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【メルビン】

Last-modified: 2019-07-08 (月) 14:46:50

 パーティメンバー:DQ7

【主人公】【キーファ】【マリベル】【ガボ】―【メルビン】―【アイラ】

概要 Edit

【ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち】の男性の仲間キャラのひとり。
DQ3の男魔法使い、DQ4の【ブライ】、DQ11の【ロウ】と並ぶ数少ない老人の仲間キャラで、おおまかな容姿はブライと仲間の【ライアン】を足して2で割ったような感じ。
英語版での名前はPS版がMelvin、3DS版がSir Mervyn。
関連作品での登場はDQMBシリーズのみ。

DQ7 Edit

遥か昔かつてとともに魔王と戦い、神によって後の世の禍に備えるため封印された【伝説の英雄】
【現代の世界】で主人公たちにその封印を解かれた後、魔王のいなくなった平和な世に依然として漂う不吉な兆を察知、主人公たちの仲間となる。
 
大富豪【ブルジオ】は、「伝説の英雄と言うからにはさぞかし格好いい人物に違いない」と言ってその復活に協力してくれるのだが、いざフタを開けてみるとその実態は【ステテコダンス】が好きなヒゲのスケベな爺さんだった。ただし、人柄・実力共に英雄と呼ばれるにふさわしい人物であることは確か。(人物、戦闘力の項参照)
 
白髪(後述)で口ひげを生やし、厳めしい顔つきをした、前述の通り年齢は還暦に近いと思われる程の老人。だが、体力の衰えを感じさせる描写はほぼ無く、常に現役の戦士で通用する佇まいを持つ。服装はホーバークと呼ばれる【くさりかたびら】に全身を包み、その上にサーコートを着て剣を手挟む、現実世界での十字軍時代(11世紀末~13世紀末頃)の西洋の戦士といった感じ。主人公たちの住む時代から見ても若干古風な感じを受けるかもしれない。
 
ステータスはMPと身の守りがパーティー内で最高、力も主人公に次いで高く、HPも平均的に伸びる代わりに素早さだけが非常に低いというシリーズ中でもユニークなもので、前衛も後衛もこなすことが可能。装備品も極端に重いものは装備できないが、多種多様なものを装備でき、いわゆる魔法使い型とはかなり趣が異なる。
DQ9の【パラディン】のMPを強化するとイメージ的には近くなる。
 
また戦闘以外でも様々な特殊能力を持ち、呪物を介してのテレパシー能力「心話(しんわ)」、千里眼、自らの身体を他人に明け渡し乗り移らせる能力、聖なる物体を遠隔地に転送する術などを扱える。
サポート系は魔法使いタイプの重要なスキルだったりするが、我らがドラクエの魔法使い組はこんな能力持ってないので非常にインパクトのある個性。

 
風貌や別の時代から生きているという設定からして、モデルは「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」に登場する聖杯を守る老騎士だろうか。

人物 Edit

喋り方はござる口調で、【フィッシュベル】の宴での仲間会話を聞くに、なかなかの左利き(=酒豪)でもあるようだ。
自分を見知る人が誰一人生きていない世界に突然復活したという状況でも弱音を吐く事は全く無く、まさに「英雄」を絵に描いたような性格をしているが、老人らしいお茶目な部分もあり、砂漠の城やギュイオンヌ修道院でのセリフからかなりの女好きであることもうかがえる。さらに現代【ユバール族】のテントでは自らをスケベだと認める発言までしてしまう。
その一方で、【オルゴ・デミーラ】の「勘違いした自称イケメン」な気持ちの悪い形態を「あのような美しき者」と表現している。当時の美的感覚が現在と大きく違っていたのか、あるいは彼自身の趣味が相当特殊である可能性も…。
 
DQ7のパーティは年若い連中が中心なので、大人の立場として共に戦える仲間という点でも頼もしく感じられることだろう。
またDQ7ではよく言えば人間味溢れる、悪く言えばやたら生々しく鬱な展開が繰り広げられることもあり、子供ならではの考えを言う【ガボ】と反対に、大人ならではの冷静な考えを述べることもある。時に優しく、時に厳しい、頼り甲斐のある好々爺である。
 
ちなみにトゥーラ弾き大会の後マーディラス城内での仲間会話で「役不足」を誤用していたりする。本来は自分の能力にふさわしくない軽い役割を押し付けられた際に使われる語だが、使用者の勘違いで『力不足』の意味で使われることがあるのだ。(単にライターのミスである可能性もあるが)
 
