MOD開発用

ここはMODを開発する場所だゾ。

そもそもMODってなんだゾ？

MODとはゲームを拡張(意味深)する為にユーザーが作る
プログラムの事ですねえ！
よくマ〇クラやスカ〇リムで本来存在しないあれやこれで遊んでる
動画を一度は目にしているはず...
そういった動画で使われている、あれやこれがMODになりますねえ！

新約迫真戦記自体、迫真戦記のMODの一つ、KNNisKNNMODが独立してできた存在だからMODとは切っても切り離せないんだよなあ....

プログラムとか...荷が重い..重くない？

リュージ騎士団の鎌倉探索並に凝った物を作るとかでもない限りはそこまで大変じゃないゾ。
そもそもヴァーレントゥーガ自体一種のゲーム作成ゲームとしての側面があり、
こういった面倒臭い部分はかなり簡略化されてる...されてる方だよな？

筆者の経験上、上記のマ〇クラやスカ〇リムのMOD作るのに比べたら超が付くレベルで簡単だゾ。

用意するもの

1:パソコン
(スペックは迫真戦記が動けばなんでもいい)
2:キャラチップ・ボイスの素材
(ヴァーレントゥーガ 素材でggればいっぱいある。ありがたく使わせてもらおう。)
3:淫夢・クッキー☆の知識
(つべこべ言わずほんへ見て、どうぞ。)
4:途中で投げ出さない根気
(最重要)

特別何か有料のソフトを導入する必要は無いですねえ！
強いてあると便利なものとしてはテキストエディタがあると色々便利だゾ。
やっぱり....サクラエディタの機能美は....最高やな！

作り方(超ざっくり！？)

1:テキストファイルを作り、ファイルの名前を変更→末尾のtxtをdatに書き換えると..datファイルになる。
※この時テキストファイル右下に表示される文字コードがANSIであるか確認する事。ヴァーレントゥーガはANSI以外の文字コードを認識できないので意図しない文字化け・クラッシュの原因になる。

2:１で出来上がったdatファイルに人材・勢力等追加したいあれこれのデータを書く～！

3:データが入っちゃったdatファイルを新約迫真戦記のscriptフォルダに、通ずるこんでやる。

4:新約迫真戦記が無事起動したらおっけー！もう君遊んでいいよ！

ってそれで分かれば苦労はしないゾ。
なのでより詳細な説明をお前に教えるからスクロールして、どうぞ。

作り方(クラスの裏技)

取り合えず、まず↓のこれを見てほしい。

class a114514 : base
{
name = KMNライダー
race = r2_hu
image = ikuuga
fkey = a114514
level = 1
　
change = a114152 * 15
skill = muso_zan0,wategun,seiretsu
consti = sw*9, msw*9, fire*9, mfire*9,conf*3,stone*3
multi = 5, attack, hprec ,magic,defense,8, hp,2,dext
　
hp = 1000
mp = 100
attack = 150
defense = 40
magic = 150
magdef = 1
speed = 160
dext = 150
move = 120
hprec = 15
mprec = 15
　
summon_max = 2
summon_level = 50
　
movetype = hover
　
radius = 40
　
same_friend = on
merce = a114514
friend = a114514
price = 2019
　
no_knock = 150
break = robodead
lost_corpse = 96
}

これが全ての基本となるクラスの記述式だな。
まあ初見だとどういう事かまるで分らんと思う。
これはここで解説用に適当に作ったクラス、KMNライダーだ。
この例を見ながら、どの部位がどういった働きをしているか、一つずつ解説していく。

class a114514 : base//ここがクラス識別コード。ここを人材・勢力の雇用リストに入れる事で初めてゲーム内で使えるわけだ。
{//この{}でカコっとかないと読み込んでくれないぞ！
name = KMNライダー//クラスの名前だ。分かりやすい名前にしておくといいぞ。
race = r2_hu//種族だ。ホモビ族とかクッキー☆族とかだな。
image = ikuuga//これはキャラチップがどれを参照するのかしていする場所だ。これを設定しないと見た目だけステルス爆撃機になるう！
fkey = a114514//筆者もここはなんとなくでやってるウ。取り合えずクラスと同じにしておけばいい。
level = 1//初期雇用時のレベル。ここはクラス根底なので取り合えず１！でいいぞいいぞ。

