忖度無し、かなり踏み込んだ内容。
資料室。このページは作品ではなく商品の話をしている。
そしてディナミスワンではなくブルーアーカイブ(ソシャゲ)の話をしている。
- ページの目的と位置付け
- (先んじて示すページ概要)
- 指標1︰メインストーリーとGoogleトレンド
- 指標2︰ゲームタイトルそのもののGoogleトレンド
- 指標3︰アクティブユーザー推移
- 指標4︰日本市場における収益変動
- ■ここまでの話を総合すると、つまり?
- 所見。
- (参考)プロジェクトKVティザー公開直後(2024-09-01 (日) 18:12:45)に出た私の第一声
ページの目的と位置付け
このWikiは商業的趨勢の話をしていない。
そして
- サービスとしての商業的ソシャゲ趨勢
- 文学作品としての出来・不出来
これらが必ずしも一致しない旨を書き続けてもいる。
- いくら書いても読まれない。
しかしこのページは商業的趨勢に着目する。
私は銭の話が好きじゃないけど、銭の話をするなら常に数値に基づかねばならない。印象論はダメ。
そういった態度の下において、私はちょっと前にコメント欄へ寄せられた
彼らがいなくなってからブルーアーカイブのアクティブ数は緩やかに下がり続け
このコメントの精度をなんも確認できていなかった。
- アクティブ減衰は数値として真であるか
- 真である場合、原因を主要スタッフ大脱走に見る態度はどの程度妥当であり得そうか
見てみましょう。
(先んじて示すページ概要)
シナリオ(メイン)は商業においてどう反響してきたか?
→ほぼisakusan依存だった。
(特にエデン条約編/最終編)
主要スタッフ脱走後[2024.08~]、アプリはどう推移したか?
→緩やかに衰退。ただし収益は2025春以降急激に悪化。
Googleトレンド、アクティブユーザー
→ソシャゲ後半生として自然な範囲で緩やかに衰退。
決算における収益
→下落幅がだいぶ目立つ。
指標1︰メインストーリーとGoogleトレンド
準備。 (章ごとの最適検索ワード吟味)
(★︰isakusan直筆の章)
★Vol.1 対策委員会編
- 私はアビドス編と呼んでいた。少数派だったようだ。
- 「対策委員会」だとブルアカ無関係の対策委員会がいっぱい混入するため省略。
- サ開直後のトレンド無風は他編がまだ無かった=〇〇編とわざわざ呼ぶ必要も無かったがゆえ。
Vol.2 時計じかけの花のパヴァーヌ
- こいつはコミュニティ史において軽んじられていた時期が長かった[英語Wikiに至ると「この章はどうでもいい」に近い事まで書いてあった]。
他章と比較するとトレンド的にはほぼ無風(ページ下部参照)。 - 同時代的には誰も章タイトルで呼んでいない。
★Vol.3 エデン条約
- 3章実装時の波、最終編で客が増えた際の波、その翌年の波
- 実装時の波を二番目の波が大きく上回り、一年後も同規模の波が来ている。なんならisakusanらの集団脱走後ですら目立つ波が来ている。=ブルーアーカイブ(シナリオ)の顔。
Vol.4 カルバノグの兎
- 元ネタたるモンティ・パイソンは日本語圏において通常「カルバノグの殺人ウサギ」と表記される。(あんまり)混入していないはず。
★Final あまねく奇跡の始発点
- 「最終編」単独では色々混入してしまうためこのような比較を採用
- しかし同時代的にはみな最終編と呼んでいたため正確なトレンド抽出不可能
Vol.5 百花繚乱編
- 2021年の波はブルーアーカイブではない商品の検索ワードが混入している。
- 1章よりは2章の方が話題になったようだ。(2章は当Wiki取扱範囲外)
- いずれにせよ極端に広がりを欠く。
(実装の瞬間しか話題になっていない)
(Vol.6 過ぎ去りし刻のオラトリオ)
このページ作ろうとして気付いた/ブルーアーカイブチーム大脱走および私の脱走後に増えていた知らん章。名前からするとグレゴリオ君*1がボス務めているのだろうか。
(2025.11現在連載中?)

