その他/【名前を言わない主人公】

Last-modified: 2023-11-02 (木) 18:00:29

FFXのティーダのこと、
FFXはフルボイスだが主人公の名前変更が可能なためにこのようなことになった。
いっそ思い切って名前変更不可にすれば良かったかもしれない。


したがってゲーム中のティーダに対する二人称は「お前・あんた・キミ」等。
一回も呼ばれなさげな彼が痛々しい。痛々しすぎて涙が出てきs(ry

  • 確か文字でならどこかで呼ばれた気がする。
  • キーリカ襲撃後で町を修理してるダットだった気がする。
  • 一部のイベントでアーロンから「新入り」、ルールーからは「少年」と呼ばれる。やはり切ない。
  • 一番ひどいのはアナウンサーの「あの選手」な気がする。スポーツ実況が選手の名前を知らないでいいのか。

ギャルゲー、エロゲーでも見られるパターン。
どうでもいいが、名前を言わ「れ」ない主人公という表現も加えるとより正確。

  • ↑ 結局、言わないは間違いじゃないか。
  • 名前を呼ぶシステムを商標登録でお馴染みのK社が独占しているようだ。

途中で恋人ともいえる関係となるユウナからも、最後まで「キミ」としか呼ばれない。
ちなみにFFX-2のラストミッションでは「彼」と呼ばれていた。

  • DDFFで遂にユウナにティーダと名前で呼ばれるようになった。初めて聞いた時は少し新鮮な感じがした。
  • ティーダの名前を「キミ」にして、強引に名前として呼んでもらうプレイヤーも。
  • 特に終盤の聖地のガーディアン戦直後のユウナが落とした記録スフィアを閲覧するイベントでは、事実上の告白シーンであるにも関わらず「新入りガードくん」「ザナルカンド・エイブスのエース」と頑なに肩書きで呼ぶという不自然なセリフになってしまっている。

某社のRPGは名前変更しても元の名前を呼んだりして解決(?)してるが
やっぱ強引なのか?


PSPのラムザなんかは逆バージョン

  • 『獅子戦争』ではどんな名前にしてもムービー中ではラムザと呼ばれてしまう(ボイスはない)。
    ちなみにタクティクスオウガのSS版(ボイス付き)ではFF10と同じく主人公が徹底して名前で呼ばれなくなっている。

キングダムハーツ、ディシディアではちゃんとティーダと呼ばれている。


FFCC EoTの主人公も呼ばれない。
それどころかムービーの出演も無い。
RoFみたいに主人公固定にすればもうちょい盛り上がるのに。


そもそもFF8でスコール・リノア以外名前変更不可になったのが発端
召喚獣の名前を変えるくらいなら、パーティキャラ全員の名前を変えたかった。

  • 8が変えられないのは最初に出てくる女キャラに好きな人の名前を付けるプレイヤー向けのサービスらしい。
    どうあってもリノアが恋人になるが別の女の名前を先に決めることになるから。
    • かつてこんな過ちを犯してしまった反省もあるのかもしれない。

FF10のシナリオの妙には、この単なるシステム的な制約を「(主人公を通り越した)プレイヤーへの呼びかけ」へと転換させている点を挙げねばならないだろう。
夢のザナルカンドという異世界からやって来たティーダはまさに、FF10のキャラクター達が決して触れることの出来ない異世界に居るプレイヤーの分身そのものなのだ。


メビウスFFのウォル(主人公)もボイス付きでは呼ばれない。
これもプレーヤーが自由に名前を変更可能である。
作中では『あなた』『君』『恩人さん』としか呼ばれない。
最もメビウスFFの世界はいっさいの記憶を失った同じ名前の戦士がたくさんいるような世界なので名前にあまり意味はないのかもしれないが。

  • このためなのかFF10とのコラボイベントでのティーダとウォルの会話ではそれが半ばネタのような感じで会話になっていた。

同じくプレイヤーが自由に名前を付けられるFF14の主人公(=プレイヤー)もボイス付きのパートで名前を呼ばれることはない。
親しい間柄以外の人物からは一般的な二人称を除くと「英雄・英雄殿」と呼ばれることがもっぱら。

  • もっとも、ボイスのないイベントシーンしかないキャラからは名前で呼ばれる分、マシだが。

逆にボイスが後付けのFF4(DS版)はボイス付きで名前を呼ぶため、改名師のネミングウェイは転職するはめになった。


考えようによってはFF15のDLC「戦友」のプレーヤーもこれに当てはまるのではなかろうか。
こっちは掛け声があっても会話することはないが…
同作品はフルボイスなので、基本的に名前で呼ばれることすらなく「おまえ」「王の剣(の人)」「レギスの兵隊」などと呼ばれる。


リマスター版の特典ボイスドラマではティーダも名前を呼ばれる。