チョコボシリーズ/【クリシェール】

チョコボの不思議なダンジョン

チョコボの不思議なダンジョンに登場するボス。
第二ダンジョンの最下層で出現する。
アトラの欲望に紫水晶が呼応し具現化したもの。
クリスタルで構成されたボディを持ち、例えるならその形状は分度器と定規をくっつけたようなサイケな外見。
蜂の足を無くしてクリスタルにしたようにも見える。

ダメージは大きいが、ヘイストの薬を飲んで、魔石を使いまくれば難なく倒せる。
ちなみにドレインの本は効かないので注意。
これ以降のダンジョンは無限に続くオマケダンジョンであるため、実質こいつがラスボスといえる。

アトラの心境についての押し問答のイベントはアツいが、マップ表示をオンにしているとイベント開始直後の左側や左上にメタ的に見えてはいけない赤い点が写ってしまうのがなんとも言えない。
なお、戦闘前のムービーにて既にクレールとアトラは合流しているはずだが、クリシェールを倒さずに主人公が脱出（戦闘不能及びテレポカード）してもムービーの一連はなかったことにされており、アトラは帰っていない上にウイズは相変わらずのメッセージで預かり所にてアトラを心配する。

ちなみに第三ダンジョンの100Fにも登場する。

• しかしその時期には神龍やオメガを倒しているほどの高い能力を持っているはず。
  今更100階で出てきた所で能力も劇的に上がっているわけではなく、体力の高いザコでしかない。
  数百ダメージを受け続けた死闘の直後に受ける1ダメージは哀愁を誘う…。
• なお下二桁が00ごとの階に引き続き登場する。デビルチョコボもそうだが、レベルが上がれば上がるほどHP固定というのがすさまじい弱点になっていく。ステータスがいくら高くなってもHPが固定ではお話にならない。
• WS版ではHP30000かつ全攻撃スキルの威力底上げによりオメガ以上の強敵となっている。

ラスボス特権なのか、このゲームでは基本敵のアビリティが最大3つ(あの神竜やオメガもそう)なのに対し、
こいつは5つ持っている。
・アタック
・ライトアロー
・サークル
・プラズガ
・ジュエル
…最も、さっさと倒してしまうプレイヤーが多いと思われる為、
全部のアビリティを見たプレイヤーは少ないと思うが。

ちなみに、第3ダンジョンの93～96階に出現するモルボルグレートもアビリティを5つ持っている。
・触手
・タネ
・毒の息
・混乱の息
・トードの息

• なお、アタックはモーションが2種類あるので実質攻撃方法は6種類もあることになる。

チョコボGP

ラスボスとしてネオエク…ではなく「ネオクリシェール」が登場する。声：中原麻衣
チョコダンの分度器デザインが付いた人型キャラクターで、実質『ＧＰ』オリジナル。

• ストーリー上の出番がかなり少ない為どんな性格なのかわかりにくいが、毎度の如く扱いが酷いギルガメッシュのために怒るあたり、案外根っからの悪党では無いのかも……。

マシン《クリシェールα》

本来のクリシェールを模したマシン。真ん中の球体があった部分が操縦席になっている。今作のレースの参加条件は「車輪がついてるマシンでエントリー」なのだが、車輪らしきものが見当たらず、明らかに浮いている。まあ実質レース大会終了後の登場なので特に問題にならなかったのだろう。
ラスボスではあるが性能が極端に高い訳ではなく、他の加速重視キャラより僅かにスピードが高い程度。浮いてるためダートに入っても速度が落ちない。でもムーブゾーンの影響はしっかり受ける。ドリフトスパークも問題なく発生するが、何が擦れてるのかは謎。

マシン両脇にある２つのクリスタルビットを使い、合計２回まで攻撃または防御を行う。２回発動させるか時間経過で終了。発動中にアビリティボタンを押すと自分のひとつ前の順位のキャラに攻撃。命中した相手は大クラッシュする。ファイラ同様ホーミング性能があるため適当に撃っても割と当たる。また、攻撃を受けると自動でバリアが展開、ダメージを防ぐ事が可能。魔法とアビリティどちらも防げるのは大きい。攻防どちらにも作用するが回数が限られてる為いつ、どう使うか悩みどころ。何気にドリフトが出来なくなる。