新約迫真戦記－ほのぼの神話－ Wiki*

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あ行

アナル地獄

このゲームで最も難しい難易度のことである。クッキー☆の原作の原作で言う「lunatic」に相当する。
恐らく元のゲームエンジンでも「lunatic」と設定されていたのか、アナル地獄モードでセーブした際は[L]（勢力名）の表示を見ることが出来る。
このモードでは敵が異常な速度でレベルアップする、一部の人材が逃げたり自殺したりする、各地の経済地が大幅に下がるなど、キツすぎる制約がいくつもかかるのが特徴。
熟練者ですら手も足も出なくなってしまうことがままあるため、初心者は無理せずイージーから始めるべきだろう。
別にイージーモードが許されるのは小学生までではないため、虚勢を張ってこのレベルに挑戦する必要はないのである。
もっとも、一部の実績解除にはアナル地獄でクリアしなければいけないのだが……。
元ネタはこれ。

ありは燃えているか

時報である。元ネタはアメリカ・フランスの戦争映画「パリは燃えているか」。
あり郡が陥落した際に起こる共通イベントであり、大陸の全拠点中最高を誇るあり郡の経済値が2200→300まで激減するバッドイベント……なのだが、
ここを本拠地とする玉兎賊は兵科がクソザコナメクジのため、だいたい開始3ターンもすると他勢力に攻め込まれてこのイベントが起こる。
~~そして大体これと同時に玉兎賊も滅んでいる~~
逆に言えば、このイベントが起こってからが各勢力がぶつかり始める本番と言えるだろう。

アルテリオス計算式

「Aの攻撃力-Bの防御力=Bの被ダメージ」という計算式。名前の由来はbiim兄貴がRTAで走ったファミコンの同名タイトルから。
単純すぎる計算式故にバランス調整が難しく、攻撃力が足りなければ一切相手にダメージが入らず、逆にステータスを上げるとすると簡単になりすぎる…等、
ゲームバランス自体が崩壊する危険性をはらんでいる。
特にbiim兄貴が好んで走るレトロゲームはほとんどこの数式が採用されており、RTAに挑戦する際には基本知識として念頭に置くことを彼は述べている。

「アルテリオス式=クソゲー」とする誤った認識も広がっているが、
同数式を基本計算式として採用しているファイアーエムブレムやドラゴンクエストなどのRPGが人気シリーズであり、
同システムを突き詰めた究極系の一つとして『魔塔系』*1という一ジャンルが確立しているのを見るに、
クソゲーとして扱われている作品は調整不足が大元の原因と言えよう。

ちなみにVTが所属するRTS作品においては、
むしろゲームシステムから運の要素を排除する*2ためにアルテリオス計算式が好まれる傾向があり、
Age of EmpireやRise of Nation、SterCraftにWarCraftといったメジャーなシリーズも、
根底はアルテリオス計算式を採用している*3。
また、本作・迫真戦記についても(ある程度の乱数が混ざっているものの)アルテリオス計算式を採用している。

アレクサンドリアナル図書館

ほのぼの神道の領地、神苑の北に位置する大図書館。玄関口にはNSOK皇子と二人の従者の像が設置してある。
蔵書の数は膨大で、ONDISKによる海洋の研究書、ゲィーンで受賞した戯曲の数々、劇作家達によるボイドラや
大陸の歴史（ホモビ）を記した書物、果てはKBTITの詩集やGRFTTA姉貴による危険思想を記した本「我が東方」など幅広い。
さらに奥には禁秘書庫もあり、番人のサケノミに賄賂さえ渡せば異教の経典もここで読むことが出来る。
禁書のラインナップも「諏訪朝秘史」「Now You're GO」「クルルアーン」と、ありとあらゆる宗教の聖書を取り揃えてある。
ほのぼの神道の巨大さを推し量れる、壮大な建築であると言えるだろう。

リュージ騎士団シナリオではこの禁秘書庫で「旧約燦書」を見つけたのがドラ田たちの大きな転機となるのだが……。

イナリ・ハラム教

現在では主にヴォイス市・ドラマ市の富裕層の間で信仰されている宗教。
略称はイハラム教、あるいはMSRM。経典の名前はクルルアーン。
大陸北方を侵した古代ホモビ族の一派、オスマンホルコ人が信仰しており、
預言者が男児のいなりを孕ませようと試みたのが始まり。
信徒は稲荷神への絶対服従を是とし、毎食前にいなり寿司を拝んでから食すという信仰行為を重視している。
作中で確認できる信者はZNM姉貴、関西クレーマーなど。

BNKRG姉貴は過去のトラウマからこの宗教を忌み嫌っており、
この経験がKNN姉貴への個人崇拝と、彼女の異教徒に対する苛烈なまでの異端審問の原動力の一つとなっている。

