魔法を使うために欠かせないコマンド…だが、
ちょっとネタがある作品もある。
関連:魔法/【魔法】
FF1~3 
魔法の分類に関係なく「まほう」表記。
「しろまほう」「くろまほう」「しょうかん」などに独立したのはFF4から。
- 理由は字数制限(最大4字)。5字以上だとウィンドウからはみ出す。
FF6 
FF6では、ティナの初期アビリティ。
魔法が最初から使える、レベルアップで覚える、という事だが、後に『トランス』が使えるようになる。
説明書でもティナは『まほう』が固有アビリティであるかのように書かれている。
これは、FF6の世界では魔法が特別なものであるという演出のためだろう。
この前提が崩れるのはセリスが加入した時。その後、魔石の力で全員が魔法を使えるようになり、
ティナには本当の固有アビリティ『トランス』が用意される。
- 「まほう」アビリティはデフォルトだとコマンド欄の三段目に表示される(キャラ固有コマンド(ロックの「ぬすむ」等)は二段目)。
そのため、ロック・モグ・エドガーあたりまでの固有コマンドの位置を見た頃に、まほうが固有コマンドではないことが察せたりする。
狂信者の塔内のバトルでは「たたかう」「あばれる」が「まほう」へ変化し、
本来の「まほう」コマンドは一時的に消えてしまうためゴゴは「まほう」ではなく
「たたかう」をセットしないと戦闘中にものまねしかできなくなる罠がある。
- ゴゴに「あばれる」ではダメなので注意。
「まほう」コマンドが戦闘中に使えないと
ライトブリンガーなどのMP消費クリティカルが発生しなくなる。
他にもガウがあばれるでアスピルを使用しても効果が無くなってしまうなどの影響がある。
重要なのはあくまでも、まほう「コマンド」であり、
魔石さえ装備していれば戦闘中に「まほう」が使えることになるため、
前述の事態は回避できるようになる。
- システム上は、「まほう」コマンドがないと魔石を付けられないようになっている。
ゴゴはシステムが特殊なのでこのコマンドがあっても魔石は付けられないが。
一部装備品でも特定の魔法を習得できる。英雄の盾のアルテマが最も有名だろうか。
FF7 
FF8 
コマンドアビリティとして登場。
アルティミシア城で封印の対象となるアビリティでもある。
このアビリティをセットしないと、PCはストックしている魔法を使うことができない。
通常型G.F.全てが修得済み。なお、『忘れ草』で消した場合でも『魔法の書』により再修得可能。
威力が低い、使うと減る、基本的には広範囲不可と、今までのシリーズから見ると冷遇ともとれるほど頼りないものになっている。
が、これは世界観やシステムに沿ったものであり、更にこのコマンド自体も工夫次第では実用圏内に入る。
- 力を強化したうえでのたたかうに勝る威力を出すなら、魔力強化は当然として、トリプル状態になり、弱点を突くくらいのことは覚悟した方がよい。
戦うでも弱点はつくことができるものの、属性攻撃Jは戦闘中に入れ替えられないため、その点は複数の魔法を切り替えられるこちらが有利か。
また、カード集めなら相手に決してとどめを刺すことのないグラビデも有効。
単純な火力ではなく、一つのコマンドで数多くの選択肢を持つことができるのが、このコマンドの強みであるのかもしれない。
弱体化したのはあくまで攻撃手段としての魔法であって、メルトンやオーラなど強烈な補助魔法の有用性は他作品と同等以上。
また、これまでの通念では後半まで使用できないのが当たり前だった魔法(ケアルガなど)が、最序盤からいきなり手に入るなど、かなりぶっ飛んだ仕様が存在感を高める。
- ガンブレード以外の通常攻撃とは異なりクリティカルが発生しないので、敵のカード化前提の初期レベルプレイではよく使う。
FF9 
期間限定のアクションアビリティとして登場。
SELECTを押すと表示される説明文には「世にも恐ろしい魔法を唱えます」と表示される。
この文には嘘偽りはなく、ある意味において実に恐ろしい魔法が使用できる。
Disc1序盤だけしか使えない。
『まほう』リスト
エクスデスの究極魔法3連発的な意味で、ファイダじゃなくてプレアにしてほしかった。
念のため。
ビビ・ガーネット・エーコが使用する本物の魔法のアクションアビリティ名は、
『黒魔法』『W黒魔法』『白魔法』『W白魔法』(漢字表記で、ビビ・エーコのトランス時はW付加)である。
スタイナー戦で使えば、芝居で使う魔法など効かぬわ、というような台詞が聞ける。
- どこぞのゲームにおける「じゅもん」こと「アンキモ、アンキモ、アンキモ!」のように、予想外の事態で口走ってしまった感じなのだろう。
- むしろ「プルート隊の隊長と戦っちゃってますけど、これは劇の一部ですよ」と観客を安心させる為の演出にあえて使用したのかもしれない。だとしたらこの劇団、なかなか機転が利いている。
実際のところ使うか否かはプレイヤー次第。
- むしろ「プルート隊の隊長と戦っちゃってますけど、これは劇の一部ですよ」と観客を安心させる為の演出にあえて使用したのかもしれない。だとしたらこの劇団、なかなか機転が利いている。
FFT 
ティータの専用ジョブ「ディリータの妹」のアクションアビリティ。
ヘルプメッセージは「兄に教えてもらった、彼女だけの魔法。」。
設定によると、『ケアル』と『おまじない』を使用できるらしい。…彼女だけ?
- ディリータは育てれば『ケアル』を覚えることは可能。。