バトル/【EXリベンジ】

DDFF

EXゲージが満タンの状態で、ダメージモーション中にR+□を押すことで発動できる。
効果は受け身と同時に相手をよろめかせ、一定時間経つかHP攻撃をヒットさせるまでスロウ状態にするというもの。
スロウ状態の相手は全てのモーションや吹っ飛び等がゆっくりになり、
こちらは技後の硬直を各種アクションでキャンセルできるようになる。
このため通常では不可能な連続攻撃が可能となる。
ただしEXゲージを全消費するためEXモードにはなれず、アシストゲージリセットもできない。
EXリベンジを受けた方は、アシストチェンジでEXリベンジから脱出できる。

• 相性なしだろうが遠隔だろうが単発だろうが問答無用でリベンジ可能。
• リベンジによる低速化・モノクローム化をリプレイ編集で演出として使う人もいる。
• EXリベンジでアシストゲージリセットはできないが、相手のアシストキャラを消す事はできる。

被ガード等の「よろめき」中はEXリベンジではなくEXモードが発動する。
被リベンジ中に発動するとEXモードとなりスロウが解けるが「よろめき」は解除されない。
つまり互いにEX満タンだとしても致死量のブレイブを溜めている相手にこちらのアシストゲージがない状態で単発ヒットのHP攻撃以外の攻撃を仕掛けるとEXリベンジ発動→HP攻撃で即やられてしまうことになる。
「攻撃を当てた側が有利」という大前提さえ崩してしまう仕様にはいささか不満も聞かれる。
被リベンジとは要するに相手の切り札を使用させたと同意なのだから、
本来ならスロウ&よろめき解除+EXモード発動。くらいの効果で良いはずなのだが…。
EXバーストよりも状況によっては簡単に高BRVを取得できる点も頂けない。
相手のHPを食らった後にリベンジを発動して攻撃を当てるだけの簡単なお仕事。
ここにも攻撃に使うより防御に使う方が良いという開発の不利側補助精神が溢れ出ている。
EX弾きから何も変わっていないどころか効果的には相当の強化を行っている。

本来は吹き飛ばしを無効化して連続攻撃が可能になるはずだが、その効果の対象外となる技が非常に多い。
広く知られているのはブロログスの時点でほぼすべてのBRV技が対象外と判明したセフィロス。
他のキャラクターも吹き飛ばしを無効化できるのもとできないものが混在している。
特に基準というものは無く、単純に設定をし忘れた不具合と思われる。

CPUも使ってくるが、攻撃を外すことが多い。
（こちらが空中にいたり、すぐ近くにいるとよく外す。）
相手がゆっくり動いて位置取りの計算が難しいのだろうか。

• ちなみにCPUの意図的なEXリベンジは頻度としては低い。
  これは前作までのCPUが「相手が一定距離以下まで近づくとEX発動」というルーチンを持ち、
  今作もそれを受け継いでいる為。

原則としてアシストの攻撃に対してEXリベンジを発動させることは不可能だが、
ギルガメッシュのアシストがエクスカリパーを出した場合や、
ダメージ中にEXフォースを吸収する物を装備している場合や、
単発判定のアシストHPに被弾した場合は可能。

発売当初は、EXリベンジで勝利することに対する否定的意見も多かった。
しかし研究が進むごとに対応策が立ち、アシストゲージorEXゲージを確保していればEXリベンジから確定負けする場面は極々稀になる。
今では「EXリベンジに対応できなかったほうが悪い」という見方が一般的で、対戦でも普通に使用されることが多い。
やや厳しい言い方だが、対戦ゲームとはそういうものである。悔しかったら腕を鍛えよう。

• 特にアシストゲージなら意識していれば1ゲージ程度確保するのは容易であるため、その準備すら怠って相手に不用意な攻撃を仕掛けるのはプレイヤー側の対策不足と言われても仕方がない。
  初心者ならばまだしも、中級～上級者であればこれくらいのゲージ管理はできるようになりたい。

ガブラスは泣いていい。

台詞一覧

キャラそれぞれに専用ボイスもある。
こんなとこで負けてたまるか！という気概の感じられるもので、どれも非常にかっこいい。