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【僧侶】

Last-modified: 2019-03-19 (火) 18:44:15




概要 Edit

僧侶(僧)とは一般的には、「宗教に属し、修行や伝道をする人」を指す(コトバンクより)。
立場上【教会】関係者もこれに該当するはずだが、DQではそちらは【神父】【シスター】と呼ばれ区別されており僧侶と呼ばれる事は無い。
DQ7以降では神父とは別に町中の【NPC】として僧侶が登場することもあり、それらはDQ3の僧侶と似た格好をしている。
 
DQでは【プレイヤーキャラクター】【職業】の一つともなっており、主に【呪文】による回復・治療などを行う役割を果たす。
実際に職業として登場する本編はDQ3、DQ6、DQ7、DQ9、DQ10。またそれ以外でも同様の役割をするキャラを「僧侶系」と呼ぶことが多い。
特にDQ4ではDQ3の僧侶の能力が【神官】【クリフト】【占い師】【ミネア】に分け与えられている。
(ちなみに意外に思う人もいるかも知れないが、歴代作品では「僧侶系」は男の方が多く、特にDQ5や8では顕著に「男が回復・女が攻撃」の呪文を覚えるというすみわけをしている。)
回復、補助が得意で、初心者なら1パーティに1人は必須と言っても過言ではない職業。
その一方で攻撃面では装備品にあまり恵まれず、攻撃呪文もバギ系など限られたものしか覚えられない故に、攻撃重視のパーティでは敬遠されがちな職である。
ただし魔法使いよりは力が高く、槍のような比較的攻撃力の高い武器、それなりの重装備も可能なので、戦士などの専門職には劣るとは言え最低限の物理攻撃ぐらいはこなせることが多い。
Wizardryシリーズにおける僧侶はある程度の鎧や盾を装備可能故にやろうと思えば前衛に立たせることもできなくもないのでその名残か。

DQ3 Edit

データ Edit

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解説 Edit

連れて行くと良い職業の1つとして酒場の客・【公式ガイドブック】の双方から推奨されている。
【ルイーダの酒場に最初からいる人たち】の1人としても登場する。
 
【ベホマズン】を除く回復・蘇生系呪文を一通り習得できる。
意外にもスカラ系は覚えず、代わりに現在では魔法使いの呪文のイメージが強いルカニ系やラリホーを覚える。
また、バギ系やザキ系による攻撃もこなせるので、戦術を考えて使いこなそう。
特に、強力な自動回復を持つボスが多い作品であるため、ルカニは切り札となりうる。
僧侶のままLv41を迎えると、信仰心が高じてかメガンテを習得する。
 
【魔法使い】より強力な装備を身に付けられるので、肉弾戦もできないこともないが、装備できる武器はあまり強くなく、攻撃力+65の【ゾンビキラー】が最高となる。
また、僧侶自身の力の伸びも魔法使いほどではないが悪く、武器の攻撃力に大きく依存することもあって前衛職に比べると総合的な火力は数段落ちてしまう。
そのため、勇者など他の職業のキャラが弱らせたモンスターにとどめを刺す機会のほうが多い。
 
「聖職者は刃物を持てない」という概念に則ってか、強力な剣は装備できなくなっている。
キャラクタの公式イラストでも、打撃用の武器(メイス)を携えた姿で描かれている。
扱える刃物はどちらかというと鈍器に近い【どうのつるぎ】と、純銀で作られた【せいなるナイフ】、そして前述通り聖なる力を秘めた聖剣であるゾンビキラーくらいのもの。
【てつのやり】など槍の類もれっきとした刃物にあたるのだが、特に問題なく装備できる。
日本を始めとして実在した、槍術に長けた僧侶達のイメージからだろうか。
ちなみに「刃物じゃなければ良い」という抜け穴のような発想で【モーニングスター】などの物騒な武器を持つこともある。
 
