回復や補助効果を主とする魔法の系統。
いつの時代も安定した使い勝手を誇る。主な使い手は白魔道士。
FF1 
白魔・赤魔・ナイトが使用可能。
魔法回数制により乱用ができないため、道中の回復役はポーション99個に譲っている。
しかし性能自体は強力で、レイズ(アレイズ)やダテレポなど白魔法専売特許の効果、
重ね掛け可能な防御魔法の数々などは非常に有用。
ボス戦で真価を発揮する。
もっとも、ナイトやスーパーモンクの打撃で即攻を掛けた方がよいので活躍度は微妙だが。
どちらかと言うとやりこみプレイで真価を発揮するかもしれない。
【ディア系】も非常に優秀。
結果として回復魔法で回復できるHP以上にダメージを軽減できることも多い。
FF1(PS版) 
イージーモードでは使用回数が最大99回になる。
FF1(GBA版以降) 
GBA版以降ではHPや防御力が高く速攻が通じないボスがいるため、活躍の機会は多い。
MPが回数制から数量制になり抜群に使いやすくなった。
回復量も使い手のパラメータ(知性)に依存するため、これまで雀の涙程度だった回復魔法がかなり猛威を振るう。
鍛えていくと見違えるほどになる。
そして極めつけは賢者の杖で強化したホーリー。
1000ダメージを越える最強の攻撃魔法となる。
- MPが回数制から数量制になったことももちろんだが、使いやすさを向上させたのは格安で購入可能なMP回復アイテムのエーテル系統の存在も大きい。
黒魔法同様、様々な追加アイテムにより代用可能な魔法が大幅に増えているものの、アレイズ・ケアルガ・ラヒーラ等の白魔専用の強力な回復魔法はあいかわらず代用不可能なため、代名詞ともいえるフレアーを追加装備(ラグナロク・裁きの杖)で代用可能になってしまった黒魔に比べると最終的なアイデンティティはそれ程失っていない。
- ただし、魔法の威力が知性依存になった影響で、知性がカンストするまではアイテムで使用可能なものに限っては白魔よりも知性がよく育つ黒魔に使わせた方が回復量が多かったりする。
- 同様に今まで白魔の代名詞の1つだったホーリーも追加装備(ライトブリンガー)で代用可能なため、知性カンスト前までならフレアー共々白魔よりも知性がよく育つ黒魔に使用させた方が強力だったりする。
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FF2 
主な使い手はミンウだがもちろん誰でも覚えられる。
回復アイテムが大して頼りにならないゲームバランスであるFF2では白魔法が主な回復手段となるはずであり
黒魔法よりは優遇されている感がある。
序盤は攻撃役としては物足りないが、後半はミニマムやホーリーなどの強い攻撃魔法も増えて頼りになる。
GBA版ではテレポが即死魔法中最高の命中率を得たことで、さらに強化された。
- またボス戦で重宝するブリンク(早めに鍛えておくと後半のボス戦で役立つ)や、全員覚えておくと何かと重宝するケアル・レイズ・エスナ・テレポなど、重要な魔法も多い。
- 精神上昇時に下がることがあるステータスは力なので、最大HPは確保しやすい。
相方の黒魔法は知性と引き換えに体力が下がっていくため、最大HPがヘタレやすく耐久力が紙になってしまう。
このこともあり、ステータスが下がる可能性があったPS版以前では黒魔法と比べ低リスク、という点も利点となっていた。
どれが白魔法でどれが黒魔法だか分からないのが最大のネック。
支援効果の黒魔法やら直接攻撃の白魔法まであるため、大変に紛らわしくてややこしい。
ミンウがいるうちだったら、彼の覚えてるのが白魔法だろうと想像つくだろうけども……
- リメイク版では魔法発動時のエフェクトで白魔法か黒魔法かが判別できるようになった。
でも魔法の本からは判別できず、実際に覚えて使ってみるまでわからない。- まあ説明書には明記されてるから。
GBA版以降では精神が魔法の威力に与える影響が以前より大きくなり、強化されている。
この仕様変更に関係するのはケアルとホーリー。例えば精神99でケアルの本(ケアル8)を使ったときの回復量が以前より100ほど増えている。
移動中のパーティのメニュー画面で、HPが満タンの味方にケアルをかけようとすると、拒絶音が鳴るとともに無効化される。
ユーザーの誤操作によってHPが満タンの味方にケアルがかかる→MPが無駄に消費されるというアクシデントが防がれる様になったが、次回作のFF3ではそれが失くなってしまった。
一見3側のミスかとも思われるかもしれないが、続くFF4でもこの機能が実装されていなかった事を見るに
恐らくは上述のアクシデントを防ぐ目的ではなく、「オラオラァ!楽してケアルの熟練度上げまくってやるぜーヒャッハー!」といった小癪な企みを阻止するために設けられた機能であると推測される。
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FF3 
回復魔法を全体掛けした際の回復量が大幅に下がった。
ケアルガでも全体だと500程度。それに対して暗闇の雲の波動砲の威力は全体1500。ずるい。
が、FF2では使えなかったプロテスが凶悪化したので…
- ケアル系魔法を全体化した時の回復量がこんなにも少ないのは、Hit回数が設定されていないから?
