初登場はFF6のモーグリのプレイアブルキャラクター。
以降、FF8等やイヴァリース作品でも、このモグという名前のモーグリが登場する。
(FFTのモグは人間のようだが)
当たり前だが皆、別人。
彼(等?)の名を冠した「モグのお守り」というアイテムやアクセサリ、アビリティも度々登場している。名称は元祖モグ(FF6)のみが装備出来た彼女のアクセサリがモチーフであろう。
FF6 
概要 
普段は群れをなして生活しているモーグリ。
その中でも、一番強く賢いのがこのモグで、人間の言葉を喋ることもできる。
FFVIの世界では、ナルシェ奥の炭鉱に、仲間と一緒に住みついていたが、ある事件がきっかけで仲間になってくれる。
年令:11歳
職業:モーグリ族の戦士
身長:122cm
体重:43kg
生年月日:5月11日 牡牛座
血液型:黒足アヒル型(本人の弁)
出身地:ナルシェ
宝物:モルル(恋人)のくれた御守り
好きな物:なでてくれる人
嫌いな物:シッポをさわる人
趣味:歌と踊り
主人公のひとり。11歳。ナルシェの炭坑に住むモーグリの戦士。
モーグリ族は自然の力に働きかけるという能力を持っており、種族の中でも優秀な戦士とされるモグも、得意とする『おどり』によって様々な自然現象を発現させることが可能。
発現する自然現象(時にはその地形に住まう動物達の力)は多岐で、攻撃・補助両面でその力を発揮する。
一度戦闘を行った地形に対応する曲を身につけ、その曲を踊ることでどのようなエリアも一時的に指定した地形に変化させてしまう。
非常に可愛らしい外見だが、仲間を率いてガードに立ち向かい、乱暴な雪男でさえも従えてしまうなど、強い勇気とリーダーシップを持ち合わせているようである。
パーティに加入するときの一人称は「ボク」。
しかしウーマロを仲間にするときは「おれはおまえの親分クポ! おまえも仲間になるクポ!」と、愛らしい外見とは裏腹に一人称が俺になる(SFC版)。
自然を操る能力といい、自分より大きい存在すらも従わせられるだけの何らかのカリスマ性を持ち合わせているのだろう。漢である。
- 「俺」を使用するのは野生に近いウーマロに対して親分・子分の力関係をはっきり示すためだろう。
- モグの崩壊後の境遇を考えると、ウーマロの存在は非常に重要である。
あのナルシェにモンスターの群れと自分ひとりとかだと間違いなく発狂する。
GBA以降はウーマロ加入時の台詞は「ボクはおまえの親分クポ!」に一人称が修正された。
モンスターに出会うたびに喜んでいるような動きをしている感じだ(戦闘態勢に入る前)。
踊りが一つだけ埋まらず水のハーモニーを取り逃がした人は結構多いはず。
多分シャドウを見捨てた人よりも多いであろう。
修得方法は水のハーモニーの修得ルートを参照。
戦闘 
レベル1時点での能力値
瀕死必殺技:モーグリらんぶ(150)。瀕死必殺技中最も効果値が高い。
ティナ防衛イベントでの最低レベルは「ティナとロックのレベル平均+5」なので、最低で9。
正式にパーティに加わる際のレベルは最低で11と、全キャラでも極端に高い。
そのため低レベルプレイ者や魔石ボーナス活用者は加えるタイミングに注意する必要がある。
- この「加入時のレベル平均+5」は、崩壊後に初めて仲間にした場合でも適用される。
なので、特に崩壊前に金の髪飾りを選んだ場合、低レベル攻略しない限りモグだけ魔石ボーナスを活用できる回数はかなり減ってしまう事は覚悟しなければならない。 - ピクセルリマスターの場合は、ティナ防衛イベントが初回加入とみなされているらしく、正式にパーティーに加わるタイミングでも最低レベルは恐らく9。
力は11位とやや非力、魔力は5位、素早さも5位。
踊りに「剣の舞」がなく、前作の魔力依存アビリティ『ちけい』に似たオリジナルコマンドであるためか、FF5の風水士に近い魔法使い型のスペックとなっている。
