真の狩猟者は家も王国も持たず、
ただ新しい獲物だけを求める。
- 狩猟者 -
概要
緑の道に突入してそう遠くないところに居を構える得体の知れないNPC
入口の装飾や初遭遇時のBGMと呻き声、さらには大きな口(?)の中に覗く6つの眼光からして戦闘を予期させるが彼と釘を交えることはない。会話する事で狩猟者の書を入手出来るほか、以降は書の進捗によって変化する会話を楽しめる。
狩猟者の書を完成させてから会うと……
狩猟者の書を完成させた後、狩猟者にそれを見せると「報酬を受け取るか」を問われる。
これを承諾すると突如狩猟者が呻き声を上げ、さらには床が崩れて下層に落とされる。
直後、降りてきた狩猟者はなんと見慣れた茂みのような部分を頭とした黒い針金のような姿で登場。
聞き馴染みのある戦闘BGMも流れ、遂に 狩 猟 者 と の 決 闘 が 開 始 さ れ る 。 。 。
…………かと思いきや、穏やかに手を差し出し、その手の上で 狩猟者の証を渡してくれる。
この際、実績「真の狩猟者」を取得し彼の手から下ろされるのだが、彼の細身には夢見の釘の当たり判定がないため、彼の心を読めるのはこの一瞬だけである。
台詞
- 初回
恐れも知らずに近寄るチビよ… おまえもおれと同じ"狩猟者"なのか?
追跡し、殺し、理解する。おまえもまた、そんな衝動を内にかかえる者か?
ならばおれの書を受け取るがいい。最初は内容が難しく感じるかもしれんが、狩猟者として経験を詰めばおのずと理解できるようになる。
この土地の奥深くへと進み、怪物たちを狩るがいい。おまえが狩猟者を名乗るにふさわしい存在であることを証明してみせろ。
- 2回目以降
チビよ、おまえはこれまでに多少なり怪物を狩ったかもしれんが、そんなのはまだまだ序の口だ。
歩みを止めず、この世界の中枢へとおりるがいい。そしてそこに巣食う命を狩るのだ!
- 書の記述をある程度埋めてから
なるほど… おれが思ったとおり、おまえには狩猟者としての資質があるようだ。ハロウネストの怪物たちは、おまえの前に敗れ去るだろう。
歩みを止めるな。見つけて、追って、狩るべきものは、まだまだたくさん存在するぞ。
- 完成目前
ほう! その記録もだいぶ厚みをましたな。あとは稀少な怪物を何体か討伐すれば完成というわけだ。
王国を隅々まで探索しろ。記録が完成すれば、その労力に値する報酬がもたらされるだろう…
- 全敵遭遇済かつ未完成
おまえはこの土地にいるすべての怪物と遭遇したようだな。大したものだ!だがまだ、ひとつだけやることが残っている。
おれの書いた文章がすべて解読できるまで、やつらを狩り続けろ!それができれば、おまえをおれと同じ狩猟者として認め、報酬をやろう。
- 完成後に訪問
おまえはおれの印を手にした。これでおまえは、おれの種の中でも限られた階級に属する者として認識されるだろう。狩猟者よ、もはやおれからおまえに渡せるものはない。
- 完成後に夢見の釘
こいつはおれよりも強い…そのことに気付いているだろうか? やがておれを狩りにくるだろうか? そうであることを願おう。
- 完成時のイベント後に再訪問
狩猟者よ、戻ってきたのか? おまえはすでに自らの力を証明した。
おれが今できるのは、次の狩りに向けて待機することだけだ。
真の狩猟者は家も王国も持たず、ただ新しい獲物だけを求める。
おまえは狩猟者の印を手にしたが、それははじまりにすぎない。
その印はおまえの一部となって体内に深く刻まれ、おまえの狩猟本能をかきたてる…終わりなき狩りへの欲求をな。
- 完成後に夢見の釘
小ネタ
- 狩猟者の書では夢見の戦士やグリム、神の家関連を除くほとんどの項目で彼の一言メモのようなものを見られる。
「獲物」としての価値や食べた時の感想等もあれば、ふと思いたったかのようにポエットな発言を残していたりと見てくれの割にかなり人情味のあるムシ(?)。 - 狩猟者の書での発言より小さな頃は兄弟姉妹といった存在が少なからずいたようだが、別の記述では自分が属する部族は存在しないとも述べている。また、以前には汚染に侵されかけたのか、その魅力に惹かれたが正気を保って克服したような物言いも。
- よく見ると熊耳型の輪郭が頭部にある。かわいいぞ
- 一見すると見掛け倒しの針金みたいなボディだが、よくよく見れば形状そのものはホロウナイトのサイズ違い。
だが関連性は一切言及されていない。 - 神の家EDにて現われる虚無の獣は6つ目など似た点がある。
が、やっぱり関連性は一切言及されていない。