色々と危ないので、元ネタについては深く追求してはいけない(戒め)

淫夢くん

大陸の方々で姿を見かける小動物にしてこの大陸の一般市民。どう見ても人には見えないが、一応種族としてはホモビ族に属する。
我々の世界では絶滅を危惧される希少動物の彼らだが、クッキー大陸においては広く繁茂し糞を投げれば淫夢くんにあたるといえる程。
多くは一般兵として登場するが、中には技術士官や政治家にまで出世するものも居て幅広い分野で活躍している。
前者は傭兵として雇った場合、身振りでしかコミュニケーションを取らないが、後者は普通に人語を話すことから、
クソザコナメクジと呼ばれた彼らも学習することで、人間社会に溶け込むことができたのかもしれない。
旧バージョンでは個々人によって習得する術が違っていて、ある意味では人間以上の多様性を持っていたと言える。

ちなみに新約迫真戦記ではスローロリス説が採用されており、真説とされているリスザルはマイノリティな扱いを受けている。
見かけ上それはしょうがないことなのかもしれない。リスザルなんかキモいし（暴言）。

淫夢之一太刀

ほのぼの神道に伝わる宝剣。ヤメチクリウムで鍛えられており、その刃は非常に鋭く屈強。ホモビ族の父・シェイクスピアが第二皇子NSOKに授け、
大陸侵攻にあたって多くの東方族の血を吸って魔力を宿すようになったという。
ほのぼの神道の統理・KNN姉貴はYMN姉貴が成人してサセバトミサタ族長となる際、娘可愛さから護身用にこの剣を与えた。
「琴乃の黙示録」においては、呪いで生まれた悪霊はこの剣で焼き切って調伏するように伝えられているらしい。
いくつかのシナリオではこれが大陸に甚大なトラブルを引き起こすきっかけとなっており、非常に業の深い代物。

インムマス

ラヴクルルァフトの著書「インムマスを覆う影」に登場する街。
帝歴643年に建設され、漁業や外海との貿易の中継地として繁栄した街だが、
帝歴810年に起こった野獣の乱をきっかけに衰退し、最後には謎の伝染病で住民の半数以上が死亡した。
840年ごろにこの街で急速に勢力を拡大した「ジトメ秘密教団」と何かしら密接な関わりがあるらしく、
残った住民たちは「インムマス面」という独特の顔立ちと体臭を持つ教団の信奉者ばかりであるそうだ。

ヴァーレントゥーガ

略してVTとも。
フリーの戦略シミュレーションであり迫真戦記のゲームエンジン。
すべてはここから始まった。
迫真戦記.vtの拡張子はここから来ている。

か行

外海人

クッキー☆大陸外に住まう諸民族。大陸内では主にイースター☆族と呼ばれている。
大陸では殆ど姿を見かけないものの、遥かな昔に
『クッキー☆大陸から攻め寄せてきたアステカ人に国を滅ぼされた』という胡散臭い伝承が今でも残っているため、
現在では外界からクッキー☆大陸に訪れるものは外界からの奴隷や物好きな商人ぐらいしか存在しないようだ。
ちなみに、外海人は一般的には魔力を有しない(VVAN大姐などが該当)が、
WEB姉貴は修行を積むことにによって後天的に魔力を得ており、
教育によってVVAN大姐等も魔力を得ることが出来るため、必ずしも不可能ではないらしい。

クッキー☆族

この大陸の多くを占める民族。神代の頃に存在していた東方族、外海から襲来し彼女たちを強姦したホモビ族をルーツに持つ。
ホモビ族の尚武の気風を色濃く受け継いでおり、男性・女性の別を問わずに戦線に立つのが当たり前のこととされている。
ホモビ族に比べて容姿端麗であり、それ故にノンケ族・ホモガキ族と一目で見分けるのは難しい。
東方四十三家という名門を引き継いだクッキー☆族たちは大陸でも有数の貴族として生き残っており、ツェペシュの末裔であるSKR姉貴、
始祖・麻里奈の末裔であるUDK姉貴、始祖・琴乃とNSOKの子孫であるRU姉貴、始祖・奈々とジュッセンパイヤーの子孫であるYMN姉貴、
ススキノの里を隠れ里とする始祖・ハルカの末裔であるHNS姉貴など、帝都爆散後も一定の権力を保っている。

ゲイーダの酒場

元盗賊のサケノミ、ゲイーダが女主人を務める酒場。住所は朽木州ほのぼの県バス停前町八丁目九番三号。
神苑の北西に位置しており、日々神道の巫女たちやサケノミで賑わっている。
とある事件が起こる以前は小宮司のZUNも訪れており、上下の別がないいい酒場である事が推察される。
大宮司の許可の下サケノミ派遣サービスも行っており、1万ゼニマでジョブノミを派遣してもらうこともできる。
（4人以上は労働式神派遣事業法に抵触するせいで派遣できないそうだ）
中々いい商売をしている……と思われそうだが、ほとんどの稼ぎは中抜きで消えてしまって彼女の手元には810ゼニマほどしか残らないらしい。
~~大宮司の豚ムーブは安定である~~
元ネタはドラゴンクエストにシリーズを通して何度も登場する酒場、「ルイーダの酒場」。

