概要
タイプなし
配置:後衛
移動型:森林 クッキー☆族 ノックバック耐性:歩兵
解説
性能
・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値
Lv | クラス名 | 雇用費 | HP | MP | 攻撃 | 防御 | 魔力 | 魔抵抗 | 素早さ | 技術 | HP回復 | MP回復 | 移動 | 召喚数/LV |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | カビノミ | 150 | 8000 | 100 | 400 | 530 | 530 | 1 | 60 | 53 | 30 | 18 | 130 | 0/0(%) |
15 | 比較的モールドなサケノミ | 500 | 13600 | 100 | 680 | 908 | 908 | 1 | 60 | 81 | 58 | 18 | 130 | 0/0(%) |
25 | グリーン・ティー | 1800 | 17600 | 100 | 880 | 1178 | 1178 | 1 | 60 | 101 | 78 | 18 | 130 | 0/0(%) |
・耐性 ※()内は個人スキル抜きの数値
属性 | 近接 | 長柄 | 突撃 | 弓矢 | 銃撃 | 火 | 水 | 風 | 土 | 雷 | 光 | 闇 | 魔力スキル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
耐性 | -2 | 0 | +2 | +1 | 0 | -3 | +4 | 0 | +2 | 0 | 0 | 0 | +1(0) |
属性 | 毒 | 恐慌 | 幻覚 | 混乱 | 石化 | 麻痺 | 沈黙 | 能力低下 | 即死 | ||||
耐性 | 無敵 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | -2 | 0 |
・使用スキル
スキル名 | 使用可能Lv | 種別 | 消費MP | 射程 | 技中移動力 | 攻撃力 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ユニコーンドライブ | 25~ | 攻撃魔法 | 80 | 550 | 50% | 風・攻撃×90%[範囲攻撃:大] 風・魔力×40%[範囲攻撃:大] | ノックバック(歩兵にも効く) |
不浄の空爆 | 1~ | 遠距離攻撃 | 150~500 | 100% | 闇・攻撃×5%[範囲攻撃:中](貫通・5HIT・2回) | 毒/幻覚/沈黙のいずれか:100% | |
クイックショット(土属性) | 1~ | 攻撃魔法 | 0 | 500 | 100% | 土・攻撃×85% 土・魔力×10%(2回) | |
整列 | 1~ | 回復技 | 自分のみ | 100% | 移動力・固定値:20 |
・個人スキル
アイコン | スキル名 | 使用可能Lv | 効果 |
---|---|---|---|
支援兵Ⅰ | 1~14 | 技術+5 素早さ+5 MP回復+1 | |
支援兵Ⅱ | 14~24 | 技術+10 素早さ+10 MP回復+2 | |
支援兵Ⅲ | 25~ | 技術+15 素早さ+15 MP回復+3 | |
魔力攻撃耐性 | 1~ | 魔力スキル耐性+1 |
運用
・雇用可能勢力
なし
考察
解説
グリーン・ティー
ジョジョの奇妙な冒険第五部「黄金の風」に登場するチョコラータのスタンド、グリーン・ディが元ネタ。
アメリカのロックバンド『グリーン・ディ』から名を取られている。
なお、海外版では『Green day』という直訳名義が使えなかったため、
どういう訳か『Green Tea』(緑茶)という名にされている。同じディ繋がりの"Die"や"Dye"ではダメだったんだろうか…。
このスタンドは『殺人カビをまき散らし、能力者より下の位置に下がった生物を無差別に殺戮する』
という凶悪な能力を持っており、ターゲットをほぼ指定できない*1ことを除けば作中屈指の広域殲滅能力を有している。
それでいて区分上は能力特化型ではなく近距離パワー型なので、
接近戦に持ち込まれても基本スペックだけでそこいらのスタンドを上回る戦闘能力を発揮する。
また、原作漫画では上半身のみの登場となっており、
全体図がどこにも無かったことから後のゲーム版・アニメ版で下半身が全く異なるという妙な特徴も持っている。
主人公一行にかなり特徴が似たスタンド使いがいなかったか?と思う人もいるかもしれないが、
実は彼の代役として登場したという*2裏設定があったりする。
一応の欠点として区分上は近距離パワー型なので、カビ自体の初期感染範囲はスタンドから数m程度だが、
殺人カビで死んだ死体を含んだカビの感染者を媒介源として繁殖でき、対象となる生物の定義には植物なども含まれる為、
殆ど生物がいない灼熱の砂漠といったごく一部の例外的な地域を除けば事実上射程の上限がない。
さらには使い手であるチョコラータがJo↑Jo↓でも1・2を争うレベルの一かけらも良心が無いサイコパス*3かつ、
真正の快楽殺人者だったこともあり、ギャング組織のボスから主人公一行の抹殺を指示*4されたものの、
任務のついでに自らの欲望を満たすために人口密集地帯であるローマ市内で躊躇なく発動したことによって、
所属する組織の人員を含めて住民に甚大な被害を出している。
肝心の決着については主人公をあと一歩まで追い詰めて、トドメを刺す前に勝ち誇って語り出した時点でお察しください。
こんな凶悪な能力ではあるが、一応穴が無いわけではなく、
あくまでも殺人カビであるため極低温環境では繁殖することが出来ず無効化され*5、
カビ以外の理由ですでに死んでいる相手には感染しないため、
主人公一行の一人がこの理由でカビの影響を全く受けず、相方であるセッコの足止めに成功している。
ちなみに使い手のチョコラータは各部ラスボスをも上回る壮絶なトドメの刺されっぷり*6でも有名なので、
こちらで知っている人も多いかもしれない。
なお作中描写からこの闘いの翌日は4月6日。なのでこの戦いがあったのは4月5日。
ちなみにジャンプ本誌にこのシーンが登場した年である2001年4月5日は木曜日、
つまり燃えるゴミの日ではなかったというオチが付いている。産業廃棄物扱いでも生ぬるいと思ったあなたは間違っていない。