最強鎧が【まほうのよろい】なので、【みずのはごろも】を装備できる魔法使いから転職させるかは意見の分かれるところである。むしろ、僧侶の呪文をすべて覚えてから魔法使いに転職する方が、終盤の戦力アップに繋がるだろう。
大抵の場合、僧侶から武闘家になるルートで転職する場合が多いがクリアー後まで僧侶でいけるのであれば、魔法使いにして両方の呪文を極めたほうが良い。
 
勇者以外で回復呪文を修得する唯一の初期職業なので、初期に連れて行くかどうかで難易度が大きく変わる。
本作の勇者のMPは決して多いわけではなく、薬草も持てる数に限りがあるため、それなりのMPでホイミが使える僧侶を連れていく恩恵は非常に大きいものとなっている。
序盤の危機を僧侶のホイミに救われた…というプレイヤーは決して少なくない筈だ。
 
勇者以外では唯一公式イラストで男女が全く同じ服装をしている職業。
服装は「全身タイツに貫頭衣式の上着を重ねる」という一風変わったものになっている。
男は口髭を蓄えたオッサン、女は水色のロングヘアの清楚な容姿である。
女僧侶はその清楚な印象と、妙にセクシーな格好のギャップで人気が高い。
ビキニアーマーやバニーに眼が行く人は大抵見逃してしまうが、タイツ抜きで着用するとかなり危険。
ゲーム上では、男僧侶は青、女僧侶は緑色で表現されているので、ちゃんと見分けがつくようになってる。そしてどうでも良い事ではあるが僧侶と賢者のみ実は左利きであり、これはグラフィックを細かく見ると判る。
 
 
一方で派生作品に登場する僧侶は殆どが男であり、後に汎用キャラグラとして登場するようになったのも男の方と、何故か公式作品における女僧侶は男に比べて圧倒的に出番に恵まれない。ここの所だけは女尊男卑を逃れたようだ。あるいはモブとして使うには綺麗過ぎるのだろうか。
また、汎用キャラとしては【シスター】とポジションが被るというのもあるかもしれない。
一応【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】では【ずるぼん】という悪女が登場したが。
 
ちなみに僧侶=回復役で戦闘能力は低い、というのはこのドラクエシリーズの影響がかなり強いらしく、ドラクエシリーズがヒットに恵まれない海外で「僧侶」というキャラクターが取り上げられた場合、ガチムチマッチョで坊主頭だったり、完全にブルース・リーだったり、お経を唱えながら平然とカットラスを振り回して敵を斬り刻んでいたりしている。
海外ではどちらかというと【武闘家】に近いイメージのようだ(日本でも『ファイナルファンタジー』のモンクはこの系統)。

ゲームブック版 Edit

男僧侶がゼブルという名前で登場。魔法使いのマニィとともに固定メンバー。
原作のようなヒゲのオッサンではなく、金髪の若い真面目な性格の僧侶。マニィ同様、帽子はかぶっていない。

小説版 Edit

男の僧侶が勇者の仲間として登場する。
名前は「プラハムド・モハレ」で、愛称は「モハレ」。30歳前後。【武闘家】のカーンとは幼馴染。気が弱くおっとりした性格。
イラストはゲーム版とは違う衣装(武器もなぜかゲームで装備できないはがねのつるぎ)。
初登場時は【アッサラーム】出身と言っていたが、なぜか後に【バハラタ】出身という事になった。

CDシアター Edit

本作では男僧侶が勇者の仲間として登場する。
名前はライド、32歳。声優は青野武。
年齢不詳と書かれた【ガライ】を除いては、メンバー最年長。
【カンダタ】からはおっさん呼ばわりされている。
今作では江戸っ子気質のべらんめえ口調が特徴的。
筋金入りのスケベオヤジだわ酒をあおるどころか未成年である女魔法使いマリスに平気で飲ませるわと、小説版のモハレとは対極を行くおよそ聖職者とは思えない人物。ナレーションでもとても聖人とは思えないと言われている。
そのスケベぶりは筋金入りで、女戦士ステラの平手を食らっても懲りること無く口説き、アッサラームでぱふぱふの誘いに「ぱふぱふ!?するするする!」と歓喜しマリスに不潔呼ばわりされたりしている。
 