change = a114152 * 15//これはどれぐらいレベルが上がったらクラスチェンジするかの場所だ。クラスチェンジさせたくないなら＠とだけ入れればおけ！
skill = muso_zan0,wategun,seiretsu//ここはどのスキルを覚えるか記述する所だ。この例だと無双乱舞・放水銃・整列の三つのスキルを覚えている事になる。

consti = sw*9, msw*9, fire*9, mfire*9,conf*3,stone*3//ユニットの耐性を設定する所だ。
この例だと近接と火に強いが、混乱と石化に弱いという感じだ。迫真戦記では魔力耐性は見えないものの、こっちもちゃんと同じ値に設定、しよう！*1

multi = 5, attack, hprec ,magic,defense,8, hp,2,dext//ユニットの成長率を設定するところだ。
この例だと通常よりHPの成長率がかなり高いユニットになるぞ。書かれていない部分は一切成長しなくなるので気を付けよう。

こっから順に
hp = 1000//HP
mp = 100//MP
attack = 150//攻撃
defense = 40//防御
magic = 150//魔力
magdef = 1//魔抵抗
speed = 160//素早さ
dext = 150//技術
move = 120//移動力
hprec = 15//HP回復
mprec = 15//MP回復

summon_max = 2//最大召喚数
summon_level = 50//召喚レベル

ここまでがユニットのステータスだ。好きに設定していいが、move(移動力)は極端に大きな数字を入れると挙動がおかしくなるのでそこだけ気を付けて、どうぞ。
負の数字でも読み込む(HP回復以外は0以下の数値は0になる)が、HPが-1以下だと戦場に出た瞬間逝くので気を付けよう！

movetype = hover//ユニットの移動方法を決める場所。

radius = 40//ユニットの下に円形に表示される当たり判定のサイズ。
グラフィックが大きいのにこの地が小さいと見た目は大きいのに下半身(＝当たり判定)が貧相なタクヤさんみたいな奴になるんで、グラフィックに合わせて適時大きく、しよう！

same_friend = on//同ユニットを配下に出来るかどうか。OFFにするとヴルフラーメンや旧版の砲兵・戦車のように配下に同ユニットを入れることが出来なくなる。ONの場合は基本的に記述する必要はない。
merce = a114514//このクラスから雇えるユニット。これが無いと一般から同じクラスを雇えなくなるためほぼ必須。
friend = a114514//このクラスの配下に入れることが可能なユニット。同クラスのみ雇用可能な場合は基本的に記述する必要はない。
price = 2019//ね゛た゛ぁ゛ん゛

no_knock = 150//ノックバックするかしないか。数値にするとどのぐらいノックバックに強いかになり、150は不屈(クルルァ等のグループ)だゾ。
onにするとノックバック完全無効になるが、迫真戦記では基本的に使われていない。

break = robodead//死んだときの挙動。ここを爆風スキルなどにすると倒されると自爆するユニットになる。
lost_corpse = 96//死んだとき、死体が消えるまでの時間
}

これが基本中の基本だ。
これをテンプレートにアレンジして作り変えて、色々試してほしい。

作り方(人材の裏技)

取り合えず、見てくれ。
これは人材解説の為に捕まえてきた蜘蛛の中身だ。
人材も基本はクラスと同じだが、人材特有の記述が大量に増えている。
一応固有の部分は解説置いといたから、あとは好きにしてどうぞ(投げやり)

unit sironagasu:base1//人材のくくり
{
value = 40//しらん
help = 自称地獄からの使者//名前の前に付く二つ名
name = ダーマ//名前
image = kumootoko//見た目
/+face = kumootoko//顔グラ
face = kumootoko//顔グラ
voice_type = kumootoko//喋る内容
race = r1_co//種族
sex = meae//性別
class = a114514//どのクラスか
yabo = 20//野望値。ここが高い程、勢力のマスターだった時に他勢力と戦争をしやすくなるゾ
kosen = 100//好戦値。ここが高い程、勢力のマスターだった時に領土を拡大しやすくなるゾ
level = 5//初期レベル。5でいいよ（ボスキャラとかは50で。）
sortkey = 0
consti = fire*1//耐性。書かれてない体制はクラスのそれに準拠
hp = 3800//ここに書かれていないステータスはクラスのそれに準拠
attack = 80
defense = 80
dext = 80

