ミニゲーム/【ここほれ!チョコボ】

Last-modified: 2024-05-02 (木) 19:31:21

FF9

FFシリーズと言えばチョコボのミニゲーム。
FF9のミニゲームは「ここほれ!チョコボ」。
その名の通り、チョコボに地面を掘らせてお宝をゲットするゲームである。
掘る場所が3ヶ所あったり、チョコボがレベルアップしたり、
ミニゲームというよりはサイドストーリーと言って良いくらいボリュームは多い。
そして意外と地道ゲーでもある。
 
ゲームの基本ルールとしてはチョコボの鳴き声でお宝の位置を察知し
制限時間内にお宝を掘りまくるというものだが、お宝の中にはチョコグラフという謎の石版がある。
この石版には宝へのヒントが描かれていて、
プレイヤーはそのヒントをもとに世界のどこかに埋まっている更なるお宝を探すのだ。
このチョコグラフ、そうホイホイとは見つかってくれず、酷いときには全然出ない。
「あ、チョコグラフかも…!」という手応えを感じたときに、
高いレベルのアイテムか掘り起こす前に時間切れでガックリという経験をした人も多いはず。
 
そうして苦労しながら世界のお宝を発見していくと、中から煙が出てくる宝箱に遭遇する。
その煙によって眠ったチョコ(チョコボ)は、夢の中でデブチョコボに出会う。
そしてお告げのような言葉とともにデブチョコボによってレベルアップし、活動範囲を広げていくのだ。
 
最終的に金チョコボになって空を飛べるようになったチョコは、
世界の果てにあるチョコボの桃源郷に行き、そこが自分の故郷だと知る。
デブチョコボに桃源郷に住むよう促されるが、チョコはメネジタンたちと共にいることを選ぶ。
 
時間と根気のいるゲームだが、達成感はなかなかのもの。
しかもお宝はラグナロクやふゆう石かけら、源氏の鎧、その他貴重なカードやアイテムで
あふれているためやっぱり必須といえるだろう。
頑張ってチョコグラフをコンプリートしよう。
三段階目が結構細かく、運が悪いと延々と周囲を掘り続けたまま時間切れと言うのもある。

  • >チョコボの鳴き声でお宝の位置を察知
    以下、その目安。
    • 「クェ」…遠い
    • 「クェッ!?」…やや近い
    • 「クェェッ!!?」…近い
    • 「ク、クェーッ!!」…発見
  • 「クェッ!?」「クェェッ!!?」「クェェッ!!?」「クェェッ!!?」「クェッ!?」
  • 発見した時の「ク、クェーッ!!」はつついた時の反応ではなく、真上に立った時の反応であることに注意。つついて「クェェッ!!?」が出た時はその近辺を念入りに歩き回ろう。
  • BGMにVamo' Alla Flamencoが使われているのも嬉しい。

気をつけて欲しいのは、掘る場所の判定はチョコのクチバシが当たったところではなく
「チョコが立っている場所」で為されるという点。
「クェェッ!!?」表示が出てあと一歩と思いチョコの向きだけグルグル変えながら周囲をいくら掘ったところでいつまで経ってもヒットしないので注意。


ヒットした際に掘り出せるアイテムには1~5までランク付けされている。
分かりやすく言うと、ポーションや迷惑チンといった店でも買える消耗品や、店には売っていないもののいくらでも手に入るギサールの野菜、デッドペッパーはランク1で、
ウイングエッジやアンクレットなど普通にプレイしている分には滅多に掘り出せないアイテムがランク5。
当然ながらランク高いアイテムほど地中深くに埋まっており、それだけに掘り出せた時のポイントも高い。
唯一の例外はチョコグラフのかけら
最高でも6枚しか掘り出せないレアアイテムにもかかわらず、分類はランク2で、なおかつ発見時のポイントやボーナスポイントも高めに設定されている。
ちなみにアイテムを1個掘り出してから5秒以内にもう1個掘り出してもボーナスがもらえる。
そしてこのミニゲームの最大のポイントは、何といっても発見されるまでアイテムのランクが分からないことだろう。
発見さえすれば表示された深さからアイテムのランクをある程度推測できるが、それまでの手掛かりはチョコの鳴き声だけ。
つまりアイテムの位置を把握できても、実際どのランクのアイテムが来るかは発見してのお楽しみ、ということなのだ。
発掘ゲーなので当然といえば当然の要素なのだが、それだけに数十秒もロスしたのに掘り出したアイテムは店売りの消耗品だった、なんてオチにがっかりさせられることも。
ちなみにアイテムを発見するとそのアイテムを掘り出すまでその場を動けないので、しょうもないアイテムと分かっていてもめげずに掘り出さないと反ってロスする。
ちなみに8個掘り起こすと時間が余っていてもそこで打ち止めにりボーナスポイントを貰える(その時点での残り時間で上下)


