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ストーリー/【オペラ】

Last-modified: 2019-07-21 (日) 22:07:37

FF6 Edit

FF6の名イベント。
ロックたちは帝国魔導研究所の幻獣に会うために、大陸へ渡る方法を考えていた。
そんな中、ジドールの町アウザーの屋敷に行くと、オペラ劇場ダンチョーが困っている。
ギャンブラーのセッツァーが、ダンチョーの劇団の女優マリアをさらいに来ると予告文をよこしてきたというのだ。

  • しかしこのダンチョー、アウザーの屋敷に何の用があったのだろう
    • きっと友人だったのさ
  • 忘れがちだが、この手紙を拾った時にダンチョーの事を説明する男性は、「アウザー」ではなく「マスター」という名前。…誰だお前?
    • アウザーは崩壊後にこの屋敷の奥で遭遇することになる。

セッツァーの飛空艇なら大陸に渡れると考えたロックはオペラ劇場に行き、
オペラも成功させたいが、マリアをさらわれたくないと悩んでいるダンチョーに計画を持ちかける。
マリアによく似たセリスを替え玉に仕立て上げてオペラに出演させ、
わざとセッツァーにセリスをさらわせておいて、こっそり後をつけて彼の飛空艇を横取りするというものだった。
ロックの提案にダンチョーは賛成し、最初は戸惑っていたセリスも、次第にのってきて早速楽屋で練習を始める。
その様子を見ていたオルトロスもセッツァーのまねをして挑戦状を送るが、手紙は皆に気づかれず放置されてしまう。
 
オペラが開演し、セリスが気になったロックは席を立ち、控え室へ会いに行く。
控え室でドレス姿に着飾ったセリスを見て、ロックは顔を赤くする。
二人の仲が一歩進展する微笑ましいシーンである。
(ここでしか見られないセリスのドット絵は非常に可愛らしい)


【控え室会話】
「おまえ…こんなに綺麗だったっけ…」
「ロック。なぜあの時、私を助けてくれたの?」
「好きになった女に何もしてやれずに失ってしまうのは…もうゴメンなだけさ」
「あの人のかわりなの…私は?」
「似合うぜ…そのリボン」

  • レイチェルのイベント見ずにここまできたらどうなるのだろう
    • 「あの人のかわりなの…私は?」の台詞がなくなる。(PS版で確認)

いよいよ出番となり、セリスが舞台に出る。

無事に終えたところで、ロックはオルトロスの挑戦状を発見し、舞台の妨害を企てていることを知る。
オルトロスは舞台上からマリア(セリス)の頭上にオモリを落とそうとしていたが、
予定よりオモリが重かったために落とすまで5分かかっていた。

ダンチョーにウラカタさんに頼めば舞台上に上がれることを聞いたロックたちは
5分のうちにオルトロスのいる場所まで到着するが、「えーい。ちくしょー」の一言で
オルトロスと一緒に舞台真ん中まで落下し、マリアを巡って争っていた
ドラクゥとラルスの役者が気絶してしまう。
 
舞台は中断し、客がざわめきはじめる。
「あの二人がのびてしまったら話が続かない! いったい誰の妃になったらいいんだい?」とダンチョーは頭を抱える。

その時ロックが起きあがり、舞台を続けるために機転を利かせ、
「セリスをめとるのはドラクゥでもラルスでもない!!」
「世界一の冒険家!このロック様だァァ~!」
と叫び、客もやんやの拍手喝采。

  • 観客「セリスって誰やねん」

オルトロスも負けじと勝負を挑み、ダンチョーもどうにでもなれと舞台を続行させ、大団円の曲を流す。
決闘の末オルトロスは敗れ、「今日もだめだったか…タコですみません」と言い残して消える。
 
どんなものだとロックが笑っていると「待ちな!」「素晴らしいショーだったぜ!」と声がかかり、
セッツァーが舞台上から現れ、衣装を解いてセリスをさらっていく。
(ちなみに、セッツァーに捕まった時のセリスは、あの拘束シーンと同じ格好になっている)

ダンチョーもアドリブの口上で、
「意外な急展開!ロックの妃になると思われたマリアはセッツァーによってさらわれてしまった。
さて彼女の運命はいかに?パート2を乞うご期待ィーー!!」と締めくくり、
舞台は無事(?)大成功に終わったのだった。


【劇の内容】

  • ダンチョーが登場し、ナレーション。

西軍と東軍の戦いは
日ましに激しくなっていった。

西軍のガルー城の戦士ドラクゥは
激戦の戦地で母国に残してきたマリアの事を思う……

  • 戦地のドラクゥがチョコボ兵に地面へ倒される。
    • ドラクゥの歌

オー マリア
オー マリア
わたしの こえが とどいているか
おまえの もとへ

(ここでロックが動かして控え室のセリスへ会いに行く。)

  • 場面は変わって、マリアの城。
    • ナレーション

西軍は破れ、マリアの城は
東軍の支配下におかれた。

東軍の王子ラルスとの結婚を強いられた
マリアはドラクゥへの思いをすてきれず、
毎晩夜空を見ては恋人をおもう……

  • マリア(セリス)の第一コーラス

いとしの あなたは
とおいところへ?

