概要
トルネコ2、3に登場する武器。
金色に輝く刀身と紫色の柄を持つ長剣で、見た目は割と普通の剣。
トルネコ2
【魔のダンジョン】の35Fでしか入手できないレアアイテム。
鍵がかかったりした特別な部屋にあるわけではなく、普通に落ちているのでフロア中の部屋を探索する必要がある。
魔のダンジョンの後半をうろつくのは危険だが、ここまで到達したからには入手したい。
【ドッグスナイパー】の狙撃に気を付けつつ巡回しよう。
2本目以降がほしいときは、【魔法屋】のバシルーラと、ついた途端の【メガンテ】で容易に入手できる。
もちろん金と運が必要なので必ずというわけにはいかないが、普通に35Fにたどり着くより簡単だろう。
攻撃力は30(GBA版は20)とかなり高いが、【魔法使い】は当然装備できないし、特殊能力がついていないので合成材料にもならない。
この剣を最も使いこなせるのは【戦士】であり、剣の技のほとんどをセットすることが出来る。
また、大半の技を習得することが可能で、【HPはんぶん】【しょうかん】【パンおとし】はこの剣がないと覚えることが出来ない。
PS版では【きせきぎり】【はやぶさぎり】なども覚えられ、レア剣を入手する必要性が薄かったせいか、GBA版ではレア剣を実際に手に入れないと覚えられなくなってしまった。
それでもパンおとしをはじめとした強力な技を覚えられるので、戦士の強化には必須だろう。
トルネコ3
技システムの無い本作でも採用されたが、前作同様に武器自体に特殊効果は一切無い。
しかも攻撃力は5、印数は6と基本性能まで格下げされ、【鉄の斧】や【ゾンビキラー】に勝る点が何1つ無い。
【マダム・グラコスのバザー】で購入する事でのみ入手可能で、値段は+1の修正値が付いて1200G。
バザーを初めて訪れる【ポポロ】は装備できないので、使用できるのは【コスタリベラ】に到着して【トルネコ】と合流してからになる。
しかしながら、上位品の鉄の斧は【神殿の小部屋】と【海底山地の休けい所】に居る【旅の商人】や【グレートバレイナ城下町】で同額で購入できる上、これより強い武器は各地で幾らでも手に入るので、グラフィック鑑賞以外の目的で購入する意義が無い。
この様に今作では非常に扱いが悪く、むしろ何故登場させたのか分からない位に不遇な武器となってしまっている。
武器の3Dグラフィックを作成して何かの要素や追加効果を取り入れようとしたものの、発売日までに結局は思い付かず、
そのまま案が没になって武器の3Dグラフィックの形だけ残した可能性もあるかもしれない。
余談だが今作では上述の扱いの不遇さの事が【奇跡の剣】にも言えるだろう。
ライバルズ
第10弾「破壊と創造のフロンティア」に収録された戦士専用の武器のノーマルカード。
3/3/2
召喚時:貫通を持つ味方ユニット1体に作戦を出す
同じく第10弾で実装された【作戦】と同じ弾で推された貫通シナジーを持つカード。【メルビン】や【キラーG】などの貫通持ちユニットが場にいる時に使うのが効果的。