弱者は強者の力を盗むのが好きだ。
やつらの命は短く、恐怖に満ちている。
- 狩猟者 -
概要
忘れられた交叉路を守る、両手持ちのメイスを構えた巨体の騎士。
その中には巨大な鎧に似つかわしくないマゴットが入っている。
行動パターン
メイスでの攻撃はメイスの大きさと見た目からしても
2ダメージに見えるが、全ての攻撃は1ダメージ。
- ジャンプ
- ジャンプしてステージを移動する。プレイヤーの頭上に着地してくることもあるため、踏み潰されないように注意。
- 突進
- プレイヤーが距離を取ると駆け寄って距離を調節する。
- 叩きつけ
- 手に持ったメイスを振りかぶって力を溜め、目の前の地面に叩きつける。
- リーチもそこそこあるとはいえ、構えてから振り下ろすまではかなり猶予があるため、モーション始動を見て歩いて離れるだけで回避できる。
- フェーズ2以降は叩きつけと同時に前方の地面を衝撃波が走る。ジャンプで飛び越えよう。
- ジャンプ叩きつけ
上記のジャンプと同じようにジャンプし、着地と同時に手前をメイスで叩く。- 大体の偽りの騎士戦でのダメージ要素がこれ。慣れない内は突然のジャンプに戸惑っているところを頭上から叩き割られる。
- 普通のジャンプはメイスを中段に構えたまま(静止中の状態とほぼ同じ体勢で)ジャンプするのに対し、この叩きつけを行うときはジャンプ中にメイスを上段に振りかぶっている。
また、普通のジャンプはプレイヤーを飛び越えていく場合もあるのに対し、叩きつける場合はかならずプレイヤーの手前に落ちてくる。
- 振り回し
ダウン中のマゴットが起き上がり、フェーズ移行した後に必ず使う技。ステージ中央にジャンプで移動した後、メイスで左右の地面を一心不乱に叩く。 - 落石
- 振り回しとフェーズ2以降の叩きつけ・ジャンプ叩きつけ時に天井から岩が降ってくる。
- 特に偽りの騎士自体がプレイヤーを狙ってくるわけではないが、頭上も警戒しないとひっかかりやすい。
- 岩は釘で切ることで吹き飛ばすことが可能。偽りの騎士に当てればダメージを与えられる。
振り回し中などはこちらから仕掛けられる間合いではないため、余裕があるなら狙ってみよう。
- ダウン
偽りの騎士にダメージを与えていくとダウンし、頭部分が割れて中からマゴットが出てくる。この状態になって初めて本体のマゴットにダメージを与えることが可能。- 時間経過で元の状態に復帰する。チンタラしているとフェーズ移行しないまま復帰する(当然ダウンさせ直し)が、回復してから殴っても時間制限には間に合う。
立ち回り
プレイヤーは「釘で攻撃」「ジャンプ」「歩き」しかできない状態。
相手の攻撃を避ける→攻撃後の隙に釘を当てる、というボス戦の基本パターンを学ぼう。チャームによる強化もまだほぼできないため、地力のみで挑む必要がある。
- 鎧を殴ってもソウルを吸収できない。このためフォーカスを事実上使えず、純粋な殴り合いを強いられる。
- 鎧に一定ダメージを与えると中身のマゴットが顔を出して一定時間気絶する。マゴットにも体力があるため、出てきたら基本さっさと殴り飛ばそう。
- 比較的安全な回復タイミングは、上述の暴走パターンに入るのを待ってからエリアの端まで退避。
ただ隅だからといって岩が降ってこない安全地帯というわけではないため、頭上に注意。釘で切れば岩を別の方向に飛ばせる。
マゴットが気絶してから攻撃可能になるまで時間があるため、このタイミングで回復しておくとベスト。 - マゴットを3回気絶させてから次に行うメイス振り回しを出し切ると床が壊れて落下する。*1プレイヤーも追って飛び降りると下で気絶している(復帰はしてこない)ため、これにトドメを刺せば戦闘終了となる。
余談
マゴットは鎧にはどう見てもサイズが合わないが、戦闘では特に問題もなく動いている。ということは元々鎧は体が小さいムシでも問題なく動かせる作りだったのだろうか。
倒さないで通り抜ける
戦場の左、出口の扉の上にはヒビが入っており、1回目の振り回し以降壁に何度か攻撃を加えると扉を破壊することができる。
ここから出れば偽りの騎士を倒さずにボスエリアを出ることができる。
この先の部屋で復讐の魂を得ればシナリオを進められるため、どうしても倒せないなら一旦スルーして先に進んでしまうという手がある。
- ただしボスを倒すと手に入る「都の紋章」は胞子の森から涙の都に入るために必要なアイテム
倒せる実力があってわざわざスルーする必要は薄い。
またマップ左下にある200ジオが入った宝箱もボスを倒さないと扉が開かないため回収できない。
- 一度この方法でスルーしてから再挑戦した際は扉を破壊できなくなる。
台詞/テキスト
- 狩猟者の書・偽りの騎士
不可思議な力によって狂気におかされたマゴットが、盗んだ殻の中に隠れている。
弱者は強者の力を盗むのが好きだ。やつらの命は短く、恐怖に満ちている。だからやつらは力を求め、自分たちを支配した者たちを逆に支配してやりたいと願うのだ
- 狩猟者の書・マゴット
ハロウネストで最弱の存在。基本的に見下され、単純労働に従事させられる。
この救いようのない生物は多くの脂肪でできており、その味もよいことから長旅における食料として最適だ。火で丸焼きにするのが最高だろう。命乞いをされても無視しろ。そんなことをしても、やつらから得られるものなどなにもないのだからな
- 夢見の釘
ぼくは誰よりも強くなったんだ!
ぼくはおまえたちの誰よりも勇敢なんだ!
この大きな体は…ぼくのものだ!
- 神々の間 石像
虐げられた怒れる神
- メイスになっているムシに夢見の釘
ついに自由だ!