Wiki旧コンテンツ/警告ヘッダーに関する補足

Last-modified: 2025-03-02 (日) 07:36:47

現在のWikiがサポートしていないWiki旧コンテンツ(段階的に始末される予定の、ブルーアーカイブ関連Wiki時代の残骸)に関する後始末系ページ
始末のために新規ページ作るのも本末転倒ですが、必要なので作る。


 

何の話か①

2025/03現在、一部旧コンテンツページ(主に白紙化している群)に対して下記警告を挿入しています。


*ここはWiki旧コンテンツのアーカイブページです。

ブルーアーカイブチームからのスタッフ大量離脱が判明する以前に作成されたページであるため、ページ内の暫定的見解には最新事情が反映されていません。

現在のWiki方針に適合しない攻撃的な記述も残っているため、Wiki内から迷い込んだ方はご注意ください。


[2024/09/11]
「原文逐語訳/公式日本語訳」の比較を行う全てのWiki内意訳系ページは、翻訳結果として出力される日本語同士(・・・・・)についてのみ取り扱っています。
日本語と韓国語は文法こそ高い互換性を持ちますが、逐語訳はあくまで翻訳結果として出力された日本語であり、原文そのものではありません。
当Wiki旧コンテンツは多くのページで逐語訳と意訳を比較していますが、グロ版における韓国語原文テキストと日本版における日本語訳文テキストの文学的品質を直接比較しているわけではありません。
また、文法的に要請される意訳とそうではない箇所における意味内容の改変もそれぞれ異なる概念です。
SNS経由でアクセスされた方は、当Wikiコンテンツを妙な印象操作に利用せんとする悪質な投稿に十分ご注意ください。

私だってこんな注意書き長々載せたくはない。


何の話か②

日本語と韓国語は文法こそ高い互換性を持ちますが、逐語訳はあくまで翻訳結果として出力された日本語であり、原文そのものではありません。
当Wiki旧コンテンツは多くのページで逐語訳と意訳を比較していますが、グロ版における韓国語原文テキストと日本版における日本語訳文テキストの文学的品質を直接比較しているわけではありません。

この箇所が意味するところが分かりにくかったようなので、今更ながら実例付きレクチャー。

 

実例付きレクチャー

前提

내 마음에는 눈이 내리리라.

これはとある韓国の詩人の有名作品から部分引用されたフレーズです。
文法レベルで正確に逐語訳すれば、

私の
마음
내리리라降るだろう
내리다(降る)
+(으)리라(~だろう)

私の心には雪が降るだろう。

こうなります。


もし「日本語として」まったく同じ意味内容を文学的・詩的に表現するなら、

私のこころに 雪降ることでしょう。

たとえばこのような表現となります。

以前用いていたフォーマットに準じてみましょう。

내 마음에는 눈이 내리리라.
(私の心には雪が降るだろう。)
私のこころに 雪降ることでしょう。

「私の心には雪が降るだろう」と
「私のこころに 雪降ることでしょう」を
日本語同士で比較するなら、ほとんどの感性において、後者が優れた詩歌の文であると判断されることでしょう。

分かりゃん
詩を読め もしくはChatGPTに訊け

問①

では、このような問いを立てましょう。
Q.「『私のこころに 雪降ることでしょう。』は『내 마음에는 눈이 내리리라.』より優れた表現である」と評価できるでしょうか?

答①

A.んなわけねえだろ。

마음에는눈이내리리라.
nemaumenunnuninelilila.
マウメヌンヌニネリリラ

翻訳テキストは原文・原語に含まれるリズムを転写できません。
逐語訳された訳文は、逐語訳された訳文です。原文ではない。
日本語訳

watashino-kokoroniwa-yukiga-furudesyou.

を見て原語

ne-maumenun-nuni-nelilila.*1

のリズムを評価せんとする奴がいたら、それは[ここに最大級の罵倒が入る]です。


問②

これは詩歌に限った話でしょうか?

答②

違いますよね。

"I am a cat."と書いてある文を読み、「このSosekiってヤツは大したことねえな!」と喚いているアメリカ人でも想像してみてください。
2024/09当時のSNSにおけるブルーアーカイブコミュニティには、私が作ったページを用いてそのような主張を始めている🟪🟪が一人ならず紛れ込んでいました。おそらく今でも変わっていないでしょう。


以上が、少なからぬ翻訳ページ(の残骸)について白紙化で対応している理由です。
原文と逐語訳の区別が付いていないこども(・・・)の前にデータベースを放置しておくわけにはいかなかった。


*1 ※u/eu等、追加で補足が必要になる区別は省略している