【関連項目】
→アビリティ/【エンカウントなし】
【類似項目】
→アクセサリ/【モーグリのお守り】
→アクセサリ/【モグのお守り】
→アイテム/【モーグリのお守り】
→アイテム/【モグのお守り】
→アビリティ/【モグのおまもり】
→アイテム/【モルルのお守り】
FF6
モグ専用のアクセサリ。
これを装着すると驚くべきことに、『フィールド、ダンジョン問わずボスを除く敵キャラとのエンカウント率が0となる』恐るべきアイテム。
世界崩壊後、モグに話しかけてパーティに復帰させた後に彼がいた場所の壁を調べれば入手できる。
場所を問わず役に立つが、敵が強い狂信者の塔や、2パーティ以上で攻略するフェニックスの洞窟や瓦礫の塔などでは特に有用。
売値は1ギル。GBA版でも一点物となっており、一個しか手に入らない。
コロシアムにモグのお守りを賭けるとグレードダウンしてしまい、退魔の腕輪が景品になる(対戦相手はアウトサイダー)。
言うまでもなく勿体無いので、賭けないように。
- アウトサイダーが対戦相手なのは、モグの恋人の形見を賭ける「外道」に対するお仕置きなのかもしれない。
同じ形見の品なのに、随分違う扱いである。
モルルとはモグの恋人。ティナ防衛イベントでモグのパーティにいるのが確認できる。
モルルのお守りはこの彼女の形見である。
- モグ以外のモーグリが全滅してしまい、モグがモーグリ一族に於いて天涯孤独の身となってしまった事を象徴するアイテムでもある。
アクセサリとしての効果の高さは、ある意味そうした要素を示唆しているのかも知れない。 - 形は違うがそうしたセンチメンタルな要素は、形見の指輪にも言える。
獣ヶ原やGBA版のモンスター図鑑のモンスターデータを埋めたい場合は、
これに頼りすぎて期間限定モンスターをスルーなどしないように。
カイエンの夢攻略時には特に注意すべきである。
これを使えばファルコンに乗る時に、デスゲイズに遭遇する事はない……と思いきや、デスゲイズはランダムエンカウントではなく、エリア毎の不可視シンボルエンカウントなので残念ながらお守りは効かない。
何気にシリーズ初のエンカウント無しにするシステム。
通常エンカウントは避けられないというそれまでのRPGの常識を覆す「こんなんありかよ!」というインパクトを当時のプレイヤー達に与えた。
- エンカウント率を下げるアクセサリとしては、他に退魔の腕輪がある。
装備可能なキャラクターの数では退魔の腕輪の方が優れているが、装備効果はエンカウント率を完全に下げ切って0%にしてしまうこっちの方が圧倒的に優れている。 - 内部的にはモルルのお守り装備中は「危険値」が加算されないためランダムエンカウントが発生しなくなる。
このアイテムを活用した場合、モグ自身は経験値がろくに得られない。
レギュラー期間は長いにもかかわらず、レベルがまるで育っていないと言う立場になりがち。
これに頼り過ぎてトンベリーズなど宝箱モンスターにボコボコにされるのもお約束。
普通に攻略しているだけではヒントは全くないので、発見は難しい。
一種の隠しアイテムのような扱いである。
- 全くのノーヒントというわけではなく、モグに話しかける前はモグがじっと意味ありげに壁を見つめている。
「この壁に何かあるのでは?」と考えれば発見できるようになっている。- FFシリーズに限らず、RPGでは「キャラクターが立っていた場所に何かが隠されている(=キャラクターがそこにいた、ということ自体がヒント)」という謎解きがそれなりに存在する。
ザコモンスターと全く遭遇しなくなるという効果は強力であるが、敵と戦わないということが必ずしもメリットになるわけではないし、
複数パーティーで攻略することが必要なダンジョンでは全ての敵との遭遇を避けることは出来ない。
FF8の「エンカウントなし」同様、あくまでゲーム攻略の一手段に過ぎない。
- FF6ではそれまでのFFと比べて、ダンジョン内の仕掛けが凝っているので、むしろエンカウントに邪魔されずに純粋にダンジョン攻略を楽しめる……かもしれない。
- 地形を探索・把握したのちに進軍する方法は、特にGBA版以降の追加ダンジョンで真価を発揮する。
竜の巣はかなりダンジョン内の仕掛けが複雑でさらにエンカウントも激しいため、モルルのお守りがあった方が断然楽。
- 地形を探索・把握したのちに進軍する方法は、特にGBA版以降の追加ダンジョンで真価を発揮する。
モグの存在価値を表すアイテム。
- 誤解の無いように言っておくと、モグは装備品の関係で非常にタフで頼れる前衛キャラになり得る。
そのため、むしろ逆にモグの戦闘要員としての存在価値を奪うアイテムと言えるかもしれない。
ドリル装備でモグ以外のキャラに装備させても効果はある。
装備個所はどこでもよい。
DDFFの幻獣図鑑の「モーグリ」のFF6の所にモグの事が書かれているが、本来「モルルのお守りで~」と書かれるべき箇所が「モグのお守りで~」と誤記されている。
FF6(ピクセルリマスター版)
Switch/PS4版のブースト機能でエンカウントのON・OFFが可能になったため、存在意義が無くなってしまった。
- ブースト機能はできるだけ使いたくないというプレイヤーも一定数はいるだろう
- 流石に別の効果に変えて欲しいな。例えば装備すると一回だけリレイズが付くとか
PFF
レア5、幸運+50。
モグが2014年11月1日に実装された時に、同時に実装されたモグ専用アクセサリ。
幸運はクリティカルに直結するステータスなので、重要といえば重要。
11月1日の当日しか「モルルのお守りを持ってるモグ」は出なかったため、今では入手手段は無い。
また「幸運+50」は2017年現在でも高い方だが、高い幸運値をつける武器など肉薄した装備もたくさんあるので、一種の勲章となっている。
アクセサリの強化も来ないので、そういうことだろう。
FFRK
モグの英雄神器「モルルのお守り【VI】」(アクセサリ)として登場している。
固有効果は自身の待機時間を短縮、最大HP+500、全属性軽減【中】。