いろあせぬ とわのあい
ちかったばかりに

かなしい ときにも
つらいときにも

そらにふる あのほしを
あなたとおもい

のぞまぬ ちぎりを
かわすのですか?
どうすれば? ねえあなた?
ことばをまつ

  • ドラクゥの幻影(?)が現れ、マリアと踊る。
    ドラクゥが「はははは…」と笑い、花束へ変わる。
    マリアがその花束を取り、城の最上階のバルコニーへ上がり、花束を投げる。
    • 第二コーラス

ありがとう わたしの
あいするひとよ
いちどでも このおもい
ゆれたわたしに

しずかに やさしく
こたえてくれて
いつまでも いつまでも
あなたをまつ

  • 大臣がやってくる。
    「ラルス王子がおさがしです。ダンスの相手を。
    もうおあきらめください。我が国は東軍の属国になってしまったのですから……」
    マリアは名残惜しそうに夜空を見て、城の中へ入る。
  • ダンスの場面になり、ラルスと踊るマリア。

(ここでロックがオルトロスの挑戦状を見つける。オルトロスのことを客席のダンチョーに知らせにいくと
「なんですと!」の一言で場面が舞台へ)

  • ダンス場へ兵士がやってくる。
    『西軍の生き残りが攻めてきた!!』
    ラルス「なに!!」
  • 「かかれーー!!」のかけ声で東軍の兵士が乱入し、「待て!!」叫んだドラクゥがチョコボに乗って登場する。

ドラクゥ)マリア
マリア)ドラクゥ このひを しんじてた。
ラルス)マリアは このわたしの きさきになる べきひとだ
ドラクゥ)いのち つきはてよう とも はなしはしない。

けっとうだ!

  • ドラクゥとラルスが戦う。

(この後、オルトロスを止めるためにロックたちは天井裏へ上がり、舞台へ落ちて劇は中断する)

  • 以上の科白から判るように、途中の選択肢は全て「ひらがなだけの科白」を選ぶのが正解。
  • 冒頭のナレーションは、ダンチョーによるものではない。その時ダンチョーはパーティと一緒に客席にいる。
  • 以下はオーケストラ版に収録されているもの。
    ラルス)わたしの まけだ ドラクゥ マリアを はなすなよ
    ドラクゥ)やくそくしよう かならず しあわせに
    ラルス)おおマリア おおマリア いとしい おおマリア おおマリア 愛せよ
    マリア)ありがとう わたしの あいするひとよ いちどでも このおもい ゆれたわたしに
    しずかに やさしく こたえてくれて 
    ドラクゥ・マリア)いつまでも いつまでも あなたをまつ あなたをまつ
  • 劇自体はなかなか良いものだが、セリフはリアルタイムで選択し、そのあとは時間制限バトルがあり、加えてセッツァーのイベントが終わるまでセーブができないと、結構忙しいため、落ち着いて見るのは難しい。

4回間違えるまでは芝居をやり直すことが出来る。失敗条件は
・歌詞を間違える
・ドラクゥとダンスの場面で上手く踊れない(ドラクゥについていかない)
・バルコニーへ行かない(花束を投げない)
・時間切れ(曲が流れている間に一連の行動が間に合わない)
トチった瞬間にBGMが狂いだし、観客からブーイングが起こるが
おなじみのセリフで許されてしまう。
ちなみに失敗後はダンチョー曰く「芝居は何とか続けている」らしいので、他の役者達が失敗を必死でカバーしているのだろうと思われる。


覚える台詞が結構多いうえに似たような文言が出てくる為普通にやろうとすると中々ややこしいが、上記の通り正しい選択肢は平仮名で出てくるのに対し、間違った選択肢は漢字やカナ混じりで出てくるので、「平仮名だけのほう」と覚えておくのが一番手っ取り早い。
しかしそれを知らず、また台詞を完全に暗記していなくとも、ナレーションによるストーリーの要約や、台本に書いてある場面展開をよく読んで物語の内容をしっかりと把握していれば、不正解の選択肢は場面に対して明らかに不自然であることに気づけるだろう。


控え室では、コーラスの台本を読むことができるが、
「(この芝居を間奏の間にこなしてちょ。~ダンチョーより。)」なんて砕けた感じで書いてある。
このセリフもこんな雰囲気から出たのかもしれない。

  • この台本は崩壊後にもそのまま放置されている。

ここで流れる曲は名曲が多いが、以降使われない。残念。


このオペラ、ヒロインであるマリア役を、同じ名前のマリアという役者が演じることになっている。
つまりそもそもこの作品自体、マリアという役者の存在が前提となっている、彼女の為に作られた
と言っても過言ではないものであるはず。
当然監督・脚本家・演出家・共演者その他全てのスタッフがその認識のもとに舞台を作り上げるだろうし、
何よりマリア本人がこんな役者冥利に尽きるような作品を用意してくれたのなら、
何があっても、例え自分の身に危険があろうと、絶対に他の役者に譲るなんてしたくないはず。
更に観客は目の肥えた富裕層であるジドールの住人。
仮にセリスに卓越した演技の才能があったとしても、
所詮はそっくりさん、マリアの代表作ともいえるべき作品に別人が出てるなんて簡単に気付くはず。
にもかかわらず、スタッフ全員普通に代役を受け入れており、マリアに至っては姿すら現していない。
そしてセッツアーは普通にだまされてるし、観客も誰一人違和感を感じている様子はない。
この辺に違和感を感じるのは俺だけだろうか?
…まあぶっちゃけゲーム的に「役者名と役名別にしたらプレイヤーが混乱するから」って事なんだろうけど。


ドラクゥが光りながら現れ、花束を残して消える。…どういう原理だ?
まさか魔法?


マリア(セリス)が花束を投げるシーンはPS版でムービーにもなった。

  • このオペラ、実は後半のこの場所でのイベントに係ってる。オペラでは花束を投げるのだが、ここでは…

DDFF発売記念の 「Historical Compendium」のFF6にこれがある。


セリフ/【一行には芝居の才能がなかった…】