またキャラクターごとの体格がより明確になった3DS版ではかなりの高身長であることが分かった。ゲーム内のほとんどの扉よりも高いため、一部のマップではグラフィックが屋根を突き破って出てしまったりもする。

来歴 Edit

かつて神さまと共にオルゴ・デミーラと戦うも、戦いの最終盤、己の力が及ばぬことを悟った神は、自らの最も信頼していた戦士メルビンを【ホットストーン】に封印し、世界最後の希望として後世に残した。
 
メルビンを封じたホットストーンは多くの人の手を転々とした後、なんとあの【ホンダラ】の手に渡る。件の石を売りさばくためのホンダラの努力は富豪ブルジオの目に留まり、紆余曲折を経て【世界一高い塔】でメルビンは復活を遂げることとなる。つまり、ある意味でホンダラは英雄を救ったと言える……かもしれない。
 
ちなみに【ハーメリア】攻略後、彼を仲間にできることに気づかないまま【プロビナ】【ルーメン】のシナリオに行ってしまったプレイヤーもいる模様。
しかし、その次の【マーディラス】はメルビン復活と共に現れる【ふしぎな石版赤】が必要になるため、遅くともここまでには仲間にすることになるハズ。
(この三地点は順不同でクリアすることが可能で、三地点クリアして現地に帰還すると強制イベントが発生するのだ)。
 
【魔空間の神殿】で過去のオルゴ・デミーラを討伐した後は【クリスタルパレス】の聖戦士長に就くが、神(に扮した魔王)への反逆者として【ネビラ】に追われ、【コスタール】に身を潜める。
その時に、闇に落とされた主人公一行とコンタクトを取り、封印された地を再び復活させるべく一時的に一人旅をすることになる。
(このときに限り、フロアレベルとエンカウントテーブルは特殊なものが使用され、どんな戦闘もタイマン勝負。初代【ドラゴンクエスト】を思いおこさせるシーンであり、一人旅でも切り抜けられるようバランス調整されている)。
再び現れた魔王を完全に討ち滅ぼした後は、皆とは違う時代の流れを生きた人間だという理由で地上へ戻ることをよしとせず、【天上の神殿】で主人公一行と別れた。
その後英雄がいかなる余生を送ったのかを歴史は語っていない。
 
なお最終決戦でメンバーに加えていた場合メルビンにさいごのカギを持たせないこと。【ふしぎな石版?】が手に入らなくなる。
また、メルビンを置いて最終決戦に臨むとEDでは4人で世界をまわることになる。

リメイク版 Edit

PS版では古風な鎖帷子とサーコートのせいでいまいちパッとしない見た目であったが、転職して姿が変わる今作では実はかなりの伊達男であることが分かった。
 
もともとかなり背が高くスマートなこともあり、どの職業の格好をしても絵になる。特に冒険家風になる【海賊】、白いタキシードと【シルクハット】が決まっている【スーパースター】、表情と神主風装束がぴったりはまっている【天地雷鳴士】などはかなりカッコいい。
一方、あまりに体型が良すぎるせいで笑わせ師や羊飼いはかなりシュールになるのは否めない。この二つの職でクリスタルパレスのイベントを起こすのはあまりオススメはしない。イベントと姿のギャップがかなりきついものになる。

ちなみに【踊り子】【魔物ハンター】【勇者】に転職すると分かるが、髪は短く刈り込んでいるがハゲてはいない
メルビン どびん はげちゃびん」は風評被害であったのだ。
 
キャラ固有のカットインが入る特技は【グランドクロス】。小説版の影響だろうか。
 
また配信石版【幼き大神官の思い出】では、過去世界の【世界一高い塔】において、メルビン復活のための力の一部を【フォズ】大神官が使ってしまったために、封印された時よりも弱い状態で現代に復活したことが判明する。一部で「Lv19で伝説の英雄かよw」とネタにされていたことへのスタッフの回答かもしれない。
とはいえ職歴が全く無いことへのフォローは全くされていない訳だが、職歴も力の一部として吸い取られてしまったのだろうか?
更に仲間にした時の初期装備が【はがねのつるぎ】などと魔王との戦いにはさすがに力不足なものである問題点もあるが、封印直前のシーンを見る限り、押っ取り刀で駆け付けたため急ごしらえで用意したものである可能性がある。
 
