【なぎはらい】

Last-modified: 2020-12-01 (火) 21:06:24

概要

DQ6以降に登場する特技。漢字で書くと「薙ぎ払い」で、刃物を勢いよく振り回す行為を意味する。
ただし、DQ6とDQ7では敵専用となっており、味方が使用できるようになったのはDQ8から。
武器や体の一部でなぎ払うことで、敵全体を攻撃する。
どの作品のものも、通常攻撃と同様の性質を持つ全体攻撃で、
守備力を上げることでダメージを軽減したり、身をかわしたりすることが可能な点は同じだが、
ダメージなどの細かな仕様は作品ごとに異なっている。
 
なお、公式ガイドブック上での行動名表記は、PS版DQ7では「なぎ払う」、3DS版DQ7では「なぎ払い」となっている。

DQ6

【グラコス】が使用する。
敵全体に通常攻撃の0.75倍の威力のダメージを与える。
 
グラコスが繰り出すなぎ払いは、持っているヤリで「げはげは笑いながらなぎ払う」というもの。
【まねまね】を使用すれば味方にこの行動を取らせることも可能で、
ミレーユやチャモロをげはげは笑わせる事もできる。想像すると中々シュールな光景である。

DQ7

DQ6に引き続き【グラコス】と、その子孫である【グラコス5世】が使用する。
敵全体に通常攻撃の0.75倍の威力のダメージを与える。
通常攻撃と同様の性質を持っているが、【マヌーサ系】の呪文・特技による命中率減少の効果は受けない。
 
使用者も効果も表示メッセージもDQ6とほぼ変わらず、
PS版のみこちらも【しっぺ返し】を使うことで味方にこの行動を取らせることができる。
3DS版では【グラコスエビル】も使用する。

DQ8

主人公の【ヤリスキル】のSP45まで上げると習得することができる。
 
味方が使用するものは対象が敵1グループで、【まわしげり】などと同様に右に行くほどダメージは減少する。
与えるダメージは、初撃が通常攻撃の0.8倍。
以降0.64倍 → 0.56倍 → 0.4倍 → 0.24倍 → 0.16倍(下限)と減っていく。
また、属性は【強打系】となっているため、相手を見極める必要もある。
なお、【デーモンスピア】の追加効果も反映されるため、併用するとダメージを与えつつ即死を狙うことも可能。
 
消費MPは0。
序盤から終盤まで雑魚戦の主力として使っていける。これを覚える辺りがブーメランから槍への変え時である。
 
敵が使用するものは攻撃対象が全体となり、それ以外は味方のものと同じ。
【リザードファッツ】【オセアーノン】【アルゴングレート】が使用する。
 
ちなみに、表示メッセージも変更になり、敵も味方もげはげは笑うことはなくなった。

3DS版

【オノむそう】同様、MPを2消費するようになった。
ただし主人公はヤンガスほどMPが低くない(寧ろ高い)ので、それ程痛い仕様変更でもない。
それどころか【ギラ】よりも低燃費であるので、グループ攻撃には引き続き主力技として使っていける。
ゆうきスキルを上げているなら消費は1になる。ここまで来ると最早消費などないも同然である。
 
ちなみにPS2版にあった「槍を時計回りに縦回転させる」モーションが削除され、技の演出時間が少し短縮された。
おそらく、テンポに支障をきたすだけで不要と判断されたのだろう。

DQ9

【棍スキル】のSP42まで上げると習得することができる。
 
DQ8のものと同様に、味方が使用するものは対象が敵1グループで、右に行くほどダメージは減少する。
与えるダメージは、初撃が通常攻撃と同等。
以降0.8倍 → 0.7倍 → 0.5倍 → 0.3倍 → 0.2倍(下限)と減っていく。
消費MPは0。
 
敵が使用するものは、攻撃対象が全体となり、それ以外は味方のものと同じ。
ザコでは【タイガーランス】【グリーンドラゴン】【キマライガー】が、
ボスでは【ぬしさま】【竜王Lv24~99】が使用する。
 
前作との違いは、開始ダメージが増加したことと、無属性になったこと。
これにより、より強力かつ使いやすくなった。
特技の仕様としては【オノむそう】と全く同じ。
MPの消費が激しいDQ9において、戦士系でもガンガン使える希少な特技である。
ただ、肝心の棍スキル自体が少々微妙な性能なのが残念。

DQ10

棍スキルのSP42で習得。消費MPは2。攻撃範囲は自分を中心とした正面270度。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【マルティナ】【セーニャ】【ヤリスキル】で習得できる。消費MP4。
敵1グループに通常攻撃の0.8倍のダメージを与える。2体目以降への威力の減衰はない。
【バギ系】のあるセーニャにはあまり必要ないが、範囲攻撃の少ない序盤のマルティナには重要。
風属性のグループ攻撃【しんくうげり】もあるので、どちらか一方は習得させておきたい。
 