- 地形を自分で指定できる点が前作とは違う。
魔法防御は味方の中で最高を誇っている。防御の初期値も52と第3位(ウーマロを除くと2位)。
戦力としては、スノーマフラーが装備できるので、崩壊後の防御面ではかなり硬いのだが、力の低さと装備可能な槍の微妙さも相俟って、攻撃面ではあまり期待できない。
制限プレイではその強固な防御力を生かして、味方を『かばう』パーティの盾として活躍することも。
初期パラメータのうち、魔力だけはそこそこあるので、魔導士系に育てたほうが良い。
- 魔石装備のレベル上げで後からでもどうとでもなるが、魔法の方が全体的に使い勝手がいいので、伸ばすならやはり魔力が良い。
「おどる」は有用な踊りが決まっているのに地形が違うと1/2の確率で発動失敗、という仕様が足を引っ張りはっきり言って使えない。
ジャンプでもしてた方がまだいい。一方で、壁役として役立てるならジャンプとは相性が悪い。壁役としてならやはり魔法メインが役に立つ。
スノーマフラーが防御+128なので、モグの初期値52と併せると、モグが源氏の盾(防御力54)+サークレット(防御25)+スノーマフラーで防御255が達成される。
- 雷神の盾(防御力+43)+源氏の兜(防御36)+スノーマフラーでも可。
雷神の盾で雷属性吸収、風属性を無効化、炎&冷気属性を半減する。炎半減はスノーマフラーと重複、冷気は吸収優先。 - 源氏の盾・雷神の盾は市販品からコロシアムで量産可能。
戦闘を行っていない地形に対応した曲は覚えられないため、地形が変わってしまう崩壊後には習得不可能な曲もあり、注意が必要である。
また、一度「踊る」と戦闘中はその曲を勝手に踊り続けるため、使用にはある程度の覚悟も必要となる。
踊り子と風水士、槍戦士としての竜騎士に加えて、「勝手に踊り続けて操作不可」な点ではバーサーカーの要素も入っている。
極薄ではあるが狩人習得の動物使い(8種の踊り全てで1/16と最低確率)でもある。
本作ではプレイヤーが任意にキャラクターのジョブを変更することはできないが、ある意味FF6では最も竜騎士に近い存在。
槍装備可能(本作で素で槍を使えるのはモグとエドガーだけ)、見かけによらず重装備可能と外見からは想像しづらい適性を持っている。
- パラメータ的には魔導士系が向いているのだが、竜騎士の靴+飛竜の角を用意してやれば、物理攻撃アタッカーとしてもなかなか強い。
槍にはジャンプでダメージ2倍のボーナスがあるので、力自体はそこまで極端に上げなくても良い。
ホーリーランスでジャンプして追加魔法のホーリーが発動すれば結構なダメージをたたき出せる。
なお同じく槍装備可能のエドガーだが、彼は槍以外の武器も装備できる(お勧めはエンハンスソード)上に、固有コマンドの機械が強力なので、竜騎士的な育て方をする必要性は薄い。
もっとも彼は彼で力を伸ばせば使い勝手は良くなるのだが……。
壁役・踊る・ジャンプ・魔法とできることの多い万能選手だが、あれもこれもやろうとすると全て中途半端になってしまう。
スタメンとして起用する場合はどれか一つに役割を絞った方がいいだろう。
- スノーマフラーによる高防御を実現するのはどんな運用でも組み合わせ可能な基軸となる。
ストーリー 
ゲーム序盤、炭坑内でティナを守るため、単身ナルシェガード達に立ち向かおうとしたロックの前にモーグリ族の仲間達を率いて登場。他のモーグリ達とともにロックに協力してガード達を撃退した。
この時に登場するモーグリの中でも特にステータス、装備の点で心強いのがモグ。
ただしこの時点ではゲスト扱いの参加のため、モグのキャラ紹介や名前入力などは発生しない。
何気に強力な武器を装備しており、この時に装備しているミスリルスピアを引っぺがしておくと、後で仲間になるエドガーの装備品にも出来る。
- その時点でミスリルスピアは強力な武器なので重宝する。
