【バスパ】

アベル伝説

CV：石森達幸
6～7話で登場する男性老人。
【マイラ】にいる【船】の持ち主の一人で、「竜海峡にバスパあり」と言われるほどの船の名人。サンタクロースのような白く濃い顎髭が特徴。船を操る際には三角帽子を装着する。
　
【アベル】たちが訪れたときには黒い霧や灯台の光源が失われて船が出せなくなり、さらに孫娘の【ミグ】を密輸団に誘拐されたことも重なって、酒に溺れていた。
海峡を超えたいアベルが交渉しようとすると、バスパはアベルを誘拐犯と早合点し剣を奪って斬りつけようとするが、そこにミグが現れて誤解が解けた。まずバスパは【火の民の神殿】で光源であるブレスストーンを手に入れろという「お使い」をアベルたちに依頼してくる。
光源を取り戻した後、アベル一行は彼の船で竜海峡を超えて【ルプガナ】を目指す。バスパの船は【デイジィ】の愛馬(?)「ゴールド」が乗るだけで床が抜けてしまうほどのオンボロ船だったが、本人いわく自分とミグが手入れを欠かさずやっていたという。
ルプガナ到着後、【モーラ】へと旅立つアベルたちをミグとともに見送ってお別れとなった。