主人公アレルとステラが仲間を求めて訪れた【ルイーダの酒場】で出会う。
登場早々ステラの尻を触って平手の洗礼を受け、名乗り出た際「いきなりバチーン!はツラいもんがあるぜ」と苦言するが、酒場とはいえ女騎士にセクハラをかまして「バチーン」一発で済んだだけ、寧ろ相手が優しかったと安堵しても良い。普通ならその場で剣を突きつけられてもおかしくないのだから。
 
一見ただのスケベオヤジだが旅の僧侶ライドと多少は名が通っているらしく、ルイーダも推薦していた。また【ダーマ神殿】で修行して【賢者】になるという立派な目標を持っている。
当初は(尻を触られた事もあって)ステラに邪険にされ続け、更にネクロゴンドに赴きバラモス打倒を宣言するアレルに呆然とし、ルイーダに「あのガキんちょ、脳みそメダパニか?」など散々な物言いをするが、ルイーダからアレルが勇者である事を聞き、二人の仲間として旅に同行する事になる。
序盤は特に戦闘面での目立った活躍は無く、専らパーティの賑やかせとギャグ要員といった感じで、マリスからも自分の実力を誇示する当て馬じみた扱いをされた事もあった。
強いて戦果として挙げるなら、シャンパーニの塔の盗賊相手のラリホーくらいである。
 
道中、アッサラームにてダーマに近いバハラタを目指す商人ダムスの護衛を引き受ける形で自分勝手にパーティから外れそのまま退場…と思われたが、修行の末に賢者となってパーティに合流する。
新たに習得した攻撃呪文で【ボストロール】に痛手を与えアレル達に勝機をもたらし、更にダムスから貰った【イエローオーブ】を手土産にし、更に彼の衝撃的な近況と【シルバーオーブ】のありかを記した手紙を持ってくるという、この上無い汚名返上を果たす。一度は彼の離脱を非難したステラも謝罪した。
そして晴れてパーティに復帰するも、直後の【バラモス】戦でステラ共々重傷を負い、【ラダトーム】で療養するが傷を癒し【マイラ】で合流する。
 
賢者となってからもカッコつけたりステラの入浴を覗くなど、軽薄な性格は相変わらず。
ただし、ステラへのセクハラについては、後に彼女に想いを寄せるカンダタの恫喝を受けて二度とやらないと誓っている。
 
主人公にとっては2人目の仲間、女好きのスケベオヤジ、一旦はパーティから離脱するものの、修行の後に強力な呪文を習得してパーティに合流するなど、【ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~】【ヤナック】を髣髴させるキャラ。
魔法使いの呪文も覚えるために賢者になったが、魔法使いの呪文を使ったのはボストロール戦の【メラミ】くらいだった。あまり魔法使いの呪文を使わせると、攻撃呪文のエキスパートであるマリスと役柄が被ってしまうからだろうか。
僧侶の十八番である回復魔法も、直接他人に使ったのは瀕死のオルテガ相手のベホマくらい。(しかも通じなかった)
  
彼の台詞やアレル達の行動などから掻い摘んでいくと、ダーマでの修行で賢者になってからアレル達との再合流の間に彼の辿った行動や経歴がかなり凄いことになっている。
 

  • 【○○○○バーク】に訪れ、一度別れた商人ダムスと再会。彼からイエローオーブをもらう、
  • 少なくとも、そこから反乱が起こり彼が幽閉されるまでの間交流を続け、囚われのダムスから近況を綴った手紙とシルバーオーブのありかを手に入れる。(イエローオーブも同時にそのときにもらっていた可能性もあるが)
  • その後サマンオサに訪れ、【サマンオサ王】の正体に気付くと共にアレル達の来訪も見抜き、宿屋の女将サリーヌにその事を綴った手紙をアレル達に渡すよう頼み彼らを城に誘導する。(匿名で)
  • 時期や場所、手段は不明だがラーのかがみを自力で手に入れる。
  • 自身もアレル達の登城に備え密かにサマンオサの城に潜入、アレル達の侵入に備え兵士をラリホーで眠らせ、機会を伺い姿を現す。