古代アステカ族

遥かな昔、アヌストラン平原に住んでいた先住民族。
一般的な大陸人を上回る屈強な体格を持ち、聞くものを石化させる絶望的な歌声を特徴とする。
ケツァナルコワレトル神を信仰しており、人食いや生贄といった風習を持っていたが、
UNEI帝国の侵略を受けて国家としては滅亡した。
現代では混血が進んでおり、アステカの里にASTK姉貴といった少数が住まうのみとなっているが、
TDNエリザベートなる女王が外界の全ての国を滅ぼしたという眉唾な歴史書がアレクサンドリアナル図書館に保管されていたり、
彼女が外界から戦利品として手に入れてきたと言われる敵将のものである巨大な石の首や、
用途不明な鋼鉄の兵器などがアステカの里に残されている。

昏睡レイプ

睡眠薬で眠らせた相手を強姦すること。ホモビ族の伝統芸能である。
かつてほのぼの神道の社領内では昏睡レイプ合法説と違法説で学説が割れていたが、
KNN姉貴が統理に就任してからは純愛遡及説が支配的見解になったという。
純愛遡及説によれば、昏睡レイプは推奨できない行為として基本的に違法性が推定されるが、事後に愛が育まれた場合は違法性が阻却される。
なお、UNEI帝国は基本的に昏睡レイプを違法としていた。（当然である）

コンマオ・ポンチオ

いにしえの禁厭。二人であれば二つ巴、三人であれば三つ巴になり、互いの股座に顔を埋めて呪文を唱えることで混ざりあって「ひとつ」になることが出来る。
混ざりあった精神がどうなるかについてだが、あくまで術者が「主」、被術者が「従」であるため、精神においては術者が被術者を完全に乗っ取ることが出来る。
とはいえ、被術者があまりにも強大である場合は術者にも影響が及んでしまうことがあるようだ。
かつては呪文は「コンマオ」の一言だけであり、神々はこの呪文を以て国産みを続けることでクッキー☆大陸を広げていたが、
西方から襲来した王、シェイクスピアによって改良が加えられて今の形となった。
逆から読むと「混ざりあって一つになる」と言うのがどういう意味か分かるかもしれない（すっとぼけ）

さ行

サケノミ

博麗の始祖・琴乃の直系の者だけが招来できる式神。だが、太古の昔に野生化した種もいるようだ。
天上の国であるほのぼ之原からいくらでも呼んでこられるということもあり、ほのぼの神道の神苑の労働力の大部分はサケノミによって賄われている。
当然神苑はサケノミで溢れ返っており、酒場で人間と話すもの、省庁・博麗御三家を警備するものなどパッと見ただけでもとんでもない数がいることがわかる。
RU姉貴の所領の鎌倉に至っては、全住人がサケノミである。

佐々木燦

ほのぼの神道の主神。
GOとは浅からぬ因縁があり、神代の大戦では太陽の支配を巡って争った。
ゆえにほのぼの史観では佐々木燦を太陽神と見做し、GOを破壊神と位置付けるが、
一部の過激派GO教徒の間では「GOの方こそ真なる太陽神であり、佐々木燦が破壊をもたらす邪神である」と見る向きもある。
現在は天上（ほのぼ之原）でGOを封印することに神力の大半を注いでおり、現世に祝福を施すことは少ない。
なお、佐々木「燦」というのはGOが「さん」と敬称をつけて呼んでいたのを、古代東方人が太陽にちなんで字を当てただけであり、
本来の名前は「佐々木」である。

サセバトミサタ族

ジブンヲウラル山脈北端に住むUNEI帝国成立以前からの先住民族の一派。人種的にはクッキー☆族に位置する。
UNEI帝国とは成立時からの敵対関係にあるが、
レスリング族やアステカ族と異なり土地の経済的・軍事的価値が薄い事から数百年前から交戦は行われておらず、
国力差から半ば属国的な扱いを受けつつも半独立勢力として認められており、私貿易や交流なども積極的に行われている。
現族長は先代族長・野獣父とKNN姉貴の子供であるYMN姉貴。

邪剣・夜

ほのぼの神道に伝わる宝剣。正式な名称は「邪剣・"夜逝魔衝音"」。シェイクスピアの第四皇子・ジュッセンパイヤーの愛刀と伝わる。　
KNN姉貴の夫・野獣父はほのぼの神道を出奔するにあたってこの剣を盗み出し、死の床にあっても由緒を伝えることのないまま世を去った。
それ故、田所は「よく斬れる刀」程度の認識しかない。

