地名・地形/【時の迷宮】

Last-modified: 2023-10-04 (水) 19:58:43

FF1(PSP版以降)

FF1PSP版の追加Exダンジョン。
4体のカオスを倒した時点でコーネリアに現れる謎の人物と話すと、カオスの神殿から入れるようになる。
SoCのように、ランダムで選ばれるいくつかのフロアを攻略すると、
ある程度進んだところでボスのクロノディアが出現し、倒せば一旦終了。
クリア状況によってクロノディアの形態が変わり、落とすアイテムが変わる。


時間制限イベントもここまで大掛かりにされるとさすがにかなり難しい。
雑魚敵もソウルオブカオスの連中から強敵に属する者がピックアップされている。


とりあえず討伐指令はあまりにも「鬼畜」だと思う
制作陣はテストプレイしていないと思うほどマジで「鬼畜」。

  • WoLもプレイヤーの皆さんもお疲れ様です。

ここの仕掛けもSocと同様にNPCが絡んでくるものが結構あり、普通のダンジョンの仕掛けとは一風変わった印象を受ける。ただ、ここに出てくるNPCはSocと比べると妙に機械的であり仕掛けを解くと同時に消滅してしまうキャラも多数。恐らく、クロノディアが作り出した幻影なのだろう。

  • それもそのはず、この迷宮は本来FF1の世界にはない場所という設定。たまたま光の戦士が戦っているこの時代に、この世界にやってきたものである。

とにかく鬼畜仕様なのはさておき、スマホ版FF1が配信終了してピクセルリマスター版FF1にはこれが入っていない。
さらにニンテンドー3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」のサービスが2023年3月下旬にサービス終了する。残高の追加も8月30日までだ。これも逃したら中古でPSPリメイク版FF1購入するしかない。

時の迷宮のルール

時の迷宮は、かなり複雑で面倒くさいルールで進行する。
まず、FF8のラストダンジョンのように、各フロア攻略前に任意の能力を封印することになる。
たたかう」や「まほう」封印、ダッシュ禁止など。
ここで封印した能力に応じて、フロアを攻略するための時間をもらえる。
戦闘中も時間経過していく(しかも戦闘中は時間が画面に表示されない)ので、
にげる」などを封印すると厳しい。

  • にげる・ダッシュは青の封印を解くときには封印しないこと。そうでなくても、ダッシュを前提としてる仕掛けもあるので、最低でもダッシュは封印しないように。

各フロアごとに仕掛けがあり、解かないと先には進めない。
時間内に解けば「青の封印」、時間切れで解くと「赤の封印」が解ける。
時間切れになろうと、封印を解くまでは決して先には進めない。
たとえ一度クリアしたフロアだろうと、青か赤の封印を解かなければ先に進めない。
しかし時間が切れると、
画面がドロドロしたもので覆われる嫌がらせを受け、HPとMPが時間経過と共に消耗するようになる。
これにより攻略がより困難に、苦痛になる。
仕掛けが動いている間は敵が出現しない(一部を除く)という救いがあるが、時間切れになると敵も出現するようになる。

  • 視界が悪くなる上に敵も出現するため、細かい操作を要求するフロアだと苦戦は必至。
  • 半透明の黄土色の渦が7個ほど画面内に出現する演出。
    また、メニュー画面を開いたり戦闘突入中も減っているタイマーだが、時間切れ後の1秒1ダメージについてはメニュー画面や戦闘突入中なら受けなくなる。

青の封印を解いたフロアはコレクションされて、タイトル画面からプレイできるようになる。(が、プレイするメリットは皆無。)
コレクションを制覇することが、ギャラリーの制覇にも必要なので、かなりの根気がいる。

  • 因みに、時間切れになっても、封印されている能力はそのまま。なので、意図的に赤の封印を解くのなら、余計な能力を差し出してしまわないように。完全に余談だが、時を持たない状態でも、ストップの魔法はきちんと作用する。
  • 青の封印を解除したのちに時間切れになっても、赤の封印が解かれるわけではない。青赤の封印は、仕掛けをクリアするまでの時間が重要なのであって、フロア脱出までの時間ではないことに注意。

