FF7R
リメイクで導入された武器強化システム。
武器のコアマテリアをSP(スキルポイント)を使用してスキルを開放していくことで武器のステータスやアビリティを強化できる。
SPはキャラクターのレベルアップ時やキャラ別のスキルアップブックを入手することで獲得できる。未取得の武器を含め全武器に共通に割り振られるため武器ごとにSPを稼ぐ必要はない。
武器には武器レベルが設定されておりSPの取得量によってレベルアップする。武器レベルの上昇でコアマテリアのサブコアが1つずつ開放されていき選択可能なスキルが増える。
- 武器の性能を強化できるようになったことで原作では序盤で脱落しがちだったバスターソードなどの初期武器もハードモードまで充分使っていけるようになった。
- どの武器もバランス型や魔法特化型など明確な個性付けがなされているが、最終強化時のマテリア穴はすべて(○-○ ○-○ ○-○)で共通している。
- サブコアは5つ存在するが、1週目クリア時点では4つ目までしか解放できない。全コアを開放するにはハードモードもクリアする必要がある。
- レベル50まで育成して各14冊のスキルアップブックを入手すると全武器のスキルを開放できる。
- スキルの解放は手動だけでなくオートも選べるようになっている。「バランス重視」「攻撃重視」「防御重視」の3種類が存在し、選択するとSPを一瞬で最大限振り分けるようになっている。
チャドリーに成長状況をリセットしてもらうこともできる。
とはいえ、すべてのSPを入手するとすべてのコアを解放できるためそこまでお世話になることは少ないだろう。
マテリア穴を早めに開けたいのに別のスキルを解放してしまった時や縛りプレイ用か。
FF7R2
リバースでは武器成長の仕組みが簡略化され、獲得SPに応じて武器が自動的に強化されるようになった。
武器レベルはキャラクター毎に全ての武器で共通。
武器レベルの上昇によって、
- 基本性能の向上
- マテリア穴の拡張・連結
- 武器スキルの習得
- 武器スキル設定スロットの拡張
といった効果が得られる。
装着画面的にもほぼ「武器固有のマテリアを専用スロットで付け外ししてカスタマイズできる」ような感じと言える。
また、武器強化オート設定をすることで武器スキルを「バランス重視」「攻撃重視」「防御重視」の3パターンから自動セットすることもできる。
- この仕様変更で「高レベル帯で弱い状態の武器を使う」事は出来なくなったため武器アクションの取得条件にバーストなど「とどめを刺さずに稼ぐ必要がある」ものが残ってると少し面倒な事になる。
もし覚えきれなかった場合は「難易度をADVANCEDにする」事で敵をプレイヤーの強さに応じた強さに引き上げたり、召喚獣のバトルシミュレータなどレベル連動タイプの戦闘で稼ぐなどでフォローは可能