キャラクター/【スレイプニル・ハールバルズ】

Last-modified: 2023-08-02 (水) 22:55:47

FF16

ウォールード王国の騎士長を務める銀髪の青年。CVは梅原裕一郎
若輩ながら国王バルナバスの信任厚く、自らもバルナバスに絶対的な忠誠を誓っている。


バルナバスに代わって騎士団を指揮し、戦場では「不死の騎士」の異名で敵軍から恐れられている。
戦場では白銀の甲冑を纏い、優れた剣術とバルナバスから貸し与えられた豪槍グングニルで戦う。
細身の体格ながら、巨漢であるフーゴを軽々と担ぎ上げる腕力を持つ。


敬語口調で物腰の柔らかい雰囲気を見せているが、基本的には主君であるバルナバス(と彼の仕えるアルテマ)以外の人間を見下している慇懃無礼な人物。
バルナバスと同じくクライヴミュトスと呼ぶなど、彼もヴァリスゼアの戦乱の裏で進行するアルテマの計画に関わっている。


ゲーム開始時のダルメキア共和国軍との会議で既に登場しているが、物語に大きく関わり始めるのはロザリス城でのフーゴ戦後から。
クライヴに両腕を切り落とされたフーゴを連れ、その後はドレイクファングに移動。
ベネディクタの命を奪ったクライヴへの怒りに燃えるフーゴに対し、クライヴ打倒の秘策としてマザークリスタルそのものと一体化することを提案する。
既に精神に異常をきたし始めていたフーゴはその案を呑み、デビルタイタンと化してまでクライヴと激闘を繰り広げるが敗北。
フーゴ死亡後、「いくらドミナントでも、マザークリスタルの齎すエーテル全てを直接取り込めるわけがない」と最初から結果が分かりきっており、クライヴのミュトスとしての強化と、ドレイクファングのコア破壊のためにフーゴを利用したことが判明する。


その正体は、バルナバスが人間を模して作り出した魔法生物。例え死亡したとしても、バルナバスが生きている限りは再び作り出される形で復活することが可能で、これが「不死の騎士」と呼ばれる由縁となっていた。
また、バルナバスは予めハールバルズを無数のクローンとして大量生産しており、圧倒的な物量戦法で敵に襲い掛かる。


魔法生物としての彼の真の姿は、召喚獣オーディンの騎馬であるスレイプニル。
バルナバスがオーディンに顕現する度、主と共に戦場を駆け抜けていた。
幻想の塔でバルナバスがクライヴに敗北し、更にオーディンの力を失って死亡したため、ハールバルズも共に消滅した。

  • なお、ハールバルズが消滅する描写は特になく、ハルポクラテスの備忘録で最期を迎えたことが語られている。
  • また、斬鉄剣返しの直撃を受けて以後のオーディン顕現ではスレイプニルが出現していない。その時点でスレイプニルは完全に死亡している可能性がある。