- 同じく外せるミスリルシールドの方もこの時点では中々強力な盾。
この装備品を外した場合も、改めて正式にモグを仲間にした際には装備が「復活」してるので、ここでひっぺがしてもデメリットは全くない。
モグに感謝しつつ有難く頂戴させてもらおう。
この後のレテ川後の三分岐イベントでは、モグがシナリオ選択の案内人として登場する。
- このシナリオ選択用の「モグ」はデータ上は通常のモグとは別モーグリ扱い(レベルの設定も違う)。
案内役のモグは、最低でレベル10、HP185、攻撃力22、あとは全て12と設定されている。何気に回避率だけは仲間版より上である。 - 攻撃力だけ22と10高いのは、素手による+10の補正が加算されているため。素の数値はこれも12になる。
その後しばらく登場しないが、魔導研究所潜入から帰還後、ナルシェの宝物庫から逃走したこそドロ一匹狼を追うと、崖に追い詰められた一匹狼は彼を人(?)質にとる。
モグが暴れた弾みで彼も一匹狼も崖から落ちそうになり、パーティはどちらを救うかという選択を迫られる。
ここでモグを救うと、人の言葉で礼を告げられる。
彼は驚くパーティに、夢にラムウが現れて、彼に人語を教えパーティの仲間になるよう言ったと言い、その言葉の通りに仲間に加入する。名前入力もここで初めて行われる。
人語を解するようになっても、語尾に「クポ」とはついてしまうようだ。一匹狼はそのやりとりの直後に逃走する。
- 暴れさせる方法は「動くな!」と言われた後、本当に動かないでいる事。ちょっとでも動いたら進行しないので注意。その場合はもう一度言わせよう。
動いても状況がループするだけで致命的なデメリットはない。
ここで一匹狼の方を選んだ場合は金の髪飾りを入手できる代わりに、モグは谷底へ落下してしまう。
この場合は、世界崩壊後までモグに会う事はできなくなるが、世界崩壊後になればちゃんと仲間になる。
世界崩壊後はナルシェ炭坑のモーグリの住処に1匹で佇んでいる。
その様子と、「みんな死んじゃったと思ってたクポ」との言葉から、少なくとも炭坑のモーグリ族は彼を残して死んでしまったと推測される。
- ナルシェでコソドロが「この町にはもう何も残っちゃあいねーよ。モーグリが1ぴきいるだけだ…」と言うため、生き残ったモーグリはやはりモグだけだと思われる。
意味ありげに後ろを向いて壁をじっと見つめているが、話しかければすぐにパーティに再加入する。
加入後は壁を調べて超有用アクセサリ「モルルのお守り」を拾っておこう。
エンカウントを0にするこのアクセサリはモグのみが装備可能である。
崩壊前にモグを仲間にしていなかった場合は、ここで初めてキャラ紹介と名前入力が行われる。
見た目の愛らしさであまり意識はしないが、「恋人ごと故郷と友人らを亡くした」という境遇はなかなか凄まじいものがある。
しかしケフカはどうやってあんな洞窟の奥のモーグリ達をピンポイントで根絶したんだろう?
- 洞窟が崩れた様子などは一切なさそうだから、おそらく世界崩壊で新たに現れたモンスターに群れが殺られたとかじゃないだろうか…。
- モグの仲間的には、モグの仲間たちは「モグは帝国と戦いに行ってる→帝国が世界崩壊させた、多分モグもその時死んだ→ナルシェも危なくなってきたからどっかに逃げよう→恋人のお守りを墓標に残して行こう」って感じで、遅れて戻ってきたモグは勝手に死んだことにされてポカーンとなってると解釈してる。
製品版ではカットの憂き目に遭ってしまったが、開発段階では崩壊後には「モーグリの穴」なるものがあり、そこに大量にいるモーグリの中から一匹だけいるモグを見つけ出して仲間にするイベントがあったらしい。それを考えるとまだ仲間はいるという希望が持てるかも。
- エンディングでのファルコン号甲板では、ずっと瀕死ポーズを取り続けている。仲間を亡くした虚しさが襲ってきたんだろうか?
