島振肉

Last-modified: 2023-02-17 (金) 17:55:16

概要

年に数回、世界の何処かに前振り無く現れる、新鮮で美味しいお肉が沢山ある…というより、至る所全てが肉で出来た謎の島。この世界では珍しい幾度も滅ぼされ、幾度も復活している奇怪な島である。この島の出現はこの世界の凡ゆる生物にとってちょっとしたお祭りの様なものなんだとか。

歴史、原理

見渡す限り何でも肉で出来ている。
特に何から何まで豚トロの虫、豚棒や宝石の様に紅に輝くカルビーは知る人ぞ知る美食材。

原理として説明出来る物は今の所殆ど無い。
時空管理局の関係者の話によると、何らかの理由で捨てられてしまった凡ゆる世界の肉達が時空のハザマによって時間の波を往来し丁度良く熟成される。腐った物はハザマの中で分解され無となり、熟成された肉達の一部は我々の世界の時空間に辿り着くと一つに集まり肉塊となる。積み上げられた塊は月日が経つに連れて更に大きくなった肉塊が広大な大地を形成し、山をも作り、やがて島となるらしいが真相は不明。
もしもこの推理が正しければ、いずれ我々の世界には野菜だけで出来た島や魚だけで出来る島も出現するのかもしれない。何にせよ今後の研究と調査に期待したい。

問題点と対処法

海中に棲む生き物達がこの島の所為で周囲の海が脂で汚染されて酸素を取り込む事が出来ず次々と息絶えてしまっている。また島全体が非常に生臭く、その臭いは遠方にまで届く為世界に住む生物達から存在そのものが環境破壊だ、もしくは災害だとも言われている。この臭いや脂は我々がこの島を食す事で対処する事が可能。故に生臭い臭いが世界中に届く時期は各方面で誰かが肉祭りと称して参加者を募るのが恒例となっている。

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