ミニマムとトードが低レベル帯にもかかわらず、非常に強力な即死攻撃。
中盤以降はこれらの成功率に磨きがかかって凶悪化し、おまけにほぼ使い放題となる。
黒魔法の立場は非常に危うい。
さすがにボス戦では通用しないが、今度はプロテスやヘイストの支援効果が強力。
上記(FF2の項参照)のせいか、殆どの補助魔法は白魔法に移籍された。
しかし、何気に攻撃魔法までちゃっかり備えてある。
- ゆえに慣れたプレイヤーだと土のクリスタルまで白魔道士以外の魔法使いがパーティーにいない(他の3人は前衛)、なんてことも。実際に、序盤からハインまで攻撃魔法をエアロ一本に絞っていくことは一応可能だったりする。
FC版で白魔法が使えるジョブは
白魔道師(~Lv7)
赤魔道師(~Lv4)
狩人(~Lv3)※エアロ使用不可
魔剣士(~Lv3)※エアロ使用不可
導師(~Lv8)
賢者(~Lv8)
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FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
DS版では使えるジョブが一部変更された。
すっぴん(Lv1)
ナイト(Lv1)
学者(~Lv3)
赤魔道師(~Lv5)
白魔道師(~Lv7)
賢者(~Lv8)
たまねぎ剣士(~Lv8)
導師(~Lv8)
仕様変更により黒魔法と同様に状態異常系魔法は成功率が大幅低下しほぼ役立たず化・攻撃魔法も敵の最大出現数の減少により有用性が低下したが、白魔法のウリともいえる回復魔法の方は原作より回復量が大幅強化・補助系魔法は重ね掛けこそできなくなったものの有用性はそのままなため、原作から大幅に弱体化した黒魔法と違いこちらは原作と同様最初から最後まで普通に便利な魔法として安定した活躍を見せてくれる。
エアロ・エアロガ・ホーリーの攻撃系白魔法が精神ではなく知性依存になってしまい弱体化している。
賢者じゃなければ真価が発揮できない。
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FF3(ピクセルリマスター版) 
再び使えるジョブが変更されている。
魔道士以外は学者も含めて一切使用できなくなっており、他機種と比べて使用者が少ない。
赤魔道師(~Lv5)
白魔道師(~Lv7)
導師(~Lv8)
賢者(~Lv8)
回復魔法はFC版と同様に、全体化すると回復量が頭割りされる。
ただしFC版と比べると最大HPや被ダメージがデフレ気味&回復量が増加しているため、回復力不足には陥りにくい。
攻撃魔法や間接魔法は判定が精神依存に戻っており、ちゃんと専門家の白魔&導師にも性能を引き出せるように戻った。
間接魔法の命中率も改善しており、FC版ほどではないが使っていける性能。ただし耐性持ちの敵も多いので注意(特にミニマム・トード)。
FF4 
リディア(幼年期)、テラ、ローザ、ポロム、セシル(パラディン)、フースーヤ
6名のキャラが使用可能。
前作のエアロ系魔法がリストラされ、攻撃手段がホーリーのみなのがつらい。
飛行敵が多いのでエアロ系さえあれば戦闘に参加できるのにと強く感じた。
- FF4の敵はカウンターが厄介な連中が多く、サイレスなどの補助魔法も地味に活躍の機会が多い。
緊急脱出用のテレポなども有用。また、白魔道士系は弓を使えるので併用するといい。
ボス戦ではスロウやヘイストが大活躍するのはFF4の基本である。
魔法を精神力によって善に転化させたもの。
白魔法発動時のSEがスーパーマリオRPGに流用されている。
アイテム使用時に聞ける。
- 次作の青魔法?発動時にも流用されている。
セシルの『白魔法』一覧はこちら
ローザの『白魔法』一覧はこちら
リディアの『白魔法』一覧はこちら
テラの『白魔法』一覧はこちら
ポロムの『白魔法』一覧はこちら
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FF4(DS版) 
Lv71以上のステータス上昇値はMP+10・精神+1。
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テラの『白魔法』一覧はこちら
ポロムの『白魔法』一覧はこちら
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FF4TA 