skill = tb_whip,tuyo_cannon//覚えるスキル。人材はここで設定したスキル以外にも、設定されているクラスのスキルも覚える。

delskill = wategun//ここで設定したスキルは覚えなくなる。クラス側で習得しているものの、人材では不要なスキルはこれで消去しよう。
弊害としてここで指定されたスキルは他人材からのLSでの付与も出来なくなるため、必要な分だけ設定しよう。
ちなみに整列→整列”掟の鬼”や拳銃→魔弾の射手といった上位互換スキルを習得させる場合は下位スキルが自動で上書きされるため、この設定でわざわざ消去する必要はない。

leader_skill = tb_whip,iwana_kamaitachi,item_leader_skillset*1//下に付けたユニットに付与できるスキル。当然本人が覚えてないスキルは付与できないので注意。
ここではtb_whipは付与できるがiwana_kamaitachiは本人が覚えてないので付与できない。
最後のitem_leader_skillset*1はアイテムで付与されるチャカやみかんをリーダースキルにするために必要。
ちなみに本作ではほぼ使われていないが、最後の*1を*25に変えると配下がLv25以上の場合のみ付与するようになる。

friend = allrace, a114514//部下に付けられる奴が誰か。ここにallclassと書くとボス含めて全てのユニットを部下にできる万能人材と化す。
staff = allrace, a114514//雇用できる奴が誰か

join = ダメだお前は！@dama_join.wav//仲間になった時に喋る台詞。＠～wavを設定することで音も鳴らせる。
dead = ガリアアアアアアア！@dama_dead.wav//死んだ時喋る台詞。こっちも↑と同じくwavで音を出せる。

power_name = マー〇ル//ランシナでリーダーになった時の勢力の名前
flag = flag28//↑で使う旗

cost = 100//維持費。迫真戦記では財政値持ちだったり、一部の金食い虫以外の通常の人材は維持費・財政値を共に100にして差し引き0にしている。
finance = 100//財政値。
price = 700//値段

}

人材の基本はこれだけだ。
難しいなら上記のサンプルデータをコピペして改変元とすればいい。
慣れれば思い通りの人材を作れるようになるはずだ。

なお上記のサンプルデータはゲーム本体に対応する画像・音声データが無いのでそのままでは使えない。

作り方(スキルの裏技)

まだ準備中・・・

作り方(勢力の裏技)

ここは勢力！
ただストーリー云々はここだと書き切れないから最低限だけだよん。

power phakusinwiki:p_t//勢力のくくり
{
name = 迫真戦記wiki出張所//勢力名
flag = Flag27//旗の種類
master = skiz//勢力のマスター

money = 50000//一ターン目の所持金

diff = ☆☆//具体的な難易度
head = //ストーリーのあるなし
text = //勢力の立ち位置・成り立ち等フレーバーテキスト
;
member = sp01//初期立地。最初の領土
home = sp01,sp02,sp03//ホーム領地。CPUはここに書かれている領地の獲得・防衛を優先する。

fix = warlike//CPU操作時の動き方。動き方は以下
off:普通に侵攻する。優先度はhome領地＞それ以外
on:他勢力に侵攻しない。それ以外は通常どおり。
home:homeデータに列挙された領地のみ侵攻する。この勢力の場合、sp02及びsp03のみ侵攻する。
warlike:offと同じく侵攻するが、homeデータを無視した行き当たりばったりな侵攻を行う。
freeze:onと同じく他勢力に進行しない。onと違い、人材の雇用、外交といったアクションも行なわない。

diplo =　tekkadan*60//他勢力との初期友好度。何も書かれていない勢力は50になる。

staff = (文字列, 文字列, ‥)//この勢力でリーダーになれる種族とクラスを列挙する。順番は種族→クラスの順。ここを書き忘れると人材オンリー勢力になってしまう。
merce = (文字列, 文字列, ‥)//勢力の標準雇用ユニットを列挙する。基本的にstaffと同じでいい。

}

作り方(実装の裏技)

で、実際にクラスや人材を作った所で、ゲームにそのまま登場させられるわけではない。

ここではどうやって作ったMODを実装するかを手短に紹介する。
取り合えず、人材の追加方法からだ。
まずは作った人材のデータが入ったdatファイルをscriptフォルダに入れる。
これで君の作った人材は迫真戦記の世界に入場した。

次にscriptフォルダにある、scenarioとあるdatファイルを開ける。
色々書かれているが全て無視して、roam = と書かれてる所を探す。

合ったらそこにいっぱい人材の名前が書かれているはずだ。
その後ろに...君の人材のunit ○○:base1の○○の部分を書き足すんだ！

あとはそのまま起動すれば...君の作った人材は無事に大陸に流れついたぞ。

他の勢力に拾われてしまうのが嫌って人はscenarioの代わりにspotとあるファイルを開けて、遊びたい勢力の初期人材に加えてしまおう。

クラスや勢力・スキルを実装する時も基本はMODデータの入ったdatファイルをscriptフォルダに入れ、scenarioに追記する形が一般的だ。

作り方(配布の裏技)

で、MODが完成したわけだが、このまま自分で使うのもいいけど
他の人にも見てほしい自己顕示欲爆発さんが大多数ですよね...

