FFTA2 
パラメータのひとつ。
ブラインやサイレスなどの悪性ステータスを与える技に対する回避率を示す。
それらの技の命中率は(100-ST回避値)%となる。
ゲーム画面では見ることのできないマスクデータだが、調べるのは容易。
計算式は上記の通りなので、命中率が60%ならST回避値は40。命中率が30%なら70。
今作のパラメータには「かいひ」という項目もあるが、そちらは状態異常系に対しては一切関与しない。
どれだけ高性能の盾を持とうが状態異常の耐性は一切上がらない。
- キャピトゥーンなどかいひが高いユニットに対しては状態異常技が当たりにくいが、あれはかいひが高いからではなくST回避が高いから。
- 忍者やアサシンのような「かいひは高いがST回避は並み」というジョブを見るとよくわかる。
くらやみやカムダンなど命中補正効果の影響をダイレクトに受けるので、状態異常を避けたいor活用したいならこれらを使おう。
- 例えばST回避50のユニットに対してブラインを仕掛ける場合、通常時は命中率50%だがくらやみ込みなら20%に落ちる。
カムダン込みなら80%まで上がる。
数値は50前後が多いが、高ければ70、低ければ30なんてこともある。
最高85、最低30で5刻み。
魔法系ユニットが高め、戦士系ユニットが低めの傾向にあるが、ジョブやモンスターごとにかなりまちまち。
- 一番高いのはナイトシェイドとマジックポットの85。次いで青魔道士の75。
マスターモンク、緑魔道士、動物使い、ゴーゴーバニー、バンシーも70と高い。- これらのユニットはくらやみ込みなら状態異常に対して完全な耐性を得ることができる。
- ワーストはパラディンの30。
シーク族は全ジョブが35、アントリオン系やタートル系も35。- これらのユニットに対して状態異常を入れたい場合、カムダンをかければ9割以上の確率で成功する。
パーフェクガード使用中はST回避が0になる。
ストップ弾のような「ダメージ+悪性ステータス」系の技の追加効果発生率もこのパラメータを用いて計算するものが多い。
- まず技そのものの命中判定を「かいひ」で行い
- 技が命中した場合に限り追加効果の判定を「ST回避」で行う
という形になる。
もちろん1、2どちらにもカムダンやくらやみの効果はあるので、掛けておくと発生率が段違い。
- しかし困ったことに、「ダメージ+悪性ステータス」系の技でも「かいひ」を用いて追加効果発生率を計算するものがある。
どちらに属するのか判別する方法は無いが、ほとんどはST回避で求めるのでそちらで考えておこう。