ファイリィ神秘主義国家

ここは？

ウドネア五国の内の妖精族の国。
ウドネアの中で最も魔法に長けた国で、ウドネアの魔法技術はこの国によって支えられている。
キベルと最も仲が悪いとして知られており、この国はキベルに一切輸出をしていない。
「神秘主義」の所以は、国のモットーが「魔法によりこの世の神秘を解き明かせ」だからである。この世の神秘とは何か…ということすら神秘なので、実態は魔法で遊んでる魔法技術を極めているだけである。

地理

北西部は寒冷。
森に覆われたいわゆるツンドラ気候で、針葉樹が多く生えている。
東側の山からは川が流れるが、特に寒い年では凍ったりしている。
東から南にかけては比較的温暖で住んでいる人も多い。もちろん北側にもすんでいる人はいる。

文化

衣

フマビーから来る綿や羊毛で作ることが多い。
たまに国内で生産される絹から作られることも。

食

かなり質素だが、近年ではフマビーの技術の発展により簡単に料理ができるようになったので他の種族と同水準になっている。
それでも昔の生活を続ける者も多いが、時代が経つにつれどんどん減っている。最近は保護運動が盛ん。

住

建材には自国の材木を使う。
妖精族の特徴に準えて家は大小様々。

産業

林業

国内に木は腐るほどあるのでかなり発達している。
かなり軽く加工しやすいため、用材は「フェザーウッド」と呼ばれている。この木は薪炭として使うにもかなり優秀らしい。
また、この木で作った紙は書き心地がいいとのこと。

工業

魔法的物品…つまり、魔導書や魔法の杖などを主に生産している。
全て手工業のため生産性は悪いが、フマビーの量産型のものよりも使い勝手や性能はいい。
ファイリィ産の魔法的物品はかなり高いことで有名。

国際関係

輸入

• フマビー
  • 服
  • 家具など
• フライア
  • 農作物や畜産物
• メル
  • 海産物

輸出

• 木材
• 魔法的物品
• 絹

軍事

魔法師団がいる。
かなり洗練されており、並の兵士では突破することは不可能だろう。
対魔物だったら向かう所敵なしである。

この国にある街

• ミュート
• セレジア

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