FF6 
Lv99、HP14001、MP11000、種族:なし。
攻撃力5、防御力100、命中100、素早さ70。
回避率150、魔力1、魔法防御150、魔法回避0。
吸収属性:水。弱点属性:炎。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、カッパ、沈黙、スロウ、プロテス、レビテト、ヘイスト、リフレク、シェル、スリップ、ゾンビ。
行動:
通常時
- 接近しつつ「たたかう」→最接近すると包丁→初期位置に戻る の繰り返し。
まほうカウンター
- 1ターン: 最後に自分に攻撃した相手にホーリー
操る:たたかう。スケッチ:たたかう/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠ミネルヴァビスチェ。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠ミネルバビスチェ(12.5%)。
変化:成功率12.5%。アーマーガッパ/皿/甲羅の盾/沙悟浄の槍。
EXP:0。獲得ギル:0。魔法習得値5
ウーマロの洞窟の宝箱に潜んでいるトンベリ族。各個体の見た目はトンベリと同一。
3匹で現れ、本家トンベリと同じようにだんだん近づいて包丁という具合。
だがこのトンベリーズ、包丁と直接攻撃のほかは魔法に対するカウンターでホーリーを使うだけで、
意外なことにほかのトンベリ族が使う歩数ダメージを使ってこない。
これを利用して全員透明状態でひたすら殴れば時間はかかる(HPはそれぞれ14001)が安全に勝てる。
もうひとつ、コイツらの大きな特徴は、ミネルバビスチェを隠し持っているという点。
盗む・ドロップ両方で手に入るが、どちらの手段ともレア判定なので手に入れるのは非常に困難。
宝箱の中に入っているからと言って必ず落とさないという意味では完全な罠として扱われている。
GBA版以降では物理回避率がまともに機能しており、物理回避率が150もあるので、スナイパーアイや皆伝の証がないと通常物理攻撃は当たらない。殴る場合は事前の用意を。
水属性を吸収し、炎属性に弱い。
状態異常は暗闇・毒・カッパ・沈黙・スロウ・スリップ・ゾンビが有効。
GBA版以降は透明耐性があるのでバニシュデスは使えない。SFC・PS版では可。
毒状態にできるので、バイオブラストを使ってからファントムでPT全員が透明状態になれば、何もしなくても勝てる。低レベルで倒すのであれば有効な戦術である。
- 倒すと魔法習得値5入手。経験値やギルは所持していない。
- 本家トンベリは出現率が低いが、こちらは宝箱を開ければ必ず現れる。だからこっちは知ってるけど本家は知らないという人もいる…かもしれない。
ミネルバビスチェは女神から盗む分と瓦礫の塔の宝箱で合計2つ手に入るが、
属性耐性が優秀なのでやはり瓦礫の塔に突入する前に手に入れておきたいところ。初遭遇時に最低1着はドロップするまで粘っておこう。無理に盗む必要は無い。
「モルルのお守り」で道中の雑魚をスルーし、落とすまで宝箱を開けて倒し続けるのが現実的。
ドロップ率12.5%かつ3体いるのでシビア過ぎるという事はない。
- ミネルバビスチェはプリンセスドレスをコロシアムで賭ければ手に入るが、
プリンセスドレスはリルムしか装備できない上に微妙(ベヒーモスーツなどもっと優秀な防具がある)なので、落とさなかったときに交換すればいい。
瓦礫の塔の宝箱はラストダンジョンとはいえすぐに回収できる距離なので良いとしても、女神から盗むまで2着目を待つと、ティナとセリスが揃ってこの強力な装備の恩恵に預かれるのはラストバトルくらいになってしまう。
ミネルヴァビスチェほど文句無しの最終装備候補は少しでも早く使えるに越したことはない。
以下は無理にでも盗みたい場合。
レベルは99だが怪音波でレベルを下げまくって1にしてしまえば格段に盗みやすくなる。
怪音波は即死耐性で防がれるので、SFC版ではバニシュ→怪音波の流れでレベルを下げるのが良い。
そのままではカウンター攻撃のホーリーを毎回くらってしまうので、カッパや沈黙耐性もない点を突き、カッパーやサイレスでホーリーを封じてから下げる。
- FF6のモンスターは「あやつる」でもカウンターをかましてくるので操ってホーリー封じは不可。
GBA版では怪音波は不可(バニシュ自体効かずバニシュデスも修正されているので、バニシュ→怪音波も不可)。
GBA版でも盗みたければ「絶対に折れない心」をもって盗み続けるしかないが、コレクション方法は獣ヶ原があるためそちらを利用すべき。
一度戦えば獣ヶ原に出現するようになるので、複数個欲しいがウーマロの洞窟の時点で
ロックのレベルが低すぎて盗むのが不可能あるいはきわめて確率が低い場合は、無理せず後の機会を待つ方がいいかも。
- ちなみに三体ともミネルバビスチェを盗める上、三体ともミネルバビスチェのドロップ判定があるので、粘れば最低でも3着、最高で6着手に入る。そんなにいらない?