- 当Wiki取扱範囲外につき存在の紹介のみ。
比較。
エデン条約編・最終編「以外」の各章
↑のトレンド上位/エデン条約編
- カルバノグ2章の波は最終編の余震でもあったことが分かる。
エデン条約/あまねく奇跡の始発点
※デカグラマトン編
そういえば、デカグラマトン編がメインストーリーEx.として編入し直されているので、記事の方に編集をした方がよさそうです。
- 「特殊作戦」は(軍事用語含めた)無関係な混入まみれになる
- 「デカグラマトン」は総力戦ボスとごっちゃになる
ため上記ワードで比較。(エデン条約編は比較用参考値)
- なっていたらしい。
と攻略Wikiに書いてあった。2024年10月23日のメンテナンス終了後、ストーリー部分がメインストーリーに編入。
- つまり編入後の初回更新は話題になっている/その先は下降。
- ただしその後のコミュニティ内でデカグラマトン編以外の通称が優勢になっている場合はその限りではない。
トレンド総括
サ開からブルーアーカイブチーム大脱走判明までの区間はisakusanシナリオ一強
特にエデン条約編と最終編。
- 当Wiki旧コンテンツ時代に私が採っていた姿勢(isakusan/その他)に一件たりとも文句来なかった背景。
このWiki(私個人)はトレンド=商業面ではなく文学作品としてのシナリオに注目していたけど、優先順位の付け方それ自体は標準的なブルアカユーザーと一致していた。
大脱走から一年経過した2025.11時点でも変化無さそう
波の大きさ的には後任(Vol.4ライター)体制がまだまだ苦戦していそう。
長い目で見守ってあげてね。
ただし↑は一定の留意が必要
- ソシャゲシナリオのトレンド跳ね度合いはソシャゲ自体の鮮度に影響される
- 脱走したユーザーの多くはその後のシナリオを読む機会が無くなる。
→アクティブユーザー数が減じている場合は参考値止まり。
そしてアクティブユーザー数は減じている。(次項参照)- もっと言えばコミュニティの信用といった外因にも影響される。
(政治的な都合でシナリオ評価をコロコロ変えたコミュニティは、その後何を褒めても/貶しても二度と外部に信用されない)
- もっと言えばコミュニティの信用といった外因にも影響される。
- 連載中かもしれない
- Vol.5(2章~)およびVol.6はまだ助走区間やってる(山場が来ていない)かもしれない。
当Wikiってか私は中身を把握していないので知らん。
指標2︰ゲームタイトルそのもののGoogleトレンド
feat.プリ
- 予想以上に露骨なグラフが顕れた。
(記憶にある体感とは概ね一致する)
- プリコネお前大丈夫か?2025年冬に至るとブルアカもそれなりに苦戦していそう。
(ソシャゲであるがゆえゲームシステム面の限界にも影響される*2/必ずしもスタッフ大脱走の影響とは断定できない)
(参考)グラフの読み方
- (元)プリコネ民向け
- そうではない人向け
- 先のグラフのうち全期間(上)は見たまんまだけど、直近5年(下)については要補足。
- 左端(2020.11~翌年アニバ)におけるプリコネは、既に商業上の最盛期を通り過ぎていた時期。
下降トレンドだが踏みとどまっていた最後の区間。
(本格的に崩れるのは翌2021年2月末~3月、サイゲが某アプリ✌🐎✌をリリースして以降) - トレンド(検索ワード)としては、以下の両区間が同程度の跳ね方。
おおよそ同じ高さの波。
時期 限定ガチャ 「プリコネ」 2021年頭
~3周年プヨリ
ニュペコ
ニュネカ(1位取った最後のガチャ)
ギッコロ「ブルアカ」 2025年頭
~4周年リオ
セイア
制服アスナ
制服ネル- と言われても(元)プリコネ民以外は困ってしまうかもしれない。
そして(元)プリコネ民は様々な記憶や吐き気と共に激しい納得感に浸っているのではないか。 - よりブルアカに寄せて
🥇リオセイア(2025アニバ)
[僅差]🥈全盛期翌年(🐴直前)のプリコネ
🥉水着ティーパーティー(2025夏)
こう言い換えると物事がクリアになりつつ気まずい空気になる。
- と言われても(元)プリコネ民以外は困ってしまうかもしれない。
- プリコネとブルアカが交差した区間(2022夏)
=ブルアカ1.5th(アビ夏/水着ホシノ,チセ,イズナ)
プリコネ4.5th(水着キョウカ等/アメス)
- 左端(2020.11~翌年アニバ)におけるプリコネは、既に商業上の最盛期を通り過ぎていた時期。
Googleトレンド(検索ワード)は比較的素直に消費者の関心を反映する。ただし正確な分析には他指標との重ね合わせが欠かせない。
指標3︰アクティブユーザー推移
ブルーアーカイブチーム大脱走判明[2024.08中旬~]以後のそうりき参加人数
- そうりき
- 総力戦。(ゲーム部分の)メインコンテンツ
検索すると常に誰かしらが集計している統計。
https://x.com/bobcat18/status/1990873040658575611
ブルアカ大決戦アクティブ:前回の305823人から-31905人(-10.4%)の大幅減、大決戦初の30万割れ。
大決戦273918人(28:ヒエロニムス)、最高470255人(07:KAITEN)
総力戦291336人(83:イェソド)、最高685106人(62:ヒエロニムス)
知らんデカグラマトンの預言者が増えている。
- 一目見て「少なくともゲーム部分触ってる層が減少傾向にある」とは分かる。
- 正確に分析したければ内訳を確認する必要がある。
でもたぶん:チナトロ争ってるトップ層は不満溜めつつ継続して参画、他方で不満そんなに無いけど付き合う義理も無いカジュアル側が抜けたパターン(プリコネがそうだった)
- 正確に分析したければ内訳を確認する必要がある。
- ゲームシステム上の制度疲労[何年も何年もケセドやビナーと戦いたい奴はまずいない]が確実に響いているはずなので、減少傾向の原因を単一のファクターに寄せて断定するのは短絡。慎重になるべき。*3
- ただし前後のセクションと合わせて考えるとき、(因はさておき果の問題として)大脱走以後の日本市場におけるブルーアーカイブIP縮小傾向は仮定抜き、実数。
(参考)グラフの読み方
- 時々大きく跳ねている地点はアニバやハニバ。
平時のアクティブユーザー数と最大値を比較してもあんまり意味が無い。- ハレの日たるアニバ・ハニバはそれら同士で比べる習わし。
- 不人気ボス回vs人気ボス回ではそれなりに参加人数が変わる[モチベーションの低下した半アクティブ層はクソボスをボイコットする]。参考になるデータは直近比較ではなく、中長期的な傾向。
(グラフ作った人が投稿に添えている注目点/前回vs今回の人数変動はさほど重要な指標ではない)- 参加人数歴代Top1のヒエロニムス←こいつも最人気だった(ゲームシステム上の気持ちよさをある程度提供していた)ボス。
指標4︰日本市場における収益変動
Sensor Tower?