同じく配信石版【若き日の英雄】では、タイトル通り若いメルビンと遭遇することとなる。友人の【ニコル】にも会える。
こちらは特に戦闘に巻き込まれたりはせず、若かりしメルビンの評判を周囲の人間に聞いて回るイベントとなっている。
どうも若い頃の彼は実力も才能もダントツだが、しょっちゅう地上に降りては兵士長に絞られる問題児だったようだ。
ちなみにこの時のグラは他の兵士と同様のもので、専用のものは与えられていない。

戦闘力 Edit

Lv素早さ身の守り賢さかっこよさ

最大HP

最大MP経験値
1945433080241769743439
993701652305009582088010079609

※3DS版はランダム成長のため、上記より強く育つ。
 
パーティ加入レベルは19。何と職業経験は皆無である。ダーマ神殿はメルビンがいた時代からあったらしいので、職業を経験していない理由は謎である。
【初期装備】【はがねのつるぎ】【くさりかたびら】【せいどうのたて】【てつかぶと】
【アイラ】以外の初期装備は押しなべて貧弱であるDQ7の中では比較的まともな方だが、仲間にした時点では既に脆弱なものと化しているものばかりである。
できればさっさと買い換えてやろう。
ただしメルビンの出自を考えると、在りし日の彼はこの安物の装備でも魔王と張り合えていたほどの実力者だったという証明とも言える。
(実際リメイク版の追加エピソードで当時の彼は復活時より遥かに強かったことが判明している)
 
御老体なだけに実戦では活躍は厳しい……かと思いきや、大活躍を見せる。
純粋な前衛である主人公やアイラに比べるとHPは劣るが、それでも壁役として十分に活躍できる数字であり、それと同時になんとマリベルをも超える、メンバーでもトップのMPを誇る万能の戦士。戦士系の職でも魔法系の職でも存分に力を発揮でき、また素で蘇生呪文を習得できるため無職プレイでも要となる。流石、幾多の戦いを重ねてきただけはある。
年の功は伊達ではないようでかしこさも一番高く、ランキングでの活躍も見込める。
早期にランキングで優勝して【ちりょくのかぶと】をもらえば、頭防具を購入する必要がなくなる。
これはかしこさの低い他の男性陣や、賞品の異なる女性陣では真似できない。
 
身の守りもメンバーで一番高く、パーティー最硬となる。
参考までにレベル99の無職メルビン+【ガイアーラのよろい】+【メタルキングのたて】+【メタルキングヘルム】+【ゴスペルリング】という組み合わせで守備力はなんと535
本作の【メタルスライム】の守備力が510であることを考えると並外れた頑丈さであるのがわかる。
さらに【プラチナキング(職業)】をマスターさせると999のカンストにドーピング無しで達してしまう。
(身の守り次点の主人公では同じ組み合わせでも960と少し届かない)

また老齢であるにも拘わらず、高レベル帯になるほど能力が伸びるという大器晩成型だったりする。
後半には力もアイラを抜き第2位となる。
伝説の英雄はやはり伊達ではなかった。
 
一方、唯一の弱点が他のメンバーに比べて圧倒的に低い素早さ。
特に速攻でけりをつけたい通常の雑魚戦では、メルビンだけ何もできないまま戦闘が終わってしまうことも多く、メルビンを最終メンバーから外す人は多くがこれを嫌ってのものであろう(「爺さんはいらん!」というビジュアル重視の人を除けば)。雑魚戦は【しっぷうづき】【すてみ】(リメイク版)でカバーしたいところ。
ただし、素早さが低いということは裏を返せば安定して後出しが出来るということであり、長期戦となるボス戦では回復役として逆に大きな強みとなる。
相手が強ければ強いほど力を発揮するあたりは、流石レジェンドの貫禄といったところか。
低いステータスの中で素早さのみが突出して高いガボとは正反対の性能を持っている。
とはいえDQ7は素早さを補強できる装飾品が多く、メルビンが加入する【世界一高い塔】には彼に装備させろと言わんばかりに【しっぷうのバンダナ】が入った宝箱があり、装備させれば雑魚戦でも十分な素早さを得られる。
最終的に【ほしふるうでわ】を装備させてしまえば素早さは十分な水準となり、弱点らしい弱点にはなっていない。
また、全メンバーの中でレベル99になるまでに必要な経験値の量が1000万も必要になる(次点のアイラとガボは950万台)。
 
