1.7.4 酸Demonologist

Last-modified: 2022-09-20 (火) 01:05:58

概要

種子タレントの「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」を主力にするビルドです。
「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」は「wretch titan/レッチタイタン」を主武器に宿した時に習得できるパッシブタレントで、武器攻撃でクリティカルが発生するたびに酸属性の扇状の魔法攻撃が発生します。
ターン当たりの回数制限はなく、主武器以外の攻撃でも発生し、盾攻撃の命中ボーナスも乗るため見た目の数値以上の攻撃力があります。

種族

中盤から終盤の物理・魔法クリティカル率を「Luck of the Little Folk/小人のツキ」で確保するためハーフリングを選択します。
最終的には「Luck of the Little Folk/小人のツキ」を使用しなくても十分な物理クリティカル率を確保できるため他種族でも良いですが、アンデッドなど固定の開始ダンジョンがある種族はお勧めしません。(ログロスに遭遇できないため)

ステ・タレント振り

カテゴリーポイント

「Doom Covenant/滅約」→エスコート(tinker)→内蔵能力→内蔵能力または「Vile Life/邪体」など

ステータス

MAG/魔力 と STR/腕力 を40程度まで上げて止めます。その後はカンストまで CUN/賢さ に振り、その後 DEX/機敏 をカンストさせます。
賢さはクリティカル率のため。機敏は命中増加と「Precise Strikes/狙いを定めて」の効果上昇のため。

タレント

Class

Shield Offense/打盾 1-3/1-4/1/1

「Shield Pummel/シールドバッシュ」: スタン効果の延長のため3ポイントほしい。
「Riposte/ブロックの極み」: 余裕があれば4ポイント振ってカウンター効果を増やしておきたい。
「Shield Slam/シールドラッシュ」: 攻撃力には期待しない。1ポイントで十分。
「Assault/アサルト」: 攻撃力には期待しない。1ポイントで十分。

Combat Techniques/戦闘術 1/5/4/0+

「Rush/突撃」: とりあえず1ポイントあればよい。
「Precise Strikes/狙いを定めて」: 物理クリティカル率と盾の命中ボーナスのため5ポイント振ります。
「Perfect Strike/必中心眼」: 効果時間の伸びが良い4ポイントまで振る。
「Blinding Speed/疾風」: お好みで。

Combat Veteran/古強者 1/1/1+/0

「Quick Recovery/スタミナタンク」: 前提として1ポイント。
「Fast Metabolism/代謝促進」: 前提として1ポイント。
「Spell Shield/魔法抵抗訓練」: セーブ値を上げるためある程度振っておきたい。
「Unending Frenzy/闘志無尽」: スタミナは指輪枠の種子により余裕が出るため不要。

Shadowflame/暗黒炎 1/1/5/1

「Wraithform/レイスフォーム」: 1ポイントで良い。高速のハーブと組み合わせると長距離の壁抜けも可能。
「Darkfire/ブラックファイア」: 殆ど使うことはない。一応死角の敵をつり出すのには使える。
「Flame of Urh'Rok/アーロックの炎」: 速度を上げるため5ポイント。
「Fearscape/恐怖の大地」: 1ポイントで十分。

Demonic Pact/契約 5->1/3/1/0

「Demon Seed/シードアタック」: 必要な種子を確保したら1ポイントに戻す。
「Bind Demon/デーモン封入」: 体防具の種子はログロスを使用するため3ポイントで止める。ユニーク悪魔がドロップする種子はこのタレントレベルと関係なく入手できる。
「Twisted Portal/歪曲ポータル」: 囮の悪魔が残るため1ポイントでも緊急離脱に使える。
「Doom Concordat/契約完了」: 振らない。

Infernal Combat/煉獄剣 1/1/1/1

「Flame Leash/火炎縛」: 距離が伸びないため1ポイントで良い。「Rush/突撃」よりも安全なので接敵したい場合はこちらを多用する。耐性に関係なく引き寄せることができる。
「Demon Blade/デモンソード」: 1ターンに1回しか発生しないため効果は低い。使わなくても良い。
「Link of Pain/苦痛連環」: クールダウンの短縮はリンクダメージにより死亡させた場合にしか発生しない。このビルドだと巻き込みが激しいためクールダウンの短縮はなかなか成功しない。
「Demon Horns/シールドホーン」: 説明だと回復は1ターンに1回しか発生しないように書いてあるが実際には複数回発生する。1ポイントでも十分な効果がある。