(グローバルに参照されるアプリ統計)
https://sensortower.com/ja
- ただし有用なデータの多くは有料会員限定。
●Game-i(ログ部分のみ活用)
https://game-i.daa.jp/?APP/1515877221
- データの粒度がとても粗い(日付更新時点のランキングしか集計していない)
- 売上算出基準がとても怪しい(より具体的にはサイゲ村落において法的なグレーゾーンを色々暴かれた過去があったり、ソシャゲ運営側から名指しで実態とのズレを注意喚起されたりしている)
- もっともらしく並んでいる売上額推定値は統計データとして一切アテにならない。
「単一アプリ内における年単位の平均セールスランキング変動」だけはAppleやGoogleの公式データが定点観測されているログ。有用な参考値として引き出せる。

- そのようにすると、こう。(画像はiOS準拠)
主要スタッフ大脱走の判明以後、明確に下落傾向が示されている。
- ブルーアーカイブはオタクが主要ユーザーであるから、傾向としてはAndroidのランキング優位。
iOS側の下落傾向が実体としてどの程度の幅か知るには、本丸たる決算を参照せねばならない。
(参考)↑赤い文字=セルラン200位圏外に落ちた月
iOSセールスランキング既知の重み付け仕様(当日課金>前日以前の課金)により、「(いわゆる)月パス課金者が減ったソシャゲほどランキング下限側が落ちる」と理解されている。
- 月パス類はみなバラバラのタイミングで購入する=指定席を定める。
- ガチャ直課金はみなPU更新直後に集中する=上限を定める。
- ガチャ更新以外で課金されなくなったソシャゲ
=PU直後を除き支える者がいなくなったソシャゲ
=ランキングが乱高下しやすいソシャゲ
- ガチャ更新以外で課金されなくなったソシャゲ
ゆえに、上記ログは2024年9月以降のマンスリーパッケージ購入者激減を示してもいる。
ヨースター決算?
ブルーアーカイブ日本版のパブリッシャー、いわゆる現地パートナー。
- 非上場/細かい数値不明。
●ネクソン決算!
最も正直に値が出るもの。
- ただしブルーアーカイブはネクソン全体からすると木っ端タイトルであるがゆえ、決算時の短信においても個別に言及されない(参照に手間取る)
- 四半期開示資料
- https://www.nexon.co.jp/ir/quarterly-disclosure/
- 見るべき数値はここに転がっている。
- 短信
- 数値がいっぱい並んでる。
- 説明資料
- 人間(株主)向けに噛み砕かれたスライド。
市場別に「要するにここ一年ほどどうだったか」をスライド一枚でまとめている。
日本のモバイル部門収益(≒ブルーアーカイブの売上)を見るだけならこいつで事足りる。- (≒ブルーアーカイブの売上)
- ネクソンはブルーアーカイブ以外のスマホゲーもあれこれ日本展開している。(メイプルストーリーとかアラド戦記とか)
地元韓国ではむしろそっちが主力タイトルだけど、日本に限るとほぼ誤差だろう。
大脱走前後における四半期別の事情
1Q(1月 - 3月) ←ここまでは持ち堪えている。
冬の限定とアニバ。
- スタッフ脱走規模がギリギリ日本国内でバレていなかった時期。
| 2024 | 2025 | |||
|---|---|---|---|---|
| 衣装 | ドレス | ― | 制服 | ― |
| 実装 | 【アコ】 【ヒナ】 | 【マコト】 | 【アスナ】 【ネル】 | 【セイア】 【リオ】 |
| 備考 | ||||
- しれっと限定実装数増えてるやつ[課金圧の上昇]。
- 2024年ハニバのシロコテラー/臨戦ホシノは「まあシナリオ上それなりに特別ポジションだったし仕方ねえか…」的マインドで許容されていた(?)。
そういった特段の理由なしに限定ガチャが増えるのは良い兆候ではない。(ってプリコネが言ってた)
- ユーザーのスマホゲー課金額
- 日本市場における外部顧客からの売上収益(1Q)
誤差で説明可能な範囲の微減。
2024 2025 (PCオンライン) 14.00億円 20.25億円 モバイル 22.17億円 19.40億円
(限定ガチャ1枠増やしている点も踏まえると良好なリザルトではない)- ⚠説明資料内のコメント
