音楽/【最後の死闘】

Last-modified: 2024-03-28 (木) 07:33:29

FF3

くらやみのくも戦、つまりラストバトル。
この曲のかっこよさと1戦目の冒頭で波動砲で全滅させられるためか、印象がよく残る。
余談だが闇のクリスタル1つでもあれば無敵なのか、と当時思った。


ちなみに、FFシリーズ初のラスボス専用BGMでもある。


メインループの出だしの部分がいかにも地や足元から闇が這い、そして湧き上がる様な雰囲気のメロディは本作の「闇の氾濫」をイメージさせ、
更にメイン部分の(TFFの項にも書かれてる様に)インドやアラブっぽいエキゾチックなメロディが
スピード感と妖しさや禍々しさを両立させており、シリーズのラスボス曲の中でも人気が高い。


どういう扱いで作曲したのかはわからないが、ゲーム中では実質的に
「くらやみのくものテーマ」(イントロ部分、イベントでテンポが変わる)と
「ラスボス戦闘曲」(メインループ部分)の独立した2曲の扱い。
その2曲がFC版のサントラで統合されて収録されたのが「最後の死闘」。
現在は「最後の死闘」の1曲という扱いでほぼブレていないが、
後述のDS版の当時は扱いが混乱していたのかもしれない。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

カッコよくアレンジされているがピコピコ音が混じっていたりとFCを意識されている。

  • ほぼ全てがオーケストラアレンジであるDS版において、唯一「ゲームらしい」音が入ったアレンジである。

出だし部分(ゲームでのイベント会話中に流れる部分)はFC版にかなり忠実。

  • 音やアレンジはともかく、サントラではなぜかこの曲を4分割して収録。
    この意図がまったく分からない。1曲として聴かせて欲しかったのだが。
    • 3分割では?
      イントロ部分、イントロ部分テンポアップ、戦闘部分の3つに分かれている。
      一応データ上では別曲扱いだが、FC版サントラでは一つなぎで収録されていたため、今作は別々に聴けるようにといった配慮かと思われる。

FF3(ピクセルリマスター版)

バトル1バトル2と同様、ロック調のアレンジとなっている。

FF14

闇の世界での暗闇の雲との最終決戦でアレンジ版が流れる。
バイオリンを主軸としたゆったりめのアレンジで、後半に勇壮なパートが追加されている。

FF15

レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。

DFF・DDFF

バトル曲としてアレンジで登場。メロディが追加されている。


少し盛り上がりに欠ける、もうちょい派手な楽器を使ってほしかった所。

  • 暗闇の雲が「遅過ぎず早過ぎずなヌルヌルした動き」のキャラになったためそちらに合わせたのだろう。
    雲のキャラクターや闇の世界の背景にはマッチしている。

DFFAC

上記のアレンジ版が戦闘曲の1つとして登場。
プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。

TFF

FFIIIのラスボス曲。不気味に長いイントロと、続くエキゾチックなメロディが、
世界を無に帰さんとするボスの冷酷さを際立たせる!(DL画面より)

2012年5月30日からBMSとして配信されている。
ボスとしてザンデ様が現れる。

TFFCC

原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。

その他

人気が故にあちこちでアレンジされて登場している。
個人的にはチョコボレーシングのを押したい。

  • チョコボレーシングでは、ラスボスならぬラストステージで使われている。
  • 何気にイントロ部分もメイン部分も別曲としてそれぞれ使用されている。優遇。
    特にメイン部分のアレンジである幻界は先述通り良アレンジ。

FF3DSのサントラに収録されているロックアレンジも捨てがたい。

  • 3未プレイの自分はTHE BLACK MAGESの3rdアルバムを買い、収録されていた↑の曲を聞いて3DSの購入を即決した。