シェイクスピアの遺体

ホモビ族の父の遺体。現在は分割され大陸の各所に散らばっている。
決して朽ちず、触れた者に「奇跡」を起こす聖なる「遺体」の一部。
現在確認されているのは「左目」「右目」「陰嚢」の三つであり、これを手にした遠野とカーリーはそれぞれ奇跡にも近い力、『スタンド』を手に入れた。
元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン』に出てくる「聖人の遺体」。

シャロン兄貴

迫真戦記の素材制作者の内の一人。
イラスト・顔グラ・キャラチップなどの多岐に亘る画像素材を作っていたグラフィッカーであり、
SKR姉貴やYN姉貴といった一部人材の顔グラ、ターンX淫夢くんのチップ、ピグ・マテコラングの発案者と、
新約迫真戦記でも彼の作った画像は引き続いて使われている。

進化の秘法

天人に伝わる魔術の中でも秘中の秘、禁忌とされている技術。
遺伝情報を意のままに書き換え、更に、任意の遺伝子の発現を加速させ、同一個体の中で進化が起こるかのように仕立てることができる。
進化の意義を没却するということで普通の生物に使うのは禁止されているが、人間の血が混じった神が使う分には特に定めはないようだ。
もっとも、進化の秘法が発動されたシナリオでいい結果になった試しがないので、そこはやはり禁術というべきだろうか。
発動には一定数の魔力を持つ術師、そして高純度のヤメチクリウムが必要であり、
とある呪文を唱えることで対象は人間としての性質を完全に失い、各々に応じた悍ましい進化を遂げる。
その呪文は実は「るりまでオナろう」の逆さ読みなのだが、察しのいいプレイヤー諸君は遊んでいる最中に気が付いたことだろう。
元ネタはそのまま、ドラゴンクエスト4に出てくる「進化の秘法」である。

人材

名前や顔グラがついていてストーリーとかにも出てくる非汎用の死なないユニット。
他のゲームにおける武将とか士官とか英霊とかネームドとかレジェンドデュエリストとかに当たる存在である。
本作に限らずVT系列では共通して人材と呼ぶことが多い。

ちなみに本家VTのlunaticなど、設定によっては一般人材も戦死するようにすることは可能なものの、
『雇用リンクの要人が死んで吸収が捗らない』『困った相手は皆戦死させてしまえばいい』
…と遊び方を狭める原因にもなっているため、VT系列作品ではあまり人気がないシステムとなっている。

スタンド

生命エネルギーを元とする能力。発現するとその能力者の傍に守護霊のような像のビジョンとして現れる。
といってもありとあらゆる人間が使えるわけではなく、「シェイクスピアの遺体」の一部を手にしたものにこの能力が発現するようである。
だが、チャラオ・ツェペリやジョニィは持ち物欄に遺体の一部がないにも拘らず攻撃にスタンドを使用しているため、必ずしも遺体を手にする必要はないのかもしれない。
ヒューマンダストクルセイダースの固有兵科であるイキ杉田ホモ和は最終クラスでハーミット・パープルを手に入れるが……
あんな大量に同タイプのスタンド使いがいるはずもないのできっとそれっぽく見えるように模倣しただけなのだろう。当たり前だよなぁ？
今のところ明確なスタンドの使用者は「スターチラチラ・ザ・ワールド」のONDISK、「タスク」のジョニィ、「キラー・ジラーチ」の関西クレーマー……
そして何より「ザ・ワールド」と「スケアリーモンスターズ」の二つの能力を持つというチート中のチート、遠野である。
元ネタは言うまでもなく「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる特殊能力の概念、「スタンド」であろう。

セカイザー兄貴

迫真戦記.vtの製作者。彼の存在なしに迫真戦記は語れない。
バクシンガーとアイスクリームをこよなく愛し、ニコニコ動画でチョコモナカジャンボネタを流行らせたことでも知られる。
高いスキル制作能力とテンポが良い動画編集能力に定評があり、音信不通になった今も彼の復活を待つ声は少なくない。
2022年8月16日にさるVTuberのイキスギィ！集を投稿していた。少なくとも生存はしているようだ。

た行

TDN表記

UDK姉貴やHTN等のアルファベットで表記された人名のこと。
上記はそれぞれ「うづきあねき」と「はたの」と読み日本語に直すと宇月姉貴、波多野という意味を持つ。
平易に説明すると１文字づつ分解しそれぞれの頭文字を取り出して表記したものである。
元は２００２年夏、週刊現代に掲載された『ドラフト候補の選手がホモビに出演』という記事において立教大学野球部の監督が
「うわあ・・・、これはAですね。」「これ（後輩）はBで、ああ、こっちはCですね。間違いない。なんだこれは・・・。たまげたなあ」
と発言し、それに該当する人物が一人しか居ないためにネットですぐに特定された事件があって、
まだ実名報道をされてないことから彼の名誉を守るために、
あえてTDNと伏せ字で呼ぶことが習慣化し定着したのが始まりとされている。