アニバと季節限定を軸に一年サイクルで回るソシャゲ商売において、前四半期と比較した増減なんかほとんど意味が無い*4。おい大企業、株主騙すために書くような不誠実コメントを記すな。『ブルーアーカイブ』 :前年同期比で減少した一方で、前四半期比で増加
2Q(4月 - 6月)
春の限定。
| 2024 | 2025 | |
|---|---|---|
| 衣装 | バンド | ― |
| 実装 | 【カズサ】 【ヨシミ】 | 【ノゾミ】 【ヒカリ】 |
| 備考 | ブルーアーカイブチーム大脱走以前における最終区間。 | 私がブルアカ脱走を完遂した(アンインストール)時期はここ。 |
- 名指しでぶん殴られていた
『ブルアカ』『メイプルストーリー』減衰…ネクソンの日本事業は上期25%の減収で折り返し【ゲーム企業の決算を読む】 | GameBusiness.jp
https://www.gamebusiness.jp/article/2025/08/29/24958.html
ネクソンは、2025年12月期2Q(2025年4月1日~2025年6月30日)における日本事業がおよそ35%の減収でした。
主力タイトルの『ブルーアーカイブ(ブルアカ)』と『メイプルストーリー』売上が前年同期間で減少。2024年4月17日にリリースしたMMORPG『HIT : The World』の減衰もあり、好調のPC/コンソールゲームの増収で抑え込むことができませんでした。
︙
『ブルアカ』はファンの期待に応えられるか?
日本事業の2Qにおける売上収益は前年同期間比34.6%減の29億円。ネクソンの日本タイトルの中で『ブルアカ』は収益のトップに立っているものの、減衰は顕著。モバイル単体の売上収益は13億円で、前年同期間比で50%以上も縮小しています。
2024年にテレビアニメ「ブルーアーカイブ The Animation」を放送したものの、キャラクターの多さにストーリー展開が追いつかず、原作を知らないアニメ視聴者をゲームに引き込むほど強い影響力は持ちませんでした。また、ゲーム『ブル―アーカイブ』の開発に携わったチームが独立するなど、主力メンバーが抜けたことで開発ペースが落ちているとも言われています。- 原因分析の妥当性は別として、この区間は商業的に苦戦していたようだ。
- プリコネは流行後に治安悪い層が狂暴化→ウンザリした課金者が逃散コースだった。はたしてブルアカは踏みとどまるか。
- アクティブユーザー減少より課金額減少幅が目立つ場合、
- 上客側が逃げた
- 満遍なく課金されなくなった
- よりローカルに想定される低めの可能性
- (課金圧や課金周りの仕様を下手に変えて失敗した)
- (同時期実装のガチャ=Mx2J/CHILD最後の仕事区間に対して政治的ボイコットが生じた)
- また別の可能性
- 元からやめ時探っていた引退寸前層がセイアちゃん実装を区切りとして脱走した
- 3月(アニバ以降の1Q)時点でアプリ平均順位が崩れている定点観測ログはこの仮説を補強する。
3Q(7月 - 9月)
ハニバと夏の水着(限定)。
| 2024 | 2025 | ||
|---|---|---|---|
| 衣装 | ― | 水着 | 水着 |
| 実装 | 【シロコテラー】 【臨戦ホシノ】 | 【ヒヨリ】 【サオリ】 | 【ハスミ】 【セイア】 【ミカ】 【ナギサ】 |
| 備考 | スタッフ大脱走で主要ブルーアーカイブコミュニティが治安崩壊した区間。 | 伝家の宝刀たる水着ティーパーティーを抜いたらしい。Yutokamizuはネクソン残留組(RXディレクター)だが、水着ミカのイラスト担当は別人に代わっていた。正直ミカは違うキャラに見える | |
- ユーザーのスマホゲー課金額
- 日本市場における外部顧客からの売上収益(3Q)
2Q同様にガタ落ちしている。
2024 2025 (PCオンライン) 33.76億円 19.15億円 モバイル 25.95億円 15.07億円
私は日ごろ決算短信なんか読まないので、ホンマにここで合っているか自信無い。
でもより噛み砕いたスライドが並ぶ説明資料には
と書いてあり、数値も↑に一致する。ゆえにたぶん合ってる。前年同期比変化率:
会計基準ベース: -43%
