セリフ/【泣いてもアンナは生き返らん!バロンのゴルベーザ……!私がアンナの仇を取ってくる!】

Last-modified: 2020-08-22 (土) 12:05:38

FF4

実の娘のアンナを失ったテラの台詞。おそらくゴルベーザへの復讐だろう。


テラ「あれは‥‥ おおーッ、アンナー!」
吟遊詩人のギルバートが現れた。
テラ「きさま、あの時の吟遊詩人! きさまのせいでアンナは!」
吟遊詩人「!?」
キレたテラがギルバートと戦う。
テラ「きさま、よくも娘を‥‥」
吟遊詩人「違います!」
テラ「何が違うと言うのだ!」
吟遊詩人「話を聞いて下さい!」
テラ「えーい、黙れえ!」
吟遊詩人「お願いです!」
テラ「この痛み、アンナの痛み‥‥」
吟遊詩人「アンナとは‥‥」
アンナ「お願いっ! 二人ともやめてっ!」
アンナの声を聞いたテラとギルバート
テラ「アンナ生きていてくれたか‥‥」
アンナ「お父さん‥‥彼‥‥ギルバートは、このダムシアンの王子‥‥身分を隠す為‥‥吟遊詩人としてカイポに来たの‥‥ごめんなさい‥‥お父さん、勝手に飛び出したりして‥‥ 私、ギルバートを愛しているの‥‥でも、大好きなお父さんに‥‥許して貰わなくちゃって‥‥カイポに戻ろうとしたとき‥‥」
ギルバート「ゴルベーザと名乗る者が率いるバロンの赤い翼が‥‥」
セシル「ゴルベーザとは、いったい何者なんだ?」
ギルバート「分りません‥‥黒い異様な甲冑に身を包んでいて‥‥ 人とは思えぬ強さで‥‥」
セシル「何故赤い(き)翼が!?」
ギルバート「奴らはクリスタルを奪うと火を放ち‥‥ 父も母も殺られ‥‥アンナも‥‥僕をかばって弓に‥‥」
テラ「そんなにまで こ奴のことを‥‥」
アンナ「お父さん‥‥私を許して‥‥ギルバート‥‥愛‥‥してる!」
アンナは息絶えた。
ギルバート「アンナ!」
テラ「アンナ!アンナーッ!」
悲しみに暮れるギルバート。
テラ「‥‥そのゴルベーザとは、いったい何者なんだ!」
ギルバート「最近バロンにやって来て、赤い翼を率いクリスタルを集めているとしか‥‥」
テラ「情け無い! 泣いてもアンナは生き返らん!バロンのゴルベーザ‥‥! 私がアンナの仇を取って来る!」
セシル「テラ、一人では‥‥!」
テラ「助けなんぞ要らん! ゴルベーザは私一人で殺る!」
テラは一人去った。


野暮は承知だが、初プレイ時からアンナの「許してもらわなくちゃって‥‥」という言葉遣いがどうにもひっかかる。
取りたてて若者言葉というわけでもないのだが、今際の際の会話という状況と「ちゃって」という響きとのギャップが‥‥

  • テラの「とってくる」も口にするとなんか不自然と言うか…DS版では「討つ」と自然な形に変更されているが。

DS版

DS版では納谷悟朗氏が演じており、PVでも使用された。

  • 泣いてもアンナは生き返らん!バロンのゴルベーザ……!私がアンナの仇を討つ!