クッキー☆大陸の風俗
名前雑学
UNEI帝国は2通りの姓名順序を認めていた。
①名字→名前
例)田所浩二
②名前→名字
例)TIS・ノーレッジ・マーガトロイド
なお、①・②は文化圏によって相互に変換されて使い分けられることがある。
例)遠野まずうちのどか←→ノドカ・マズウチ・トオノ
また、生まれによっては氏(うじ)やUNEI帝国から賜った姓(かばね)、幼名や通り名などの字(あざな)を持っている場合がある。
例)RU姉貴の場合
氏 | 姓 | 名字 | 字1 | 字2 | 字3 | 名 |
博麗 | 営臣 | 永田 | RIM | エ | わっちょ | RU |
補足:営臣(あぉん)はUNEIの皇帝一族の次点に位置する氏族に与えられた姓。
名字を省略して名乗る場合もある。
例)YMN姉貴(SIK)の場合(①式の名乗り)
氏 | 姓 | 字1 | 字2 | 字3 | 字4 | 名 |
博麗 | 営臣 | SIK | 烏賊墨 | アッ | まい | YMN |
例)UDK姉貴の場合(②式の名乗り)
名 | 字1 | 字2 | 氏 | 前置詞 | 姓 |
UDK | コウセイ | MRS | キリサメ | ヴァン | ホーテン |
更に、官職なども併せて名乗る場合もある。
例)KNN姉貴の場合
神職 | 階位 | 氏 | 姓 | 字1 | 字2 | 字3 | 名 |
統理 | 燦階 | 博麗 | 営臣 | 操 | ア | まっちょ | KNN |
名前は難しい 投稿者:リサーチャー拓也
クッキー☆大陸の経済状況
各地域の経済力について
色 | その土地の経済力 | 計 | 領土数 |
赤 | 1800 | 10800 | 6 |
橙 | 1400 | 19600 | 14 |
黄 | 1200 | 13200 | 11 |
緑 | 1000 | 9000 | 9 |
青 | 600 | 20400 | 34 |
水色 | 400 | 11600 | 29 |
紫 | 初期値2200侵攻され負けると300 | 2200(300) | 1 |
86800(84900) | 104 |
平均値834.615...(816.346...)
*経済力は上記の値からハードでは-150、アナル地獄では-200される。
今回のマップ素材は虎の子兄貴から提供していただきました。 改めて御礼を申し上げます。
ストーリー中の描写から1ゼニマは日本円で大体2万円前後と推測される
このレートを元に各兵科の現実の値段を表すと
帝国歩兵:240万円
帝国口寄師:320万円
ラーメン屋の屋台:400万円
フェアリーチャリオット:600万円
ばれんたいん歩兵戦車:1200万円
と、割と現実的?な値段であることが分かる。
各人材の財政力について
財政力を持つ人材
人材名 | 財政力 |
二千ドル男 | 2000 |
ZNM姉貴 | 1600 |
赤城武雄 | 1430 |
TIS姉貴・ALISON兄貴 | 1100 |
HND△ | 893 |
ゆきぽ | 765 |
マサヒコ | 700 |
アリス大佐 | 650 |
AZS姉貴・RU姉貴・SKR姉貴・MUR大先輩・平野・遠野・ヒゲクマ様・木吉カズヤ | 600 |
GTさん | 510 |
MGR姉貴 | 450 |
NKTIDKSG | 400 |
YMN姉貴(UDK) | 187 |
ICG姉貴 | 150 |
オークション男 | 100 |
マジメ君 | 85 |
マイナスの財政力を持つ人材
ヴォイス市近隣に財政力100越えの有能な財政人材が固まっているのも納得だが、
それをも上回る二千ドル男の財政力は圧巻と言える。
番外編:維持費が100ではない人材
人材名 | 維持費 |
マジメ君 | 85 |
TDN | 500 |
一般閣僚爺(官房長官) (biim兄貴覚醒後) | 500 |
一般閣僚爺(副総理) (biim兄貴覚醒後) | 500 |
biim兄貴(銀竜) | 1500 |
ドラゴン田中 | 1500 |
一般閣僚爺(官房長官) | 1500 |
一般閣僚爺(副総理) | 1500 |
NKTIDKSG(覚醒) | 1500 |
ゲイーダ | 1919 |
現場監督 | 2000 |
機動氷艦プレッツヒェン | 8930 |
概ねマイナスの財政力と同じだが、最大の差異点はそのキャラクターが勢力マスターの時は無効化されること。
とある勢力シナリオでマスターが変更されても1500という高額な維持費の影響が無いのはこのため。
クッキー☆大陸の神話
燦書
太陽神・佐々木燦が、朽木厨国を作ってからの出来事を描いた聖書。