一定為替レートベース2: -42%- ガタッと落ちた原因(モバイルゲーム側の責任)は国内2番手たる『HIT : The World!』に帰されている。しかし当該タイトルは日本市場において産まれた瞬間行方不明族、唯一ナンボか売れたらしいサ開時期も2Q区間(4月)。
ゆえに『HIT : The World!』は日本市場3Qモバイル部門の前年同期比収益ガタ落ちを説明し得ない。おいよく分からんタイトルを生贄に本命の不振誤魔化そうとするな。- 大企業がよくやるやつ。
- 「3Qにおける前年同期比減収は、少なからずブルーアーカイブの減収が原因」と見られるべきだろう。
- ガタッと落ちた原因(モバイルゲーム側の責任)は国内2番手たる『HIT : The World!』に帰されている。しかし当該タイトルは日本市場において産まれた瞬間行方不明族、唯一ナンボか売れたらしいサ開時期も2Q区間(4月)。
- 「水着ティーパーティーを切ったけど減収」と中身に注目する場合はより厳しい見通し。
- 「はたして水着ミカ以上に回りそうなガチャはブルーアーカイブ最後の日までにいかほど存在し得るか?」となると、スタッフ大脱走以前の区間においては連邦生徒会長くらいしか候補が浮かばない。
(そして連邦生徒会長実装しようものならブルアカは事実上エンディングであるため、この可能性にはあんまり意味が無い。) - この先は残ったスタッフ+補充されたスタッフたちが自力で新規に回るキャラを創り、バズらせてゆかねばならない。
- プライド捨てて人気キャラの4着目5着目6着目…とコスプレ路線に走る[プリコネ2.0として開き直る軟着陸]も別解。ミカ(バニー)とか出したが最後積み上がったロアフレンドリー性[所属勢力の文化的背景に沿わない別衣装を避ける]は完全にぶち壊れるが、よく分からんオタクからの集金は成ることだろう。
- ロアフレンドリー
- マリー(アイドル)←この時点で怪しいため、コスプレ路線は残ったスタッフやコミュニティが選び得る有力な未来の一つと言える。
マリー(体操服)←これは学生(二次元美少女)それ自体に結び付いている記号。
- 「はたして水着ミカ以上に回りそうなガチャはブルーアーカイブ最後の日までにいかほど存在し得るか?」となると、スタッフ大脱走以前の区間においては連邦生徒会長くらいしか候補が浮かばない。
4Q(10月 - 12月) ←決算前
秋の限定。
攻略Wikiページの実装履歴(恒常ガチャ)に知らん名前がいっぱい並んでいた。たぶんワイルドハント
| 2024 | 2025 | |
|---|---|---|
| 衣装 | アイドル | マジカル |
| 実装 | 【マリー】 【サクラコ】 | 【レイサ】 【スズミ】 |
| 備考 | ここ以降は全て私がシナリオ読むのやめてしまった区間*5&そうりきでも(たしか)使わずじまいだったからよく分かりゃん。いやマリーはグレゴリオで使ったかもしれない。わすれた。 | (マジカル) 「プリコネの業にしてブルーアーカイブには絶対実装されないであろうテキトーな別衣装」と紹介していた裏で最新ガチャに到来していたらしい。知らんうちにすげー攻撃的な言及になってしまった。 でもトリニティ組[自警団]だし、原文で(魔女服)とか書いてある衣装を日本版パブリッシャーが独自にプリコネした結果かもしれない。 それはそれとしてスズミ別衣装を限定に持ってくるのは攻めすぎ。たぶんあいつ初期ユーザー以外にはまともに認知されてない(=残存ユーザーはほとんど認識してない)。 |
- ブルーアーカイブは宗教を横断的に扱う構造上か、ソシャゲあるあるなクリスマス限定ガチャを開催しない。
4Qは元からあまり収益が伸びない区間。*6
■ここまでの話を総合すると、つまり?
ヤバイわよ。
スタッフ大脱走後の一年強で、日本市場のブルアカはだいぶ衰退した。
商業面ではこう読み解かれるほかない。
- Googleトレンド[消費者の関心]
- 総力戦参加者[アクティブユーザー]
- 決算における収益[課金額]
なかよく落ちている。
→商業的衰退は数値として否定できない。- そして日本市場においては収益下落幅が最も目立つ。
2025年春2Q~夏3Qは収益が急落(およそ半減)した。
2025年2Q・3Q連続で、国内モバイル部門≒ブルーアーカイブが前年同期比およそ半減。
これはソシャゲ一般における“緩やかな衰退”を超えた商業的苦戦。
- 水着ミカ実装して収益4割減ったら割とどうしようもなくない?
