状態異常「沈黙」を治療する白魔法。
なぜかこの魔法だけ○○ナではない。
名前の由来はボキャブラリィ(語彙)?ボキャ貧なんて言葉も昔あった。
- おそらく由来はボーカル(vocal:声)だと思われ。
- 大体出前を頼むときに注文が単調(カレーばかり頼むなど)だとボキャブラリィが低いと評されることがある
- ローマ字読みすればなるかな?ボキャブラリイじゃあルの説明が辛い
- 「ボキャる」ってことでしょ。
FF1
沈黙を治療する、クラス4の白魔法。
当然のことだが、ボキャルを使える白魔が沈黙状態だとダメ。
それ以前にサイレスを使う敵自体がほとんどいない。
- 沈黙になると魔法だけでなくアイテムも使えなくなるため意外と厄介だったりするのだが、上記の通り沈黙状態にされる機会が少ないうえに、暗闇と同様に沈黙は戦闘終了時に自然に治るのでこれがなくともほぼ問題なかったりする。
- ちなみにサイレスを使用するモンスターはイビルアイ(ビホルダー)・バンパイアロード・スピリットナーガ・デスアイ(デスビホルダー)の僅か4体のみしかいない。
様々なモンスターが追加されたGBA版以降でもサイレスを使うモンスターはこの4体のみである。- FFでは滅多にないが、沈黙状態が解除できず、ボス戦で使われると刺さるような場合に、こういう魔法が役立つ感じにはなっている。
FF1(WSC版以降)
沈黙が魔法を封じるのみに弱体化されたことにより、ただでさえ非常に少なかったこの魔法の利用価値がさらに激減してしまった。
FF1(GBA版以降)
消費MPが低く抑えられ使いやすくはなったが、やまびこ草も登場したので結局使われない。
- 購入金額も原作の4000ギルから2500ギルになり買いやすくなってはいるが、あいかわらず沈黙状態にされる機会が少なく戦闘終了時に自然に治るうえに、原作と異なり魔法を封じるのみになったためあまり怖くなく上記のやまびこ草で事足りるため、ついにわざわざ買って覚える必要すらないという悲しいことに…。
FF11(β版)
FF11のβバージョンで一足早く復活していたが、
製品版での名称は「サイレナ」と変更になった。
効果自体は変わっていない。
FF12
FF1以降もう2度と登場しないのかと思われたが、19年の時を超え復活した。
味方1人の沈黙を治療する白魔法。
『白魔法2』のライセンス習得で使用可能。
オリジナル版は金欠に陥りやすいのでそこそこ有用。
IZJS版では別に無くても問題無いかもしれない。
FFRK
レア1の白魔法アビリティ。対象の沈黙状態を解除する魔法。初期回数は4。
オーブが少ない内は魔法パーティの要となる魔法を精錬するのが大変であり、沈黙の脅威度は低い。
魔法を十分に生成・精錬できるようになる頃には、上位互換であるエスナも用意できる。
そのため、沈黙対策にわざわざ生成するような魔法ではないのだが、
クエストの対象であったため、1度は生成したという人は多いだろう。
生成に必要なオーブ(極小)は白3個、氷3個。