開始時の制限時間は1分だが、1分以内にアイテムを4個ゲットすると10秒追加され、掘り出したアイテムによる獲得ポイントが倍になる。
そしてその状態で更に4個アイテムをゲットするとその場で残り時間にかかわらず強制終了となり、リミットボーナスとして高得点を得られる。
が、このリミットボーナス、下記にもあるように浅瀬~山チョコボの間に入り江でプレイすると、30秒以内に4個ゲットするだけで獲得できる。


きっと本編ストーリーそっちのけで熱中した人は多かろう。
最初のチョコボの森にあるチョコグラフは9個もあり、そのうち5個はDisc1の段階で取れる。
ラスボスなんてあとあと~!!…という人はきっと多い。
浅瀬から山チョコボの間に入江でポイント稼ぎ(30秒ルール)でやり込んでいると、
1~2時間くらいでレベル99になるようだ。
ポイント交換を活用したい人なら。

  • ポイントを一度でも99999ポイントためると、ポイントの右側に★マークが着く。ポイントを使っても、★マークが消えるわけではないので、ご安心を。それ以外のメリットはないが、がんばった証としてよいかも。
    • 99999ポイントをためるのは、時間とストレスとの戦い。個人的にだが、上述のように入り江の30秒ルールでためる方が、非常に効率が良い。がんばれば、1時間当たり15000ポイント前後稼げる。
      ポイント交換せずに15000ポイント貯めるとチョコボもレベル99に達する。

各アイテムにはポイントが設定されており、ポイントを稼ぐ事によって、
クチバシレベルが上がったり、賞品と交換できたりする。
以下賞品とその必要なポイント数。

かなり厳しいが、ディスク1で守りの指輪やローブオブロードを入手していると、
その後のストーリーがかなり楽になる、俺TUEEEを楽しみたい方は是非。
ただし、序盤で10000ポイントはかなり厳しいうえに防具であることを忘れず。


進行毎に地面の硬さがあり、
チョコボの入り江はチョコボの森より2倍硬く、
チョコボの空中庭園はチョコボの森より3倍硬い。
チョコボの空中庭園では最低クチバシレベル50は欲しい所である。

  • もっとも、空チョコボだと1回掘るディレイが6/30秒というデッドペッパーっぷりなので、
    意外とLv30くらいでもチョコグラフを掘れたりする。

チョコボを小まめに山、海にレベルアップしておくと、本来飛空艇等でしか行けない筈の場所に先に行く或いは見る事が出来るようになる。
ウイユヴェールのお使いイベント中にイプセンの古城に行けたり、やり方次第では早い段階でエスト・ガザにまで行けてしまうのだ。
エスト・ガザではアイテム、装備品の購入が可能。興味のある人は是非挑戦してもらいたい。
ただし、イプセンの古城はこの時点で地名が不明なためか????と表記されており、中に入る事が出来ない。
エスト・ガザも当然グルグ火山には入れません。この時は広場でモンスターが出現しないようになっている。

  • 特にエスト・ガザの店はストーリー進行で訪れる時とは品揃えが違う。
    後々入手できなくなる品もあるので、買い損ねがある場合は注意。
    なお、チョコグラフも並行して集めていくと、ガーネットをイベント前に入手する事もできる。
    ミニゲームに浮気ばかりしていると、本編がちょっとだけ切なくなってしまう実例である。
  • エスト・ガザは普通にブルーナルシスで行けるのでわざわざチョコボで行く意味合いは薄いのでは…?海チョコボに成長できるのはブルーナルシス入手後だし。