「推定アクティブユーザーが小幅に減りつつ課金額はゴソッと減った」内実は、特殊な事情を除いて考えるなら
- ユーザー品質の悪化(真っ先に上客が逃げた)
- 課金モデルそれ自体の疲労(全体的に課金されなくなった)
いずれかまたは複合形である可能性が高い。これはソシャゲ商売一般として明るい見通しではない。
所見。
「人気」の下落を覆すってかなり難しい。
不可能とは言わないけど簡単ではない。
下降トレンドに入ったソシャゲの再生はそもそも容易ではない
上手くいったら拍手喝采級の難度。
「どの程度現状維持できるか?」が主要な攻防戦であり、再び跳ねるハードルは比べ物にならないくらい高い。
むろん、短期的にはカンフル剤(コラボとか人気キャラの限定とか)で跳ね得る。
- そういった単発的施策がIP人気再燃に繋がる可能性はあまり高くない。
ブルーアーカイブ史はかつて低迷を覆したように見える推移を辿ったけれど、あのV字回復の背景には要因を単純化できない事情が並存する。
キャラ注目度はリリース当初から一貫して高く、しかし度重なる技術トラブルが本来得られたはずの客をごっそり吹き飛ばしていた。
=「元からオタクコンテンツとして関心抱いてはいた層」をソシャゲ品質(技術的悪評)が遠ざけていた。
ユーザー数回復に成功した1.5周年水着区間における驚異的定着率が補強する視点。
オタク文化圏内のブルーアーカイブ知名度は既に十分に高い
これは何を意味するか。
衰退の原因は宣伝・広告費の不足ではない。
大企業(ネクソン)や広告会社(ヨースター)にとってなかなか厳しい難題。資本投下で解決できない症状に対しては強みを活かせない。
潜在的な新規ユーザー鉱脈、すなわち二次元美少女文化圏はだいたい全盛期に掘り尽くされている。もしも下降線を覆さんと欲するなら、一旦アプリ置いて逃げた休眠アカウントをごそっと喚び戻さねばならない。
- 一度去ったアカウントに「すまん、また復帰してケセドその他相手にそうりきとか大決戦とかやってくれ!日々のPvPも!」と訴えかけるのはだいぶ努力が必要……ってか無理。
- キャラシナリオに関心はある「けど未インストールの層」と「けどアンインストール済みの層」では、掴む難易度や必要な現象が異なってくる。前者には宣伝広告が効く。後者はよくわからない。
「商業的にどの規模で維持せんと試みるか?」って話は内部で再検討されているんじゃなかろうか。
盤外戦術としての国内向けナラティブがもう通用しない
「韓国のオタクが(無謀にも)日本のオタク市場に本気で乗り込み、乗り込んで早々技術不足でやべーところまで追い込まれる。しかしエデン条約編で逆転大成功!」的なサクセスストーリー。*7
これは物語の型としてインディー根性に近似していた。
- しかし上記ナラティブに登場した韓国のオタク=ブルーアーカイブ創出のオリジナルメンバー=主要スタッフがごっそり逃げた事実は既にコアユーザー間へあまねくバレ広がった。
「その後のブルーアーカイブ」において、当初のナラティブは無効化されている。- このとき、後に残りし国体とは何か。
大企業としてのネクソン。産みの親らに脱走されて訴訟吹っ掛けた官僚制。カイザーコーポレーションがつくる工業製品としてのブルーアーカイブ®。
これは私が脱走報告時に慎ましく添えたコメント。皆が皆ここまで振り切った具体的態度として表出するわけではないにせよ、大なり小なり生じ得る心理作用。コンテンツ産みの親たちに訴訟吹っ掛ける会社のゲームはちょっと気持ち悪い…
- こうなるともう消費者/生産者のドライな関係を超えた忠誠心は高まりようがない。
- このとき、後に残りし国体とは何か。
- (参考)忠誠心
- 「愛着」みたいな訳語当てた方が用法に則している/慣習的には忠誠心と書かれる。変なマーケティング用語。
かといって課金圧上げるのも非現実的
客あたりの収益改善。
なぜ難しいか。プリコネ経由で逃れてきた層はアプリ衰退と脱走に慣れており、課金圧上昇の臭いを嗅ぎ取ったら即座に逃亡する。
- 別解︰
- より現代的な作りの後継アプリで仕切り直し。すなわちRe:Dive。
- これはIPの連続性を示せなければ成り立たない。主要スタッフがネクソンに残っている世界では十分にあり得た未来。
(ネクソン的にはProject RXに誘導したがっていそうだけど、UE5使って大資本投入するようなアプリは原神・鳴潮系とかち合う若干ズレた需要の枝。はたしてネクソンはその辺の細かい話を理解しているか。)
- これはIPの連続性を示せなければ成り立たない。主要スタッフがネクソンに残っている世界では十分にあり得た未来。
- 別解②︰
- 日本市場捨てて本国に集中。
- 推定日本通のスタッフとかだいたい脱走してそうだし、これもまたあり得る未来。
地元韓国のオタク文化圏はネクソンに対する忠誠心が日本のそれより高い。………の不在により全盛期のサイゲ文化圏を直接継いだ都合、倫理面はともかく個々人が銭も持っている。
- 推定日本通のスタッフとかだいたい脱走してそうだし、これもまたあり得る未来。