 
…と、かなりの大盤振る舞い。
かなり緻密な計算と先を見据えた計画性、アレル達の性格やとりそうな行動を熟知し、彼等を強く想っていなければここまで的確かつ精力的な裏工作は出来ないだろう。
普段はちゃらけてばかりだが、それなりに名前を広めているだけの実力や機転が伺える。
またアレルが父親への依存心から自分勝手な言動を繰り返した際に怒りを見せつつ彼を諭したりと、年長者としての振る舞いも心得ている。
そして戦闘面でも要所要所での【ラリホー】【フバーハ】をはじめとした補助魔法による的確な支援で、最後までパーティに欠かせない重要な戦力として貢献した。

DQ3(リメイク版) Edit

データ Edit

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解説 Edit

【ふくろ】が新登場し、この袋に薬草を大量に詰め込むことで安定した回復手段を得られるようになったため、初期メンバーに必須というわけではなくなった。
それでもルカニ・ラリホー・ニフラムあたりが役に立つことに変わりはないので、相変わらず連れて行く価値は大きい。
また攻撃面では【ホーリーランス】や、唯一の複数攻撃武器である【モーニングスター】など、聖職者用の武器が追加された。
防具には【ドラゴンローブ】や、さらに女性には【しんぴのビキニ】【ひかりのドレス】もある。
クリア前までは一品物である光のドレスが女僧侶に回ってこなければ、ドラゴンローブと魔法の盾を装備してブレス・呪文の両方のダメージを軽減するとよい。
ちなみに、全9職中で僧侶のみ全体攻撃可能な武器(鉄球とブーメラン系)を装備できない。
 
GBC版では女勇者の服装が若干変わったのに対し、相変わらずこの職業だけはペアルックである。
最強武器が【ルビスのけん】となっているが、誰でも装備可能な一品物のため回ってこないだろう。

DQ6 Edit

データ Edit

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解説 Edit

DQに置ける職業として僧侶のイメージそのものといった感じの職業。
スクルト、ベホマ、キアリク、ザオラルといった必須呪文を数多く覚えるので絶対1人は欲しい職業。2人いてもいい。
ステータスは下がるが、魔法使いほどエグい変動ではないので大丈夫。
 
★1でホイミを覚えられるので、全員が僧侶に転職→1回戦ってホイミ習得、といったことが可能。
これにより移動中の薬草使用がほとんど不要になり、しばらく移動中の回復手段には困らなくなる。
ただし、戦闘メンバーにホイミ以上の回復呪文を覚えさせないままにしておくとAIの妨げになったりするので注意。
何に就かせるか迷ったら、とりあえずコレにしておくのも悪くない。
 
これと【魔法使い】をマスターすることで転職できる賢者も、パーティに1人以上は絶対に欲しい職業だ。
 
転職前では【チャモロ】が僧侶系に該当する。

DQ7 Edit

データ Edit

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解説 Edit

基本は前作と同じだが、ザラキ・スクルトを覚えなくなり、やや弱体化した。
ザラキは【賢者】での習得にお預け、スクルトは【職歴技】もしくは【モンスター職】での習得に左遷された。
さらに、これまで専売特許であったはずのキアリー、キアリクも新たに登場した【船乗り】【羊飼い】【海賊】に持っていかれてしまっている。
僧侶はキアリーを覚えるという固定観念があると、いざ毒を喰らってから困ることになりかねないので気をつけよう。
 
