概要
DQ10オンラインで初登場した【呪文】。
主に【マヌーサ】による【幻惑】状態を回復する呪文。対象は味方1人。
物理攻撃系の仲間が幻惑にかかってしまった時に使いたい。
状態異常回復呪文としては珍しく、「キア○○」という名前ではない。むしろ【ザメハ】の系列と思われる。
マヌーサが晴れるから、或いは破るからマヌーハなのだろう。ちょうど【ふぶき】に対する【フバーハ】とよく似たネーミングであるが、あちらは状態回復ではなく防御系呪文。
状態回復系で独特なネーミングパターンとしては他に【シャナク】もあるが、そちらは回復呪文となった経緯が少々異なるので仕方のないところか。
勇者アベル伝説では【ヤナック】が同じ効果の呪文として「レロハ」を使っていた。
奇しくもザメハのような「○○ハ」というネーミングである点は同じ。
DQ10オフライン
【僧侶】がLv18、【賢者】がLv20で習得するほか、【ラグアス】は仲間になった時点で習得している(習得Lv24)。
【ゲストキャラクター】の【フォステイル】【ラグアス】も使える。
消費MPは2。
味方一人の【幻惑】を治療する。
敵モンスターでは【ブルベリーノ】が使用する。
Ver.2
ゲストキャラクターの【フィーロ】も使用する。
DQ10オンライン
仲間モンスターはスキル【いやし】に25ポイント振ると習得できる。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【ベロニカ】がLv14で習得、【ロウ】は初期習得済み。消費MPは2。
習得呪文がほぼ攻撃・弱体系に偏っているベロニカにとっては珍しい回復系呪文である。
また妹の【セーニャ】がマヌーサを呪文ページの同じ位置に習得しており、双子であることの演出の一助となっている。
役割でいえば今作だとセーニャが防御・回復系を担当して、ベロニカは攻撃や攻撃補助を担当するので、敵の攻撃を防ぐ防御呪文であるマヌーサをセーニャが、幻惑状態を回復して攻撃を当たりやすくするマヌーハをベロニカが覚えるのは役割どおりである。
ただ、マヌーサが攻撃魔力依存な点がチグハグであるが…。
今作のボスは状態異常を多用してくるものが多く幻惑状態に引っかかることも多々あるため、地味ながらもピンポイントで活躍することもある。
ベロニカが覚えて早々に【デスコピオン】戦で実戦運用した人もいるのではなかろうか。
ウォーク
「ロザリーのつえ」「ラーミアのつえ」を装備すると使用可能な他、賢者がLv70になると習得する。消費MP7。
蒼天のソウラ
3巻で登場。破惑呪文と書いてマヌーハと読む。
【魔公子イシュマリク】の拡張・幻惑呪文で操られた【<勇者>ユルール】を救う為に【ディオニシア】がかけるも失敗に終わる。
【ソウラ】は【エクステンション・ライン】で【ルビビ】のマヌーハを拡大して放つ事でユルールの夢の中へ入り込み、事実と植え付けられた記憶の矛盾を突く事でマヌーサを破った。