ストーリー/【LRFF13のエンディング】

Last-modified: 2020-09-04 (金) 13:38:52

LRFF13

音楽/【エンディングロール ~終わりなき閃光~】

通常エンディング

ラスボスを倒すと見られる。
FF13シリーズ3部作の大トリを飾るEDであり、ここまで付き合ってきたプレイヤーには感涙モノ。
前作のバッドエンドに対し、こちらはベタベタの王道ハッピーエンドなので達成感もひとしお。


あまりに派手な最後の一撃はアルティメットライトニングさんと呼ばれているとかいないとか。

概要

神をも超える閃光となり至高神ブーニベルゼを貫くライトニング
ブーニベルゼは敗北を感じ、新しい世界は人間に奪われその手に入らぬ事を予感する。
次の瞬間、彼は涙していた。人間の力を取り込んだことで遂に「怒り」「嘆き」の感情が芽生えたのだ。
死の闇へ落とそうと憤るブーニベルゼに対し、ライトニングは今は亡き女神エトロの代わりに死神になることが自分の使命だと言い放つ。
皮肉にもライトニングを新しき女神にするべく鍛えさせてきたのはブーニベルゼ自身であった。
そしてライトニングはブーニベルゼを道連れに混沌へと堕ちていく―


これがお前の最後の手段かと叫ぶブーニベルゼ。人が神に抗えるものかと、幾筋もの光線で攻撃する。
ライトニングはラストリゾートを放ち、ホープへ贈った短剣を突き立てる。

ライトニング
そう 神を葬る最後の手段は
囚われた心を解き放つ 最後の手段(ラストリゾート)

人々の魂を導く解放者の力で、彼女が最後に救ったのはホープの魂であった…。


解放されたホープに、新しい世界へ行けとライトニングは語りかける。
産まれてくるホープを待つのビジョン。しかしライトニングはホープの前に姿を見せない。
ライトニングはどうなるのかと尋ねると、ブーニベルゼを混沌に封じ込めておくために残るのだという。

ライトニング
いつまでも 見守っているよ 世界を おまえたちを
だから― 生きてくれ

場面はライトニングの心の中へと移る。女神の玉座に縛られたライトニングと、神が作った紛い物のセラ。
ライトニングを欠落させたのはライトニング自身だとセラは指摘する。無理やり強い大人になるため、心を縛り付けたと。
現れるルミナ。彼女はライトニングが切り捨てた幼児性そのものであった。
理屈を捏ねるライトニングに、素直になれないならずっと1人で居ればいいと返すセラ。
押し寄せる混沌、遠ざかるセラ。ライトニングは涙ながらに遂に本心を口にする。

ライトニング
頼む 私を…… ひとりには しないでくれ
私を……助けてくれ

ルミナを受け入れたライトニングの元へ、ホープが救いの手を差し伸べる。


宇宙空間へと飛翔するブーニベルゼとの最後の決戦が始まる。
ブーニベルゼのスーパーノヴァを全力で防ぐライトニング&ホープと召喚獣。
スノウノエルファングヴァニラと召喚獣(ノエルはブリュンヒルデ)も次々と加勢し、打ち破ることに成功する。

ライトニング
絶望に抗う希望―それが人の力だ!

人間の魂の光がライフストリームの如く新しき星から溢れ出してくる。その中にはサッズドッジひなチョコボ、そして本物のセラ(とついでにモーグリ)の姿が。
今度はスノウではなく真っ先にライトニングの元へ飛び込むセラ。役者が揃い、ブーニベルゼへ最後の一撃を叩き込む。

ライトニング
ブーニベルゼ お前を葬るのは 私ではない
お前が 最後まで理解できなかった力
ひとつひとつは儚くても ひとつになれば世界をも変える 視えない力―
人の絆だ

人々の魂を結集して巨大な光剣としたライトニング。
幾多の想いを乗せた剣閃はライトニングと共に一筋の閃光となり、神を貫いた。


冥界でクリスタルと化すブーニベルゼ。それは神のいない世界の始まりを意味していた。
死の神は必要だが、カイアスと大勢のユール達が冥界に残りその役割を果たすという。

カイアス
魂をかけて 誓え
二度と離すな

カイアスの計らいにより、最後のユールだけはノエルと共に生きる望みを叶えた。


ブーニベルゼは視えざる世界に消えたが、死んだのか眠っただけなのかは分からない。
しかしいつか蘇ってもまた人間は神に勝てるとライトニングは信じる。
不可視世界の存在故に消えていく召喚獣(とモーグリ)との別れ。
FF13から今までの長すぎる冒険(作中時間で約1000年)の走馬灯に涙するライトニング。
いよいよ生まれる新しい星の姿はまるで―

クリスタルの神話―星が生まれる前の物語
君が生まれる前の物語

シークレットエンディング

失われた1日(=14日目)を出現させていると、エンディング後に追加される。
サイドクエストをこなして輝力を大量に得るだけなので、難しくない条件。
2週目以降はラスボスがブーニベルゼ+になるので見るのは少々面倒。


ライトニングが電車に乗って、私服で南欧の田舎町っぽい所へ旅行する内容。
私服は本来の自分を取り戻したライトニングが一番リラックスしている姿を表現したとのこと。


希望」に会いに来たらしい?

  • 或いは、直前の「この神話は君が生まれる前の物語」というワード、シークレットエンディングにおける、LRFF13世界とは異なる機構の電車、本編でほぼ存在が見られなかった普通の自動車、明らかに建築様式が異なる家屋、ライトニングが第四の壁に向かって発言するセリフ……といった要素から、「現代のプレイヤー自身に会いに来た」という解釈も可能そうではある。
    • どちらにしても、長い長い戦いを経て、かなり現代風な舞台をしまむらばりの私服で訪れる、ファンタジーの主人公というのはなかなか感慨深いものがある。

DFFAC

ライトニングのC.Lv14で開放されるシンボルチャットに「絶望に抗う希望、それが人の力だ!」がある。
ラスキル時に言い放ってカッコよく〆よう。