ちなみにスクルトお預けについては、そこまで痛手ではないという見方もある。
最初に僧侶を経験させるキャラクターは後衛サポート役である場合が多い。攻撃力に依存しない強力特技・【どとうのひつじ】を持ち、先述のキアリーの移動先でもある羊飼いは僧侶の次の職としても適任といえ、そこまで苦もなくスクルトは習得可能。
なおスクルトには消費MP0でマホトーンが効かなくて効果は同じ上位互換の【たたかいの歌】があるが、こちらは【戦士】【吟遊詩人】と言う関係ない職同士の職歴なので僧侶キャラには習得が非常に面倒。
 
ベホマは依然として覚えるので、回復役としてパーティに最低でも一人は経験者が欲しいのは依然として変わらない重要職。
覚える特技の減少で職単体としての価値はわずかに下がったと言えなくも無いが、DQ7においては【ゴッドハンド】の登場により、前衛打撃キャラにも経験させるべき職となっており、総合的な重要度はむしろ上がっている。

しかし、これらの利便性の代償として、魔法使いや武闘家を抜き、初級職ではモンスター職を含めても一番戦闘回数が必要になってしまった。この点は注意が必要。

DQ7(リメイク版) Edit

データ Edit

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解説 Edit

職歴技の廃止に伴い多くの下級職の習得技が変わる中、元々職歴技の少なかった僧侶は全くラインナップに変化がない。
せめてスクルトは欲しかったところだが、残念ながら上級職までお預けとなった。
習得戦闘回数が激減しているが、これは3DS版の下級職に共通の変更である。
 
職業コスプレは男女ともに緑色の僧服。DQ10に似た装備があるので流用したのだろう。
しかしあっちにも青いおなじみの装備はあるのにDQ7では採用されなかった。
男性陣は僧服の下に白いインナーを着ているためまるっきり【クリフト】だが、女性陣は黒い全身タイツをまとっており、DQ3の女僧侶の面影もやや感じる。

DQ8 Edit

聖堂騎士である【ククール】が僧侶系に該当する。
僧侶だが騎士でもあるためレイピア系の剣を使える。





DQ9 Edit

データ Edit

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解説 Edit

回復呪文に最も長けた職業。
回復以外にもザキ系の呪文やスカラやフバーハなど強力な補助呪文をいくつか覚える。
今作では勇者が存在しないためか、ベホマズンの唯一の使い手でもある。また、ベホマもこの職業しか覚えない。
高レベル魔王戦ではベホイム以下の回復量では間に合わないので、やり込む場合最終的にはパーティに必須の職業となっている。
回復の専門家という立場のためか、バギ系は旅芸人とスーパースターに譲った。
 
ベホマ系の習得時期が遅いが、回復魔力で回復呪文の効果量が上がる仕様なのでベホイムでも十分な回復量がある。
クリアまでならベホイムやベホマラーで事足りるため、回復呪文がそれなりに使える職業なら無理に僧侶を入れる必要はない。
DQ9では僧侶がザオリクを覚えなくなり、賢者に譲ることになった。死人が出るとジリ貧になりやすいため早めの回復が重要となる。
 
いわゆる回復系の職業のテンプレで自身はあまり攻撃能力を持たない。
ステータスでは、回復魔力は当然のように全職業中で1位のSランク。MPも賢者、魔法使いに続く3番目の高さで素早さもそれなりに高い。
が、それ以外の能力は全体的に低く、HPは魔法使いに次いで下から2番目のE+ランク、身の守りもかなり低く死にやすい。
力も魔法使いよりは高いものの、平均より低いため打撃攻撃は苦手。
しかし装備は充実しているため序盤に限れば戦闘力はそれなり、HPも低めだが防具も優秀なので魔法使いに比べれば死ににくい。
回復の要であるので死なせてしまえばそれだけでピンチとなる。位置は後列で固定し、なるべく死なせないようにしたい。
 