威力は物理グループ攻撃の中でもかなり抑えめなので、順当なレベル帯で戦う雑魚敵相手でもダメージはそれほど伸びない。
この技単独で敵を一掃する使い方よりかは、他キャラの攻撃との組み合わせを前提にした削りとして使う方が正しいだろう。
属性を除けば【しんくうげり】の下位互換。風半減の相手でない限りは真空蹴りの方が威力が高い。
ただ、薙ぎ払いは必要スキルポイントが真空蹴りよりも軽く、しかも単体攻撃として強力な【さみだれ突き】もすぐに目指せるという長所があるので、異変前はこちらを優先して良いだろう。
 
異変後になると、スキルポイントにも徐々に余裕が出てくる。
さらに、集団攻撃特技として最強格の【ピンクサイクロン】が解禁されるので、対集団への火力を重視する場合はスキルリセットを利用してそちらへ行こう。
ピンクサイクロンを目指さない場合でも、この頃になるとスキルポイントに余裕が出てきて真空蹴りの習得が可能になるはずなので、そちらへシフトするのが良いだろう。
こちらの役目はバギ系に強い耐性を持つ雑魚敵へのサブウェポンという形にシフトする事になるはずだ。
 
なお余談ではあるが、セーニャの場合はPS4版では左手による左回転、3DS版では右手による右回転と若干挙動が違う。
PS4版はそのモーションの関係上、画面の左から右に薙ぎ払っているのだが、敵のダメージ表示は従来通り右から左と攻撃された順とは真逆になっている。
 
敵では【屍騎軍王ゾルデ】【呪われしマルティナ】が武器でなぎはらう他、【クラーゴン】が触手で、また【ブラックドラゴン】【おにこんぼう】のようなドラゴン系モンスターがしっぽでなぎはらってくる。
しっぽでのなぎはらいについては攻略本だと【テールスイング】と表記されている。
【邪神ニズゼルファ】(右腕)の場合、「邪神ニズゼルファは巨大なウデではげしくなぎはらった!」と少し異なるメッセージになる。

トルネコ3

【グレイトマーマン】が使用する【技系】の特技。
正面1マスに居る敵を転倒させてから、20ポイントの固定ダメージを与える。
ただし、PS2版では相手が水の中にいる場合は転倒させるだけでダメージは発生しない。
 
グレイトマーマンは水フロアで出現するため、転ばされると【水路】に道具を落としてしまうことがあるのが厄介。
固定ダメージもこちらの守備力に関係なく20ダメージなため、こちらが弱いうちは脅威となる。
 
【技封じの指輪】があればなぎ払い自体を無効化し、【転ばぬ先の杖】を所持していれば20ダメージは受けるが転倒効果は無効化する。
モンスターがこれを受けると【被ダメージ変換能力】【2ダメージ化能力】を無視し、【潜ってかわす能力】の敵も回避できず転倒したのち20ダメージ受ける。
【浮遊系】は基本的に転ぶことはないが、この特技を受けると転ぶ。
一見有用に見えるが、【ムーンサルト】【ガーゴイル】【ジャスティス兄】の固有特技の方がダメージ量が多く、完全に下位互換である。
転倒効果も敵としては凶悪だが、味方側ではほとんど意味がなく、そもそもこの特技の持ち主は能力値も低いことが災いして話にならない。無情である。
 
ちなみに、非常に紛らわしいが20ダメージ→追加効果で転倒ではなく、転倒→20ダメージが正しい
技系特技として扱われるのも、あくまで最初に転倒効果が発動することによるものである。

DQMB

【ブオーン】【ボストロール】が「なぎはらい」を、【オルゴ・デミーラ】(第二形態)が「なぎはらう」を使用。
このうち、ブオーンが使用するものは単体攻撃。

DQMBS

オルゴ・デミーラ(第二形態)が使用。属性は殴打と衝撃。

もっと不思議のダンジョンMOBILE

戦士のスキル(本作では、特技と呪文を一括してスキルと呼称)として登場。
戦士が熟練度1で習得し、正面の3方向に通常攻撃と同等のダメージを与えられる。
 
消費MPが3で気軽に使用できる上、敵の群れを一掃したり壁の角からの攻撃したりと使い道は多く、
最初に覚えるスキルとしては使い勝手は上々。
ロクなスキルがない冒険序盤では、他の職業に引き継いで使った人も多いだろう。