FF10 
FF10のシド。
アルベド族の族長で、アニキとリュックの父親。CVは坂口候一。
- ナンバリング作品の中で初めて声がついたシドである。
- 終盤では飛空艇を使用し目的地を選ぶ度「おぉし!発進だぁ!」という豪快なボイスを聞くことになる。
またユウナの伯父でもある。そしてスキンヘッド。
統率力に優れ、流浪のアルベド人達を集めビーカネル島の奥にアルベド族の故郷(=ホーム)を建設した。
所謂「考えるより先に体が動く」タイプの人間であり極めて豪快な性格。
ユウナを死なせない為に召喚士を強引に攫う等かなりの無茶をやってくれるナイスな親父。
終盤は『シン』を倒すためにティーダ達に協力し、アルベド族を毛嫌いしていたワッカとも和解した。
- 「気にすんじゃねぇ!世の中には色んなやつがいる。良い奴もいれば悪い奴もいる、そんだけの話よ!」
和解というより豪快に受け流したという感じである。
ユウナの母の兄。エボンの僧だったブラスカと駆け落ちした妹に怒り勘当したが、本心では深く愛しており、彼女が死んだことに後ろめたさを抱えている節がある。
様々な感情がない交ぜになって、忘れ形見のユウナに対してはややつっけんどんな接し方をしているが、愛情は深い。
ユウナに感謝されて思わず涙ぐむシーンもあった。
FF10-2 
ホーム再建のための復興資金を稼ぐため、ザナルカンドで飛空艇を使った観光事業を始める。
ザナルカンド遺跡の観光事業に失敗した後は、ふてくされて雷平原の隠し洞窟に引きこもっていた。
この時、原因ははっきりしないが、何やらアニキと親子喧嘩で仲違していたらしい様子が伺える。
- ふてくされた原因は事業に失敗しただけでなく
「大事な場所で騒ぎを起こさないで」とユウナに怒られたこともある。 - プレイヤーの選択肢次第によってシドに文句を言うことも言わないこともできる。
それによってそれぞれ後に聞けるセリフが変わってくるので
周回プレイでは両方の選択肢を試すのもいいかもしれない。
一言で言ってしまうと「時代遅れの親爺」
事業はうまくいかないわ、雷平原で情けない姿を見られてしまうわ、セルシウスに乗り込んでも家族とうまくいかないわ、温泉でホーム再建の夢を語っても誰にも賛同されないわと散々な扱いを受けている。
過去に執着することにも肯定的な今作にしては珍しい存在である。