東方族

かつてクッキー☆大陸が朽木厨国と呼ばれていた神代の頃に大陸の大部分を占めていた民族。
土着神であるSWKを神と仰いでいた。末裔であるクッキー☆族とは比べ物にならないほどの強大な腕力と魔力を有していたが、
ホモビ族の襲来によって殆どの東方族は強姦され、混血によってクッキー☆族へとなってしまった。

海馬島

ラミレスビーチの沖合に浮かぶ孤島。読み名はとどじま。
かつてドラゴン田中を治療した医師が診療所を開いている。
また世界に4体しか存在しない銀龍の伝説が生きる地でもあり、幾多もの勇者が龍に挑んで命を落としている。
伝承では「海馬島の銀龍は青き闘気の乙女に傅くのみ。他のいかなる者も計り知れぬ破壊力を以て粉砕する」とあり
他の3体の銀龍を従えたドラゴン田中が7日間戦っても決定打を与えるには至らなかった。

元ネタは『星8 / 光属性 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500』の某モンスターを愛してやまないどこかの社長と
医者は『銀の竜の背に乗って』の主題歌で知られる『Dr.コトー診療所』だと思われる。

ドラゴン田中の七つ道具

リュージ騎士団の副団長にして野田内閣の総理大臣を務めるドラゴン田中が戦場に赴く際に常に携えている道具の一式。
七つ道具と言っても六つしかなかったり、そもそも何に用いるかも不明だったりするが、彼にとっては必需品であるようだ。
なお、彼の持ち物欄にあるこの特殊アイテム、シナリオ内では結局なんだったのか最後まで明かされない。
まあホモセックスに使うアイテムなんですけどね、初見さん
トゥルーEDではとある人物の墓に七つ道具の一つであると思われるテニスボールをお供えしていたりと、
大事なものであることは間違いないようだが……。

な行

七声優

佐々木燦がSWKを討つため現世に遣わせた気高き志を持つサケノミたち。
それぞれが佐々木燦から特別な力を授けられている。
が、善戦空しく全員が魔術師・HZNに操られ、SWKの手先となってしまう。
元ネタはロマンシングサガ2のラスボス、七英雄だろう。

ノンケ族

UNEI帝国の支配層に多い人種。ニコニコ人がこの人種のうちおよそ半数を占めている。
見た目としてはクッキー☆族などとほとんど見分けがつかず、そのため一目で区別するのは難しい。
もっとも、彼らや彼女たちはホモビ族・クッキー☆族に比べて行動が「ノンケ臭い」ため、
異性に対して露骨に欲情している人物たちはノンケ族である可能性が高いと言えるだろう。
かつてはクッキー☆大陸で栄華を誇っていた人種であり、東方人を奴隷として飼ったりなどと
やりたい放題やっていたせいで他の人種からはかなり嫌われているようである。
また、ノンケ族の貧民は出自を「クッキー☆族」と偽って補助金や助成金を得る
「養殖ビジネス」なるものに手を染めているノンケ族（通称ホモガキ）が大陸には跋扈しており、
原理主義者による攻撃の対象となっている。

は行

汎用兵科

帝国歩兵・帝国槍兵・MUR肉騎兵・帝国弓兵・帝国銃兵・帝国擲弾兵・帝国砲兵・帝国照術師・帝国地術師・帝国空術師・帝国衛生兵・帝国闇術師の総称。
別名「帝国兵科」。帝国口寄師というのもいたが更新で削除された。
「帝国○○兵」＋「帝国○○師」＋MUR肉騎兵と思ってもらって支障はない。
迫真戦記における戦闘で求められる基本的な能力を必要十分に有したシンプルな兵科となっており、各勢力固有の兵科に比べると基本的にステータスは貧弱。
しかし傭兵雇用コマンドによってほとんどすべての勢力で調達することができるという強みを有しており、編成の穴を埋める貴重な補助戦力となってくれるだろう。

「汎用属性(近接とか)を扱う(前衛)歩兵」を意味する言葉である「汎用歩兵」と非常に紛らわしいがまったく別の概念である。
一方で帝国照術師・帝国地術師・帝国空術師のことをまとめて「汎用術師」と呼ぶこともあるが、こっちは「汎用兵科の魔術師」の意味である。
帝国闇術師も用件を満たしてるはずなのだが滅多にカウントされない。日陰者は辛いのう、ヤス…

