FF7
コレル山を抜けたところにある寂れた村。バレットとダインの故郷。
かつては鉱業で栄えていたらしいが、神羅が強引に計画推進し、ここに建設された魔晄炉で爆発事故が発生、
その原因がコレルの魔晄炉反対派にあると決め付けられ、神羅率いる私設部隊が村を滅ぼしてしまった。
そのせいで村は完全にガレキの山と化している。
残った数少ない村人は魔晄炉建設に積極的に賛成したバレットを憎んでおり、
クラウド達が初めてここを訪れた時はものすごい言われ様。
バレットも「俺のせい」と、すっかり自虐的である。
結局、ヒュージマテリア回収の一件で丸く収まるのであった。
- 現在のコレル村はかつてのコレル村の人々が移り住んで出来た少数部落地であり、ガレキまみれなのはガラクタ漁りで生計を立てているせい。この村が神羅に荒らされた訳ではない。
過去回想を見る限り、コレル魔晄炉の建設にはダイン以外の殆どの住民が賛成している。
どう見ても責任転嫁です。
- とはいっても、最後の反対派であったダインを口説き落として建設を納得させたのはバレット。
悔悟の念にとらわれるのも致し方ない。- バレットが自分で悔やむのは無理もないが、ダイン以外の住人がバレットを批判するのは違うだろう、と。
- 責任転嫁だと分かってる上で責任転嫁をしているのだろう。
そうでもしないとやっていられなかったのでは。- 住人の1人である老婆がそういった旨の発言をしている。防ぎようがなかったが故に、誰かを悪者扱いしなければ気が済まなかった。その矛先がバレットに向けられたのだろう。
そしてそのことを誰よりもバレット自身が強く自覚していたというのも、アバランチとしての活動の根底にあるのかも知れない。ここに着くまで表にこそ出さなかったが。- 何を自己正当化しているのやら。って話だがな。
- 確かにバレットも「お前らも賛成したじゃねえか!!」位言いそうではあるが。
ヒュージマテリアの件の後でなんとなく「赦された」形で和解したようだが、それでいいのかバレット。(まあ険悪なままよりはずっといいが)
- 住人の1人である老婆がそういった旨の発言をしている。防ぎようがなかったが故に、誰かを悪者扱いしなければ気が済まなかった。その矛先がバレットに向けられたのだろう。
ゴールドソーサーへのロープウェイ乗り場がある。
こんな場所からゴールドソーサーのような華やかな場所への交通アクセスがあるとは…
- インター版ではゴールドソーサーの看板ができた。
余談だが、日本地図が貼ってある民家(テント)がある。
- しかし、その地図にある能登半島の形がおかしい。
そもそも世界が違うため、日本列島らしき場所は存在しない。
村名に反して、ノースコレルエリアには属していない。
というか、正式な村名はあるのだろうか…
なお、かつてのコレル村は神羅の手によって焼き払われ、
神羅が建てた娯楽施設の真下に砂漠の流刑地として存在する。
炭鉱で栄えた時代の名残である、鉄道路線の上に集落を築いている。
鉄道は廃線となって久しいのか、ミッドガルのここのような場所は存在しない。
魔晄炉から回収したヒュージマテリアを運搬する際に鉄道が使われ、ミニゲームの結果次第では惨劇を見ることになる。
FF7R2
概ねオリジナル版と同じ。しかしNPC達の様々なネガティブ要素(バレットに対する恨み節etc…)満載の声が入った事でより一層終末感漂う村として描写されている。
環境が悪いのはアンダージュノンも同じだが住民達の荒みっぷりはそれ以上。
魔晄炉建設決定の過程についてはオリジナル版と微妙に異なり、有力者達による話し合いの場で渋るダインを尻目に、スカーレットが村長に促す形で多数決によって決めさせている。
ダインとしては場の空気から多数決となれば結果はどうなるかわかり切っていただけに、悔しそうな表情や仕草を見せていた。
- なおその村長は神羅軍によるコレル村襲撃の折に殺されてしまっている。オリジナル版と違いバレットがダインを口説き落としてないにも関わらず生き残った住民達がバレットを恨んでいるのは、村長というわかりやすい最高責任者もいなくなった結果、おそらく建設推進派の中でも有力な立場にいたバレットに恨みの矛先が向かってしまったのだろう。
- バレットもダインとの決闘後にこの時の魔晄炉建設について「金に目が眩んだ」と認めており、それ故住民達からの罵倒も甘んじて受け入れていた。
また村には神羅からの支援物資が定期的に届けられている。産業基盤も壊滅的でまともに生活も出来ない以上、この支援物資が命綱となっているのだろうが話を聞く限りではお情け程度と思われる。
- そもそも村をこんな状態に追い込んだ一番の原因は神羅だが、これによって神羅に逆らいたくても逆らえない(逆らえば最後、支援物資を打ち切られて干上がる)状況に追われ、より一層このやるせない現状や不満の矛先がバレットに向かっているとも考えられる。
ゴールドソーサーに直結していることから、グッズ作りの内職や着ぐるみキャストのアルバイト等で細々と食いつないでいる者もいる。しかし村全体の雇用をカバーするには至らず、そこに目をつけたやくざ者(明らかに場違いなスーツ姿の男たちが屯している)による悪質なスカウト行為が横行している。
BCFF7
第16章・第17章の舞台。
コレル魔晄炉がアバランチに占領され、アバランチを排除するためにタークスが出動する。
この時バレットは魔晄炉への道案内や、タークスを身を挺して庇うなどしているため、
そこから罪悪感や、アバランチを知り名前を借りることに繋がったのかもしれない。
トロッコのちょっとしたパズルにかかった時間と、機銃に当たった回数が遂行度に影響する。
ミッション3ではアバランチ兵を利用してスイッチを押す為に、氷系か重力系マテリアが必須となる
(画面端のスイッチには中々行ってくれない為、重力系が望ましい)。
CCFF7
魔晄炉建設計画が進行中で、視察団がミッドガルを訪れる。
モデオヘイムでザックス達に言われていた通り、魔晄炉建設予定地となるだけあって
一般兵からも「基本的に何もない田舎町」と言われてしまっている。
視察団の護衛としてコレルとミッドガルを往復している兵士からは、バレットらしき人物の事が聞ける。