セオドア、セシル、ローザ、カイン(聖竜騎士)、ポロム、レオノーラ、フースーヤが使用可能。
また、一部のサブキャラも使える。
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FF5 
白魔道士のジョブで使用可能。時間や空間に関する魔法が、いくつか時空魔法へと分割された。
本作を最後に、しばらく魔法系統としては姿を消すことになる。
アビリティとしては戦士系に限らず、大概のジョブに付けておけば手堅い効果を得られる。迷ったら白魔法、で問題ない。
アビリティレベル(1~6)が上がると他ジョブに付けた際に、使える種類が増えて魔力補正も上昇する。
ナイトに付けて堅牢な回復役にしたり、シーフに付けて素早い回復役にしたりと様々な組み合わせが考えられる。
ただしアビリティ枠を火力の増強に使いたいジョブ(両手持ちを付けたいナイトなど)にとっては火力が犠牲となるのが難点。その点ではアビリティ抜きでも十分な火力を持つ黒魔道士、召喚士、忍者あたりとの相性が良い。
特に忍者は素早く回復できる上に巻物の威力もあがり一石二鳥。
また消極的な理由ではあるが、アビリティによる火力増強が難しい狩人や竜騎士などにとりあえず持たせておくアビリティとしても適している。
回復魔法に属性強化は存在せず、純粋に魔力が上がれば回復量も上昇する仕組みになっている。
なので移動中の回復役としては、戦闘中に便利な別ジョブ+白魔法のままで行うよりも一度白魔道士にジョブチェンジしたほうが回復量が大きくなる。
更にこだわるなら、白魔道士に回復させるよりも黒魔道士・召喚士・予言士あたりに白魔法をセットして、魔力補正の効く武器や防具も装備して行うほうがもっと回復量が大きくなる。
ホーリーの習得後は回復・補助・攻撃を一通りこなせる器用なアビリティとなる。
シーフなど火力に難のあるジョブに付けても手が空いた時に攻撃役に回れるようになるのは魅力的。エレメンタルパワーなどで聖属性を強化すれば黒魔法以上の火力も出せる。
ただし全体攻撃は最後までできないので、雑魚敵の群れを掃討するにはあまり向いていない。
移動中のメニュー画面で回復を行う際、HPが満タンの味方に回復魔法をかけようとすると拒絶音が鳴って無効になるストッパー機能が設けられた。
これによって、前作までプレイヤーの誤操作でHPが満タンの味方に回復魔法をかける→MPを無駄に消費するというアクシデントを防げる様になった。親切。
一応、これはFF2にもあった機能だが、あちらはそうしたアクシデントを防ぐというよりも「ズルしてケアルの熟練度を上げまくってやる!」というユーザーの小賢しい企みを阻止するために実装されたものだと推測される。
『白魔法』一覧はこちら
FF6 
FF5までと同じ白丸の記号がついた魔法があるが、本作での分類は白魔法ではなく「回復魔法」である。
同様に黒丸のものは黒魔法ではなく「攻撃魔法」になっている。
補助系のものは全部「間接魔法」(灰色丸)になっているため、回復魔法はたった9つしかない。
上記の分類の関係上、今作のホーリーは白魔法ではなく攻撃魔法(黒)である。
『回復魔法』一覧はこちら
FF9 
久しぶりに復活。ガーネット(ダガー)とエーコが使用可能。ベアトリクスの聖白魔法はこちらを参照。
全部で24種類。
回復系 | ケアル ケアルラ ケアルガ リジェネ レイズ アレイズ |
解消系 | ポイゾナ ストナ エスナ デスペル |
バフ系 | シェル プロテス ヘイスト リフレク レビテト フェイス |
デバフ系 | サイレス ミニマム コンフュ バーサク ブライン |
特殊系 | ライブラ ジュエル ホーリー |
ガーネットは
リジェネ アレイズ エスナ デスペル ヘイスト フェイス ジュエル ホーリー
の8種類が使用できない代わりに
エーコは覚えられないライブラ コンフュ バーサク ブライン
の4種類を覚え、計16種の白魔法を使える。
エーコは上記の4種類が使用不可だが、
ガーネットの使用できない8種類を加え20種類の白魔法が使える。
今作はサポートアビリティのお陰で回復方法が充実しており、白魔法はさほど重要ではない。まあ、あるに越した事はない、という程度。
- それは中盤以降の話。DISC1後半~DISC2前半、白魔法の使い手がいない期間は回復に苦労することになる。
- それはお前のプレイが下手なだけ。天使のおやつ、レーゼの風、ホワイトウィンドなど回復手段は色々ある。