余談 
どう見ても身長122cmには見えない。
「ぬいぐるみじゃないクポー!」は名言。
さりげなく、ナンバリングタイトルでは初の「人外」のパーティーキャラだったりする。
世界崩壊のブラックジャック号破壊シーンでは、彼は登場しない。
また最初に瓦礫の塔に乗り込む際の会話イベントでも出てこない。
パーティに加わっていない可能性もあるキャラだからか?シャドウはどちらにも登場しているが…。
- 序盤から登場はしているし、中盤から仲間になるのだが、他の主人公たちと比べるとストーリー上であまり目立つセリフも無く、結構地味な扱いである。
- 崩壊前の12人の中で唯一、ガウのおめかしイベントに登場しない。
SFC版の設定資料編によると、当初はティナとなんらかのイベントがあったと思われる。
発売前情報では、ティナやロックと並んで最も早く公開されたパーティキャラでもある。
ゲーム本編でも登場は最序盤と早いが、正式加入は遅めのうえ、仲間にせずにクリアすることも可能。
他の仲間達は、画面に登場した時点では名前は表示されず、入力画面の後に表示されるようになっている。
しかし彼だけは、初登場時に名前入力画面を経ずに「モグ」と表示されている。
そして後の正式加入する際に名前入力画面が出るのだが…ここで別の名前を付けた場合、初登場時の「モグ」という名前はなんだったんだという事になってしまう。
- プレイヤーが入力した名前が本名で、「モグ」はモーグリ族一番の戦士に贈られる称号なのかも知れない。
モーグリ族の間では「モグ」が通り名になっているのでそう呼ばれていた、みたいな。
嫌いな物:シッポをさわる人
……彼の(というかモーグリの)シッポがどこにあるのかは永遠の謎である。
- 頭のボンボンが「尻尾」に該当するんじゃないだろうか。
- 仲間の中にはモーグリをふかふかすることが趣味の人がいる。どこにあるかわからないシッポも含めて体中ベタベタ触られてそうであるが、モグの心境やいかに…。
FF6(GBA版) 
GBA版・旧スマホ版では水のハーモニー取得の救済措置としてリヴァイアサンが追加された。
- よってGBA版だと見方によっては金の髪飾りを選んだほうが得策だったりする。
ただFF6にはスリースターズがあるため、そこまで必要でもないか…。- 水のハーモニーは有効性が非常に微妙なので、覚えなくてもコレクター以外はなんら困らない。
- 金の髪飾りは(かなり面倒臭いものの)一応量産が可能。
なのでGBA版ではモグ本人と金の髪飾りのどちらを崩壊前から使いたいかだけで選んでよいだろう。
なお魔石ボーナス目当ての低レベル攻略においては一人だけ突出してレベルの高いモグを仲間にしておいた方が楽になることも(必須ではないが)。
FF6(Android/iOS版) 
旧スマホ版から魔法詠唱中の演出が変わっており、モグの口が動かずに頭のポンポンが動く。
これはピクセルリマスター版にも引き継がれた。
FF7 
モグ・はうすの主人公。
このゲームの中の世界では、飛べるようになったオスモーグリが一人前として認められる。
そのために毎日飛ぶ練習をしてもなかなか上手く飛べず、彼女も出来ないことに悩んでいるモーグリ。
プレイヤーは彼にエサクポの実を投げてよこし、社会復帰を促す嫁を持つ一人前の男にしてやる必要がある。
若さを頼みとしてまっすぐ突っ走ってもらいたいものだ。
ゲーム中に彼のプロフィールが紹介されるが、年齢は人間に換算すると28歳。
適齢期(?)なのに認められず、結婚できずに焦っている、他人頼みな28歳の自堕落男。
ゲーム内容もグラフィックも可愛らしくて非常に和むが、設定がやたら生々しい。
- 幸いなことに(?)、これをプレイするキャラの中でモグのような歳を食った独身男はいない。
- その他にもう一人「プレイしたいけど恥ずかしくて出来ない」と近くに突っ立っている男の人がいる。
こちらがプレイし終わると「いいものを見せてもらったよ」と感涙しGPを分けてくれる。
FF8 
ボコの友達であるコモーグリ。
『おでかけチョコボRPG』のランダムイベント「モグとの出会い」「モグとの再会」で登場する。
アイテムを使ってG.F.に『コモーグリ』を修得させれば、乱入型G.F.として実戦にも参加。
また、『トリプルトライアド』でもレベル8のカードとして登場する。
