【おしつぶす】

Last-modified: 2024-01-20 (土) 18:35:02

概要

DQ6、DQ7、DQ9、DQ10に登場する敵専用の特技。
巨体で押しつぶすことで、敵全体を圧殺する攻撃。
DQ6とDQ7に登場するものと、DQ9以降に登場するものとで、仕様が大きく異なっている。
 
ただし、初出はDQ6だが、公式ガイドブックにこの攻撃の名称が記載されたのはDQ7から。
その時の表記が「おしつぶす」であるため、当wikiでもこの名称をページ名としている(DQ9も同様)。
ちなみに、公式ガイドブック上のこの行動名の表記は、DS版6では「おしつぶし」、3DS版7では「押しつぶし」となっている。

DQ6

【ヘルクラウド】のみが使用する。敵全体に通常攻撃の0.5倍の威力のダメージを与える。
【通常攻撃】と同様の性質を持っているため、守備力を上げることでダメージを軽減したり、身をかわしたりすることが可能。ただし【マヌーサ系】の呪文・特技による命中率減少の効果は受けない。
 
ヘルクラウドはこれ以外にも【バギクロス】【しんくうは】という全体攻撃を仕掛けてくるので、スクルトでこの行動によるダメージを軽減できるようにするだけでもだいぶ楽になる。
 
なお、グラコスが使用する【なぎはらい】などと同様に、【まねまね】を使えば味方がやり返すことも可能。
ハイそこ分かりきった突っ込みいれない。

DQ7

基本的な仕様はDQ6のものと同じ。
【炎の巨人】【ビッグモアイ】【ゴードンヘッド】【ゴールデンスライム】【スライムエンペラー】【ダゴン】【まじんブドゥ】【やみのまじん】【オルゴ・デミーラ(第四形態)】が使用する。
使用者が一気に増えたが、対処法などは変わっていない。
1人あたりが1回で受けるダメージはそれほど多くないので、全体が瀕死等の状態になる前に適宜回復すれば良い。
 
満身創痍のオルゴ・デミーラの場合は肉体より精神的にキツイのかもしれない。

DQ9

仕様が大きく変わり、【無属性規定ダメージ攻撃】となった。敵全体に無属性のダメージを与える。
回避は不可能で、【防御】や「スーパーハイテンション状態」などの限られた手段でのみダメージを軽減することができる。
 
ダメージ範囲は使用者ごとに決められており、以下のようになっている。

今作では守備力の影響を受けないため、スクルトなどで対抗することができなくなっている。
また、どの系統にも属していない無属性の攻撃なので、ダメージを軽減すること自体が困難となっている。

DQ10オフライン

「おしつぶし」名義で登場し、敵全体にダメージを与える。
新顔の【なげきムーン】系統が使うほか、【スライムエンペラー】系統が怒り時に使用する。
【幻惑】でミスを狙えるが、後者は転倒の追加効果を持つ。

DQ10オンライン

前述の系統が引き続き使用。
詳しくは【おしつぶし】を参照。

DQMSL

【メドーサボール】が習得する特技。【ラスボス】【名もなき闇の王】【すべてをのみこむ闇】も使用する。
敵全体にレベル依存で無属性の体技ダメージを与える。【アストロン】を貫通する。