プリンセスドレスを賭けてビスチェが余ったら、賭け直してドレスに戻しても良いのだが、その際コロシアムが出してくるのは本家のトンベリ。
ブラックベルトとポイズンロッドで本家版トンベリも楽にカウンター対策できるので、こちらもコロシアムで勝つのは簡単。
獣ヶ原にも登場し、「とびこむ」が使えるが、
GBA版のみ名前がステータス画面で確認できるものの、戦闘中はトンベリーズでは暴れられない状態になる。
SFC版および旧スマホ版とピクセルリマスター版ではとびこんでもリストに名前が載らない。SFC版のリストの抜けは4か所になる。
内部的には「あばれる」の技に「包丁」(8倍撃)が設定されている。
- 参考 モンスターの「あばれる」行動データ
(外部リンク)
あまりに強力すぎてバランスも何もあったもんじゃなかったため急遽(獣ヶ原には残ったまま)封印されたとみるのが妥当だろうか。
- カンストダメージが容易&ダメージ限界突破の無い本作では、そこまでバランスブレイカーになると思えないけど。特にピクセルリマスター版では、「あばれる」の特技が二刀流やみだれうちの適用外になったし。というか使わせる気がないのなら、GBA版以降でなぜ獣ヶ原から削除しなかったのか甚だ疑問。
- 削除されなかったのはミネルヴァビスチェ取得の救済用では。
実は攻撃力が1しかない。しかしLv99なので数値ほど打撃は弱くはない。
ラグナロックを使うとアーマーガッパ、皿、甲羅の盾、沙悟浄の槍のカッパグッズに変化させられる。
- 上記のように向こうの攻撃を無力化するのは簡単なので、ゴゴを連れて行って透明状態からラグナロックものまね連打でカッパグッズに変えてしまうという倒し方も良い。
- カッパグッズは使い方次第で非常に有用な装備になり、変化に成功さえすれば(どれになるかはランダム要素となるとはいえ)必ずカッパ装備のどれかにはなりポーションのような"ハズレ"がなく、大量生産するのが少々面倒くさいカッパシリーズを一気に3つまで増やせるのは非常に美味しい。ありがたくメタモルフォースさせてもらおう。
FF6(GBA版以降) 
魂の祠の第2グループの21戦目(ラスト)でも3体出現。
但し、稀にダークベヒーモスが代わりに出現する。
FF6(ピクセルリマスター版) 
ピクセルリマスター版では怪音波が有効であり、当てるたびに火力も激減していくのでレア枠盗みと合わせて使っていきたい。
- ver1.0.6で修正(従来通り即死耐性で阻まれる)されたため、上記の方法は使えなくなった。
中断セーブ機能が充実しているので、何度も宝箱を開けてドロップするまで倒してもいい。パーティーの状況にもよるが普通はドロップ狙いの方が速く入手できるだろう。
FFCCLD 
光と闇の姫君と世界征服の塔に登場。
姫君ミラに仕えるトンベリの執事軍団。リーダーは最年少のトンガリ。
某王国のエージェント集団・モーグリ兄弟とは犬猿の仲。
チョコボの不思議なダンジョン2 
表記は「トンベリズ」
トンベリ種レベル2。カラーは青色。
下位にトンベリ、上位にマスタートンベリがいる。
シドタワー二回目に、一回目のトンベリと変わって出現する(具体的な出現エリアは10~12F、及び11Fへのショートカットフロア)。
他種と同様に包丁で攻撃し、ランタンで仲間を呼び集め、ミニマジシャン種のいたずらに逆恨みしてプレイヤー側へ怒りの矛先を向ける。
攻撃しなければ大人しく、一度でも攻撃をすれば集団で襲いかかってくる。
周辺の敵より攻撃が強いが言うほどキツイ敵でもない。
属性攻撃は普通に通用する上、状態異常耐性もない。
但し、魔法防御力は40とトンベリ(魔法防御力5)とは比較にならない程高くなっている。
コイツに変身すると特殊攻撃で罠が見えるようにできる。
まれにうらみのツメやクリティカルのツメ、識別のカード、薬類を落とす。
但し、忘れんぼうの薬が混じっているので、誤飲には注意。
採取できるエキスはトンベリのエキス。
- うらみのツメを落とすのはマストンのみ。
複数体じゃないのにこの名前は如何に。
- 攻略本によると、トンベリ達をまとめる親分とのこと。
察するに、トンベリのグループ軍団の頭的なネーミングで当てられたのではないかと。トンベリ「(頭)」のノリで。