非常にかわいらしい姿で、FF6のティナに見せたら我を忘れてふかふかする……かもしれない。
「こわい山」での宝探しに同行してくれる仲間を探していたが、誰にも相手にされなかった。
しかしお宝のことで頭がいっぱいだったモグは、単身で行ってしまい、数日経っても戻ってこなった。
FF9 
エーコと同年月日に生まれたモーグリ(?)。年齢は6歳。因みに女の子である。
身体のサイズを自在に変えられ、普段は小さくなってエーコの服の中に隠れている。
頭のポンポンは黄色で、胸元の毛がフサフサしている。
実は、「召喚獣が伝説となる」のではなく「伝説が召喚獣として具現化する」という仮説を立てたマダイン人が、絶滅寸前の村に生まれたエーコを護りたいという願いを込めて「守護者」の伝説を作り上げ、具現化させたのがモグである。
モグはグルグ火山でエーコが危機に瀕した時にトランスし、マディーンへと姿を変え、二度とモーグリの姿に戻らなくなる。
トランスならゲージを使い果たせば戻ると思うのだが…
マディーンの方が正体という設定で伝説を作ってしまったのだろうか。
- 召喚壁のメッセージを見る限り、本来はエーコが16歳になった時点でトランスしお別れという形だったのだろう。
「モグが力になるから、村を出てモグの代わりに共に生きていける仲間を見つけなさい」的な。 - やはりモグの正体はエーコたちのような命に限りのある生命ではなく元は悠久の次元を漂う召喚獣」という点が要になってると思う。
FF9の召喚獣は「クリスタルから生まれる、クリスタルを守る高エネルギー体であり、クリスタルに蓄積された記憶が具現化された存在」。
「マダイン・サリの人々の守護者の伝説が生み出した召喚獣(マディーン)」に戻るためにトランス=モグ本来の肉体を捨て生まれ変わる都合上、クリスタルにモグとして生きた記憶を還さねばならなくなったと考えてる…。
こいつを喰おうとしたクイナ、捕まえることができなくてよかったな。
実は彼女と直接会話する機会は殆ど無く、モリスンに召喚壁を案内される時、彼の後を追いかけずにエーコの家に入ろうとすると奥から通せんぼする時から、料理完成直後に家に入る直前の物凄く短い時間だけしか存在しない。
エーコと同い年であるらしいが、それだと普通に考えたら時系列的におかしくなってしまう。(生まれた時期も場所も同じだったらモグが召喚獣であることをエーコが知ってないとおかしい)
なので恐らく、マダイン・サリに住むモーグリたちは同地が壊滅し召喚士一族が死に絶えた後にそこを移住を始め、召喚士一族の死後に生まれたモグは偶然を装いモーグリたち、ひいてはエーコと出逢い暮らすようになったのではないかと思われる。
FF14 
フルネームは「『善王』モグル・モグXII世」。モーグリ族の召喚した蛮神。
本来は伝説上の存在であったが、一部のモーグリ達が神として呼び覚ますことに成功した。臣下として7匹のモーグリを従える。
戦闘BGMはモーグリのテーマのボーカル入りアレンジ。
蒼天のイシュガルドにて
とあるモーグリ族の先祖に
『槍を装備しジャンプして戦った「モグ」という名の戦士がいた』という話が聞ける。
どうやら「モグ」とモグル・モグXII世は別人のようだ
- その後のクエストでモグルモグXII世の元となったのはモグルグというモーグリだったと判明。
FFT 
「話好きのモグ」なる人間として登場する。ツィゴリス湿原にいる情報屋のようだ。
召喚魔法にモグのおまじないがある。
幻獣として呼び出されるモーグリの個人名だろうか。
FFTA2 
モグレンジャーとして5人いる。正しくは「モグ1号」から「モグ5号」だが…。
サンダルサ断崖に居るモーグリ住宅の庭に不法侵入し、勝手に住みつく。
可愛らしい仕草で女性達をとりこにし、ギルや宝石などを貢がせ、
再三の立ち退き勧告も無視し続けたので手配書に登録された。
1号はモーグリナイト、2号は黒魔道士、3号は曲芸士、4号は白チョコボ使い、5号は魔砲士。
一応性格が違い、5号は自分の名前が3号だと勘違いしている。
モーグリは「モグ=私」だったりするのだが、レンジャーレッドとかのノリで名付けたのだろうか。
ゴーグの地下坑道並みにクポ音が響く。可愛いけどね。
彼らとの戦いでは「ミス禁止」のロウが適用されるのでできればクランアビリティの「かいひアップ」をセットして挑みたい所。