- 別解③
- 本編シナリオの進行を投げ出してスピンオフに転出。
- TPSとか。
ソシャゲ課金の消費者マインドは未来に対する投資を含む
これはきわめて多くのスタジオが過小評価する観点。ユーザーはただ目の前のコンテンツにのみ銭を出すわけではない。
- 「プリコネに課金したのにAbemaに溶かされた」みたいなキャッチボール失敗は、消費者の課金意欲に深刻な負の作用をもたらす。
- ブルアカにおいても、「日本ユーザーの課金が中国版独自コンテンツや韓国独自グッズに還元された」的な不満はスタッフ大脱走前からナンボか漏れていた。
それら不満を抑え込む日本版唯一最大のアドバンテージは半年先行体制であり、アドバンテージであり続けるためにはシナリオの真正性が欠かせない。→ローカライズ周りでやらかすほど失われるマインド。
消費者は企業を肥やしたいわけではなく、アプリの将来を肥やしたい。
ゆえに大きな物語を示せない/示せなくなったソシャゲは往々にして下降トレンドへとスライドする。
↑衰退の真なる原因が何であるかとか、その後のブルアカにおけるシナリオ品質がどうとか、そういった話ではない。
それはまた別の話。商業的衰退は商業的衰退。
- ソシャゲはいっぺん最盛期過ぎたら下降線を辿り続けるのが標準的なライフサイクルだし、主要スタッフが大脱走キメなかった世界においてもゲームシステム疲弊は確実に直面した課題。
もちろん私としては「だからisakusanだけは何があっても逃がすなと皆して言ってたんだぞ、どんな愚行に出たらisakusanどころか主要スタッフにまとめて逃げられるんだよばーかばーか!」と書きたいところだけど、それはネクソンやその後のブルーアーカイブに対する完全に公平な評価ではない。
- 二次元美少女ソシャゲでシナリオ班・イラスト班半分(しかも上から半分)逃げて影響無いはずはないけどね。
- 半分逃げて収益半減ならむしろようやっとると言えなくもない。ばにたす。
SNS日本語圏に乗り込んで「脱走ノーダメージ」を説いていた/説いている韓国勢は、なにひとつ商業的影響力を有していない。
少なくとも正の影響力は。
特に現地で憎悪のあまり(または政治的動機から)エデン条約編のネガティブキャンペーンに走りつつ、他方で日本語圏に対してisakusanの名前すら書けなくなっているような奴ら。
X旧Twitterのあいつやそいつ。
- 見下げ果てたコミュニティ内インフルエンサーたち。
- あるいは性差別に熱心な層。
Studio PPURI男性嫌悪表現疑惑騒動…韓国のオタクたちが伝えなかった真のオチ
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彼らが輸入した数々の扇動は同時代の日本語圏コミュニティ治安を決定的に悪化させたが、それら努力は収益には繋がっていない。
- 金の卵を産むガチョウが脱走した怒りで手元に残った卵握り潰しても、ただ潰れた卵が残るだけ。彼らおよび見事に扇動された層が選んだ姿勢は商業作品ファンとして最悪手。
ちょっと考えれば分かったはずだぞ。
従来の通俗的理解よりも、「その後のブルアカ」を拒絶した(静かに去った)層がずっと厚い。
私の無根拠なイメージやネクソン史観や(いわゆる)信者層の振る舞いを決算データが否定した。
「あらゆる指標が悪化した上で課金額が最も顕著に悪化」はシンプルに「人気の低下」と換言されねばならない。
プレイバック。
- 2024年夏
- ディナミスワン初動のX旧Twitterフォロワー数[10万人+α]を基準に、「離反ユーザーの割合は高々一割程度」と(脳内で)見積もっていた。
- 誰もやってないアプリ呼ばわりされていた初年度からブルアカに接していたような、isakusanら開発中心部の四苦八苦と共にブルーアーカイブを歩んだ高ロイヤルティ消費者層。
- この見積もりは同時代における一般的な立場だろう。
- 2025年春~秋
- 昨年秋以降の段階的脱ブルアカに伴い脳内情報の更新が途絶えていた都合、「ユーザー事情は昨年から変動無し」と見積もっていた。
- Wiki上の私が(ページ削除荒らしへのレスポンスとして、仕方なく)ブルーアーカイブチーム大脱走っぷりを列挙し喧伝し始めた時期。
06/01におけるこの記述の背景もそんな感じ。
私がこんな文書いていた裏で実際の収益は前年同期比半減していた形となる。安泰とは何だったのか。
- Wiki上の私が(ページ削除荒らしへのレスポンスとして、仕方なく)ブルーアーカイブチーム大脱走っぷりを列挙し喧伝し始めた時期。
06/01におけるこの記述の背景もそんな感じ。
- 2025年冬
- いま(11/20~)。
人文科学/※プリ付箋/銭なるあやしげな私用ページを作った延長で、気が向いて一通り調べた。タイムリーに3Q決算(11/11公開)が転がっていた。追って2Qも調べた。- ……私の想定からだいぶ経済ズレてない?
そしてこのページが生えた。
- ……私の想定からだいぶ経済ズレてない?