陪臣

家臣の家臣を指す言葉。本作において、狭義の意味ではMZ姉貴のﾎﾟｹﾓﾝのように特定の人材専属の配下人材を指すが、
広義ではただ単に誰かの配下につけられた人材を指す。雇用から1ターンが経過すると誰の下にでも自由に配属できる
迫真戦記ならではの表現である。人材同士の組み合わせによっては強力なシナジーが発生する為、
高難易度では必須のテクニックといえる。このWIKIでも頻出する単語なので頭に入れておこう。

バニラ

一切のMODが入っていない状態のゲーム。
転じて、新訳迫真戦記などのMODが入っていないオリジンの「迫真戦記.vt」のことを指す。
新約迫真戦記よりも人材や兵科、勢力が少なかったりJJ9要素があったり人材が弱かったり一部隊が5人しかいなかったり…
新約に慣れると物足りなく感じるかもしれないが、すべてはここから始まった。

薔薇族

ホモビ族がクッキー☆大陸に上陸するよりも、太古の昔から同性間で性行為を営んでいた民族。
現在では純粋な薔薇族はほぼ絶滅しかけており、大陸で彼らと出会うのは難しい……とは神苑にいるサケシバの弁。
事実として人材としての薔薇族も極端に少なく、雇用できるのはスカトロマニアやいい男くらいなものである。
御多分に漏れず彼らも戦記ものの影響を受けており、この人に娘がいることからもわかる通り、やはり異性間での生殖行為はせざるを得ないようだ。
逆に言えばそういった点でホモビ族よりも硬派であったからこそ、純粋な薔薇族は大陸からほとんど姿を消しているのかもしれない。
彼らのルーツについてはまだまだ謎が多いため、今後の更新で歴史が紐解かれることを期待したい。
メタ的には、漫画のキャラや怪文書のみの登場人物など、映像資料の存在しない(＝ホモビ出演していない)ホモ、およびその関係者が割り振られているようだ。

ビース党

ヴォイス市の民主主義政党。現在は関西クレーマーことカーリーが党首を務めている。
ヴォイス市における第一党であり、平民・富裕層ともに支持者が多い。
赤城不動産など、大陸一の不動産屋がこの党を支援していることからも党の大きさが伺い知れるだろう。
リュージシナリオのEDにおいても政治に深く関わったりと、トップはともかく政治的には優秀であるようだ。

ビーストワンズの印

外宇宙から来襲した『母なるジトメ』を倒すために、まだSWKに仕えていた頃のHZNが作った神器。
『母なるジトメ』に類する臭きものどもの力を封じ、神器ながら複数個が作られていると後世には伝わっている。
元ネタはジトメ共々『旧支配者（オールドワン）』だろう。

美大ボール

若き日のUDK姉貴の手による絵画。
UDK姉貴は反美大運動の扇動者としての一面もあり、原理主義者からは礼賛されているが、
それは美大に落ちたことで抱えたコンプレックスの表出でしかなく、その画力は世間一般には認められていない。
本作開始時点ではどういう訳か原理主義者の手に渡っている。

ファッ！？レントゥーガ

迫真戦記.vt以前に制作された、VT界隈初の淫夢系作品。
登場人物がすべて淫夢界隈のキャラに刷新されており、
ニコニコ運営といった一部主役人材がすぐに逃げ出す文字通りの人間の屑になっていたり、
AKYSの正拳突きといった一部要素が追加されていたものの、
それ以外の面は殆ど通常のヴァーレントゥーガのままという独自性はやや欠けた作風だった。

ただし、リッチーHZNのキャラチップや、ALISON兄貴が宗教団体の後ろ暗いトップだったりと、
一部の要素は迫真戦記.vtから本作に至るまで脈々と受け継がれている。

プライベート広場

神苑にあるタァイムズスクエアの南に位置する広場。七声優と四体の銀龍の像が設置されている。
昔は「レイプズスクエア」という名称であったが、KNN姉貴の代に昏睡レイプを純愛遡及説に基づいて私的自治の範疇にした記念に名前が変わったという。
この広場は主に祭りが催される場所であり、5月14日にはキタキタ祭り、
11月4日にはぷはぷは祭りが公人・私人の別なく行われるそうである。

ﾎﾟｹﾓﾝ

ポケットモンスター、ちぢめてﾎﾟｹﾓﾝ。
分類体系としては、鳥や魚、犬や猫よりも一段上の括りなのだろうか。（小項目としてねずみﾎﾟｹﾓﾝやペンギンﾎﾟｹﾓﾝなどがいるようだ）
南はソーダ洋、東はほのぼの神社の常盤の杜、北はヴォイス市などで確認されており、クッキー☆大陸の様々なところに生息する不思議な生き物である。