なおこの戦いに勝利するとモグレンジャーは解散し何処かへ飛んで行ってしまう。
FFCC 
シングルプレイ時にお手伝いという形でクリスタルケージを代わりに運ばせる事が出来るNPC。
しかし、ずっと持たせていると疲労度が蓄積され、限界になると疲れて移動速度が落ちてしまう。
ケージを持っていない時に限りマジックパイルを発動することが可能。
使う魔法はファイア・ブリザド・サンダーからランダム。
マジックパイルを発動させるには条件があり、頭のポンポンが光り発言するとプレイヤーが魔法発動時に発動する。
体を染色する事で発動する魔法の確率が変わる。
疲れる頻度が高くその際の台詞も「疲れたクポ、持つの代わってクポ」とお手伝いに来たんじゃ?と突っ込みたくなるもの。
しかしそのままでは遅いので仕方なく自分で運ぶと今度はすぐに「クリスタルケージは任せるクポ」と言い始める。
じゃあ…と任せるとまたすぐに上記の疲れた台詞を言ったりするので全くアテにならない。
疲労度が目視で確認出来ないのもこれらが嫌われる原因の一つ。
プレイヤーへの追従能力も低く敵や地形に引っかかって進めなくなったり、プレイヤーを追尾しきれず突然逆走を始めたりするのも問題で、その上進めなくなっている間も疲労度は蓄積されていくので追いついたと思ったら疲れたクポと言い出す事も。
マジックパイルも使う魔法がランダムなので狙って使う事は出来ない。
更に、こちらが発動する気が無くても勝手に重ねてきてモグ側で勝手に発動したりするので邪魔になる事もある。
使用する魔法を染色である程度選別出来るとはいえ、あくまえ確率なのは変わらず染色も数回ですぐ切れてしまう。
染色自体もかなり手間がかかるので解決策にはならない。
こういった事からプレイヤーへストレスを与える要素が多く、プレイヤー人気はイマイチ。
他のモーグリと比べてサイズが一回り大きく肉感が強い事や疲れる頻度・台詞からデブモーグリなんじゃないか?と推測する声も。
リマスター版ではボイスがついた。(CV:うのちひろ)
声質と演技力の賜物(?)か、ボイスがついた事で上述した台詞がより強く感じられる様になり嫌われる度が加速してしまった。
モグのせいでボイスをオフにしたというプレイヤーも出た程。
一部ではどうやればモグに出来る限り喋らさせずに済むか?という名誉なのか不名誉なのか分からない方法まで模索されるハメに。
DDFF 
「ストーリーモード(ワールドマップとひずみ内)」と「モグWEB」のヘルプとして登場。
モグWEBは言うに及ばず、ストーリーモードでの「KP」やモーグリ達のことを考えるとうってつけのポジションともいえる。
DFFOO 
本作ではクリスタルによって召喚された精霊モーグリとして登場。
女神マーテリアに仕えるおり、「光の意思」を持つ戦士たちを集めて次元のひずみを閉じるためのナビゲーターを務める。自称「平和への案内人」。
道中では次元のひずみや仲間となりそうな戦士たちの場所を教える他、大陸間の移動に必要な飛空艇を用意してくれている。
水先案内人として戦士たちを助けてくれる味方……のはずなのだが、所々で裏がありそうな雰囲気を漂わせている。
マーテリアや「光の意思」を持つ戦士たちには従順なのだが、敵対する相手には容赦のない態度を取ることがしばしばある。
また、確証がないからなのか定かではないが、戦士たちから尋ねられた事柄に対して十分に答えない場面も多い。
そもそもマーテリアとのやり取り自体、女神よりもモグの方が主導権を握って話しているようにも見える。
そのためプレイヤーからは胡散臭い、腹黒そうだという声もちらほら上がっている。
実際のところ作中でクジャやシーモアなどから、何も知らずにモグに導かれている戦士たちを哀れだと評されている。
それどころか味方からもモグを信用しきれないと判断している者が数人出ていることから、どうにも一筋縄ではいかない存在のようだ。
- 6章開始早々、男神スピリタスと内通していたことが判明。腹黒どころじゃなかった。
腰巾着みたいにスピリタスを讃えていたが、当のスピリタスからはまったく信用されていない。そりゃそうか。
どうやらスピリタスはモグを利用してマーテリアを甘言で踊らせるように仕向けているらしい。- スパイ目的でマーテリア側に仕えている可能性があるが、それにしては両陣営の戦士に対して戦いを促す台詞が多い。そのため二柱の神とは別の思惑で動いているのではないかという黒幕説も浮上してきている。
