【番兵】

Last-modified: 2019-01-20 (日) 00:14:19

概要

トルネコ1とトルネコ2に登場する【兵士】2人。
王様に仕えており、【王様のお城】の入り口を守っている。
グラフィックは両作品とも【城の兵士】と同一。

トルネコ1

画面左側の番兵は斜め移動(Rボタン)と方向転換(Yボタン)の使い方、そして画面右側の番兵は足踏み(B+A)の使い方を教えてくれる。
両者とも言い伝えや予言をトルネコに聞かせるという形でアドバイスしてくれるが、その文面がなかなか禍々しいものであるため、左側の番兵はトルネコに聞かせた後に自分で怖がってしまっている。
城の中にいる他の人達は、トルネコが不思議のダンジョンへ挑戦したいという意気込みをまだ見せていない時や【ちょっと不思議のダンジョン】をクリアした時によって台詞が変わるものの、この二人はずっと同じアドバイスしかしゃべらないため、その辺りでは少し不遇かもしれない。

トルネコ2

シナリオ毎にきちんと台詞が変わるようになった。
 
左側の番兵は怖がりの一面が強調されるようになり、あらゆるものに「ブルルルッ!」と震えている。
例えば、「あちこちの草原も、お城も、すべて不思議のダンジョンになってしまうのではないか」と想像しては震え、「【聖なる炎】を用いて鍛えた剣」を想像しては震え、そして「トルネコや【ガシラ】の強さ」に震えている。
 
右側の番兵は、「何かが起こる度に不思議のダンジョンのせいにする」という設定が追加された。
墓場【パン屋】が彷徨いている」「城にダンジョンが出来たり王様含めて城の人達がいなくなったりする」といった本作の事件も、「ネコにひっかかれた」「昔からモテない」といったプライベートな話も何もかも不思議のダンジョンのせいにする。
最終的には【大臣】に「なんでもかんでも不思議のダンジョンのせいにするな」と説教されたようだが、あまり反省していないようであり、説教された理由でさえも不思議のダンジョンのせいにする。