最終的には魔法使いのように属性攻撃呪文も持たないため、実質的な攻撃能力は全職業で最も低い。
 
ストーリークエスト後に仲間にできる【ロクサーヌ】の初期職はこれ。

装備・スキル考察 Edit

装備できる武器は槍、棍、杖。
僧侶の力は全職業中10位と頼りないため、打撃を捨てて回復・補助に徹するのであれば、MPの自動回復が付き、さらにスキルを極めれば最大MPが100増える杖を使わせると安定感抜群。
が、槍スキルを伸ばせば序盤から「けものづき」や、メタル狩りに相性の良い特技を習得していくため、そこそこ活躍できる。
棍スキルを伸ばしてみかわし率を上昇させるのも防御策として有効で、「なぎはらい」のような強力な特技もある。

  • ヤリスキル
    僧侶が初めから装備できる武器の中では最も攻撃力が高い。そのため、長い期間お世話になる人も多かっただろう。
    序盤から使える「けものづき」や「しっぷうづき」はMPを消費せずに扱えるため回復呪文の負担にならない。またメタル狩りにも貢献できるためオススメ。
  • 棍スキル
    武器の攻撃力は平均的だが、みかわし率の上昇やMP消費なしでグループ攻撃を行う「なぎはらい」などの特技を持つ。
    ボスなど単体で出現する敵には不向きだが、僧侶の役割を考えるなら防御主体の武器として悪くない。
  • 杖スキル
    回復や補助をメインにしたいならこの武器。しかしこの武器を取ると僧侶の攻撃能力が皆無になり戦闘が長引く恐れもある。
    習得する特技が僧侶の呪文とやや被ってるのも気になるところ。
  • 盾スキル
    最も倒れてはいけない職業であることを考えると優先させるべき。出来ればマスターしておきたい。
  • しんこう心
    マスターすれば最大MPが30、回復魔力が180増える。
    全体的に覚える特技は地味。【そうりょの秘伝書】【ひかりのはどう】は便利だが、これはしんこう心スキルにポイントを振る必要はない。

終盤以降はHPや身の守りの低さが足を引っ張ることが多いため、「はくあい」や「ゆうかん」などでHPの強化もオススメする。
「ゆうかん」に優先的に振っておけば、力も一緒に強化できるため武器での戦闘でも活躍できるようになる。
クリア後は「さとり」を出来るだけ早く取っておこう。回復呪文連発の負担が軽くなる。

呪文考察 Edit

  • ホイミ系呪文(ホイミ・ベホイミ・ベホイム・ベホマ)
    僧侶の十八番の呪文だが、ベホマ以外は割と他の職業でも使えるのが気になる。
    僧侶は元々回復魔力は高いが、それでも性能を完全に引き出すなら回復魔力の強化が必須。が、ベホマだけは回復魔力に影響されない。
  • ベホマラー・ベホマズン
    全体回復呪文。ベホマラーはともかくベホマズンのMP消費量は尋常ではなく使いづらい。
    DQ9のベホマラーは回復魔力の恩恵により前作以前に比べて性能が高いため、そうそうベホマズンに頼ることは少ない。ベホマズンを使うのは高レベルの魔王戦くらいのものである。
  • ラリホー
    「攻撃魔力」依存なので僧侶は成功率が上がらない。なぜ魔法使いに使わせなかったのか、これが分からない。
  • スカラ
    守備強化呪文。DQ9の僧侶はスクルトを使えないため割と不便だが「かばう」や「におうだち」と組み合わせると強力。
  • バーハ・フバーハ
    DQ9のフバーハは2回掛けしてようやく前作以前と同じ状態なのでやや勝手が悪い。
    武器限定とはいえ、扇スキルの「といきがえし」はブレスを反射するという事実上バーハの上位互換なため、下位のバーハは使う機会が少なくなり空気。
  • ザメハ
    久しぶりに復活した眠り回復呪文。終盤は怪しい瞳があるため活躍の場があるように見えるが、やっぱり使わない。不遇。
  • ザオラル
    スクルトに続き賢者にザオリクを取られた僧侶。回復魔力次第では性能は高くなるが成功率は75%までしか上がらない。
  • ザキ系呪文(ザキ・ザラキ・ザラキーマ)
    僧侶の唯一の攻撃系スキル。ザラキーマは成功率も高く役に立つ。僧侶は呪文取られてばっかだが今作ではバギ系なんかよりよほど使える。