百年ほど前に新約燦書が新しく編纂され、それまで出回っていた旧約燦書は破棄された。
今はほのぼの神社神苑のアレクサンドリアナル図書館の禁秘書庫にしかないという超貴重品。
文体は統一されていないので、異なる人物が書いた物語を集めたものだと思われる。
リュージシナリオ内で読めるのは旧約燦書だけである。 原文を読みたい人はリュージ騎士団、やろう。
・旧約燦書の内容(かなり省略しています) ⚠️以下、リュージシナリオのネタバレ注意!⚠️
天地が初めて生じた時に、ほのぼ之原に生まれた神の名は、佐々木燦。 国がまだ未熟で浮かんでいる肉脂のような状態で、クラゲのように漂っている時に、葦の芽のように芽吹く物から... (中略) 佐々木燦のご命令で、天つ神諸々に、「この漂っている国を整え固めて完成させなさい」と仰って... (中略) その矛の先から滴り落ちた海水が重なり積もって島となった。これがほのぼの島である。
内容は新約旧約とも同じ。佐々木燦が国を創る様子を描く。 はっきり言って物語には全く関係しない
佐々木燦の降臨から、114514年余りが経った。GOが現世から追われ、佐々木燦がほのぼ之原に帰った後、 木が青々と茂った山は枯れた山のように泣き、河や海は残らず泣いて乾いてしまった。 これによって、悪しき神の声はうるさく飛ぶハエのように満ち、ありとあらゆる禍が残らず起こった。 穢れが多い諏訪の地を治めるSWKは、信仰を失い窮地に立たされていた。 UNEI国が原宿に成立して以降、東方族の民は一日に18700人が絞め殺される。 朽木厨国の谿(谷の水が流れるところ)八つは常に血が爛れていた。 (中略) 博麗琴乃、諱(本名、若しくは死んだ人に贈る名)はRIMは、東方四十三余家の人である。 生まれた時から聡明で、物事の道理によく通じており、その意思は鞏(?)のようであった。 17歳になって、霧雨麻里奈に言うことには、「佐々木燦は、天地の初めに雲の道をかき分け、天子の車を走らせて地上に降りた。 秩序も整っていないこの世に正しい道を作り上げ、この東の方の地をお治めになられる。これを手本にする。」 (中略)
内容は新約旧約とも同じ。UNEI王国とSWKが登場。
佐々木燦がSWKやKNKを初めとした他の神々と共闘し、現世を破壊しようとするGOを退けた後の話。
この後は、横浜を出てほのぼの県へ向かい、ハルカ・マーガトロイドもそれについて来るという展開。
新約の『レズビ記』と違い、シェイクスピア視点でホモビ族の大移動について書かれている。
麗宇三十六年、鎌倉に巨龍が現れる。その鳴き声は、遥か遠くのマクラガデ海を波立たせるほどに騒がしかった。 NSOKはDRVS・白いのに、「この龍を斬り鎮めよ」と命じる。両者は龍を討とうとするが、一度の羽ばたきでNSOKの所に押し戻された。 これを見た琴乃は、ハルカに「これを眠らせよ」と命じる。ハルカは石をで龍の頭を殴りつけようとしたが、その皮膚の輝きに見惚れ、殴ることができなかった。 次に琴乃は、霧雨麻里奈に「これを鎮められる勇者を見つけよ」と命じ、麻里奈はほのぼの県を訪ねまわった。 遂に見つけた人物は、スポーツメンズクラブの騎士・タードラである。 タードラは性剛毅にして、謹厳実直の騎士である。タードラは直ちに鎌倉に駆け付け、巨龍と対峙する。 龍の翼の白さに、タードラは感嘆した。タードラは巨龍を手に入れようと、銀翼に食らいつく。 龍は白銀の汗を流して抵抗するが、遂にタードラを振り落とすことはできなかった。 巨龍はそのうちに空に翔け、流れ出る汗は吹雪のようだった。 (中略) 銀龍は飛び続け、遂にはほのぼ之原へと参い上る。タードラはほのぼ之原ののどけき様にただ驚くばかりだった。 茶を啜る人が言うことには「ぷはー 今日もいい天気☆ この世(ほのぼ之原)は燦徳が絶えることがない。永遠の平安を享受するの。」とのこと。 タードラはこれを良い国だとして羨んだ。そこに佐々木燦が現れ、タードラに「お前は何のためにここへ来たのか」と聞く。 タードラは「私にやましい心はありません。巨龍の咆哮は地を揺るがし、民は恐ろしくて寝てもいられません。」と答える。 佐々木燦は龍の母である青き闘気の乙女を呼び出してその訳を問う。 「朽木厨国は荒れ果てています。この子は、それを嘆いているのでしょう」と乙女は答える。 タードラは続いて、「天の国程とは言いません。どうか地上にも燦寵の一欠片を施してくださいませんか。」と頼み込む。 佐々木燦は「私の力の八分五厘はGOの封印のため、一分は私の国を肥やすために尽き果ててしまった。では五厘を七声優に与えよう。」と言い、 ほのぼ之原の中でも特に高い志を持つ七体のサケノミにその力を与えた。 (中略) 「七声優には神の力が及ばないところがある。青き闘気の乙女は龍を生み出し、それを護衛につけなさい。」と佐々木燦。 乙女は三頭の龍を生み、その三頭は秘術によって三岐銀龍となった。 (中略) 「私が元々乗っていた銀龍はどうなったのですか。」とタードラが問うと、 佐々木燦は「お前に贈る。乙女と一緒に地上へ降りなさい。」と。タードラは「乙女はまだ飛べない雛のように弱っている」と答えるが、 「人に柔らかな皮膚しかない理由は、人の痛みを聞くためだ。お前に乙女を与える、必ず慈しみなさい。」と佐々木燦に言われ、 驚きながらもタードラは乙女と妻夫となる。 (中略) 琴乃とNSOKは、UNEIよりもSWKを先に討つことに決める。 だが、ハルカと麻里奈を七声優が襲撃。麻里奈はケンボクオォンの傀儡となってしまう。 琴乃はタードラをSWKの手先だと疑うが、乙女の説得とその後の調査により魔術師HZNによるものだということがわかる。 タードラは三岐銀龍に乗りHZN討伐に赴き、乙女は夫の武運を祈った。 すると、初めに産んだ銀龍が輝き、蒼眼の銀龍となった。銀龍が吼える度に雲からは子龍が生まれ、SWKの軍勢を減らすのに大きく貢献した。 (中略) HZNは残る魔法力をすべて使い琴乃を討とうとしたが、失敗し自爆。陰嚢だけがそこに残った。 だが、タードラはその爆発に巻き込まれて死亡。三岐銀龍はそれを悲しみ、元の三体の銀龍に戻ってしまう。 (中略) 乙女がタードラの死を悲しむので雨が止まなくなり、それを煩わしく思った琴乃は乙女を殺した。 するとあらゆる禍が起こり、雷で神社も焼け落ちてしまった。 蒼眼の銀龍は追討を逃れるが、蒼き目は曇り、西方の何処かに去ってしまう。 琴乃は乙女の霊を鎮めるために三日三晩に渡って祈祷を続ける。すると佐々木燦が現れ自らが贈った乙女を穢したことを叱る。 琴乃は許しを求め、佐々木燦はしばらく考えてから、琴乃の子孫にサケノミ招来能力を与えることを決める。 (中略) 乙女はほのぼの神社の境内に埋められたが、そこからはゆっくりという名の馬が出現。 琴乃とその子供が、これを「乙女の首に見える」と言って殺しまわるが、その度に様々な祟りが起こった。
シナリオ中で読める部分では最も長い章。タードラ、琴乃、そして佐々木燦とSWKの戦いとその後が描かれている。
七声優や銀龍、ゆっくりやサケノミもここに登場する。
新約では七声優や三岐・蒼眼の銀龍についての場面、というか言行録そのものが消されている。
ただ、HZNを討ったことについては記述されている模様。(biim兄貴曰く「あっさりと討った」らしい)
佐々木燦が未来に起こることを人々に伝え、それが琴乃を通してまとめられたもの。
内容が具体的ではなく、人物も誰を指しているのかが全くわからないものになっている。
だが、プレイヤー視点から見れば、誰を指しているのかは大体想像がつく。
タードラ言行録が消された理由
燦書は基本的にありのままの人物像を描き出しており、特定の人物を称賛するために事実を伝えなかったりすることは無いと思われる。
内容が非常に曖昧な琴乃の黙示録が消された理由は「燦書の悪用を防ぐため」と理解できるが、
タードラ言行録は悪用できるような記述もない。
「七声優がHZNに操られた」というのも現代の燦書学者は普通に知っているし、神苑には像もある。
佐々木燦の失敗を隠したかったわけでもないだろう。整合性を取るためなのか?
...が、言行録には一カ所だけ事実と異なる部分がある。それは「HZNを倒した」というところ。
実際にはHZNは封印されているだけで、死んだわけではない。
しかもHZNを封印したのは他ならぬ始祖・琴乃自身であり、琴乃一行や佐々木燦がそれを知らなかったわけはない。
つまり、琴乃は意図的にHZNが生きていることを隠していたということになる。
しかし、燦書が編纂されたのは帝歴890年代。遠い未来なので、とてもそのことを知っている人間がいたとも思えない。
ってかどっちにしろ「HZNを討った」と事実と違うことが書かれているのは変わっておらず、
「HZNが生きていることを知った何者かが、誤っている部分を消そうとした」ということでもない。
やはり黙示録との整合性をとるため、あるいは神苑の神官が言うように、始祖が苦戦している描写を入れたくなかったためか...?
もしそうだとしたら、HZN復活の件も含めてとんでもない偶然なのだが...。
七声優のことなら、KNN姉貴を吸収したHZNが言った「黄泉に送られた七声優だって呼び戻せるほどの力が漲っているもの……!」って台詞から黄泉にいるって判断したんだと思う。 -- 2022-09-27 (火) 20:45:25