- ナビゲート役が実は黒幕と言うのは前例があるため油断できない
- やっぱり黒幕だったモグ。10章終盤にひずみを臨界させて次元の迷宮を作り出して行方不明になる。ついでにホーム画面から消えてる。
- スパイ目的でマーテリア側に仕えている可能性があるが、それにしては両陣営の戦士に対して戦いを促す台詞が多い。そのため二柱の神とは別の思惑で動いているのではないかという黒幕説も浮上してきている。
プリッシュが現れたことで、心を読まれるのではないかと不安がっていた。
スピリタスと内通していることもそうだが、やはりマーテリアサイドの戦士達に対して隠していることは多そうだ。
- クルルが現れた時も、彼女が「モーグリの心が読める」と聞いた途端慌てて逃げ出している。
ケフカイベントでは、アルティミシアに「いつわりの精霊」とまで呼ばれている。
その後、モグは自分の中にいる「それ」に自身を蝕まれている……、といった感じの言葉を残してアルティミシアは去っていった。
彼女の言が正しければ、どうやらモグはただの精霊ではなく別の何か、あるいは別の何かが入り込まれたモーグリである模様。
- 実際のところ、DDFFにはモーグリの姿をした人物がいたという前例もあるため、一部プレイヤーからDFFOOのモグにも別の正体があるのではないかという推測は挙がっていたりする。
元はと言えば神々の戦士たちを等しく戦場へ導く存在、言ってしまえば本作の元であるAC版の“ゲーム全体における案内役”であり、二柱の神いずれにも与する存在ではない。このことを考えるとこうした振る舞いは何も不自然ではないが、プレイヤーサイドの立場からすると怪しいというのも道理か。
黒幕とされていたモグは実は次元の迷宮に潜む「黒き意思」が操っていたことが判明。
次元の迷宮に進行した一行の前にモグの姿を現し戦士達からエネルギーを吸収する真意を明かすが、ティナからはモグの真意ではないと読まれている。そして「黒き意思」にその身を乗っ取られながらも最後の戦いで残る力を振り絞り、「光の意思」をもって戦士達を回復。最後まで「黒き意思」に抗い一行と共に戦った。
第2部では、あらためて仲間の一員としてマーテリアの戦士たちの旅に同行する。
しかし、しょっぱなから飛空艇を攻撃され船と一緒に墜落したり(仲間たちは安全な場所に逃がしたがモグ自身はしばらくダウン)、探知能力にジャミングをかけられたり、モグだけが入れないバリアを張られたり、なにかと受難も続いた。第1部に比べると出番も少なくなった。
また、再び敵につけこまれることを恐れ「黒き意思を倒すまで自分の言うことを聞かないでほしい」と頼んだり、ティナの協力を得て召喚獣みたいになったりもした。
FF6のモグ 
DFFOOのストーリークエスト第3部2章後編より参戦予定。声はミズ・モーグリこと諸星すみれ。
武器種カテゴリは槍、クリスタル覚醒は青色に対応する。
使用アビリティは「ジャンプ」、クリスタル覚醒20で「水のハーモニー」、EXアビリティは「モーグリらんぶ」、LDアビリティは「モーグリだいこうしん」、FRアビリティは「よそみきんもつ!」、フィニッシュバーストは「天地万物のシンフォニー」。
水のハーモニーを使用することで同名の特殊効果が付与され持続中モグのHP攻撃後にプラズマの追加攻撃を行う、更に味方がバッドステータス状態のときは代わりにエルニーニョの追加攻撃になり味方のバッドステータスを2回分減少させる
ストーリーでは第3部2章前編から登場。この世界に来て最初に会ったアーデンから仲間たちを連れて記憶の断片のところに向かうように仕向けられる(その言い回しは子供を諭す親切なおじさんといった所)その後単独行動を続けていたロックと会うがセリスを置いてきたと言ったロックに対して怒り「そばにいないといつ失くすかわからないクポ」と反論、再びロックは宝を求めて別れることになる。
その後再び孤立していたところにパンネロとフランと出会い合流した。
第3部2章後編でティナやセリスたちと合流して正式に参戦する。そして原作発売から四半世紀と一年の時を超えてティナにふかふかしてもらった。
あの体型で長槍を振り回し、残像つきのジャンプで跳びまわり、ひとたび踊れば津波を起こしてすごい泡やすごい電撃をお見舞いする。