急激な消費マインド冷え込みを説明し得る要素たち。
- コミュニティ治安の悪化
- スタッフ脱走規模の判明
→「その後のブルーアーカイブ」の真正性喪失。 - 成果物としての品質低下
→スタッフに関心を抱かない層の純粋ソシャゲ評価。 - 刑事告訴に打って出たネクソンへのドン引き
→世間が知ったのは2月末。ブルアカの収益が崩れた時期は推定3月以降。区間は完全に一致する。 - ソシャゲとしての自然な経年劣化
→新世代の競合タイトル出現を含む。 - 課金モデルの時限爆弾炸裂
→プリコネ式ガチャの弱点︰ユーザーが限定ガチャしか引かなくなると課金不要になって破綻する。 - ユーザーの懐事情(景気)変動
- 結果から逆算した変数は他にナンボでも並ぶことだろう。好きな番号選んでね。
「商業としての収益ガタ落ちについて、諸要素はそれぞれどの程度影響したか?」となると実際のところは推し量れない。
- ただしガチャラインナップの問題ではない。
- 商業的不振に直面したよく分からんオタクが逃げ込みがちな、「アプリではなく実装キャラが悪かった」言説。
四半期 限定 解説 2Q ノゾミ
ヒカリオタクはいっぱい騒いでいた。(私は当該のタイミングで完全脱走したけど)キャラ人気の不足とかではない。 3Q 水着ティーパーティー
水着ハスミ言い訳がきかない。水着ティーパーティー、すなわち(大脱走以前のブルアカが想定し得た中で)最もガチャ回転を見込めるはずだった限定セット。ブルアカの切り札。水着ミカだぞ水着ミカ。水着ミカナギサセイアと並べてひゃくおくまんえん稼げなかった結果とは、
すなわち即時今後の見通しを含めた経営判断に直結しても不思議ではない派手な失政。4Q(決算前) 自警団(マジカル) ここだけは後々悪い数値が出たとしても情状酌量の余地あり。スズミ起用も(マジカル)も攻めすぎ。 - 「最上のカード切ったうえで3Qモバイル部門4割減」は商業的に軽い結果とは評価し難い。
(参考)プロジェクトKVティザー公開直後(2024-09-01 (日) 18:12:45)に出た私の第一声
=Wiki旧コンテンツ時代の終焉を示した一言。
※このセクションだけは商品ではない(作品の)話。
- ……のバックアップ(No.1)に、生々しい私のリアルタイム反応が残っている。
すまんヨンハおよび他のスタッフ、これできれば言いたくなかったが俺の知ってるブルーアーカイブこっちだわ
- 他の人が(煽りと受け止められるリスクから?)けずってしまい、現ページには残存しない。
- 当時のWiki体制およびファンコミュニティの混乱下における判断としてそれ(削除)には文句無いんだけど、「偽らざる私の本音」はまさしくこの一文に凝縮されていた。
- 実のところ、上記一文でもまだ抑制的に書いていた。頭の中にはもっと短く生々しい一文も浮かんでいた。*8
- この瞬間認識されていた「プロジェクトKV参加スタッフ」とはisakusan、DoReMi、Mx2J、hwansang、CHILD(、ミツキヨ※*9)の5(+1)人のみ。あとはせいぜい同時期に交代したゲームディレクター(イム・ジョンギュ)。
→シナリオ・イラスト班中心に現場込みで何十人と大脱走していた話はまだ知られていない。それでいて上記リアクション。- hwansang
- ブルーアーカイブの初代アートディレクター。アロナやシロコ。状況証拠として99パーセントくらいディナミスワン組ながら未確定だった。
- CHILD
- ウイ、体マリー、正実モブ等。公的には現在も所属未確定、しかしみなディナミスワン組と認識している。
- ミツキヨ
- ブルーアーカイブのメインコンポーザー。
- ヨンハ
- ブルーアーカイブの初代PD(キム・ヨンハ)。ネクソン側に残存。
- 他の人が(煽りと受け止められるリスクから?)けずってしまい、現ページには残存しない。
いま掘り起こし、引用した理由
| 仮説 | 同時刻に頭の中で私とまったく同じこと感じたファン、脱走規模が知れ渡るにつれて私と同じようなこと考えたファン、同時代的な風評を遥かに超えて多かったのでは? |
|---|
- 動かし得ぬ決算「2025年2月/3月を境*11とした2Q,3Q収益(約)半減」に対し、
「当初から投げ銭として作者たちに課金していたファン層が、リオ・セイア実装ないしネクソン告訴の報をアプリ一貫性ピリオドと見なして一気に決壊した結果では?」と説明を与える。 - 「作者たちが予想を遥かに超えた規模で脱走していたがゆえ、アプリに課金する層(=作者のファン)たちも予想を遥かに超えた規模で脱走した」。
こう書けば単純な2ステップの仮定であり、それほど無理筋ではない。- 「このWikiが示してきた態度(人材志向で真正性を見る)って、母集団を課金者に絞ると実は言うほど少数派じゃなかったのでは?」と前提から転回する大胆な仮説ではある。
問い。「“個人プレーの集合として成った商業作品”の真正性は、法的なトレードマークの下に宿るか、それとも創り手個々人に宿るか?」
- もっと率直に問おうか。
「ブルーアーカイブ®とisakusan、"ブルアカ"ってどっちだった?」 - あなたはどうでしたか。そしてどうですか(課金してますか)。
各セクションで確認した通り、アプリ収益の増減は単一の原因[いかにも分かりやすい単純な物語]に帰されるべきではない。しかし現象を部分的に説明しうる仮説としてなら↑こんな話もあるだろう。














