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【ルプガナ】

Last-modified: 2018-04-22 (日) 21:58:09

概要 Edit

DQ2、および同一世界が舞台のDQMCHに登場する【町】
世界地図の北西部にある港町である。

DQ2 Edit

シリーズ初の港町。北西には【ルプガナ北のほこら】がある。
また東の対岸には【アレフガルド】がある。
【中村光一】はゲーム雑誌『ファミリーコンピュータmagazine』の「D.Q.II Q&A」というコーナーのなかで、

海岸線が波に浸食されてアレフガルドの地形が変わり、人々は新しい土地を求めて旅立って行った。アレフガルドに近いルプガナには、アレフガルドから移住して来た人の子孫がいるかもしれない。

と回答している。
 
訪問可能時期はパーティが3人揃い、かつ【かぜのマント】入手以降。
1つ前の町からの距離が猛烈に遠く、【ムーンペタ】から【ムーンブルク西のほこら】→砂漠→【ドラゴンの角】と延々歩き続けてようやくたどり着く。しかも途中ダンジョンであるドラゴンの角を挟むため実質的な距離はそれ以上。この長さはシリーズ中でも最も長い部類である。
当初は砂漠の中にあるオアシスに中間点となる町を作る予定だったが、容量不足で削られたらしい。
リメイク版では容量不足の問題は解消されたが、町は作られていない。
ここでセーブできるリメイク版はこれでもまだ楽だが、FC版では船を入手した後も、近くにある【ラダトーム】辺りに行かないと復活の呪文を聞けないのだ。
途中で全滅したり、船を手に入れる前にゲームを中断しなければならない状況になったりすると、またムーンペタから長い道のりを歩く羽目となってしまう。
途中で親に「出かけるわよ、ゲームを止めなさい」などと言われようものならさぁ大変である。
せめて町中の【グレムリン】を倒して船を入手し、ルーラを唱えて復活の呪文を聞くまでは待ってもらおう。船さえ入手できれば、わざわざここを訪れる必要も無くなる。
船を使えるようになればかぜのマントに用は無いだろう。
 
施設は宿屋・武器と防具の店・道具屋・教会・福引き所。
町の片隅には【ぱふぱふ】オネエもいるのだが、FC版などでは【ムーンブルクの王女】が力尽きていないと、話しかけても彼女の話題のみなので、初見では誰か分かりにくいかもしれない。
武器防具店ではここから【みかわしのふく】【まどうしのつえ】が登場し、道具屋には【まよけのすず】がある。

船について Edit

港といえば【船】、と言いたいところだが、「よそ者には船を貸さない」という慣習があるそうで、訪れて間もないころに港にいる老人に話しかけても、けっして船を貸してくれない。
当然といえば当然の対応である。
 
町の北西隅では町娘が魔物に襲われており、近づくと強制的に【グレムリン】2匹との戦闘になる。
今作初の固定戦であり、シリーズ初の、複数の敵との固定戦である。
【ほのお】を吐かれ、シリーズ初の敵からの全体攻撃に驚くことだろう。
色々な初をもつ戦闘となる。
彼女は港の老人の孫娘であり、彼女を助けるとお礼として船をもらえる。
シリーズ初めてとなる船の登場に心躍ったプレイヤーは多いだろう。ここから冒険は一気に世界規模へと広がる。
さらに、この町ではついに町人のセリフにアレフガルドという地名が登場する。
前作のプレイ経験があれば、その期待がいやがうえにも高まる瞬間である。
ちなみに、プレイ動画を見ていると船がもらえるシーンにて「船はいらん 娘をよこせ」というコメントも見かけることがあるが、これは4コマの1巻の【柴田亜美】によるネタによるもの。
 
初プレイで【もょもと】に頼った場合、ここに来る前から上記グレムリンを倒して孫娘を助けたフラグが立っているので、いきなり感謝されて船がもらえた為、わけがわからない気分になったことだろう。
 
船入手後は、港の小屋(要【ぎんのカギ】)にいる商人に【ふねのざいほう】を渡すと、お礼に【やまびこのふえ】をもらえる。

リメイク版 Edit

この町でセーブが出来るようになったため、ムーンペタから長々と歩いてきたパーティーはここでようやく安心できる。便利な世の中になったものよのう。
それでもムーンペタとの間に町が追加されていないため、かなり長い道のりを歩かなければならないことには変わりはない。
他に預かり所も追加されているが、GB版では何故か預かり所が存在しない。
毒の沼地の近くの地面に【ちからのたね】が1個ある。他にも、グレムリンに台詞が追加されてたりする。
 
船入手後にこの町に入ると、船がフィールド上から強制的に船着き場に移動させられる演出に変わっている。
いちいち船着き場まで行かないと再び船に乗ることができないのが面倒である。
FC版でも船着き場に船がある描写は同じだが、町の中の船に乗らない限り普通に外にも船があって乗れる。
なぜリメイクでこんな無駄に面倒な演出にしたのかは謎。
ちなみに街中の船に乗ってフィールドに出た後、一度も船を動かさずに陸に上がるとなんと船が消えてしまうという意味不明なバグもある。
 
