聖剣伝説
ダイムの塔と一緒に地底に沈みながらマーシーが最後に発したセリフ。
自分にジャンプ機能が無いことを隠して主人公を崖の向こうに投げて送り、自分は沈んでいくという
典型的な自己犠牲の最後に画面がブラックアウトして、この一言。
この展開に泣かされたプレイヤー多数。
エンディング後にボンボヤジに彼のことを伝えて、また会えたのだろうか。
しかしよく考えると、どこが崩れているかもわからない遺跡の探索で
ジャンプ機能が無いというのは非常に致命的じゃないだろうか。
レーザーを撃ったり、MP回復したりはできるのに。
全てが終わった後に、心の中に生き続けているとも解釈できるかと。
ヒーローも目的は達成してもハッピーエンドとは言い難い虚しさ・寂しさを感じる(ヒロインとの永遠の別れで)ため、出会った人々の存在が後のヒーローの心の支えになったのだろうし。