日本名:変容 略称: 意訳名称:
3 Socket Helms
Io + Cham + Fal (イオ + チャム + ファル)
※パッチ告知ページのレシピは誤りなので注意*1
効果
| 英語 | 数値 | 日本語 |
|---|---|---|
| RW Metamorphosis | - | 変容 |
| Required Level | 67 | 必要レベル |
| Werewolf Strikes Grant Mark | 180秒間 | 人狼形態の攻撃で狼の印を得る |
| Werebear Strikes Grant Mark | 180秒間 | 人熊形態の攻撃で熊の印を得る |
| Shape Shifting Skills (Druid Only) | +5 | 〈変身〉スキル向上(ドルイド専用) |
| Chance Of Crushing Blow | +25% | クラッシング・ブロー |
| Enhanced Defense | +50-80% (可変) | 防御力を強化 |
| To Strength | +10 | 筋力 |
| To Vitality | +10 | 生命力 |
| All Resistances | +10 | 全属性耐性 |
| Cannot Be Frozen | - | 凍結しなくなる |
| Mark of the Wolf(狼の印): | ||
| Bonus To Attack Rating | 30% | 命中率へのボーナス |
| Increase Maximum Life | 40% | ライフの最大値上昇 |
| Mark of the Bear(熊の印): | ||
| Increased Attack Speed | +25% | 攻撃速度 |
| Physical Damage Recieved Reduced By | 20% | ダメージを軽減 |
解説・用途
Werewolf Strikes Grant Mark for 180 seconds (人狼形態の攻撃で180秒間、狼の印を得る) Werebear Strikes Grant Mark for 180 seconds (人熊形態の攻撃で180秒間、熊の印を得る)
この効果が特徴的な超級RW。
WerewolfやWerebearに変身している時に物理攻撃を当てると「刻印」と呼ばれる特殊なバフが3分間かかる。人狼時の「Mark of the Wolf(狼の印)」では+20%ARと最大ライフ+40%を、人熊時の「Mark of the Bear(熊の印)」では25%IAS・20%DRを得られる。これにより、変身形態での攻撃性能にさらに磨きがかかる。
さらには変身スキルタブの強烈なブーストまで付いており、まさに狼ドル・熊ドルのためのRWといえる。
刻印以外の効果は凍結無効が便利ぐらいで、EDefも全レジも低めなので防御面では頼りない。
しかし25%CBはGuillaume's Faceに次ぐ数値。
総合的に見て、メイン形態のみで使用するなら、Jalal's Maneと互換になるくらいの性能はあるだろう。要求ルーンに釣り合うかは微妙だが。
そういった見方の場合、DRやIASといった替えがききにくい効果を付与する熊ドルの方が適したRWといえる。
ダブル刻印運用
刻印は人間形態や別の変身形態になったり、RW Metamorphosis兜を外しても持続する。
つまり両方の刻印を付けることが可能で、この状態で立ち回ることによりさらに高い攻撃性能を得られるのだ。
しかし、ダブル刻印のためにはWerewolfとWerebearを両方とも使えるようにしなければならない。LycanthropyのためにしぶしぶWerewolfを取っていた熊ドルや、ハナから前提で両方が必要なFireClawドルイドにとっては問題ではないが、狼ドルの場合はこのためにWerebearのポイントを工面(スキルポイントを振る・Werebear付きのベースで発動する・RW Beastを使う)しなければならない。
また、ダブル刻印維持のためには定期的にメインでない形態を使う必要があり、そちらでは主要スキル抜きで攻撃を当てなければならない、と非常に運用が難しい。
鰤はもともとダブル刻印運用を前提としてこのRWを作ったと思われるが、どうにも浸透しておらず、Patch2.7では「WerewolfとWerebearを相互に直接変身可能にする」などテコ入れを図っている。
ちなみに、犬馬場でもRW Beastを使うことによりダブル刻印が可能であるが、そのたびにこの兜とWolfhowlを付け外ししなければならず、ドルイドの比ではないくらいに忙しい。
Use Base Guide
Druid専用兜で発動する場合はもちろんメインスキルにブーストが付いたもので。
狼ドルでダブル刻印運用する場合は前述の通りWerebearをここで賄う手もなくはない。
似たようなアイテム群
余談、おまけ
Mark of the Wolf(狼の印)の効果中は足下に雷のようなエフェクト(Act5のPain Worm種が取り憑いたモンスターに出るものと同じ)が出る。
Mark of the Bear(熊の印)の効果中は足下に赤い波紋のようなエフェクト(Act5のOverseer種がBaal's Minion種を強化した時に出るものと同じ)が出る。
Mark of the Wolfという名前から某格ゲーを思い浮かべた人もいたとか。Hawk Helm系列で発動すれば某トリっぽく見えるかも。まあずっと変身していて見えないのだが。
2023年のホリデーイベント「22 Nights of Terror」では、全クラスにoskillとしてSLv20のWerewolf系列スキル(Werewolf・Lycanthropy・Feral Rage・Fire Claws・Fury)が追加されるという衝撃的なボーナスの日があり、犬馬場以外でもRW Beast併用でダブル刻印運用ができた。
前例(Find Item・Blizzard)に漏れずoskillの仕様でDruidだけ+3に制限されて悲しい思いをしたのはご愛嬌である。