汚物投擲機

概要

衝突タイプ　汎用タイプに強い・迎撃タイプに弱い
配置：後衛
移動型：荒地　ホモビ族　ノックバック耐性：歩兵

解説

　主に岡山県軍によって運用される大型投射兵器。
　山がちな地形の多い岡山県北においては通常の砲よりも分解や移動、組み立ての容易な投擲機が好まれた。
　岡山県軍の代名詞とも言える汚物投射戦法の根幹となる兵科として同県の独立を侵す勢力に漏れなく悪臭と疫病の洗礼を授ける。

性能

・基本ステータス ※()内は個人スキル抜きの数値

・耐性

・使用スキル

・個人スキル

アイコン	スキル名	使用可能Lv	効果
	砲兵Ⅰ	1~14	攻撃+50 魔力+50 技術+5
	砲兵Ⅱ	14~24	攻撃+100 魔力+100 技術+10
	砲兵Ⅲ	25~	攻撃+150 魔力+150 技術+15

運用

・雇用可能勢力
岡山県

・所属する人材
うんち提案おじさん

考察

岡山県が誇る狂気の砲兵。
汚物(婉曲)を敵陣に投げつけて毒・沈黙・幻覚を広範囲にばら撒く。
直接的な攻撃能力こそ貧弱なものの、耐久力の高いユニットも毒のダメージによってあっという間に瀕死にまで追い詰めることができる。
毒に耐性のある迎撃ユニットでも幻覚や沈黙でまともに攻撃もできなくなり、その戦闘能力はガタ落ちする。
帝国衛生兵に沈黙を付与した場合、キュアはできるがヒールはできなくなるので回復妨害にもなる。
弱点は状態異常付与以外何もできないこと。状態異常ばっかじゃねぇかお前ん技ぁ！
戦車やロボット、神などの状態異常に強いユニットに対してはどこまでも無力。

敵に回したときは帝国衛生兵など、状態異常回復手段を持つユニットを揃えておかないと苦戦を強いられるだろう。
自部隊がモロに食らうと回復も間に合わないのだが多少の被弾であればカバーできる。
毒に無敵のユニットがいるならば彼らを囮にするのが有効。
いないのであれば迂回奇襲などでなるべく早く片付けてしまうのが望ましい。

元ネタ

汚物投擲機

こんな兵科にも立派に元ネタはある....というより病死した人間や動物の遺体を敵陣地に放り込んで疫病を起こすという手段は古来から度々行われている。
本作の絵面に一番近いのはモンゴル帝国。敵の要塞や町を攻め落とす為に投石機で病死体を敵陣地にぶん投げた記録が残っている。
また別の勢力のモデルであるスキタイ人は、剣や矢に糞を付けて傷つけた相手に破傷風を負わせる戦法を使っていた。
本兵科は見てくれは最悪だが、歴史ものとしてはかなり正しい描写なのかも....?

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