ホモビ族

この大陸の多くを占める民族。汚い・黒い・くさそうの3Kからなる容姿が特徴であり、クッキー☆族に比べると見分けがつきやすい。
一口にホモビ族といっても多くの人種が混在しており、コート人やアクメル人、サムソン人などがこの大陸には存在するようである。
食文化はラーメン。尚武の気風が民族精神に根付いており、例え女性であっても戦線に立つものが多い。
ほのぼの神道の博麗一門御三家のうち、皇都家はこのホモビ族から婿を取ることを慣例としている。
彼らがこの大陸に根を張るようになった発端は遥か昔、神代の2月15日にSWKによるUNEI打倒の命を受けた
魔術師・HZNが東方族による合同企画「魔理沙とアリスのクッキーKiss」という、有力な四十三余家の者を集めて執り行った演劇の体を取る術式によって、
マクラガデ海の果てから夷狄の王・シェイクスピアを招来した所まで遡る。が、征服欲が旺盛だったホモビ族は
当初のHZNの目論見を大きく外れることとなり、大陸にいた東方族は軒並み強姦され、
その結果混血によってクッキー☆族を生み出すこととなる。これが「東方」の終わりであり、HZN最大の失策であるとされているが……
とある勢力のシナリオでは、数千年の時を超えてその裏に隠れた真実が明らかになる。
ちなみに、民族の共通認識として同性愛が基本ではあるものの、異性同士での婚姻は当たり前のものとして根付いており
（リュージ騎士団シナリオでも、ドラゴン田中がbiim兄貴に「お前もそろそろ身を固めるべき」と言われていたり）
子孫を残す必要がある戦記ものである以上、異性愛から逃れることはできないようだ。お前ノンケかよぉ！

ま行

MSRM

イハラム教徒の総称。ムスリムとかムスリマと読みがちだが。恐らくはましろまと読むのが正解か？
ヴォイス市を中心とした大陸北部で広く信仰を集めており、同地域の民主主義革命に深いかかわりを持っているとされる。
ZNM財閥総帥のMSRMZNM姉貴やビース党首の関西クレーマーなどが著名なMSRMで、経済的に裕福な層が多いゆえに黒い噂も絶えない。
それゆえにイデオロギーにおいて衝突する原理主義党からは目の敵にされており、同勢力との開戦は時間の問題となっている。

メンヘラトカゲ

プレイヤー兄貴たちによる、迫真戦記における遠野への蔑称。
彼が嫌われる原因はいくつもあるが、シナリオにおける性格の悪さと敵対したときの圧倒的な強さが有力な候補に挙がるのではないだろうか。
時間を止めて標識を振り回す彼はほとんどDIOそのものであり、数々のシナリオで話の通じないサイコホモとしてプレイヤーの前に立ちはだかってくる。
ただでさえ高い個人戦闘力とダメ押しのようなスケアリーモンスターズの大群に蹂躙されたプレイヤーたちはもれなくブチ切れ、この蔑称を吐くこととなるのだ。

なお、プレイヤー自身がTONの『世界』を担当し、
レシートリザードの大群によって他勢力を蹂躙している時に限ってはこの蔑称を使われることはなく、
専ら「つ　よ　い　の　が　き　も　ち　い　い　！」…といった
ホモ特有の手のひら返しが平然と行われているのは公然の秘密である。

ちなみに、頼みの綱である「田所の恋人」という設定すら、とあるシナリオのエンディングでは怪しくなっている。
もっとも遠野はそのカップリングを流行らせた脚本家を半殺しにすることで強引な解決を試みたようだが……。
…等と言っていたら更新で列伝から前出の一文が消去された。メンヘラトカゲの明日はどっちだ。

や行

野獣の乱

帝歴810年に勃発した最大規模の内乱。
アォン・サーッ・ブー・チーやヤ・ジウ、ヤッジョ・センパーニなどの大衆指導者が
立ち上がり、自由民権の獲得を図って帝国の転覆を企んだことがきっかけ。
疲弊しきったUNEIにはもはやこれを鎮圧するだけの力は残っておらず、
893年に野獣の乱の終結宣言を出した後も各地でその流れを汲んだ反乱は90年近くに渡って起こり続けた。
ヴォイス・ドラマ革命企画はこの時のアォン・サッー・ブー・チーの運動を引き継いだ形で成立しており、
シナリオでも彼のひひひ孫である「オハギ・サケブ」なる人物が登場している。
また、オーバック・カンパニーのはじまりはこの野獣の乱がきっかけで帝都からガットへと
追いやられた貴族たちの集落であり、歴史に重要な影響を与えたことが分かる戦争と言えるだろう。