さらに、御老体ゆえか主人公やアイラに比べると重たい物が装備出来ないので、加入当初は物理型としては一歩譲る。
物理型として育てる場合でも、早めにある程度の回復呪文も覚えさせていく方が便利だろう。
ほとんどの場合マリベルを回復役として育てるのが基本であり、マリベルが抜けた後の穴埋めにも最適である。
とはいえ防具に関しては、耐性に優れるローブ系が扱えるため防御面ではそこまでの欠点というほどでもない。
特に終盤は【ドラゴンローブ】などの存在により、HPの高い主人公よりも頑丈になることも。
レベルが上がるほど前衛としての頼もしさも顕著になっていく万能型である。
武器に関してもタダで拾える【まどろみのけん】【ユバールの剣】【きせきのつるぎ】が全て装備できるので武器の出費に困るキャラではない。
7では溜まりにくいお金は防具に回すのがいいだろう。 
彼専用の武器は【えいゆうの杖】。攻撃力も高いが、呪文封じ状態でも使える【フバーハ】効果が強力なので是非とも1本は入手したいところ。

習得呪文・特技 Edit

 
習得済みになっている呪文・特技は、データ上では一定レベルに達すると習得していることになっている。
 
仲間になった時点で様々な呪文や特技を広く浅く覚えているが、攻撃呪文については仲間になった時点では既に威力不足のものがほとんど。
自力で覚えるザオラルに加えて【ホイミスライム(職業)】に転職すれば、ある程度の回復呪文をマスターできる。
レベルを一つ上げれば覚えるザオラルは先述した通り無職プレイの要だが、転職開始時から僧侶を入れていれば、既に誰かしら覚えているだろう。
職を重ねるまでは有効な攻撃手段に乏しいので、神直伝の奥義ことステテコダンスをひたすら踊り続けることが多い。
 
通常は上級職での習得になるにおう立ちを初期習得しており、【さざなみの剣】使用でマホカンタを貼りにおう立ちをすれば、呪文主体の相手を完封できる。
【メディルの使い】はカモ中のカモ。ぜひ試してみよう。
 
3DS版では仕様変更によりマホカンタ作戦が使えなくなった他、におうだちを覚える人間上級職に転職するとにおうだちを忘れてしまうバグが存在する。
ゴーレムなどのにおう立ちを覚えるモンスター職を使えば再習得させ忘れない状態にすることは可能だし、Ver.1.1の更新パッチを当てればバグ自体が修正される。
 
もちろん他メンバーの職業状況によっては、最初からベホイミやザオラルで回復、蘇生役を任せることになるかもしれない。
特に転職縛りプレイを行う際は蘇生呪文が使える唯一のキャラとなるため、ほぼ必須となるだろう。

小説版 Edit

仲間になった時点でパラディンを極めており、最初から【グランドクロス】を放ってみせた。
他方で戒律として転職ができないが、物語の最終局面では神の思し召しと考えて破戒を決意、アイラの助けを得て【ゴッドハンド】に転職している。
におうだちで【ゼッペル】やオルゴ・デミーラの【れんごく火炎】を一人で受け止めるなど最初から最後まで頼れる強いキャラとして描かれている。
ちなみに初期装備はようせいの剣と原作よりはちょっとマシ。一方で、最終武器は英雄の杖と原作的には微妙なランク止まりである。確かに数少ないメルビン専用武器であるが…。
また、パラディンの転職条件上武闘家と僧侶の経験があるはずだが、ベホマやザオラルなどの僧侶魔法を使用している一方で、武闘家の技は全くと言っていいほど使っていない。

漫画版 Edit

神さまと【ベゼル】と共にオルゴ・デミーラと戦う後姿のみ登場している。
また、オリジナルキャラの【ブレミン】の元となっている可能性があったが、語られないまま連載は終了している。

DQMBシリーズ Edit

マリベルのとどめの一撃【煉獄の火炎】に登場している。
また、DQMBVでは、Wi-Fiで買えるスペシャルカード【無心こうげき】での登場キャラクターになっている。
それをとどめの一撃時にスキャンして発動する【どとうのひつじ】では、ホットストーンの状態で登場している。
とどめの一撃の度にマリベルにひどい目に合わされてたりもする

台詞 Edit

【これは もしかして 香水のニオイで ござるか?】
【わしも 子供のころ よく乳しぼりを やったでござる。】