山チョコボに進化させるとチョコボの森の高台にいけるようになるが、□ボタンでも登ることができるため、「地面を掘りたいんです!」と悲鳴をあげるプレイヤーも少なくない…。


最大数掘り当てた後のリミットボーナスは場所の難易度が高いほど、チョコボのランク(進化度合い)が『低いほど』倍率が大きくなる。
空中庭園はチョコボのランクを最大にしないと入れないがリミットボーナスの倍率が50と非常に高い。(次点は16)


リマスター版限定だが、倍速モードを使うとタイムリミットの経過速度はそのままにキャラクターの挙動だけが素早くなるので、これを利用する事によって1回のチャレンジでかなり儲けられる。Disc1の時点で戦闘メンバー分のローブオブロードを入手するのも夢じゃない。序盤の資金源用にフェニックスの羽を溜めておくのもいいだろう。

  • 但し挙動が素早くなりすぎるため、「クェェッ!!?」状態で細かに操作するのは不向き。連射機能を併用するか、都度高速モードを解除しないとロクに発掘できない。連射機能さえあれば、ほぼ毎回リミットボーナスを得られるのでコンスタントに200ポイント程度稼げる。

FF11

FF11にも類似するミニゲームがある。
チョコボ育成でマイチョコボが成鳥になると挑戦できる宝探しゲームがそれ。
「宝探しライセンス」を取得後、該当エリアで「タンジャナの野草」を使用することで宝探し開始。
宝探し自体は、マップに記された目印とチョコボ堀りの鳴き声を頼りに、お宝を探し当てる。


以下、鳴き声は

  • 「……。」 ・・・遠い位置
  • 「クェ」  
  • 「クェッ!?」
  • 「クェェッ!!?(すぐ近くにあるらしい!)」
  • 「ク、クェーッ!! (この下に宝があるようだ!!)」 ・・・真下に宝箱

と言った具合に、鳴き声が下に行くほど宝に近い位置となる。(この辺りの鳴き声はFF9とほぼ同じ?)


クリアを重ねることで「荒野」or「原野」→「白浜」or「岸辺」→「熱砂」or「密林」と徐々に
難易度の高いエリアに挑戦できるようになり、お宝のグレードもアップしていく。
尚、ユーザー間では「チョコボの宝探し」が一般的な呼び名のようだ。


詳細はこちら→チョコボの宝探し

FF13

11章突入後、ミッション14クリア後にチョコボに乗れるようになる。
このチョコボに騎乗している状態でアルカキルティ大平原を走ると平原内の宝が埋まっているポイントに近づくとチョコボが反応し、頭上に!マークがつく。そしてポイントの傍に来ると○ボタンで宝を掘る事が出来る。
5回まで連続して掘る事が出来るが、セーブデータをリロードする、もしくはテレポの瞑碑やエリア移動でアルカキルティ大平原から一回出てまた入り直すとポイントが復活する。


掘れるものは素材がほとんどであるが、金塊や砂金、チョコボのぬいぐるみなど高額換金アイテムも含まれており、クリスタリウム封印プレイの際にはほぼ唯一の金稼ぎ手段と言っても過言ではない。
また、1回だけであるが精霊の指輪リボンを掘る事が出来る。

いただきストリートSpecial

簡略化された形でカジノに止まった際のミニゲームの1つとして収録されている。
埋まっているものはお金やどこでもカード、スフィアなど。


よほど無駄な動きをしない限り2~3個は景品が得られる。
確実に儲けが出るため、カジノでプレイ出来たら嬉しいゲームの一つ。
ただしミニゲームのお約束に則り、レベルが低いとしょぼい金額しか出ない。


お宝の近くに移動するとチョコボの周りに青い波動みたいなのが出てくる。
これが目印となるわけだが、どういうわけかCPUはこれを全く気にせず適当に掘りまくっている。
そのため、CPUがお宝を一つも掘り出せないということもよくある。