『呑気な多頭蛇の王』の甕を材料に創られた。
グランギニョル
アブサディット
リビングメイルと呼ばれる鎧型モンスターのホムンクルス。
自我は一切なく、糸の様な繋がりからグランギニョルが一から十まで指示している。
アブサディットを中継することで制限以上のホムンクルスを召喚している。
サングラント、ブラフ
二体で一体のホムンクルス。
だから、同時に召喚できるホムンクルスは二体までと言う制限を誤魔化す事が出来る。
アクター、アクトゥリース
軽装備で斥候と牽制役の二体の人形型のホムンクルス。
アクターが男性型で、アクトゥリースが女性型である。
アブサディットを中継点とする形で制限を誤魔化している。
ソテニア
十体一組の小人型ホムンクルス。
数を頼みとした後方支援型。
ブルカノ
携帯錬金炉
拳分類の武器としても使える携帯錬金炉。
その場の状況に応じて攻撃アイテムを作れる。
シュヴァリエ
ヴィオレエクレール
獣としての姿と、刀としての姿、二つの姿を持つホムンクルス。
獣としての姿は額に紫色の水晶が填め込まれ、時折紫色の放電を行うリスに似た姿を持つ。
刀としての姿は柄に紫色の房が付けられ、薄紫色の刃の軽さと鋭さを優先した刀。
愛称はヴィオ。
バルテンペッタ
獣としての姿と、銃としての姿、二つの姿を持つホムンクルス。
獣としての姿は嘴や爪が綺麗な黄色に染め上げられ、時折周囲に黄色い風が現れる烏に似た姿を持つ。
銃としての姿は黄色い風のような物を纏った黒いライフル銃。
愛称はバル。