ヤメチクリウム

常世と現世のいずれの世界でも最も硬度の高い金属。クボタイト鉱石を精錬することで製造できる。
「進化の秘法」を行うのに必要なもののひとつであり、現世では「ヒデイロノカネ」とも呼ばれている。
古代の宝具にはこれを含む物が多く、田所の持つ「邪剣・夜」や、YMN姉貴の持つ「淫夢之一太刀」は刀身にヤメチクリウムが使われている。
また、ひでの体は全身がこのヤメチクリウムで構成されており、彼の異常な耐久力の源になっているが、
なぜ彼がこのような特異体質を有しているのかは今のところ謎である。
元ネタはガンダムシリーズでターンX淫夢くん等MSの装甲に使われているルナチタニウム合金。

ら行

ラーの鏡

「琴乃の黙示録」に出てくる神器のうちの一つ。
映した者の真実の姿を映し出すという代物で、古くは帝都で魔物が化けた偽大臣が暗躍していたときに使われたこともある。
現在はほのぼの神道の小宮司・ZUNの所有物となっているが、これの所在についてはあまり有名ではないようであり、
KNK様などは「現世にあるのか常世にあるかもわからない」と言っている。
ちなみに元ネタはUDK姉貴も（生放送でRU姉貴をガン無視しながら早口でまくし立てるぐらい）
大好きなドラゴンクエスト5に出てくるアイテムであり、映したものの真実の姿を映す神鏡。
なお、放送中にUDK姉貴は正体を暴かれたモンスターは「ニセ大臣」と言っているが、本当は「ニセ太后」である。

レスリング十三州

大陸西部のレスリングの地は十三の州に区分されている。
今のところ名前が判明しているのはケツタタキー州・センズーリ州の2つ。
RU姉貴によれば、デ・カマクラはセンズーリ州にあるらしい。
元ネタはそれぞれケンタッキー州、ミズーリ州からだろうか。

レスリング族

UNEI帝国以前の原住民と、外海からの侵略者の混血という複雑な出自を持つ民族。
UNEI帝国との間では、互いを侵略者と見なして泥沼の戦いが続いていた。
アークシェード銃士連隊やリュージ騎士団などレスリング帝国との戦いを任された騎士団や兵団との実力は拮抗しており、
帝都爆散によって大陸の世情が大きく変わるまで、実に250年にわたる長い膠着状態が続いていた。

そんな彼らの特徴は何と言っても鍛えられた歪みねえ♂肉体であろう。
その筋骨隆々の体格を遺憾なく発揮できるパンツレスリングは単なる格闘技ではなく神聖な儀式であり、
次代の王の選定や和平の交渉など、ありとあらゆる手続きがパンツレスリングを通して実行される。

また、レスリング族は優れた肉体や高貴な精神性を持つ一方で技術には疎い…という偏見を抱かれがちだが、
(有)ツヨシ工業のバネ押し師たちによるキャノン砲やフェアリーチャリオットの製造など、実際には高い技術力・工業力を有している事が伺える。
ワープロもできる、レスリングもできる、ビキビキビキニ123

レスリング族の人々は「だらしねぇという戒めの心」「歪みねぇという賛美の心」「仕方ないという許容の心」の
“三信”を基礎とする独自の思想体系「妖精哲学」を信条としており、そのため純粋で優しい心の持ち主が多い。
しかしそれは裏返せば他人を疑うことを知らず謀略に弱いという欠点でもあり、
実際人が良すぎるせいで色んなシナリオで散々な目に遭っている。ああん、ひどぅい…

そんな生ぬるい体制を気に入らない者が「闇の妖精哲学」を掲げて帝国から離反したり、
闇落ちしたかつての英雄が世情を疎み、隠遁したりと民族内でのトラブルも多く見受けられる。
なお、彼らはPCLI役クッキー☆声優を雇用できるが、彼女たちの持つ知識量に惚れこんで囲い込んでいるのか、
それともシンプルに好みだから手元に置いているのかは謎に包まれている。パチュリー、ウッ！

わ行

『我が東方』

GRFTTA姉貴の著書。矛盾島の獄中で執筆されたこの本は、彼女の自伝的要素とクッキー☆原理主義的世界観の表明から成り、原理主義者のバイブルと化している。
「原始、ホモビは太陽であった。」を書き出しとするこの本は血統ベースの選民思想に始まってレトリックで使命感を煽り立てる扇動的な本であり、
これを一読したドラゴン田中からは「くだらない」と一蹴されたが、この本を読んで原理主義者となった者の多さを推し測るにGRFTTA姉貴の文才とカリスマ性は相当なものなのだろう。
どう考えても発禁レベルの危険な本なのだが、それでもアレクサンドリアナル図書館には収蔵されている辺りこの図書館の蔵書の幅広さが伺える。
元ネタはアドルフ・ヒトラーが獄中で記した『我が闘争』。こちらも作中と同様、ナチズムのバイブルとして崇められていた。

迫真戦記用語集

あ行