Squidraken。FFTで初登場した。
スクィード(Squid:イカ)のクラーケン(Kraken)、つまり巨大イカを連想してしまう名前だが、
FFではマインドフレイアと同様に、イカ型生物の魔術師を指す。
FF1(GBA版以降)
エクストラダンジョンに登場するマインドフレイアの色違い。
特技はやはりマインドブラスト。
通常攻撃もそれなりに強力ではあるものの、追加効果が即死から麻痺に格落ちしているため、
元祖マインドフレイア先生ほどの脅威感はない。
- 賢者の杖を落とすことがあるので、人によっては乱獲対象になってしまう…
- ドロップ率は僅か1%なので、根気よく粘ろう。
- この時点では魔法防御が相応に高くなっていると思われるため、マインドフレイアと同じ追加効果でも脅威にはなりにくくなっているだろう。
- 通常攻撃の追加効果は魔法防御100で効かなくなるため、マインドフレイアと同じ即死攻撃だったとしても、ここまで来れたパーティなら壊滅はしないだろう。
ピスコディーモン同様に、逃げられないのでそれだけは要注意。
マインドフレイアと違って自発的に逃げ出したりしたのを見たことが無い。
レベルが上がるとこいつの方が強く見える。大した事は無いが集団で出現する。
出現場所は風の囁く洞穴の後半。
- FF1の仕様上、逃走不可能モンスターとの戦闘では敵・味方ともに一切逃走不可能かつ戦闘開始時に先制攻撃も一切発生しない。
- 風の囁く洞穴B31~39Fがアースの洞窟風マップ・氷の洞窟風マップ・フィールド風マップになった場合にのみ出現する。
- アースの洞窟風フロア・フィールド風フロアでは最大4匹同時までだが、氷の洞窟風マップのみなんと最大で7匹同時という大集団で出現する。
上述の通り逃走不可能なのでここまでなんとか辿り着いた程度の実力のパーティだと当然脅威となるし、こいつらを楽に蹴散らせる十分な強さを持っているパーティでも絶対に相手をしなければならず面倒くさい。
唯一賢者の杖のドロップ狙いのプレイヤーの場合には入手確率が上がる大チャンスとなる。
- アースの洞窟風フロア・フィールド風フロアでは最大4匹同時までだが、氷の洞窟風マップのみなんと最大で7匹同時という大集団で出現する。
PSP版以降は時の迷宮の後半にも出現する。
後半の出現モンスターの中では弱い部類だが、マインドブラストを集団で連発しこちらの時間を削る違う面で嫌らしいモンスターとなっている。
- 風の囁く洞穴に出てくるものと違って、普通に逃走可能なのが救い。
(時の迷宮では本編で逃走不可能な敵構成であっても普通に逃走可能になっている)
実は地味に知性が78もある。
これは全雑魚モンスター中では第2位、全モンスター中でも第5位という高さを誇る。
…のだが、知性依存の攻撃(魔法攻撃)は一切使ってこないため、完全に宝の持ち腐れと化している。
- ちなみに知性の高いモンスターの第1位はスカルミリョーネ1戦目(知性160)、第2位はアトモス(知性130)、第3位はスカルミリョーネ2戦目(知性100)、第4位はデビルウィザード(知性80)となっている。
FF9
デザートエンプレスに登場する魔道士のようなモンスター。
こちらが状態異常になっていないと、マインドブラストなどの状態異常にする魔法を次々に使用してくる。
またHPを半分以下にすると、してきた攻撃の種類に応じてバニシュかリフレクを使用する。
このように攻撃法は複雑だが守備力はさほど高くないので、正攻法で攻めても問題は無い。
だがレベルは30なので、アレが効いてしまう。
ちなみに食べるとバニシュを修得できる。
上記のように対策さえしっかりしておけば恐るるに足らないモンスターではあるが、
少々やっかいな「ブレイズ」と「マスタードボム」を使ってくるため、
主力メンバー不在、大食漢不在、「熱せず冷ませず」なし、回復手段不足などの状況が重なると、いきなりパーティが窮地に立たされ思わぬところで泣きを見ることがある。
見た目も能力も他シリーズのマインドフレイアそのものである。
FF9だけスクイドラーケンになっている理由はよくわからない。
FFT
ピスコディーモン系の中位モンスターとして登場する。
すみが少々鬱陶しいものの、基本的にさほど怖い相手ではない。
また、密猟対象としても旨味は無い。
- 暗闇が12仕様なら脅威に…ならないか。反則級のアビリティが腐るほどあるから。
- 強くはないものの、プロテスやシェルとかかけていると、怪音波で解除してくるのでウザい。
FFL
吟遊詩人編のチャレンジダンジョンに登場する。
WOFF
PFFNE
AREA14-8の2戦目に1体、AREA17-6の2戦目に1体登場する。
FFRK
FF9から通常モンスターとして登場する。