パーティ評価 Edit

回復主体の呪文系職業だが、魔法使いと違ってそこそこの戦闘力はある。

本編(転職可能になるまで) Edit

パーティに安定感を求めたければ、初期メンバーに入れたい職業の1つ。
また、武器スキルを上げていけば僧侶の打撃も十分に通じる。
下手に杖スキルを選んでしまうと攻撃能力が不足するため、出来る限り槍か棍のどちらかに絞ろう。杖も悪くは無いが、他の職業でスキルポイントを振る事ができるからである。

本編(転職可能になってから) Edit

本編終了までなら、武器スキルを上げておけば打撃役として十分に通用する。
ベホマラーやフバーハの習得はやや遅く、クリアまでに間に合うかは微妙なところ。

宝の地図 Edit

この辺りから普通の攻撃は通じにくくなるので、ハンマースキルや【グランドネビュラ】など攻撃特技を最低一つ用意しておかないと手持ち無沙汰になる。
基本的に回復要員だが、痛恨で即死が多くなるので盾スキルをマスターして盾の秘伝書を僧侶に優先的に持たせておこう。
回復魔力を出来るだけ上げてベホイムやベホマラーの効果量を上げておかないと回復が追いつかなくなる。

魔王戦 Edit

低レベルの魔王なら「やまびこのさとり」を併用したベホマラーでも十分回復は間にあう。
回復以外で出来ることはあまり無いのでフォースや「戦いの歌」などの強化系の特技を使えるようにすると無駄が無い。
この段階では攻撃も出来る賢者の方が使い勝手がいいかもしれない。

高レベルの魔王戦になると僧侶が居ないと回復が間に合わない。
ベホマズンを連発できるように杖スキルをマスターして装備させておこう。
さとりスキルやまほうスキルなどMPを底上げするスキルも可能な限りマスターしておかないとすぐに枯渇してしまう。
基本的に僧侶の役割はベホマズンを使うことが中心になるので、MP回復アイテムや世界樹の葉を常備しておこう。

DQ10 Edit

全職業の中でもかいふく魔力が高く、味方を守る特技も充実しているため、あらゆる強敵の戦いで重宝される。
DQ9の流れを受け継いだようで、バギ系を一切覚えない。
詳しくはこちら

DQ11 Edit

職業が僧侶という訳ではないが、【セーニャ】の能力が僧侶そのもの。
回復呪文や補助はもちろんのこと、【たてごと】スキルという彼女特有のスキルで属性耐性を上げることが出来る。
バギ系の呪文も使えるが攻撃魔力は「目覚めし」時期を除いて0なのでダメージはあまり期待出来ない。
メタル装備や星空装備も可能なのは「昔の僧侶」の名残か。

DQMCH Edit

解説 Edit

モンスターのサポート専門であるCHでは、僧侶の能力は「HPの回復」にほぼ限定された。
ランク1ではホイミ、ランク2ではベホイミを唱えて味方のHPを回復。
ランク3になると、ベホマとベホマラーをランダムに使い分けるようになる。
究極連携ではベホマズンを使用し、味方全員のHPを確実に満タンにしてくれる。
 
この他に移動時の特技として、ランク2ではなぜか道具屋を、そしてランク3では教会を呼び出す。
ただし、ダンジョン内では使用できず、屋外のみ。つまり他作品における【おおごえ】の効果である。
呼び出された教会はセーブ以外の注文は全て受けてくれるので、これを利用すればCHでも「僧侶の力で状態異常を回復」できるわけだ。
「教会が来い」というのもとんでもない力技だが。
また、どうぐやよびでは食料の補給もできるため、ランク2以上の僧侶が一人いれば屋外で食料に悩まされることはない。
それ以外にも【フィールドイベント】として、突然神の祝福を受けて味方のHPとMPが回復したり、寄付と称して金をだまし取ろうとする偽僧侶を、正式な僧侶の視点から見破ったりといったイベントが発生。
 