そして戦闘時のセリフは「立ち向かうクポ!」「絶対に…負けないクポ!」などと勇ましいものも多い。
「モーグリの中で一番強く賢い」というのは伊達ではないのだ。
TFFAC 
2018年8月より登場。回復タイプで召喚獣はラムウ。
ルクスクリスタルバトル第42回の全国勝利チーム獲得報酬、光のクリスタルを集めれば選択可能に。
同シリーズのモーグリとは全く別のデザインで空は飛ばずに走る。
なぜか槍も盾もなく丸腰。
FFL 
ナイト編にいる「召喚獣の居場所を示唆してくれるモーグリ」が、
自分のことを「モグ」と呼んでいる。
ただニュアンス的には「モーグリの男の子の一人称」という形で使われているだけなのかもしれない。
メビウスFF 
「助けてクポ~助けてクポ~」とフルボイスでなんとも可愛げに助けを求め登場するも魔物に首根っこを掴まれ即退場、主人公が助け出し旅に付いてくることに。
以降、第二章の途中まで道案内役を務める事に。
他にもモーグリ族は居るようでガーランドさんは「1匹に貸しを作れば他のモーグリにもうんたらかんたら」と言う仲間とのテレパシー能力は健在の御様子。
声優は久野美咲。
アビリティカードとしても登場。
彼をぎこちないながらも友として扱おうとするウォルに、光の戦士の素質を見いだし予言を成就させようと立ち回るが、それが高じて「敵から光の戦士を庇って死亡」という予言通り振る舞い死亡する。
この出来事は、後々までウォルの心の中に影を落とすことになった。
FFRK 
イベントダンジョンの「異次元の扉 伝説の調べ」にて【ギルバート】とともに実装された。
ジョブは「モーグリ」。
踊り子のアビリティとレア4までの白魔法が使えるサポート・回復タイプのキャラ。
また、申し訳程度だが黒魔法と竜騎士のアビリティも使える。
他の白魔道士キャラに比べると精神は低いが耐久面は大きく上回っており、原作通り前衛にも匹敵する数値を持つ。
初期必殺技は「木の葉乱舞」、
ホーリーランス【VI】を装備することで専用必殺技「日光浴」
伝説のマフラー【VI】?を装備することで対象全体の攻撃力と魔力を下げる専用必殺技「伝説のハーモニー?」、
大地のベル【VI】を装備することで超必殺技「大地のブルース」
フェアリーテイル【VI】を装備することでバースト超必殺技「愛のセレナーデ」
突撃ラッパ【VI】を装備することで★6閃技「守りのシンフォニー?」
プリズムスピア【VI】を装備することで★6閃技「おもいでダンシング?」
モグのティンパニー【VI】?を装備することで超絶必殺技「森のノクターン」
プリズムロッド【VI】を装備することで超絶必殺技「闇のレクイエム」
ルーンのベル【VI】を装備することでリミットチェイン超必殺技「希望あふれし再会?」
モーグリシールド【VI】を装備することで覚醒奥義「風のラプソディ」
妖精のファイフ【VI】を装備することで覚醒奥義「みんなでダンシング?」
祝福のベル【VI】を装備することでシンクロ奥義「雪のアンサンブル?」
を使用できる。
また、ティンカーベル【VI】にレジェンドマテリア「モーグリ族の長」、ホワイトケープ【VI】にレジェンドマテリア「モーグリ族の生き残り」、グングニル【VI】にレジェンドマテリア「華麗に舞う戦士」、魔術師の帽子【VI】に★6レジェンドマテリア「短縮【モグ】」がついている。
PFF 
2014/11/01に実装されたプレミアムメモリア。
ぬいぐるみじゃないクポー!
幸運が高いが他は平均的。クリティカル目当てで使う戦士キャラ。
更に槍で飛行特攻を狙えるため、数値以上に威力は出やすい。
プレミアムスキルは、4つの技からランダムに3ターン発動するもの。
PFFNE 
エリア4-6で手に入る。
槍装備、専用は「グングニル」。飛行特性。
アビリティはなし、スキルは「ジャンプ」、プレミアムスキルは「木の葉乱舞」。
チョコボスタリオン 
調教師の一人。
チョコボと会話ができるらしく、チョコボの体調(というより気持ち)に合わせて調教する。
放っておくとレースに合わせられなかったりするので、適度に指示した方が無難。
カウボーイハットとネクタイ巻きのバンダナ、靴を履いている。
OPムービーでチョコボの孵化に駆けつけたり、債務超過ムービーで押しつぶされたりと
調教以外の場面でもたびたび登場する。