【エンディング】の際に立ち寄ると、奥に船があるのに話しかけても爺さんがその場から動いてくれない。
ハマった?!」と恐怖した人もいるかもしれないが、この時はちゃんと船が外で待っているので大丈夫。
だったら平時もそういう風にしといてほしいものだ。
 
なお、SFC版の【公式ガイドブック】のイラストをみると、船積みに使用すると思われるクレーンの存在を確認できる。
【勇者ロト】の時代から数百年の時が流れ、この時代ではある程度の近代化が遂げられているようだ。
潮流が激しいといわれたアレフガルドの内海を普通に航行できるのも、航海術の進歩によるものなのだろうか?

小説版・CDシアター版 Edit

ルプガナ島にある自由自治の国で、主人公達の故郷である3カ国とも国交がある。
船の持ち主である老人は、貿易商の「ハレノフ8世」という名で、後に5つの紋章のうち4つをくれる。
 
また魔物に襲われていた孫娘に「レシル」という名前がつき、サマルトリア王子のコナンに想いを寄せる。
やがてコナン王子と相思相愛の関係に発展し、エピローグでは婚約発表するなど、ヒロイン化。
かなり重要な存在となっており、ゲーム中での扱いがウソのようである。
これは「アレンセリアがくっつくとコナンが余って可哀そう」という作者の意向によるもの。
 
CDシアター版でも船の持ち主とその孫娘にはハレノフ(CV:平野正人)レシル(CV:江森浩子)という名前が付いており、コナンとレシルとのカップリングも再現されている。

ゲームブック版(双葉社) Edit

上巻の最終目的地。ここで仲間2人と待ち合わせをし、船に乗って旅立つところで上巻は終わる。

ゲームブック版(エニックス) Edit

かつては港々を荒らすヴァイキングたちの街だったという設定。1の勇者がたまたまラダトームに海賊に来たヴァイキングたちの船を乗っ取ってローラ姫と共にこの街を訪れ、そこから新天地を目指したという話を聞くことができる。

魔物に襲われる町娘の名前は、こちらではミリアになっている。
ルプガナ船団長の娘という設定であり、小説版と同じくこちらでも(ローレシアの王子の相手役という意味で)ヒロイン化。
上巻終盤ではハーゴンの手下にさらわれた彼女を救出しに【大灯台】へ行くことになる。

ちなみに同書では、上述の砂漠のオアシスに作られる予定だった町が砂漠の隊商の休憩所という形で取り入れられていたりする。

モンスター物語 Edit

DQ1の200年ほど前の時代、【武器商人バーン】という人物が、ルプガナからアレフガルドに商売のためやってきたと言っている。
彼は、誰でも扱えるような小ぶりな武器とともに【ブラックメイル】という最高級の鎧も売り込むのだが・・・。

知られざる伝説 Edit

「よそ者には船を貸さない」という慣習ができた経緯が説明される。
その理由は、過去に三人の勇者に化けた三匹のグレムリンに船を奪われそうになったからというもの。
その勇者の姿は明らかにローレシア王子たちであり、どうやら慣習ができたのはつい最近のようだ。
勇者が偽物だと怪しみ正体を暴いたのは、ルプガナの長老の孫娘のクリスであった。
このグレムリンのうち二匹が後に復讐をしにやってきたのだろうか。
またクリスの祖父である長老のペンドルの挿絵は【トルネコ】にしか見えない。
ぱふぱふ娘も登場しており(ただしパフパフとカタカナ表記)、勇者が偽物だとクリスが確信する役を担った。
もっとも当人は、勇者の背中に翼が付いていても、元気の出る薬(聖水)を混ぜた風呂の湯に触れたら窓の外へ弾き飛んでも、全く疑っていなかったが。

DQMCH Edit

船着き場のある街として栄えている。
個人用の船がないこのゲームでは毎回100ゴールドを支払い、船に乗ることになる。ここから先は貯金を崩して船に乗り継いでいくことになる。
全滅ばかり繰り返す冒険者は船に乗るお金すら残っていないことも。
また、船着き場では「よびよせのつばさ」が初めて販売されることになるが、こちらもお値段100ゴールドと財布に厳しい価格のため、全滅ばかり繰り返すと行くも戻るも困難……という状況になりうる。
 
なお、道具屋には医術士の【モーリス】?が、宿屋の2階には盗賊の【ゲッツ】がいて、それぞれ仲間に加えることができる。
 
町の周辺の敵はそこそこ強く、【オニオンマスター】【とかげせんし】【プロトキラー】【グリズリー】【アイアンタートル】が登場する。
ムーンブルク地方の敵とは比べ物にならないくらい能力が上がっており、さらに【ドラゴンの角】に向かう途中で、何の前触れもなくルプガナ地方に入ってしまうので注意。