Doom Shield/魔神盾 5/5/4/2

「Osmosis Shield/浸透吸収」: Demonologistの耐久力を支えるタレント。5ポイント振る。
「Hardened Core/筋金入り」: 魔法パワー目的で5ポイント振る。
「Demonic Madness/デーモンスピン」: 即ブロック効果のために4ポイント。
「Blighted Shield/呪いの盾」: 2ポイントで20%程度の与ダメージ減少を与えられる。

Doom Covenant/滅約 5/1/1/0

「Dark Reign/闇の化身」: 説明には魔法ダメージとあるが近接攻撃の追加ダメージでも起動することができる。レベルと共に効果は減少していくが5ポイント振る。
「Dread End/死と惨劇」: 前提のため1ポイント。このダメージで「Dark Reign/闇の化身」が起動することは無い。
「Blood Pact/血の契約」: 「Dark Reign/闇の化身」を起動するために使用する。ダメージ扱いであり「Blood Vengeance/血の復讐者」を起動することができ、「Osmosis Shield/浸透吸収」の対象にもなる。「Master of Disasters/トラブルメイカー」を習得していると自分にデバフが入ってしまうので注意。
「Erupting Darkness/暗黒火山」: ダメージソースとしては弱すぎる。使用しない。

Spellblaze/魔法大禍

アンロックしません。

Generic

Halfling/ハーフリング 1/1/1/1

1ポイントずつで良い。

Combat training/戦闘訓練 5/3+/0/5/5/0

「Combat Accuracy/攻撃確度」: 盾の命中ボーナスのために5ポイント振る。

Survival/生存術 1/1-5/1/1

「Device Mastery/チャームマスタリー」: 使用したいユニーク装備の起動効果が多いためできれば5ポイント振りたい。良いユニーク装備が引けなければ1ポイントのままでも良い。

Torment/艱難 1/1/1/3

「Willful Tormenter/残虐志向」: 1ポイントあれば十分。
「Blood Lock/ブラッドロック」: 使うことは無いだろう。一応ターンを消費せずスペルショックを与えることができる。
「Overkill/オーバーキル」: 1ポイントで十分な効果がある。
「Blood Vengeance/血の復讐者」: 「Blood Pact/血の契約」とのシナジーのため3ポイント振っておきたい。

Black-Magic/黒呪 3/3/0/0

「Bleak Outcome/非業の運命」: 「Weakened Soul/黒呪傷魂」と同じレベルにしておく。
「Weakened Soul/黒呪傷魂」: 4ポイントまで延びは良いが8ターンも戦闘が続くことは滅多にない。3ポイントで十分。
「Grim Future/不穏の兆し」: 使うことはない。「Ominous Shadow/凶惨魔影」を取りたい場合は1ポイント。
「Ominous Shadow/凶惨魔影」: 「Dark Reign/闇の化身」の起動の手助けと、透明化による生存能力の向上。使用しない。

Physics/蒸気力学 1/2/1/0

Chemistry/蒸気化学 1/3/0/0

「アースストラップ」「アイアングリップ」「スタビライザー」「エアリサイクル」「アルケミストヘルパー」を作成する。

Prodigies

レベル25で物理パワーと魔法パワーの上昇のため「Master of Disasters/トラブルメイカー」、レベル42で「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」の発生回数を増加させるため「Flexible Combat/無手勝流」を開放します。
「Blood Pact/血の契約」で「Master of Disasters/トラブルメイカー」のデバフが自分に入るのが気になる場合はかわりに「Aether Permeation/エーテルフィルター」でも良い。
他の選択肢として、

  • 「Arcane Amplification Drone/魔力増幅ドローン」: 「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」を契機に神秘属性ダメージを発生させます。神秘属性の貫通を確保しないといけない点が悩ましい。
  • 「Meteoric Crash/メテオクラッシュ」: 盾攻撃→「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」→「Meteoric Crash/メテオクラッシュ」とつなげることができ、隕石のダメージに盾の命中ボーナスが乗ります。

エスコート

tinkerがお勧めです。あとは重装度の確保のためSun Paladinから「Chant of Fortress/砦の歌」を習得するなど。

立ち回り

序盤 (開始からTier2ダンジョンまで)