ガーネットの『白魔法』一覧はこちら
エーコの『白魔法』一覧はこちら
FF10 
主な使い手はユウナで、最初から「ケアル」「エスナ」を覚えている。
他のキャラクターも「ユウナ・エリア」「ティーダ・エリア」「キマリ・エリア」「リュック・エリア」
のスフィア盤を通れば、合計で22種類の白魔法が修得できる。
ユウナ・エリアの白魔法(16種類)
「ケアル」「ケアルラ」「ケアルガ「バファイ」「バサンダ」「バウォタ」「バコルド」「エスナ」
「レイズ」「シェル」「プロテス」「リフレク」「デスペル」「リジェネ」「ホーリー」「リレイズ」
ティーダ・エリアの白魔法(4種類)
「ヘイスト」「ヘイスガ」「スロウ」「スロウガ」
キマリ・エリアの白魔法(1種類)
「ライブラ」
リュック・エリアの白魔法(1種類)
「アレイズ」
『白魔法』一覧はこちら
FF10-2 
白魔導士が使えるほか、白魔導士のドレスフィア入手後は
移動中は装備中のドレスに関わらずいつでも使うことが出来る。
→アビリティ/【白魔法Lv.2】
→アビリティ/【白魔法Lv.3】
『白魔法』一覧はこちら
FF11 
白魔道士、赤魔道士、ナイト、学者、魔導剣士、それとからくり士の相棒「オートマトン」が扱える魔法の総称。
治療と防御、そして光の力を借りた攻撃魔法などが挙げられる。
魔法スキルの分類によって、さらに以下の4つに細分化される。
- 「回復魔法
」…HP回復魔法や状態異常治療魔法。「ケアル」、「各種ナ系魔法」など。
- 「強化魔法
」…味方を強化する魔法。「プロテス」、「シェル」など。
- 「神聖魔法
」…聖なる力で敵を攻撃する魔法。「バニシュ」、「ホーリー」など。
- 「弱体魔法
」…敵に弱体効果を付加する魔法。「スロウ」、「ディア」など。
詳細はこちら→白魔法
FF12 
回復・治療系魔法と攻撃魔法のホーリーからなるカテゴリー。
低ヘイトと高ヘイトの差が大きいので、運用する魔法次第でヘイト管理が一気に難しくなる。
ケアル系は多用すればMP切れや順番待ちが頻発するので、過度に頼りすぎず防御を磐石にするのがいい。
『白魔法』一覧はこちら
FF13 
FF14 
詳細はこちら→白魔法
白魔道士の用いる魔法系統。
幻術魔法と同じ土・風・水の3属性に加え光も操る。
回復魔法はより豊富となっており、リジェネのような専用魔法もある。
世界設定としては第五星暦に黒魔法へ対抗すべく生み出された癒しと浄化の力を指す。
しかし過剰な使用で環境エーテルを乱し荒廃の原因となったため、禁術としてごく一部の者が継承するようになった。
そのため一般では幻術魔法が使われ、また広く認知されている。
FFT 
白魔道士のジョブコマンド。
ラインナップは大体いつも通りだが、Faithと星座相性の影響を受けるので効果が安定しない。
レイズ系やプロテスをミスする光景が結構見られる。
ホーリーはフレアを上回る威力を持つうえチャージも早めという最強クラスの攻撃魔法。
尤も算術で使われることのほうが多い。
- 算術を抜きにしても全体に詠唱は早く、回復・攻撃・補助と手堅くまとまっておりFaithと星座相性を吟味すれば終盤まで通用する。
特にMAが高い上にFaithが頭一つ抜けているラムザ(+見習い戦士)との相性はかなり良い。ホーリーのMPに若干不自由するが…
FF5と異なり他ジョブに付与してもMAT補正がないため、戦士系ジョブに付けても効果は薄い。
全ての白魔法を修得すると、
「ケアル」「ケアルラ」「ケアルガ」「ケアルジャ」「レイズ」「アレイズ」「リレイズ」「リジェネ」
「プロテス」「プロテジャ」「シェル」「シェルジャ」「ウォール」「エスナ」「ホーリー」の15種類が使える。
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FFTA 
白魔道士のジョブコマンド。
ケアル・レイズなどの回復魔法と、エスナ・プロテス・シェルのみ使える。
回復手段が聖属性のため「聖属性禁止」のロウで全て封じられる。
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FFTA2 
緑魔法の登場で、補助魔法が無くなり完全に回復専門になった。
チェンジできるのはFFTA同様ヒュム、ヴィエラ、ン・モゥの3つ。条件がないので最初からチェンジできる。
使用できる魔法は