というわけで配布の仕方も教えるゾ。
まずは作ったMODがどういった機能のMODか、利用したフリー素材はどこから拾ってきたか等を書いたredmeというテキストファイルを作るゾ。
これが無いとダウンロードした人がどうしていいかわかんねえからね、しょうがないね。
そしてMOD本体とredmeを纏めて入れたファイルを圧縮圧縮～。

あとは完成したZIPファイルをアップローダーに投げてお終い！

ついでにMOD紹介場で紹介すればみんなに見てもらえてDLしてもらえる確率が上がるかもしれない。

そして次のMOD作りの旅が始まる...

MOD作りのルール

MODの作り方は大体わかったと思うけど、何か守らなきゃいけない事ってある？って人はここを熟読して、どうぞ。

バランスは考えよう！

「よし、じゃあ全ての攻撃に無敵で射程19000で即死100%で114514回使える必殺技覚えたユニットで無双してやりますねえ！」
↑こんなことは絶対にしてはいけないゾ。
そんなユニットを作ったら全部そいつ一人で良くなってしまい、他のユニットを使う・作る意義が無くなってしまうゾ。
大まかな目安としては、「バニラ（ゲーム本体に最初から居る人材）」より強力なユニットは自重した方が、まあいいですよね。

十人十色、みんな違ってのけものは居ないんだから当たり前だよなあ！？え、既にバニラでいるって？しらないなあ。

このMOD導入説明を書いた兄貴とは別人だが、「ストーリーが見たいけどどうしてもクリアできない！」という兄貴は作ってもいいかもしれない。
だが、そのような場合でもやはり個人使用が原則だろう。自身満々に公開しても白い目で見られるだけなので公開してはいけない(戒め)

過激な演出は絶対だめ！

「エンディングで無修正真夏の夜の淫夢4章が見られる勢力作ったどー」
↑これも絶対してはいけない。

子供のホモも遊ぶかもしれないゲームでそんな事しちゃ...だめだろ！
演出の過激具合はピンキー姉貴・シンメトリーDB辺りが上限。
それより過激な演出は自重しないとダメぜったい！

出典元・利用規約は必ず明記！

「遂に完成した！このまま配布しちゃえ♡」
↑これも絶対だめゾ。
多分作るときはキャラのグラフィックやボイスはフリー素材を使うと思うけど...
自分で使う分にはいいけど、他人へ配布する時は必ず何処のサイトのどの素材を使ったかれどめで明記しておかないとダメゾ。

また自分で素材を作った場合でも二次配布・改変等されたくない事はきっちりやめてってれどめに書いとくべきだゾ。

余計な物は入れない

「きみの中身が..みたいんだ(遠隔操作アプリ仕込み済)」
論外だゾ
MODにかこつけてウイルス送ったりしたらそれはもう立派な犯罪だゾ。
ホモコップじゃないマジコップに手錠かけられても文句言えない所業だゾ。
そんな事をする兄貴・姉貴がいるとは思いたくないけど、
疑われないようにMODの中に使わない不要なデータを入れるのは
(DLしたけど結局使わかった画像・ボイスデータ等)
やめてくれよな～頼むよ～

人材作成用データ集

人材の設定の時にクラス・種族・スキルの設定するけど
構造体で表示されててわけわかんないゾって人はここ見てどうぞ。

(全部を把握はして)ないです
(調べて書き足してくれると)嬉しいです。
アップデートで変わってたりしてたら直してくれよな～頼むよ～

ここまで全部読んでも無理無理無理、(MODを)産めない！というホモは？

まだ空白の人材やクラス、地名の解説を書いたり
教育の語録を考えて書き込むだけでも
大丈夫だって安心しろよ～！
モノによってはMODではなく公式に加え入れられるかもしれないゾ。

https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/411.html

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