便利な能力なのだが、エンディング後のやり込みでは火力や探索補助が重視され、回復専門の僧侶にスペースを割く余裕がなくなってくる。
回復やいくつかのフィールドイベントについては賢者でも代用できるので、ルーラも使えるそちらで済ませる人も多い。 
なお、キャラバンのベースキャンプに最初から存在する教会は非戦闘員のシスターによって管理されているので、キャラバンから僧侶がいなくなっても潰れたりはしない。
ストーリー本編中で仲間にできるのは最初からキャラバンにいる【デクソン】と、風の塔にいる【ターシャ】
キャラクターグラフィックは大人・男性が何故か長髪、大人・女性はショートカットの髪形になっている。
子供・男性はイメージイラスト通りの風貌だが、子供・女性はシスターの服装に身を包んでいる。

ランクランク名戦闘特技特殊効果
1僧侶いのり(ホイミ)-
2大僧侶いやし(ベホイミ)道具屋呼び
3マスター僧侶せいなるひかり(ベホマ/ベホマラー)道具屋呼び・教会呼び

DQMB2 Edit

解説 Edit

4章から登場。カードの左上に「僧」と書かれた杖を装備するとなれる。
魔法使いと比べると、能力のバランスが良く仲間の補助を得意とする。なので、チームメイトに攻撃を任せるのもアリ。
LV99になるのに必要な経験値は65535。

初期ステータス Edit

HP:515
力:23
賢:38
守:25
速:32
回避率:★★☆☆☆

称号一覧 Edit

Lv称号
1小坊主
10見習い僧侶
20神学者
30神官
40大神官
50司祭
60大司祭
70僧正
80大僧正
90聖人
99法王

DQSB Edit

槍の武器チケットをスキャンするとこの職業になる。
職業ボーナスはチーム全員のHP+200、かしこさ+50。
【しょくぎょうワザ】は回復+耐性アップバフの「奇跡の祈り」のため、とにかくタフで倒されにくい。

いたストSP Edit

スフィアバトルにおける職業として登場。株に関するスフィアを多く入手できる。
所持している株の枚数に応じてゴールドがもらえるポーション系、好きなエリアの株価を上昇さるエーテル系などで着実に戦える。
中盤以降になると誰かの一番高い株を1エリア分奪える【マホトラ】、自分以外の株を全売却させる【ふしぎなおどり】などで他プレイヤーの戦力を削げる。
そのスタイルゆえに、ぎんこう城にすぐたどり着けるなど株を購入しやすい環境だと強いが、そうでないと厳しい戦いとなる。
この職業についているのはDQ側ではクリフト、ククール、FF側ではエアリス、リノア、ユウナ(FF10)。

シアトリズムDQ Edit

【フローラ】【ククール】【エルフ】【ホイミン】の初期職業。
スティック、盾、専用スキル「しんこう心」を持つ。

DQH2 Edit

最初から転職可能な基本職。
どの武器種でもスクルト・ベホマラーを使用可能で、防御・回復系の特技・呪文の使い手として重宝する。
ストーリーでも主人公をCPUに任せる場合に転職させれば、枠を圧迫せずサポートに特化するため便利。
この僧侶と【魔法使い】のレベルが20以上になると、【賢者】への転職資格が得られる。
ただし、賢者へ転職するには、クエスト14『上級職への道 賢者』を達成する必要がある。

呪文・特技 Edit

装備可能な武器はスティック・ヤリ・棍。

  • スティック
    操作性は【フローラ】とほぼ同じ。聖者の詩を使用できる。
  • ヤリ
    操作性はクリフトとほぼ同じ。ベホマラーに加えてリホイミ系を使用できるため回復力はトップレベルとなる。

  • 操作性は【ディルク】とほぼ同じ。滅多打ちを使用できる。