ブロックしてからの攻撃で問題なく進められると思います。遠くの敵は「Flame Leash/火炎縛」で対処します。
「Osmosis Shield/浸透吸収」は早めに3レベルまで上げます。
レベル10では「Doom Covenant/滅約」を開放し「Dark Reign/闇の化身」を早めに3レベルまで上げます。
ここまでに黒影・悲嘆エゴのグローブなどを確保し、暗黒ダメージを与える手段を確保しておくこと。
内蔵能力は1つを高速ハーブにしておきます。

Tier2ダンジョンをクリアしきるまでは帰還のロッドを使用してはいけません。低レベルのうちにAnteroom of Agonyに引き込まれるとまず死にます。
迷宮が変異していたら最後に回します。
Anteroom of Agonyでは忘れずにログロスを「Demon Seed/シードアタック」で攻撃して種子を確保してください。
ログロスの種子は体防具専用で、種子タレントのレベルをすべて+2する効果があり、「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」を強化してくれます。

種子は主武器・盾のどちらもファイアインプが強いのでしばらくそのままで問題ありません。
レベル25で奥義を取得したら主武器を「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」に変更します。「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」は壁を破壊してしまうため、殲滅力や耐久力が低い状態だとピンチになることがあります。
盾はクアシトの酸/物理/腐敗ダメージ強化&貫通にします。耐久力に不安があるならザウアヘレグの「Blood Shield/ブラッドシールド」の固定ダメージ軽減でも良いです。

中盤 (DreadfellからOrc Pride前まで)

盾カウンター後、「Luck of the Little Folk/小人のツキ」と「Perfect Strike/必中心眼」を起動してからの盾攻撃で「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」を発動させると敵は溶けていきます。
魔法クリティカルが発生すれば中盤でも1発1000ダメージ程度、最終的には1発で2000ダメージ以上出ます。
「Overkill/オーバーキル」も起動しておけば巻き込みで大量の敵もまとめて倒せます。

レベル34は防護壁のルーンがお勧めです。「Osmosis Shield/浸透吸収」の回復が間に合わない大ダメージを受けてしまった場合や、「Dark Reign/闇の化身」が溜まるまでをしのぐ場合に使用します。

指輪にレベル50のフォージジャイアントとアーロックの勇者を埋め込み、「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」もレベル5にできたら「Demon Seed/シードアタック」のレベルは下げても問題ありません。

終盤 (Orc Pride以降)

ゴーバットの砦はマナクラッシュによる維持コスト不足での「Osmosis Shield/浸透吸収」の解除と、ブリンクワイアームによる常駐タレントの解除に注意。壁を壊しすぎないよう攻撃方向も考えながら戦います。
他はVorから先制攻撃を受けたりしない限りは問題はないはず。

最終戦は「Fearscape/恐怖の大地」を使用して1体ずつ倒します。

装備選び

暗黒ダメージを追加する装備を必ず1つは身に着けておきます。盾はブロック値を最優先に選びます。
Demonologistの耐久力は回復がベースになっているため、回復倍率を上げる装備もお勧めです。「Goedalath Rock/ゴーダラス・ストーン」が入手できたらアミュレットにしましょう。

お勧めユニーク装備

「Morrigor/ソウルイーター」: Grater Weapon Focusを習得して「Corrosive Cone/アシッドウェーブ」の発動チャンスを増やすことができます。
「Acera/メルター」: 酸属性の強化
「Dúathedlen Heart/デュアセドレン・ハート」: 暗黒ダメージの追加と暗闇での自身の強化。
「Destala's Scales/デスタラの竜鱗クローク」: 8回攻撃。酸属性の強化も嬉しい。
ブラック装備セット: 盾のブロック値が低いですが、シャドウパワーが十分ならお勧め。

注意点

相性の悪い敵・タレント

「Healing Nexus/ヒーリングリンク」や「Healing Inversion/インバース」を受けると回復が止まってしまいピンチになります。気付きにくいですが最優先で解除します。

その他

種子を大量に手に入れるとゲームデータが肥大化し、処理が遅くなったりゲームが強制終了したりする場合があります。セーブファイルの game.teag ファイルのサイズが巨大になっていたら要注意。
不要な種子は2度と入らないダンジョンにまとめて置いておくか、ワールドマップでインベントリから種子を捨てて消滅させることでデータを削減できます。