制覇への道のり

フロアはランダムで選ばれるものの、最初のフロアは3種類のいずれかしかなく、
その後は赤の封印、青の封印を通った数で、選ばれるフロアの種類が分岐していく。
よって、赤の封印をわざと踏むことも必要となってくる。
一応、次のフロアは封印できる能力から予測可能(攻略を見ながらプレイしてることが前提だが)
一度もクリアしていないフロアなら青の封印を踏みたいが、そのためには時間を得るため多数の能力を封印したい。
一度クリアしたフロアだったら、赤の封印を踏むためわざと時間経過させる、なんてことも。
文庫本でも用意しておこう。
仕掛け自体もかなり嫌らしいものが多く、たくさんの数字や人物を瞬時に覚えるなど、「携帯ゲーム機」のくせに「メモの用意」前提のようなものもある。
中でも「討伐指令」は、このテーマ自体の難易度の高さもさることながら、他のテーマと比較して確保できる時間が短いのも相まってもはや理不尽ともいえるほどの難易度である。しかもこのテーマは目的のシンボルに接触しても話しかけることのできないバグがしばしば発生する問題を抱えている。
また、内部ではセーブも出来ないし、途中で脱出できるフロアもランダムでしか出ない。
ソウルオブカオスと違って全滅したら前にセーブしたところからやり直しになるので注意。
短くても1時間くらいかかるので、PSPが携帯ゲーム機であるという建前は捨てて挑むこと。

バトルについて

モンスターは本編のものとSoCのものが共に出現する。
最初はノッカーデスマンティコアなど弱い敵しか出ないが、同じフロアにいても時間が経てば経つほど、
セクレトブラックドラゴンなどの強力な敵が出現するようになる。
なので序盤から同じフロアに長く滞在していると、セクレト、スクイドラーケン、ブラックドラゴンといった強力なモンスターにラストフロアまで苦しむ事になる。
能力の封印も状況に合わせないとたとえ高レベルでも全滅しかねないので注意が必要。
少しでも有利に進むべく、SoCでラグナロク裁きの杖を取ったデータで挑戦するべき。

  • ただ、フレアーは演出時間がやや長めなので、青の封印を解きたい場合は、状況に応じて使い分けること。
  • ノッカーやデスマンティコアの時点で、SoCでは中盤~終盤のスペックなので、最初の弱い敵という底辺すら底上げされている。敵パーティの組み方自体もSoCとは異なる。アビスウォームの集団とかカンベンして下さい。

ボスのクロノディアは「FF1最強の敵」であるため、レベルも上げておいたほうがいい。


因みに、本編またはソウルオブカオスでは逃げられない敵・逃げられないパーティであっても、時の迷宮では逃げることができる。また、シンボルエンカウントで突入した戦闘でも逃げることができる上に、その触れた敵は消える。なので、青の封印を解くときは「逃げる」がとても重要なコマンドになるので、間違っても封印しないように。


意外とボスが少なく、必ず戦うボスはクロノディア以外にいない。フロアでのイベントで戦う相手はいるが、他の地域にも出てくる敵。

ボスまでの最短ルート

分岐が複雑なので参考までに。
凡例
青:青の封印、赤:赤の封印、安:安らぎの小部屋

赤→赤→赤→赤→赤→安→赤→赤→母体
青→赤→安→赤→赤→赤→赤→赤→土吸収体
青→青→赤→赤→安→赤→赤→赤→火吸収体
青→青→赤→赤→安→赤→赤→青→赤→水吸収体
青→青→青→青→赤→赤→赤→赤→風吸収体
青→青→青→青→赤→赤→赤→青→赤→土火吸収体
青→青→青→青→青→安→青→赤→水風吸収体
青→青→青→青→青→安→青→青→完全体

風吸収体狙いで注意すべき点として、後半がすべて始生宮であるためにほぼ確実に討伐指令が出現すること。加えて滞在時間も経過しているため、当該フロアで時間切れになった後は常に全滅を覚悟しよう。

iPhoneアプリの注意

細かな操作が必要な場所が多く、タッチパネルでは操作に失敗することが多い。
かなりコツがいる。

  • 特に、灼熱の通路はPSP版の比じゃない位難しくなっている。

FF13-2

本作のダンジョンの一つ。パラドクスによって出現した時空の亀裂から入り込む事が出来る。
内部は世界が形成される前の状態、または形成途中の状態の未完成な世界となっており、様々な仕掛け(ミニゲーム)も存在し、表れる空間によってその種類も異なる。その仕掛けを解く事でその時代のパラドクスも解かれ、歴史を元の状態に戻す事が出来る。


この場所で解かされるミニゲームは以下の3つ。

いずれも別ゲームとして切り出していいくらいの出来だと個人的に思う。
が、本作のプレイヤーにとってはお腹いっぱいである。

  • iPhoneやAndroidあたりで展開しそうな気がする。微妙な価格設定でもって。