「ケアル」「ケアルラ」「ケアルガ」「レイズ」「アレイズ」「リレイズ」「エスナ」「リフレッシュ」の8種類。
リアクションアビリティはなく、サポートアビリティは「MPターボ」を覚える。
やはり回復手段が全て聖属性。まあロウで聖属性禁止は無くなったので楽だが、
「聖属性無効」になる装備をしているとケアル系が全て無効になるので注意。
レイズ系も聖だが流石に無効にはならない。
なお、魔法防御で回復量が減る。
- より厳密には、装備なしの素の魔法防御で回復量を計算している模様。
上級ジョブへの通り道として習得することが多い。魔法ジョブは全てこれから始まるといっても過言ではない。
回復役としての性能は随一だが、他のジョブアビリティが充実してくるとあまり使われなくなる。
活躍するのは回復手段の乏しい序盤か、アンデッドの多いバトルに限られる。
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FFUSA 
「テレポ」「ケアル」「エスナ」「レイズ」の4種類が登場。
このうちレイズは全員が使用でき、
その効能も「戦闘不能関係なしで全回復」というかなり便利なものに変化している。
レイズの便利さこそ目立つが、他の3つについてもそれぞれレイズに無い異なる用途を持っており、
全体として白魔法がかなり重要なゲームとなっている。このため残り回数には留意しておこう。
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光の4戦士 
魔法書を持っていれば誰でも使える。白魔法使いは消費APが-1される。
精神の値が高いほど効果が高まる。
補助魔法は「ルクス」一つでほとんどカバーできる。
また回復もケアル+リジェネ効果で足りることが多いため、実際にバトルで使われる魔法は意外と少ない。
ケアル・レイズ・エスナ・ルクスがあれば十分。
もちろんルクス習得前に他の補助魔法を使ったり、念のためケアルガ・アレイズを用意しておくのは自由。
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FFL 
コマンドとしての表記は「白魔法」。アビリティとしての表記は「白魔法LV~」。
白魔道士のジョブアビリティで、必要スロットは2。
白魔道士にジョブチェンジしている間は、入手しているLV7までの白魔法を使用できる。
LV1の魔法である「ケアル」「ライブラ」「ポイゾナ」はジョブ入手時から使用可能。
LV2以降の魔法は、原則として世界各地にある魔法屋から購入することになる。
ディアナは「白魔法LV1」、ダスクは「白魔法LV2」を最初から習得済みである。
黄昏の章では導師が登場し、光の戦士はLV8までの白魔法を使えるようになる。
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FF零式 
本作に白魔法は存在しないが、代わりに防御魔法が従来の白魔法の立場にある。
やはり回復や補助効果を付加する魔法がメインで、攻撃魔法はホーリーのみとなっている。
白魔法は防御コマンドに一つだけ装備可能なので、攻撃魔法よりも厳選する必要がある。
防御魔法に該当する魔力は、名前の通り「防御魔力」。
各魔法の強化はアルトクリスタリウムで行う。
PFF 
祈りメメントにケアル系を装備すると回復量が上がる(基本的に祈りメメント装備)
白魔法が得意かつ知性が高いほど回復量が上がり、プロテス・シェルなどは効果ターン数が増える。
「オーラ」を覚えているメモリアは回復量が更に上がる。
チャージの都合で、ケアルラでなくケアルを装備することもままある。
「女神の祝福」で白魔法のチャージ数を減らせる。
「ホーリー」を覚えていると回復しながら攻撃ができる。
プロテス・シェルの効果はキャラクターの白魔法補正のみ影響するため、祈りメメント以外にセットしても大丈夫。
FFEX 
全ジョブが使用可能。
白魔道士が装備するとアビリティのコストが減少する。
他にも赤魔道士が下位、中位白魔法、賢者が上位白魔法、
吟遊詩人が回復、補助白魔法(最上位を除く)、ウォータのコストを減少して装備可能。
大抵いつもは白魔法の攻撃技はホーリーぐらいだが、
今作はウォータ系とトルネドが白魔法として追加されている。
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