概要
FC版DQ3とDQ4に登場した【吹雪系】ブレスの呼称で、威力に関わらず、「◯◯◯は ふぶきを はいた!」の表記で統一されている。
DQ4まで表記として残っていたが、DQ5で凍える吹雪に取って代わられ、完全に消滅した。
DQ3(FC版)
冷気系ブレスの初登場となった。
威力は【ほのお】と同じく3段階ある。
9~20ダメージのものは【ベビーサタン】【スノードラゴン】などが使用。
40~59ダメージのものは【スカルゴン】などが使用。スノードラゴンはこちらの吹雪も使用するので、最初に上記の弱いバージョンを使われて「こいつのブレスは弱い」と油断しないこと。
100~139ダメージのものはラスボスの【ゾーマ】のみ。
圧倒的な威力を持つ得意技なので馴染み深いプレイヤーも多いだろう。当時はデスピサロの輝く息と同等の威力を持っていた。
炎に比べてやや遅れて登場したこの攻撃だが、本作では全体的にほのおに比べて威力がワンランク高いうえ、【ドラゴンメイル】のブレス耐性を無視するので完全な上位互換となっていた。
リメイクの際には、DQ6に合わせて威力が低い順に【つめたいいき】【こおりのいき】【こごえるふぶき】という名称になった。
DQ4
ダメージは40~60。
DQ5の【こごえるふぶき】のポジションで、立ち位置も氷ブレスの中位。
下位(9~13)は「こおりつくいき」、上位(100~140、デスピサロ最終形態専用)は「つめたくかがやくいき」と呼称されている。
DQ4では防具のブレス耐性が炎と吹雪で同じになったが、やや威力が高いので、こちらもやはり上位互換になっている。
味方側ではNPCの【ドラン】がこれを吐くほか、【パルプンテ】の効果の1つで変身できる【光り輝く竜】の行動パターンにも入っている。
FC版では【ドラゴラム】の激しい炎と同様に、完全耐性持ちでも確定1ダメージとなる。
DQMSL
「幻獣バハムート」を新生転生させた際に習得する固有特技として登場。表記は「吹雪」。
名称こそ「吹雪」だが威力は【こごえる吹雪】より高く(同作の【絶対零度】とほぼ同じ)、更に1ターン休みの追加効果もある。
FF5のバハムートは戦闘中に使用する場合がある。
タクト
Aランクとくぎとして登場。
扇形・消費MP80
「範囲内の敵全てにヒャド属性の息大ダメージを与える」
最大強化で消費MP62・威力+50%まで強化可能。
才能開花【グレイトドラゴン】が使用可能。