概要
DQ7などに登場するモンスターで、モアイ像のようなデカい頭だけの石像。色はレンガを思わせる赤茶色。
色違いに、【ビッグモアイ】、【炎の巨人】、【ジェイドマスク】、【ビビッドヘッド】、【なげきの魔像】、亜種に【クラウンヘッド】、【ファラオ・ヘッド】が、星ドラではファラオ・レッド、ファラオ・ブルーがいる。
【マリベル】は炎の巨人を暑苦しいと言っていたが、こいつもやはりむちゃくちゃむさ苦しそうである。
「ゴードンの頭」を名乗っているが、ゴードンの正体は現在は謎。キャラバンハートに【ゴードン】という騎士がいるものの関連は無い。
7のモンスターには【あばれ足鳥】や【ライノキング】など、過去作のモンスターをもじった名前の敵が多く、単なる【ゴーゴンヘッド】とのシャレの可能性もあり。
DQ7
【謎の異世界】の後半に出てくるモンスター。結構出現率が低い。
おそらく、【神さま】の手前のつり橋のフロアが一番出現率が高いと思われる。
使用する特技は【ぶきみなひかり】、【がんせきおとし】、【おしつぶす】。
HPが700もあり、攻撃力や守備力はかなり高い。また、見た目に反して素早さも意外に高い。
ちなみに炎の巨人と同じ色だが耐性は微妙に異なり、炎やイオ系は効く。ザキ系も有効。
1/256の確率で【まじんのかなづち】を落とす。
リメイク版
図鑑ナンバーがちょうど【プラチナキング】の1つ手前なので【すれちがい石版】の仕様を利用してプラチナキングを捕まえる場合はこいつか【デビルマスタッシュ】をリーダーにした石版を作る必要がある。
戦闘画面が3Dになったことでこいつが複数で現れると画面がとてもむさ苦しいことになる。
スカウトできる名前の1つ目はまさに「ゴードン」。ゴードンの頭の名がゴードンだというのか。
なお、すれちがい石版のリーダーにした場合のクリア報酬になんと【にじのしずく】がある。
性能的に別物の可能性が高いとはいえ、勇者ロトやその子孫が知ったら仰天するだろう。
にしてもかの魔の島と縁もゆかりも無さそうなこいつがなんでこれを持っているのかは謎。
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 | |
名前 | ゴードン | テッテン | チカッコ |
DQ9
【ジャーホジ地方】や【ドミール火山】、火山タイプの宝の地図に出現。
最上位種の座をクラウンヘッドに譲った関係で、DQ7で裏ダンジョンの敵だったのがラスボス前の敵になった。裏ダンジョンの敵がラストダンジョン前の敵になり、なおかつ宝の地図に新種が出現するというポジションは、【ワイトキング】系統にも通じる。
特に溶岩で真っ赤なドミール火山では、身体のでかさや色も相まって、プレイヤーの体感温度を嫌でも上げてくれる。
がんせきおとしは【ようがんまじん】に取られて使わなくなったが、押しつぶして全体に通常の半分のダメージを与えてくる攻撃は健在。
他にはテンションを上げたり、おたけびでこちらの動きを止めてきたりと、結構芸達者なモンスターになった。
多くの補助系が効きにくいが、混乱や攻撃力・守備力低下が効きやすいのでメダパニやルカニを活用して戦うといいだろう。一応眠りも効く。風と光属性の攻撃が弱点なので、ギガスラッシュやシャインスコールも使うといい。
落とすアイテムは、【かがみ石】か【いかりのタトゥー】。
また、ナザム村で発生するクエスト054「ゴードンヘッドのスタンプ」では、ターゲットとなるモンスターでもある。
なお遙か昔は巨人の姿の石像だったらしいが、ドミール火山の噴火によって頭部のみになったという。
もしかして興福寺の仏頭(落雷で寺が燃えて頭部だけ残った)がモチーフなのだろうか?
DQ10オフライン
【神殿レイダメテス】、【ボロヌス溶岩流】に生息。
鼻から【はげしいほのお】を吐くようになった。
通常ドロップは【ホカホカストーン】、レアドロップは【赤い宝石】。
【ゴードンハンマー】というこいつを模した武器も登場している。
Ver.2
真の【リンジャハル海岸】、【デフェル荒野】、【ねじれたる異形の大地】、【ラゼアの風穴】にも生息。
DQ10オンライン
生息エリアを増やしている。Ver.4からの白宝箱にはゴードンハンマーが入っている。
詳しくはこちらを参照。